●黒猫チャチャとの思い出。(続編17) |
◆4月後半に掲載した内容の続きになります。 ●写真立ての中の幼きチャチャ。 何気なく声をかけていたこの黒い子猫の名前も、家の中へ入られるようになったその日に、チャチャと決まり、 その日を境に、チャチャにとっても家族にとっても新たな生活というのが始まる事となったわけなんです。 まあ〜しかし、名前を決めた後のその夜の詳しい出来事の記憶というのはかなり曖昧な感じでして、 覚えている事と言えば、チャチャの写真を初めてとってみた事とか、どこを寝床にするかといった事を、 取りあえず決めてみた事ぐらいだったでしょうか。 ◆と言う事で、先ずは初めて写真をとった時の事でも紹介してみます。 →いきなり余談になっちゃうんですが、 今では普通に使われているデジカメというのは、当時すでに売られていたのかどうかは判りませんが、 まだ一般的ではなかったんですよね。 そんな頃の事ですから、家にあるカメラと言ったら、フィルム式カメラというのが、 どこの家でも普通な感じだったというわけなんです。 となると、デジカメのような撮影の仕方というのはまずできないわけで、 枚数というのもそんなにとれなければ、どんな感じにとれたかという確認なども、 当然リアルタイムではなかったんです。 ・とにかくそんな頃の話になるんですが、夕食もおふろも済ませたぐらいの時間帯だったでしょうか。 自分が言い出したのか、他の誰かが言い出したのかは覚えていませんが、 「ねぇ〜、写真をとっとこうよ〜」といった声に、フィルム式カメラが準備されて、 我家1階にて、(チャチャ・写真撮影会)なるものが初めて開催されたというわけなんです。 →結果的にこの時の1枚というのが、写真立ての中に入る1枚になってるんですけどね。 ・そこで、撮影時の状況というものを簡単に振り返ってみますと、 とにかくこの時は限られた枚数しか撮影できないという事が判っていたため、 いざカメラを向けられると、どんなイメージの写真にしてみようかといった感じで、 取りあえず、あれやこれやと、いろんなポーズを試してあそんじゃってたんです。 ・チャチャを頭や肩に乗せてみたりだとか、 ・体をバスタオルで包み、顔だけ出して抱きかかえてみたりだとか、 ・座っているチャチャの両手を拝借し、パントマイムみたいなポーズをとらせてみたりだとか、 →ほんと、モデルのチャチャも、されるがままといった感じだったですもんね。 とにかく、その時のチャチャのキョトンとしたままの表情というものに、 思わず噴き出してしまいながらの撮影だったんですよね〜。 →いやぁ〜しかし、当時のチャチャが生後どのくらいだったのかは判りませんが、ほんと小さかったですねぇ〜。 何せ自分の顔よりも遥かに小さく、余裕で片手の手のひらの上に乗っかってたんですから。 まあ〜その後も、家族の誰かが、チャチャの写真を何度かとっていたようなんですが、 これがですねぇ〜、何ともお世辞にも可愛いとは言えないような写真ばかりが残っちゃってるんですよね〜。 →聞いたところによれば、どうやら、チャチャが気持ちよく寝ている所に、かまう事なく声をかけて 一方的に写真をとっていたようなんです。 そんな状況での写真ですから、いわゆる、眠気たっぷりの薄目だとか、御機嫌斜めな吊目だとか、 とにかく、「何でこんな写真をとっちゃったの〜」と思わず言ってしまうような、 めんどくさそうにしているチャチャの写真というものが、かなりの枚数を占めちゃってたというわけなんです。 ・まあ〜、写真立てで飾るような写真ではありませんが、個人的には笑えちゃう写真ですから、 取りあえず良しとしときましょうかね。 →ほんと、チャチャからしてみれば、とにかく迷惑なだけだったでしょうけどね。 (2009.05.28)
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●以前の体験話。 |
