2008年06月のコラム

●珍しい体験話。
●2つの話が関連していた体験。
 以前働いていた治療施設で、傘をどこかによく忘れてしまうといった話になり、
 同僚がそれぞれにさまざまな体験を話していたんですが、ある人の話に対して
 自分の記憶に不思議と近い体験があったので思わず、駅の名前やホームの番号、
 どのあたりのベンチかや時間帯、傘の色や形状などを聞いたんです。

 当時はお互いに職場も住んでいる場所も違い、結果的には会ってないんですが、
 様々な事が不思議と見事に一致するもので、こんな偶然があるんやねぇ〜と2人はちょっと興奮気味。
 周囲の同僚にも是非聞いてもらおうと、関連する当時の駅での体験話をしてみた事があったですね。

◆地元の人にしかわからない状況説明になると思いますが、
 【話の舞台は西鉄二日市駅4番ホーム】
 当日の通勤時間帯はかなりの雨がふり、その後は晴れてしまったので、
 ほとんどの人の手に傘が握られている状況で当然自分も傘を握っていました。

 自分が福岡方面から当時の最寄であった朝倉街道駅に向かっていたのですが、
 乗っていた電車が二日市駅までだったので、
 二日市駅で一度降りて後続の電車を待つことに。

 あいているベンチを見つけたところ、同時に忘れられた傘も目に入ってきました。
 なにげなくそのベンチにすわり、「高そうな傘やなぁ〜」ぐらいの感覚しかないまま、
 後続の電車をぼんやり待っていたように思います。

 目的の電車が4番ホームに到着することを知らせるアナウンスがながれ
 最寄り駅の改札口に近い車両に乗ろうと、傘をそのままにしてベンチを離れ歩いていると、
 後方から「ぼおやぁ〜」とかなり慌てた感じで誰かを呼ぶ声。

 なにげに声のする方向を見ると自分に向かってくる70代ぐらいのおばあちゃんの姿。
 【ぼおや】って自分のこと。
 その人からすれば孫ぐらいの年齢だから、ほかに呼びようがなかったんでしょうけど、
 正直ちょっと恥ずかしかったですね。

 そして、何事かと思い聞いてみると、
 自分が座っていたベンチに最初から忘れられていた傘があった話をしましたが、
 その傘が自分の持ち物と思ったようで、忘れたまま電車に乗ってしまうように見えたらしいのです。

 親切心で傘を握りしめ、息をきらし追いかけて来られたおばあちゃんの姿に対して、
 とても気の毒だったのですが、自分の手に握られている傘をさり気なくアピールして、
 その傘が自分の物ではない事を説明。

 大声で「ぼおや、ぼおや」と叫んでしまった手前、恥ずかしそうにするおばあちゃん
 なんだか気の毒になってしまい、自分も、勘違いさせてしまった事を周囲に聞こえるように誤りながら、
 そのおばあちゃんと2人で、自分が座っていたベンチに一先ず戻りました。

 「この傘とても高そうですもんねぇ。」
 「もしかしたら、持ち主が取りに戻って来るかもしれんですよ。」
 そんな会話をしながら
 「一先ず、このまま置いていたほうが良い様な気がするんですよ。」
 などと今考えれば無責任な事を言って
 結果的にその傘を当初あった様にベンチに立てかけ、
 その場を後にした事があったんです。

 この傘が、同僚の忘れた傘の話だったようなんです。
 その同僚が当時、最寄の駅で傘を忘れてしまった事に気がつき
 思い返してみると、二日市駅のベンチしか考えられず、亡くしたくない高価な傘だったので、
 他人にお持ち帰りされていない事を願いつつ、だめもとで二日市駅のベンチに引き返してみたところ、
 大切なその傘がそのままベンチに立てかけてあり、亡くさずにすんだ事を
 自分たちに話していたんです。

 その後自分の質問と関連する体験話がセットになり
 当時、接点のなかった2人の体験談が、1つの話になったという
 珍しい体験でしたね。

◆当時の同僚の大切な傘について一言。
 結果的に、晴れていたため忘れてしまい、晴れていたため取られなかったのでしょうね。
 何はともあれ、めでたし、めでたし。
(2008.06.29)

●どうでもいいちょっとした独り言。
●最近耳にするのが、【昭和の(なんちゃらかんちゃら)】といった言葉なんですけど、
 昭和時代に関する各分野の事が、様々な形で特集されていますよね。
 昭和の時代に当時自分が1つ前の年号である【大正】の言葉の音の響きに対して感じていたようなものが、
 平成となって20年も過ぎると、なにげなく昭和という言葉の音の響きに対しても、
 同様とまでは言いませんが、なんだか近いものを感じてきてしまっているんですよね。

 昭和から、平成に変わった当時、平成という言葉の音に対してかなり違和感があり、
 暫くは「やっぱり昭和の音の響きの方がいいねぇ〜。」などと言っていた記憶があるんですが、
 いつのまにやら、平成という音の響きにも、しっくりきている自分に気づいてしまいました。
 あれだけ違和感があったのに、時間が過ぎると自分の感覚が適応してしまっているんですよね。
 どうでもいい事ですけど、なんだか複雑な感じですね。

◆どうにもスッキリしないニュースを見ていて、ついでといってはなんですが、偉そうに一言。
→長年知っていながら、放置してきた結果なわけですから、自業自得ですよね。
 大なり小なり、その組織の中で自身が生きていくために、無難で安定したポジションを確保しようとして、
 誰もが当時の新鮮な違和感というものを、何も言えないままいつの間にやら当然に感じてしまうんですよね。

