2013年05月のコラム

●黒猫チャチャとの思い出。(続編65)
◆4月後半に掲載した内容の続きになります。
●襟巻きチャチャコ。
・一先ずの一安心話からの、思いもしなかった新たな展開に、
 察してしまえるチャチャの心境やら、自分たちのもどかしさってな具合で、
 ちょこちょこ耳にはしてたものの、直接様子を伺いに行けない中で迎えてた、
 「明日退院できるってよぉ〜」といった帰宅時報告。

・そんな翌日の退院日の当日を迎え、
 暫しのチャチャお預けでもくらってしまった
 ストーブ監視の留守番組の耳に飛び込んできてたという門の音。

・「ああ〜帰ってきたごたるねぇ〜」と玄関へ出迎えに行くと、
 玄関が開き、キャリーケースを片手にした家の者が、
 表情を弛めての、「はぁ〜い、帰ってきましたぁ〜」。

・そして、玄関の上り口にキャリーケースを置くと、
 扉へ手を持ってく様子に、「えぇ〜歩かしていいとぉ〜」、
 「それは大丈夫げなよぉ〜」と開く扉。

・留守番組が屈みこんで覗き込めば
 何とも言えない声を出しながら、ゆっくり出てきた襟巻きチャチャコに、
 「おおぉ〜帰ってきたねぇ〜チャチャー、おかえりぃ〜」だったわけで、

 ほほぉ〜これが聞いてた襟巻きかぁ〜と、
 チャチャの顔やら頭やらを撫でまくりつつの、
 うひゃぁ〜体臭が薬だぁ〜、栄養剤の香りかいなぁ〜、

 あらぁ〜左手首辺りに巻かれてるのは何ぃ〜、包帯〜、
 ほんでこの着せられちゃってる薄黄色のが、傷口を嘗めないようにってやつねぇ〜、
 ってな具合で、どう取り扱っていいもんかが判らず、

 抱き抱えるに抱き抱えられぬまま
 自然と居間へ向けて歩きだすチャチャの姿に進路を譲りつつの、
 家の者たちの何とも言えないぎこちなさ。

・正に腫れ物、割れ物をエスコートしてるというか、
 付き添い行列というかで、玄関から居間までのちょっとした廊下は、
 襟巻きチャチャコが主役の、照明に照らされたウッドカーペットロード。

・トイレや階段、脱衣所や和室には目もくれず、
 ゆっくりながら居間へと歩みを進めるチャチャに目を細め、
 「はぁ〜い到着〜」、「帰ってきましたねぇ〜どげんねぇ〜チャチャー」、
 「久しぶりの家はどんな感じねぇ〜」、

 「やっぱ家が1番とか言いよるっちゃない」
 「あぁ〜そういやぁ〜、チャチャは何も食べてないっちゃろぉ〜、
  食事はもう普通にいいわけぇ〜」。

 「食べていいのに、出されてるのを食べてないだけやけんねぇ〜、
  うちじゃあんな高そうなキャットフードは食べられんのにぃ〜」、
 「あらぁ〜もったいない事してきたねぇ〜チャチャー」、

 「もし味見して舌が肥えたらえらい事やったかもよぉ〜」、
 「まぁ〜あそこじゃ〜何出されても食べるつもりはなかったっちゃないとぉ〜」、
 「そうやろねぇ〜その代わり、点滴代の方が、
  餌代よりも高くついてしまったんやけどねぇ〜」、

 「あぁ〜そういう事かぁ〜」と笑いつつ、
 点滴の跡だろうと手の包帯の事でも聞いてみれば、
 獣医さんの「ありゃりゃぁ〜」ってな、液漏れサプライズがあったそうでして、

 「言葉が通じないのはつらかったねぇ〜チャチャー、
  そりゃぁ引っこ抜きたかったろぉ〜」と襟巻きチャチャコでも眺め、
 「そんじゃぁ〜うちんとを食べさせていいわけよねぇ〜」と食事準備。

・チャチャの器に、庶民様キャットフードを程良く入れてみると、
 その音や香りに即座に反応して寄ってきたもんで、
 「おぉ〜食べるかぁ〜」と、差し出してみれば、
 「カリッカリ」心地良い音を響かせてくれちゃってたでしょうか。

・「まぁ〜それにしても、美味しそうに食べよるねぇ〜」ってな、
 そんな様子に、「やっぱお腹はへっとったんやねぇ〜」、
 「そりゃそうやろぉ〜」と、くすくす笑いつつ、牛乳の方も注ぎ、
 久々の、満足〜満足〜でも堪能し、

 襟巻きチャチャコの、その首元の真っ白いカラーに対して、
 「ライオンの鬣ってのは〜」、「チャチャは女の子よぉ〜」、
 「じゃぁ〜首輪に合わせてヒョウがらは〜、シャンプーハットみたいなのは〜」、
 などなど、勝手なデザイン構想で一賑わいしてたという、

 今から数年前にたまたま耳にしての一笑いってな
、「へぇ〜エリザベスって言うんですかぁ〜」ってな事なんかも懐かしめちゃってる、
 退院したての居間光景でしたもんねぇ〜。
(2013.05.28)

●日記がてらに取りあえず。
◆ピチピチ チャプチャプ ランランラン。
・前日の26日、北海道稚内の開花により、
 列島縦断、1日遅れ記録更新ってな、
 耳にしてた桜前線。