●前回のちょっとしたドッキリ話に関連して。 →今回の体験話に関しても、いがいと体験された方というのが多いんじゃないでしょうかね。 ◆以前、通勤時に歩いて通っていたある住宅地での事なんですが、 あるお宅のフェンス沿いへ差し掛かった時の事、いきなりの甲高い犬の鳴き声に、 「おぉー〜」といった、控え目な感じでのびっくりリアクションというものを、 思わずご披露してしまったという事があるんです。 ようは、登校途中の何人かの学生に、不意をつかれてびびっている姿というものを、 見事に目撃されてしまったというわけなんです。 ちょっぴり恥ずかしいといった感じにさせてくれた、この音の現況である犬へと視線が行くと、 予想通りの小さな犬だったわけでして、そのお宅の塀沿いを歩いている間というのは、 とにかく甲高い声で、いっちょ前に吠えまくってきたというわけなんですよね。 取り合えず思ってしまった事というのは、 ・「はい・はい、なぁんて言いよっとね〜、いつまでもぉ〜。」 →(人の言葉、まあ〜日本語の音声で聞いたならば、実際の所どんな感じなんでしょうかね。) ◆まあ〜そんな事はさておき、その日の帰宅時の事だったか、数日後の帰宅時だったのかは覚えていませんが、 偶然にも、逆の立場でのシチュエーションというものに出くわす機会というものがあったわけなんです。 確か、2〜3人ぐらいだったでしょうかね。 視線の先に、どうやら、完全に油断しているといった感じで、何かの話に夢中になったまま、 例のお宅へと近づいていく学生たちの姿というのがあったわけなんです。 →まあ〜いわゆる、ささやかな楽しみというものを見つけてしまったというわけでして、 ・「そろそろ吠えられるぞぉ〜・ほぉ〜らくるぞぉ〜・くるぞぉ〜」といった感じで楽しみに見ていると、 ・「ナーイス」、 確りと期待通りに不意をつかれてくれて、なかなか見事なリアクションというものを、 ご披露してくれたというわけなんです。 ・まあ〜どうという事はない話なんですが、一先ずニヤっとさせてもらいましたよ。 →いやぁ〜他人事のように感想を言っちゃいましたが、 自分のびっくりリアクションというものはどんな感じに見られちゃったんでしょうかね。 まあ〜取りあえず、幼い頃や学生の頃の記憶ではありますが、 大きな犬から、よだれを垂らしていた犬までと、ちょっとした体験談というものがあるので、 いつ頃になるのかは全く判りませんが、紹介してみたくなった時に、 紹介してみようかと思います。 (2009.05.25)
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●くだらない体験話。 |
●前回の内容に関連した小話。 →ずいぶん前の事になるのですが、ふと思い出したもので紹介してみます。 ◆ある住宅地を歩いていた時の事、進行方向から庭木を剪定中といった感じの音が聞こえてきたんです。 目的地へと道なりに歩いていると、自分の肩の高さぐらいのブロック塀のお宅の方から、 剪定中といった感じの音が大きく聞こえてきたもので、「このお宅からか〜」と、 ブロック塀沿いに生い茂るこのお宅の庭木を、何となぁ〜く見ながら歩いていたんです。 すると、がさ〜。 目の前にあるブロック塀の上というか、生い茂る庭木の中からというか、 まあ〜ようは、「偶然にも程があるでしょう」といったタイミングで、 いきなり自分の顔の真ん前に人の顔が飛び出てきたというわけなんです。 いやぁ〜はずかしながら、思わず声を出してのけ反っちゃいましたよ〜。 どうやら飛び出してきたお顔というのが、剪定中のこのお宅のおばあちゃまだったようでして、 「あぁ〜、こんにちわぁ〜」と、面白いものを目撃してしまったというような感じで、 ニコニコしながら挨拶されてきたという、ちょっとしたドッキリ体験というものがあるんです。 →ほんと、トイレを我慢しながら歩いている時じゃなくてよかったですよね〜。 ・へたすりゃ、えらい事になっちゃってたかもしれませんから。 ・まあ〜、自分で言った事を、自分でつっこむというのもなんなんですが、 もしも、トイレを我慢して歩いている状況だったならば、 この時のドッキリ体験には遭遇していなかったかもしれませんね。 何せ、暢気に景色を楽しみながら歩く余裕などはなかったと思いますから。 →まあ〜何はともあれ、当時のこのおばあちゃまへ一言いわさせてもらいます。 ・ナイスです。 (2009.05.22)
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●知った方との何気ない会話。 |