■軽い話を書いていたんですが、ニュースを見てしまうと様々な顔や言葉が思い出されてしまい、
 熱い独り言が出てきてしまうので、近いうちに偉そうな毒舌でも書いてみますかね。
(2008.06.27)

●知り合いの床上浸水体験話。
●当時は大変だったようですが、その人や近隣の住宅の人命に関わらなかったので、
 現在はその人の笑い話のねたになっている 床上浸水を体験した時の話です。
 当然その時は、大雨が降っていたのですが、特別なんてことはない1日のように思えていました。
 浸水の被害を受けた家のある場所は、土地が低く、近くには川がある状況でしたね。

 自分の家もそんなに離れているわけではないので、バケツをひっくり返したような雨を感じていたんですが、
 特別意識する事なく明日の朝の通勤時、
 【このまま雨がひどかったら駅まで歩くとビチョビチョに濡れてしまうなぁ〜。】
 ぐらいの事を考えながら眠りにつきました。
 浸水を体験することになった人たちも、その夜は特別変わりなく眠ったことと思いますね。

 さて、実際睡眠中に床上浸水を体験した知り合いの話になるんですが、
 その方はご夫婦で一軒屋に住んであり、当時ご主人は2階で眠ってあったようで、
 知り合いのAさんは、1人1階で畳の上に布団をしいて眠ってあったとのこと。

 【Aさんが浸水に気づく前の感覚】
 →今思えば、その時は少しの不安もなく、
  「雨水の音がよく聞こえるなぁ〜」
  ぐらいの感覚でしかなかったようです。

 【自分の感覚】
 →この時の雨が、まさか床上浸水してこようとは誰も想像できなかったと思います。

 【Aさんが床上浸水に気づく前までの自分のイメージ】
 時間的なことはわかりませんが、大雨により水嵩が増し、御笠川の決壊に繋がり
 河川の水がその周辺の道路や住宅に浸入
 周辺の住宅と同様にAさんの眠る家の床下にも浸入
 徐々に、床上浸水のカウントダウンが始まっている中、呑気に寝ているAさん。

 Aさんが、どんな顔をして眠り、どんな夢を見ていたのか知りえませんが、
 最終的にみごとに床上浸水。
 真っ暗な部屋の中、かなり床上浸水が進んだ状況で何事もない様子で
 気持ちよく眠っているAさん。

→当然床上浸水に気づく前のAさんの話というのはあるはずがないのですが、
 Aさんが大変だったはずの体験を当時おもしろおかしく話すもので、
 その時の状況がコントのような映像としてうかんでしまい、
 さらには、自分の想像がふくらみ
 床上浸水の原因となった決壊前の御笠川の状況や、
 徐々に、浸水のカウントダウンが始まっている中、
 呑気に寝ているAさんの姿を勝手に想像しちゃいました。

★Aさんの話によれば、
 先ずは、なにげなく目が覚め、耳元でパチャパチャと音がしたらしいです。
 当然、寝ぼけているわけで、現状の理解などはできず、その音を呑気に聞いていたとのこと。
 そして、なにげなく背伸びをした際、頭の上に手を伸ばす姿勢となりその時、布団の外に手を出す状況ができ、
 結果的に布団の下の畳に手が触れ初めて異常事態にきづいたらしいです。

 眠っていた部屋が畳だったのでそのまま畳ごと浮いていたらしく
 Aさんは、むちゃくちゃ高額な天然ウォーターベッドで眠っていた状況。
 真っ暗な部屋の中小川の水が流れるような音にも気づき、当然でしょうが大パニック状態。

 話を聞く上では、Aさん自身が運よくビチョビチョに濡れていなかった事と、
 その時の目覚め方からすると、天然のサウンドといい、天然のウォーターベッドといい、
 その後、泣きたくなるような様々な現実が待っている中、
 ひにくな事に暫くは難しいと思える快適な睡眠を体験できていたようです。
 当然ですが、一瞬で消し飛んでしまったんでしょうけどね。

→その後のAさんの睡眠はどうだったのか聞いていませんが、
 もしかしたら、疲労困憊によって、バク睡する結果となり、不眠とは縁がなかったのか、
 又は、精神的に高ぶってしまいなかなか眠れなかったのかはわかりませんけど、
 想像するに、暫くはあまり良い夢は見れなかったのではないでしょうかね。

★大パニックとなったAさんは真っ暗闇の中、2階で眠るご主人の所へ現状を伝えようとして、
 大声で叫びつつ、そして様々なお気に入りの家具や、最初から動くことのない柱や壁に
 2階への道を阻まれ、かなり苦労してご主人の所へ避難したようです。

◆Aさんの家での泣きたくなるような被害状況としては、
 泥水に浸かった1階部分のあらゆる物、そして新車を含めた2台の車が廃車となってしまったらしいです。

 床上浸水を体験した後、体のあちらこちらに青あざをつくった状態のAさんが自分の家に来て、
 真っ暗闇で大パニックになっている状況のAさんがかなりリアルに想像できてしまう中、
 「あのままねむってたら溺れとったよ。」
 「新車だけでもお泊りさせておけばよかったぁ〜。」
 などと呑気に明るく笑い話にして聞かせてくれました。

 ずいぶん前に聞いた話なので、印象的な事しか憶えていませんが、
 こんな感じの話だったように思います。
(2008.06.24)

●自身が以前通勤で大変な思いをした体験の1例。
●20日の金曜日お昼ぐらいまでに見聞きした情報で書いているのですが、
 九州北部各地で記録的な大雨が降ったようですね。
 床上、床下などが浸水してしまった家屋をニュースで見ましたが、本当に大変そうです。
 案の定カッパを着た高齢者が現場を確認しに行っている映像を見て思わず独り言。
 【やっぱりおったね。見に行っても何もできんやろうもん。】

→おそらく周囲の者が忠告しても聞かないんでしょうね、こういう人は。
 あんたが捜索される状況になったら、家族はいらん心配をせないかんのよ。
 悪条件の中、関連する機関の仕事を増やすことになるんやからね。
 この文章を書いている時点では今の所今回の大雨での行方不明者の報道はないようですね。

 ニュースで知ったのですが、アメリカも河川の決壊により大変な被害がでているようです。
 バスローブのまま慌てて避難している人の話が取り上げられていたので、
 いきなり河川の決壊した水が自宅を襲った様子が伺えますね。

◆自分の知っている人で、家が2キロも離れていないのですが、
 数年前に自宅が床上浸水した人がいます。
 当時は大変だったようですが、その後、ご本人の笑い話のねたになっている体験談があるので、
 うる覚えではありますが、紹介したいと思います。

◆先ずは同じ日に自分が体験した記憶から話すと、
 朝起きてテレビを見ると、御笠川(みかさがわ)が決壊しており、
 通勤で使用している西鉄電車が走っていないことを知ったのです。
 その日は土曜日だったように思います。

 なぜなら、当時の勤務上、いくつかのローテーションがあったのですが、
 そんな日に限って自分が担当日だったので、どうしても出勤しなければならず、
 とても印象に残っている朝の出来事でしたからね。

 電車での通勤がむりとなれば、家族の者に自動車で職場まで送ってもらうしか手段がないわけで、
 道路状況をテレビやラジオで集めているとどの道も大渋滞。
 その上、知っている橋のあたりで川に自動車が転落している事故まで起こっているようでした。

 自分の家の周辺を見る限りでは何事もないような感じ。
 一先ず行ってみようと自動車に乗り込み父親の運転で3号線に出てみると、
 上り車線はまったく動いておらず、そのまま3号線を通り過ぎて山に近い道を選択。
 すると、いかにも抜け道を知っているような感じで走る車がいたらしく、運転手の意向により追走。

 当然自分は忠告したんですが、送ってもらっている立場上、決定権はないわけでして、
 案の定、見事に期待外れの結果で、そんなに自宅から離れていないどこかの駐車場に消えてしまう始末。
 【えぇ〜、なにぃ〜、なんだぁ〜、紛らわしいね】などとかってな独り言。
 自分は送ってもらっている立場上【だから言ったろうが】と心の中で独り言。

 知っている予定の道に戻って職場を目指す事にしたところ、ある地点から道が川のようになっており、
 川に転落した車のことを思い出してしまったですね。
 橋の低い欄干が見えていたので橋の位置を確認できましたが、
 欄干が隠れてしまうほどの水嵩だと本当に川なのか橋なのか、
 さらに言えば、どこが道なのかも判断が難しい状況でしょうね。

→知っている道で電柱でもあるならイメージがわくのでしょうけど、こんな状況の時には
 外をうろつかないのが一番ですね。
 不安要素がある家にいるのも危険なのでしょうけど。

 どうにか問題の川を渡り職場に向かっていたのですが、ある地点から渋滞がひどくなり、
 なかなか車が進まず、遅刻が濃厚となり職場に連絡。
 反対車線の車の流れは順調だったんですけどね。

 さらには運転手である父親がトイレに行きたくなったらしいのですが、
 一本道でコンビニなども見当たらず、どうしようもない状態。
 車はのろのろとしか動かず前の車は大きなトラックだったため
 遠くの前方にあるであろう、現在地を示す袖看板がみえず、
 自分達が職場にどのくらい近づいているのかが判断できない状態。

 現在地があまり見覚えのない場所だったのですが、後どのくらい時間がかかるのかわからない事と、
 父親のトイレに関する独り言が増えてきた事もあり、ここからは歩いて行く事を決断。
 感覚的には職場までそんなに遠くはないと思い、車から降りて歩き始めました。
→父親は、その後早い時点でトイレが使用できる店を見つけたらしく、
 そして無事に自宅に帰りついたようです。】

 歩いていると、店の前で泥やゴミを掃除している店の人の姿があったのですが、
 泥水の跡片付けは本当に大変そうでしたね。
 時より店の人と会話をしながら、水害の大変さを実感。
→体験していない事は実感というものはなく想像でしかないのですが、
 結局どんな災害も大変なんですよね。
 【あまり体験はしたくないですけど。】

 暫く歩いていると自分の知っている景色が広がり、
 正直ほっとしたのが実感です。
 旅行先で知らない土地を歩くのとは、こんなに違うものかと
 不思議な感覚でしたよ。
■20日までに掲載しようと思っていたところ、時計を見たら午前0時を過ぎて21日になってしまいましたね。
 文章を書いていると時間が本当にあっとゆうまに過ぎてしまいます。
(2008.06.21)

●ちょっとした独り言。
●今月は道路交通法改正関連で特に自転車に関する思い出話でもしようと思っていたのですが、
 明るくないニュースばかり見聞きしたもので、結果的にバカバカしい話が書きづらい状況ですね。
 今後は少しでも明るい話を探して意図的に掲載したいと思います。
 とは言うものの、なかなか明るく楽しい話が無いですもんね。
 まあ、時には偉そうに毒舌も掲載すると思いますけど。