●以前、時々耳にしていた剪定小話。 →庭の草むしりも含めての事になるんですが、似たような話は、あちらこちらで耳にしますから、 イメージできる人も多いんじゃないでしょうかね。 ◆あるご高齢の女性の方が、ご自宅の庭の手入れというものを、植木屋さんとか、 シルバーサービスセンターの方などに頼まれてあったようなんです。 ようは、今まで頼まれてあった植木屋さんというのがご高齢となり、お仕事をやめられてしまったとの事で、 どうやら、しっくり来る人を探してあったような感じだったんですよね。 →まあ〜、一言で言うならば、 ・「なかなか言っている事が伝わらない」といった感じで笑い話にしてあったというわけなんですよ。 ◆そこで、簡単ではありますが思い出せる範囲で紹介してみますと、 ・「日当たりが良くないからこの枝を切ってください」と言えば、 :「この枝を切ってしまったらおかしかですよ」と言って切ってくれないだとか、 ・「ここの小さな草花は残しておいてくださいよ」と言えば、 :「これを残しておくのはおかしかですよ」と言われ、抜いてしまわれたりと、 →いわゆる、職人さんの美的感覚と、ご本人の実用的な感覚の違いというものに、 とにかく困ってしまったという話だとか。 いつ頃の事だったでしょうか、「昨日、自分で枝を切ってきたんですよ」と、 爽やかな感じで湿布をはりまくって来られた事とかもあったんですよね〜。 その時の様子を聞いていると、 危なっかしいかっこうで鋸を握っている姿というのが想像できてしまい、 取りあえず、ご自身の年齢というものを意識してもらわねばと、言葉を探していた事も思い出しますねぇ〜。 また当時、目的があって育ててあった、茶花やハーブといったものがあったようなんですが、 ・「あれだけ言ったのに、まぁ〜たきれいに雑草と一緒に引き抜かれてしまった」と苦笑いされていた事。 担当されるおじいちゃんたちに、・「この辺りの、これと同じ葉っぱは抜かないでくださいね「 といった感じで、わざわざ見せてお願いし確認をとっていたにもかかわらず、 おじいちゃんたちの清々しい表情と共に、お庭の方も見事にきれぇ〜になってしまっていたという話など、 →とにかく聞いた時には、笑わせてもらいながら適当な返答をしていたんじゃなかったでしょうかね。 (2009.05.18)
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●ただの独り言。 |
●今回は、何気ない感じで独り言。 ・面白いエピソードをたくさんお持ちのある方と話していた所、懐かしい現象というものが →(お知り合いとなってからあまり日は経っていないんですけどね。) ◆簡単に言えば、それぞれの体験談とか、耳にした事のある身近な者の話などで盛り上がってしまい、 いかに面白い話を持っているかといった感じで、自然と競い始めてしまったわけなんです。 しかぁ〜し、短い時間の中で、かなりの数の話を聞いてしまったものですから、 落ちの前の話というのが、見事な感じでうる覚えとなってしまい 何かもったいなかったなぁ〜という気分になってしまったというわけなんです。 →まあ〜、今回は簡単な感じで次回へとつなげます。 (2009.05.14)
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●懐かしい話。 |
●この時期の涙話に関連して。 →何気なく思い出してしまったひねくれた体験話を1つ。 ◆確か〜、小学1年の頃の記憶のように思うのですが、 暖かい時期のある朝の事、学校に行ったら、売店で忘れずに買ってくるようにと、 消しゴム代として50円が入った自身の小さな小銭入れを母親から手渡されたんです。 しかし、このまま手に持たせていると、必ずどこかに落してしまうと思ったらしく、 「ちょっと貸してごらん、ここに入れ取るから、忘れんごと買いなさいよ」といった感じで、 一先ず、ランドセルの中に入れられたんです。 ところが、これもまた消しゴムを買うのを忘れて帰ってきそうな気がしたようで、 考えた末に、小銭入れの長めのひもを、ランドセルの側面に結びつけて見えるようにし、 売店へ行くことを忘れないよう意識付けさせようとしてみたようなんです。 しかしながら、それがお気にめさなかった当時の自分は、小銭入れを手に持って学校へ行くと言い続け、 結局の所は、その主張を貫き通し、「落としなさんなよ」という念を押す母親の声には、 聞いちゃいないといった軽い返事で答えながら意気揚揚と玄関を出たわけなんです。 →ちょっとした状況説明をしますと、 (当時住んでいたアパートの周辺には田んぼが多かったという事なんです。) いつもどおりといった感じで近所の友達と合流し、学校へと歩き出して間もなくの事、 両サイドが田んぼになっている道へと差し掛かったんです ふと気がつけば、小銭入れを握っていた手というのが、無意識のうちに人差指1本だけを立てて 小さな円を描いているといった状態になっていたわけなんです。 →そうなんです。小銭入れのひもに指を引っかけ、ぐるぐると回していたという事なんですよ。 だいたいどうなってしまったかというのは、ご想像通りといった所なんですが、 この小銭入れの行き先というのが、ちょっとひねくれているんですよね。 ようは、両サイドが田んぼという道が終わって一軒目の道沿いと言うか壁沿いと言うか、 どこにでもあるコンクリートの蓋がなされた側溝の中へと落ちてしまったわけなんです。 →事もあろうに、あのコンクリートの蓋のつなぎ目にある小さな楕円形の穴ですからね 穴の数が道沿いにたくさんあったとはいえ、見事過ぎるそのショットに、 思わずその瞬間を目撃してしまった数人と「あぁー〜」といった、 でたらめなハーモニーを奏でてしまったですもんね。 そして、側溝の蓋がはずせず、小銭入れが拾い上げられないと理解するなり、 単純に怒られるといった感じから、その場にしゃがんだまま側溝の穴に指を突っこんだ状態で 涙の大熱唱をご披露してしまったわけなんです。 →確か、家からの距離というのが、100メーターとちょっとぐらいだったでしょうかね。 ・その後の話としては、 友達の1人が、大熱唱中の自身の母親を呼びにアパートへと走ってくれて、 そして、再び50円を手渡され、学校へと行った事を覚えています。 ・今となっては、当時住んでいたアパートも、その周囲の田んぼというのもなくなってしまい、 ずいぶんと景色が変わってしまったと聞きますが、 →当時の自身の事を今更なんですが、他人事のような感じで一言。 ・(まあぁ〜意気揚揚と玄関を出てから小銭入れをなくすまでの早い事。) (2009.05.11)
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●知り合いの体験話。 |
●知り合いから聞いた、とにかく出くわしたくない小話。 ◆詳しい状況というものは判りませんが、聞いた話によれば、 ある立ち寄り湯のサウナでの出来事だそうです。 ・目を閉じサウナを味わっていた所、隣に人が座って来たとの事。 暫しの時間が過ぎた頃、隣の人の肌が頻繁に触れ出したもので、たまらず目を開け隣を見ると、 日焼けした50代位の男性が、ニコニコしながらその知り合いを見て会釈してきたようなんです。 一先ず会釈で答え、何事も無かったかのようにその場を退散し、 その後、再びこのサウナへ戻ってきて、目を閉じていたそうなんですが、 人の気配に隣を見てみると、何とさっきの人が。 →(下を向いたり横を向いたりと、他にもスペースがあるのに、何故か隣に座ってくるこの男性。) 当然の如く、再び何事も無かったかのように退散し、この立ち寄り湯を後にしたそうですが、 まあ〜何と言いましょうか、このおっちゃん、何やってるんでしょうかね〜。 とにもかくにもこの知り合い、どうやら余程気に入られてしまったようでしたね。 当人からすれば困ってしまった話でしょうが、どうにもくだらない当時の様子というものが想像できてしまい、 感想を一言で言うならば、 知り合いよ、面白いハプニングありがとさん。その後変な夢は見なかったですかね。 それではこの辺で。 (2009.05.08)
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●5月が始まりましたね。 |
●耳にした、この時期だからこその、駅での小話を1つ。 →たまたまテレビで見た話だそうですが、おそらくは博多駅だったんじゃないでしょうかね。 ◆ようは、久しぶりの再開風景といった感じだったようでして、1人のおじいちゃんが、 マスクを付けた4〜5歳ぐらいのお孫さんを「高い高い」と抱き上げた時の事だそうです。 そのお孫さんが何を思ったか、自分が付けていた湿り気のありそうなマスクを手に取り、 「はぁ〜い、オジイチャン」といった感じで、手の塞がれているおじいちゃんのお顔へ、 有無を言わさず付けてあげていたようなんです。 ・どうでもいい余談になりますが、思わず聞いてしまった内容の返答としては、 →そのマスクの裏表がどちらだったかは判らなかったとの事でした。 ★まあ〜とにかく、何と言いましょうか、強烈なプレゼントをもらってしまったようでしたね。 (2009.05.02)
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