 楽しみな話と言えば、昨日ジャンボ宝くじの当選日でしたよね。
 ミリオンドリームでも当たればフレッシュルームをご利用していただいている方たちに
 さらなるサービスができたんでしょうが、見事に期待がはずれてしまったですもんね。
 今回はかなり確率が高い設定だったんでしょうが、いつもどうり適わぬ想像で終わってしまったです。

 睡眠中の夢だけは、思いこみで縁起のよさそうなものが時々見れるんですけど、
 そういえば宝くじが当たる夢は記憶にないです。
 しかし、億万長者になった夢でも見ようものなら
 確実に勘違いしてしまいそうですね。
 もしかしたら、みなさんの身近な方の中に、無意識に
 ニヤニヤしている人がいるかもしれないですよ。
 なにせ今回の宝くじは、百万長者がかなりいるわけですからね。
(2008.06.18)

●自然災害について。
●自然の力は恐ろしいですね。
 地震のメカニズムの知識がまるで自分にはないので専門的な話が1つもできませんが、
 人間の力では山などを含めた土地の激しい変化を防ぐ事は無理に近いでしょうから、
 特に地震に関しては確実な予知しかないように思います。
 研究されている方たちに期待するしかないですね。

 福岡県に住んでいると、大きな地震の体験というのは
 平成17年 2005年3月20日【福岡県西方沖地震】
 の記憶ぐらいしかないですね。

 自身が自然災害で比較的多く体験しているのは台風や大雨になります。
 様々な体験談や聞いた話を紹介したいと思いますが、
 今回は、台風や大雨で必ずニュースで見聞きすることになる一部の被害者に対して前もって一言。
★【どんなに気になっても、その現場を見に行ったところでどうしようもないですよ。】

◆風の向きや強さは時に、自身の想像を必ず超えるものと思っていたほうがいいですね。
 必ず耳にする【最大瞬間風速】という言葉
 本当に体のバランスがくずされますよ。

◆水の流れる力をかるく考えていると、足元をすくわれてしまいますよ。
 見に行ったところで水嵩など自身の力ではどうすることもできないのですからね。
 上流域しだいで自身の見に行く場所の状況が急激に変化することもありますからね。

 現場を確かめに行きたくなった時におもいだしてください。
 【このような事故のニュースを自身が見聞きした場合の独り言を】
 自身がニュースで紹介されないよう気をつけてくださいね。
(2008.06.16)

●今日のような天気の良い日には関係のない話をしてしまいます。
●1年の予定では、雨が多くなる時期ですね。
 今年はどんな感じになるんでしょうか。

 そこで、特に雨天時の自動車の運転手さんに一言。
 車道に水溜りがあり、その横の歩道に歩行者などがいる場合は、
 どのようになるのか想像し、走ってください。

 自身が以前経験したことですが、簡単に説明すると、
 車道に溜まった汚い水を全身にかけ、そのまま逃げた運転手がいたんですよ。
 あの時は、頭までかぶりましたからね。
 わざわざ雨が小降りになった時を見計らって歩いていたんですけど、
 まさかの展開に、お上品ではない独り言を発しちゃったですよ。

 歩行者がいる場合、常識ある運転手さんはちゃんと徐行されますよね。
 本当にありがたいことです。

 非常識な運転手に言いたいのですが、
 雨が大降りだろうが、小降りだろうが、雨の中歩くしか方法がない人もいることを、
 少しは意識してほしいものです。
 雨の日の学生のころなどの記憶があると思うのですけどね。
 コントじゃないんですから、お願いしときます。
(2008.06.13)

●悲しい事件に関して、自分が思うこと。
●なんとも悲しい自験が繰り返されますね。
 なんなんでしょうかね。
 感情をコントロールできない者が
 最終的に取り返しのつかない手段に走ってしまうのは。

 確かに昔もこのような無関係の人が被害を受ける事件があったとは聞きますが、
 なんで犯人は、最終的にこのような思考になってしまうのですかね。
 一部のこのような犯人を引き合いに【最近の若い者は】とは言いたくないですが、
 自分の思うようにならないイラダチや、ショックに対する免疫力の無い人が多い気がします。

 以前、忍耐力に関連する検証データを見聞きした事がありますが、
 確実に、平均値ではありますが、
 最近の子供の方が、結果が悪いようでしたね。
 様々な環境や、それぞれ性格の違いもあるので一概には言えませんが、
 教育の方向性を改めなければいけないのかもしれませんね。
 当然大人もですけどね。

 思いつくキーワードとして、
 【ほめて育てる】があるのですが、
 (あまやかす)と極端に勘ちがいしている親がいますよね。
 結果的にほとんどストレス無く自分の思い通りに事が進むので、
 当然それがあたりまえの感覚となり、家庭外の環境に出た時に
 一般的にはちょっとした我慢でも、本人からすれば、
 ものすごく我慢してあげている感覚となり、
 感情のコントロール方法が不得手なわけですから、
 最終的にとんでもない行動をやらかしてしまい、中には取り返しのつかない事件を引き起こす者も
 実際います。

 あるレベルではトップで有り続けたために自分が特別な存在と勘違いしてしまい、
 又、過剰な期待もされ、結果が出せなくなった時にかなり脆さが出てしまいますよね。
 誰もが感情の波は有ると思います。精神的に病んでしまいにくいタフな心と、
 思いつめてしまわない適当な心があったらと思ってしまいます。
 ようは挫折に対する免疫力をいかに習得するかがキーになると誰もが感じると思います。

◆幼いころから、自分の思い通りにならないことや、小さなショック、小さな怪我
 歌の歌詞にもあるように、【小さな幸せと小さな不幸せ】を
 たくさん経験できれば、免疫力を獲得しやすいように個人的には思います。

・ある分野では自分より優れた存在や、ライバルの存在があること。
・目標を持っていることのすばらしさ、そして頑張ったら結果が出た経験や、
 どんなに頑張っても結果が出せない経験。
・幼いころから同世代のお友達と喧嘩もして、痛みを知れば、
 力加減を覚え、他人との接し方などを自然に習得できるでしょうし、
・学年の上の子から面倒を見てもらったり、学年の下の子の面倒を見たりすることで、
 いろいろ学ぶことがあると思います。
・ご高齢の方と接すれば伝統の知識、技術を知るきっかけになるし、
 豊かな心を得られるきがします。
・大怪我や事故を防ぐために様々な経験をすることによって
 この行動がどのような結果になるかを想像する力が得られると思います。
・あたりまえに思う環境や、持病や障害のない健康な体がいかに幸せなことかを知れば、
 物の見方、考え方などに余裕が出てきますよね。
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 このような名言があるそうです。
(以前のオールアバウトの記事より抜粋。)
 【育児に正解はない、あるのは流行だけだ】
→確かにその時代や、それぞれの国で言っている常識というのは違ますし、
 それぞれの人に絶対的に揺るがない思考と言うものがあるとおもいます。

◆少し話が変わりますが、
●赤ちゃんは「笑顔」というものを身につけずに生まれてきます。そのため、生まれたばかりの赤ちゃんは
 泣いているか寝ているかのどちらかです。
 そして、1ヶ月頃から赤ちゃんが笑っているように見えたり、眠りながらふっと笑顔を見せてくれる瞬間が
 増えてきます。

 じつはこの頃の笑顔は、弱い生き物である赤ちゃんが、ちゃんとママに可愛がって育てていってもらうための
 本能の微笑みなのです。生理的微笑や新生児微笑ともいわれます。
 この時点では、赤ちゃんは、意識して笑顔を作っているわけではありません。
 本能の働きで生理的微笑をすることで周りの人が笑顔になり、優しくしてくれる。
 ……そう感じることを体験していく中で、この表情は役に立つらしい、
 と感じて笑顔を繰り返すようになるのです。

【愛らしい笑顔は2ヶ月ごろから】
 笑顔を覚え始める赤ちゃん→ママの笑顔を見て、学習します
◆それでは、赤ちゃんの本当の笑顔は、いつどうやって身についていくのでしょうか?
→実は、私たちがふだん何気なくしている笑顔を赤ちゃんがするようになるには、
 ちょっとだけ時間がかかります。
 赤ちゃんは人の表情をじっと見つめますね。笑顔の場合、それを脳が情報としてキャッチし、
 同じような表情を作るように指令を送ることで、赤ちゃんに笑顔が生まれてくるのです。
 こういった日ごろの地道な笑顔の積み重ねが、赤ちゃんの笑顔につながるのです。

◆逆に表情の乏しい人に囲まれて育つと、赤ちゃんも表情の乏しいまま成長していくことになります。
 ネグレクトという無関心型の虐待を受けて育った子どもに表情が乏しいのはこのためです。
 子どもには罪はありませんが、笑顔のかわいい子どものほうが愛嬌があるので、
 結果的にたくさんの人から愛情をかけてもらえ、豊かな体験をすることができます。
★赤ちゃん期のママの笑顔は、その後の子どもの社会性にも大きな影響を与えるものなのです。

◆子どもは人の笑顔に囲まれてこそ、笑顔を学習します。気軽にできる声掛けの例を挙げてみますね。
 「今日はいいお天気だね」「気持ちがいいね」「おしっこ出ちゃった?」「キレイキレイになろうね〜」
 「あ〜、すっきりして気持ち良くなったねぇ」「どうしたの?」「おなかすいちゃったの?」
 「おっぱい飲もうね〜」「じょうずにゲップが出たね」「いい子だね〜」
 いろいろなものを指差しして「あれは○○だよ」と教えてあげるのもいいですね。

★声掛けは日常の中のちょっとしたことにヒントがたくさんあります。こうしたやりとりをきっかけにして、
 ママの優しい笑顔を赤ちゃんにたくさん見せてあげることが、赤ちゃんの笑顔の源になります。
 ぜひたくさん笑いかけてあげてくださいね。
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◆忍耐力を養う方法として聞いた事があるのは、
 当然年齢や、性格によって一概には言えないでしょうが、赤ちゃんのころではなく
 言葉もお互いにしっかり理解でき、1人で動き回るころぐらいからだったと思うのですが
 その子の自分の思い通りにならないケースが生じた時に
 ちょっとした我慢ができたならば、それを当然とせずに
 しっかり褒めてあげる事だけでも脳の成長に良いと聞いた事があります。

 又、自分の子供のいけない行為を叱れない親も多いですよね。
 この系統の親が【褒めて育てる】を勘違いしていると自分は思います。
 このようなお殿様気分の子供がそのまま大きくなったらと思うと
 ぞっとしますね。

 自分の知っている人にもちょっとそれに近い親子関係があり、
 子供が騒いで部屋の中の物を投げ散らかして迷惑をかけているのに、
 叱れずにいたので、その子供に少々圧力をかけたところ
 親子ともにビックリした様子でしたが、子供の方は社会のルールを感じたのか、
 ただ怖かっただけなのかもしれませんが騒いでいたことを改めてくれました。
 当然ちゃんとできた事にはその場ですぐ褒めたら、笑顔と共に、自信満々なそぶりを見せていましたね。

 中には叱りっぱなしの親もいますね。
 教育と言うよりもイライラを子供にぶつけているようにしか見えず、
 子供の性格に救われているケースもあるように感じます。
 逆にずぶとい性格のおかげでイライラがつのっているケースもあるようですけどね。
 他人が自分の子供を叱ろうものなら逆ギレする親もいると聞きます。
 又、真面目な学校の先生ほど苦労しているようですね。
 わけのわからん権利を主張する生徒やその親の存在もよく聞きますからね。

 男女間のことでも取り返しのつかない事件を起こしてしまうケースをよく聞きますが、
 変わった言い方をすれば、ふられる事に慣れていないんだろうと思います。
 当然誰もがショックを受けるでしょうが、免疫力と言うか、適応力が有るか無いかで
 その後の行動にとんでもない違いが出てきますよね。
 【自分をふったことを後悔させてやる】といった感情になった時に
 一般的には、さらに幸せになれるパートナーを見つけようとすると思いますが、
 取り返しのつかない事をやらかす人は、自分をふった人の存在をゆるせなくなるようですね。
 まったく自己中心的過ぎます。
 本人の性格や、環境がこのような者を生み出してしまうのでしょうが、
 このような危険な思考ができあがってしまった者が、
 事件を起こさないためには、どうしたものでしょうかね。
(2008.06.10)

●開業してみて感じ思うこと。【1】
●フレッシュルームをオープンと言いますか、太宰府市に
 鍼灸マッサージ治療院を開業してから、
 ちょうど1年になりましたね。
ありきたりの言葉ですけど、あっというまでした。
 今回は開業をしてみて、自身が感じ思うことを書いてみたいと思います。

 先ずは、様々な業種の営業者について書いてみましょうかね。
 治療施設に勤務していたときにはほとんど接する機会がなかった営業者ですが、
 実際、様々な業種の営業者が訪れるものですね。
 とにかく良い事しか言わず、ひつこく、 自社の利益と言うか、
 自身の営業成績しか考えていないのが見て取れる人が多いです。

■呆れてしまう営業者としては、
◆同じ業者でしたが、インターホンで断っているのに聞こえないふりをして
 玄関をあけさせ家の者と話をしようとするやり方。
 【最初のころは本当にインターホンの声が聞こえないのかと思っていたら、この業者のやりくちでしたね。】
→今度繰り返したら会社名を【?】しましょうかね。
◆電話で同じ営業内容を繰り返す会社。
【前にも聞いた事を伝えると「何時ごろですか」ととぼける人。】
→中には同じ声の人もいるんですけどね。

 いいかげんな会社の営業者から購入なり契約なりしようものなら、
 会話上での確認事項や、約束など守らず、担当者を変更する方法をよく用いますよね。
→言い訳のパターンとして。
 ◆まもなく転勤になるんですよ。
 ◆何月に会社をやめる事になりました。
 ◆応援で数ヶ月間だけこの地域を担当しているんですよ。
 ◆私は営業だけが担当なもので、次回からは別の者が担当する事になります。
 などを記憶しています。
 本当にビックリしてしまいますよね。

★とにかく高額な物や、様々な業者が取り扱っている物、
 熱心過ぎたり、購入しない雰囲気になると、泣き落としに近いことをする人
 良い事や、お得な話など、その場限りの、調子の良い事しか言わない人

 どんなに人が良さそうにみえても逆に無愛想な営業者というのは少ないと思います。
 購入や契約を迷っている人はその場のお得な話に乗らない事が一番じゃないですかね。
 様々な方面から確認、検討するのが確実ですよ。
 相手はプロですから、迷いがあれば素人ではかないません。

 私の友人や知り合いにも多くの営業マン、営業ウーマンがおり、
 誠実な営業により信頼を獲得している人もいれば、
 口が達者で言い訳上手な人もいます。
 【誰の事を言っているのか追求されそうですけど。】
 →本人が一番わかっている事でしょうからね。

結局の所、営業する商品に恵まれるか、恵まれないかで
営業スタイルに左右されるのは確かでしょうけど、
信頼を失うような営業をする会社は、後々大変な思いをする事になりますよ。
(2008.06.08)

●ここち良い昼休みを壊してくれたカラス。
●昼休み時間のことです。
 時より我が家のどこかで、さわやかな鳥の鳴き声が聞こえていたのですが、
 今日の昼休み時間の事ですけど、
 いつものようにその鳥の声を聞きながら幸せな時間を過ごしていたところ、
 なにかが我が家に衝突したような音が響き、そして激しい鳥の鳴き声、
 どこかの鳥が2階の窓にでもぶつかってしまったのかと思って確かめに行くと、
 カラスのバカタレが、その鳥を狩ってしまったようです。
 食物連鎖とはいえ、鳥の悲痛な鳴き声が耳に残り、
 なんともすっきりしない昼休みになってしまいました。

 実際の事はわかりませんが、鳥の狩りで一撃必殺というのはあまりイメージがわかないですよね。
 もしも自分達が鳥の狩りの対照だったらと思うと
 リアルな言葉は使いづらいのですが、意識があるうちに、あっちこっち、お食事されそうで
 なんだか恐ろしいですよね。
 鳥以外の動物でも思い当たるものがありますけど、
 狩るのであれば、必殺仕事人のように極めてほしいものです。

 【恐ろしい】と言えば、
 不意に、ある人の言葉を思い出してしまいましたね。
 お墓の目の前に住んでいる人なんですけど、
 夜とか怖くないのか聞いてみたところ、
 【幽霊よりも、生きてる人間のほうが怖いのよ】といった返答。
 本当に意味の深い言葉でした。
 様々な事が想像できてしまいますからね。
(2008.06.06)

●トップページの【お知らせ】に掲載している内容です。
●フレッシュルームをご利用していただいている方には、
 あまりご興味ないものとはおもいますが、
 インターネット上で当店を検索する際に、
 フレッシュルームのクーポンも検索に引っかかると思います。

 現在契約期間中にもかかわらず、
 無断で内容が表示されなくなっている状態のようです。
 クーポンの運営会社に連絡したところ、
 原因に関して、説明が自分には理解できていませんけど、
 10何日ごろには内容の表示が再びなされるらしいです。

 何時ごろから内容の表示が削除されているのか知りえませんが、
 こちらが、指摘しなければ、そのまま放置されていたような感じでしたね。
 自身、このクーポンに関してほとんど興味なく、いろいろ言いたい事がありますが、
 一先ず、今後の対応や経過を見て、このクーポンに関する掲載内容を作り、
 フレッシュルームコラムで紹介したいと思います。

 1年契約だったので、今年の10月終わりごろまでクーポンの内容表示がされると思いますが、
 その後の契約更新をするつもりはありません。
 又、クーポン内容の変更も特別考えていません
 もともと低価格でご利用していただいていますし、
 フレッシュルームのホームページ上で、ご利用者に、新たなお知らせをする手段が2パターンあります。

 1つは、トップページに掲載内容が表示されている【お知らせ】や、
 もう1つは、トップページにリンクを貼っていて現在読んでいただいている
 【フレッシュルームコラム】などで、情報の発信ができると思っています。
 掲載は自分で言うのもなんですが、かなり不定期ですけど、
 時々ホームページを覗いてみてください。
 (★迷っている人は【?】の声を〜。)
(2008.06.05)

●見聞きしたケース
●見聞きしたケースについて。
 私の知っている方の話。【2】

 現在90代の女性が、60代のころに体験した
 自転車との接触事故の話です。
 現在は接点がないのですが、【この方をAさんと呼びます。】
 天神のバス停で、自転車に接触され、入院することになってしまったケースです。

 以前何度も聞く事になった話なのですが、
 バスが止まり、乗降口が開き、そのバスに乗ろうとした時か、バスから降りようとした時か
 どちらか忘れてしまいましたが、お客さんの乗り降りが始まろうとした時に
 バスと、バス停のスペースを非常識にも自転車で走り抜けようとした
 若い母親との間で接触事故が起こったらしいです。

 この自転車には、子供を前後に2人乗せていたため、接触した際には
 その衝撃に子供の方が驚き泣いていたとの事。
 Aさんが、「私の方が泣きたかったよ。」と繰り返しいってあったですね。
 接触事故後にAさんはあまりの痛さに立ち上がることができず、
 病院に運ばれ、結果、足の骨が折れており、入院し、手術する事に。

 年齢を重ねるごとに体力も低下し、骨折した方の足の調子が良くないことを
 頻りに悔やまれてあったです。
 想像がつくとは思いますが、結果的にかなりの頻度でこの話題を拝聴する事となり、
 自分などは、数パターンのリアクションをご用意して対応させてもらいましたよ。

 職業上いろんな接触事故のケースを聞くことがありますが、
 不運だったと言ってしまえばそれまでですけど、
 周囲の確認に加え、目の前に飛び出してくる可能性を考慮した行動が
 いかに出来るかで接触事故のニュースを聞く頻度が減ってくるのではないでしょうか。

 このように交通事故に関する話をしていると、小学生のころの近所の方の
 亡くなってしまった事故の記憶まで蘇ってきてしまいますね。

 1人は、自分の上級生と下級生であった姉妹のトラックドライバーのお父さんが
 被害者となってしまった事です。
 加害者である相手のトラックドライバーの居眠り運転が原因だったと記憶しています。

 もう1人が、幼稚園に行くか行かないかぐらいの男の子だったですね。
 お母さんを迎えに1人でバス停まで行ってしまって
 反対車線の横断歩道の前にお母さんの姿を見つけてしまい結果的に飛び出し、
 運悪くスピードを出しすぎた自動車にはねられてしまった事故を記憶しています。

 又、同級生でしたが、時間に急かされ単独事故で亡くなった例や、
 自分の身内では、飲酒運転をした加害者の自動車により追突され、
 限定もののお天気レーダーとなってしまった例もあります。

 飲酒運転同様に、疲労や睡眠不足での眠気のある状態、
 起床後などの寝ぼけた状態、時間に急かされた状態での運転は、
 注意力や、判断力に欠けています。
 実際、かなりの頻度で自身の不注意な行動が思い出されるはずです。
 片方が気づいても避けようがないケースも確かにありますが、
 たまたま相手が早く気づいてくれたから事故にならなかっただけのケースもあるはずです。

 事故を起こした理由を聞いていると【バカタレ】と言いたくなるものが多いですよね。
 不注意なんぞで人生がくるってしまったら、【バカ】らしいし、【アホ】らしいですよ。
 自身が、加害者とならないように過去の様々な事故のケースを教訓としていかしてください。
(2008.06.03)

●見聞きしたケース
●見聞きしたケースについて。
 私の知っている方の話。【1】

 約10年ぐらい前に聞いた話になるんじゃないでしょうか、
 私の知っている方のおばあちゃんが、夜間に家の前の道で無灯状態の自転車と接触し、
 亡くなってしまったケースです。

 詳しくは聞いていませんが、家の前は坂道で
 自転車側は、高校生だったか、中学生だったか、忘れてしまいましたが、
 とにかく学生だったとのこと。

 坂道を無灯でかなりのスピードで下ってきた自転車と接触し、
 当然おばあちゃんは、とばされてしまい、そして運悪く、
 頭をうってしまい、亡くなってしまった事を聞きました。

 特に学生などの夜間の無灯での走行を今でもよく見かけますよね。
 確かに自分が学生のころというのは、ライトをつけて走る事など、まったく考えてなかったですね。
 無灯でも自分は見えているから大丈夫といった考えや、逆にライトをつけて走ると
 周囲の友人達からは、浮いた存在になってしまうような感じがあった記憶があります。

 女子などは、ペダルをこぐのが重たくなると言ってライトをつけない人が多かったですからね。
 確かに当時、自転車のライトをつけて走っても自転車側から言えば
 そんなに明るいわけではなく、たいした効果を感じなかったのは事実です。

 現在の自転車などは、とても性能がよく、夜間歩いていると
 接近していることに気づかないぐらい静かな物もありますから、
 夜間、歩行者などに接近している事を知らせる意味でライトをつけて走行してほしいです。

 当然自動車などにも早い段階で認識されるわけですから、自分が被害者にも、
 加害者にもなりにくくなるはずです。
 自転車の接近に気づかなければ、歩行者にしろ、自動車などにしろ、いきなり進路を変更し
 自転車側の走行予定のスペースをふさがれ接触事故となってしまう可能性もあります。

 自分が気づいているからといって、相手も気づいているとは限りません。
 接触事故を減らすには、お互いに早い段階で認識する事が有効と思いますから、
 特に夜間は自分の存在を周囲にさりげなくアピールしてくださいね。
(2008.06.02)

●6月1日 今日より、道路交通法が改正、施行されます。
●道路交通法改正について。
 6月1日までに改正される事になった自転車の道路交通法ですが、
 歩行者と走行中の自転車との接触事故が多発している事を伝える報道をよく聞きます。
 結果的に、自転車が車道を走る事となり、歩道を走る事を許されるのが、
 70歳以上と、12歳以下だそうです。
 自動車を運転する人たちからは、自転車が車道を走る事は怖いといった声をよく聞きます。
 又、自動車で言えば、後部座席のシートベルトの着用が義務付けられる事をよくニュースなどで耳にしますが、
 他にもいろいろ改正点があると思いますから、しっかり確認しておかなければいけませんね。

 そこで、自転車道路交通法改正の大きな要因となったと思える
 歩行者と自転車との接触事故についてですが、
 接触事故を起こした自転車側の人が、そのまま逃げるケースが多いらしいですね。
 逃げた人の理由で、ビックリした1例があり、思わず、耳を疑ってしまいましたよ。
 今から10日ぐらい前に聞いた事だったと思います。
 ニュースだったか、番組の中で取り上げていた話だったか、詳細な事は忘れてしまいましたが、
 60代の女性が80代の女性と接触事故を起こし逃げたとのこと。

 歩行者である80代の女性は、全治5ヶ月。
 自転車側の60代女性の逃げた理由が、
 【カラオケに遅れそうだったから】だそうです。
 接触した理由であるならイメージがわきますが、
 60代の人の逃げた理由ですから、まったく理解できないですよね。
 昔はわかりませんが、最近は年齢に関係なく、理解不能な事をやらかす人が目につきます。

 私の知っている方の中には、自転車との接触事故の体験を持つ人や、
 実際に自転車と接触して、身内の方がお亡くなりになった人もいます。
 それまでは、このような事故など想像もしなかったですが、
 実際に自転車と歩行者との接触事故は多発しているようですね。
 事故全体の発生件数は減少傾向にあるようですが、
 その中でも高齢者の事故の割合は増えているようです。

 どの分野の交通事故にもいえる事でしょうが、
 ほとんどが、起きるべくして起きた事故ですよね。
 今までに見聞きした事や、自身の行動などで、事故の要因になりえる事が多々あるとおもいます。
 例えて言えば、
 確認もせず、相手の方が、【止まってくれるだろう、よけてくれるだろう】といった考えで行動をする人。
 様々な意味で大丈夫ではない状態なのに、自分は大丈夫だと思っている人。
 迷惑な状況を作り出しているのに、周囲に無関心な人。
 自分の考え方が絶対的に正しいと思い、周囲の行動にすぐイライラする人。

 多くの人がニュースを見聞きしても自分に置き換え想像することはほとんどないとおもいます。
 確かに窮極に不運としかいいようのない事故のケースもありますが、
 今までが幸運だっただけかもしれません。
 明日は我が身といった謙虚さを持っているのと、持っていないのとは、必ず行動に違いがでてくるはずです。
 誰もが被害者にも、加害者にもなりたくないはずですから、
 適度な緊張と、様々な意味での【よゆう】を持って行動することが必要ではないでしょうか。
 今後数回に分けて見聞きした事、実際体験した事などを紹介したいと思います。
(2008.06.01)

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