・そして、本日伝えられてきてた
 九州南部北部、中国四国の
 早めの梅雨入り。

・すでに梅雨入りしてる沖縄や奄美なんかは遅れめだったという、
 まぁ〜何と言いましょうか、
 日本列島〜って感じでしょうかねぇ〜。
(2013.05.27)

●振り返れば よだれ。(再び)
◆フライング、あっぷっぷっ〜。
・確か、小学時代の半ばぐらいの頃だったでしょうか、
 今は無き、当時住んでたアパートの、道を挟んだ向いの家に、
 そこのおじいちゃんだけが近寄れてたという、
 1匹のよだれを垂らした野良犬が住み着いてたわけなんですよね。

・そんなこんなのある日の事、
 少し傾斜のあったようなアパートの敷地の出入り口の方から、
 車の離合は難しいといった、当時の自分たちのメインストリートへ向かって、
 何気なく、近所の遊び仲間と歩いていると、

 その道を挟んだ向いの家の敷地内に、
 例のよだれをたらした、半野良犬が、こちらを伺ってたというようなわけでして、
 確かその時はこちらは3人。

・ようは、ご想像通りの、
 道を挟んでの見つめ合いというか眺め合いを展開させちゃってたという、
 1人だったら先ずやらないであろう、数的優位から始まっちゃってた
 幼き思考の肝試し。

・3人並んで虚勢を張り、両サイドの遊び仲間に、
 「なんやぁ〜ぜんぜん怖くないやん、ねぇぇ〜」と、
 片方の者に、首を横に向け視線を移してみてた所、

 流れるようなリアクションとでも言いましょうか、
 「うわぁ〜」そして、サイドの2人見事に揃っての、
 いきなり背を向けた、後方ダッシュ。

・何事かと思い、振り返ってみれば、
 眺め合ってた、半野良犬までもが、同じ方向へ向かっての、
 ダッシュの真っ最中だったというような話でして、

 そのよだれ半野良が、間も無く道路も渡り切ろうかといった、
 振り返れば目の前に狂犬病?、といった状況に、
 声を忘れての、振り返り返しの猛ダッシュ。

・まぁ〜そんなこんなで、とにかくどうダッシュをしてみても、
 成り行き様の、最後尾しんがり状態にはかわりないわけで、
 猛ダッシュ早々、当然といった肩越し確認をしてみれば、
 ターゲットはお前だといわんばかりの、真後ろには半野良が。

・何が何やら判らなくなっちゃってる状況の中、
 偶然だったのか必然だったのか、
 半野良が、真後ろからかぶり付きに来てた事が幸いしてか、

 カウンターの、ヒールキックアッパーが勝手に決まり、
 その片方の足の、靴だったか靴下だったかに、
 よだれの置き土産を残して退却していってたという

 ターゲットから、ヒールアッパーをプレゼントされるはめになっちゃってた、
 この時の半野良の事で言うならば、
 顎には青たん、舌には口内炎だったかもしれないといった
 ビックリやら痛いやらの、何が何やらだったんじゃないかといった感じの、
 幼き思考の肝試しによる、振り返ればよだれ、だったんですけどね〜。
〜。
(2013.05.25)

●頂ぃ〜。
◆もしもぉ〜し連想。
・80歳で8848メートル、エベレスト登頂ですってねぇ〜、
 もう〜すごいとしか言いようがないですもんねぇ〜
 しかも1つ年上の方と、すごい事になっちゃってるようですもんね〜。

・そんなこんなで、
 この人は〜なんちゅう〜体をしとるんやろかぁ〜ってな、
 ヒマラヤにも行ってたらしい元登山隊の隊長さんに
 地元宝満山、へろへろ話で笑わせちゃってた事でもよぎる中、

 ありゃぁ〜どこかのサファリパークだったんでしょうか、幼き頃に
 お散歩中の大きなゾウガメの甲羅の上へ、
 ひょいと抱えられて跨がらせてもらってた事だとか、、

・入ってすぐの所に展示されてた大きな亀の甲羅に
 そのまんまの「でかぁ〜」とか口にしちゃってた
 立ち寄ってから10年は経つのかなぁ〜ってな海遊館。

・跨がってみたいよなぁ〜といった、
 泳ぐ海ガメの優雅な姿ってのは、
 ここでだったんだか、別の水族館だったんだかで

 ありゃぁ〜小学校だったですねぇ
 飼育してた亀の水槽を中庭の足洗い場で洗ってた時の事、
 「ほぉ〜れ ほぉ〜れ、ああぁ〜、うわぁ〜」ってな具合で、

 人差し指をパクっとかぶりつかれ、
 離さぬ亀を慌てて振りおろし、足洗い場の縁でコツーン、
 おぉぉ〜指は無事だったぁ〜とほっとするも、

 その洗い場の中でひっくり返ってもぞもぞしてる亀に、
 「ああ〜わりい〜ってな、」、よぎっちゃってたすっぽんというかの、
 頂ぃ〜もしもぉ〜し連想なんですけどね。
(2013.05.23)

●階段。
◆面影と様変わり。
・在学中に一棟だけは、鉄筋コンクリートに建て換わってたという、
 とある工業高校の卒業学年の実習も兼ねて建てられてあったとも聞く、
 その当時の時点ですら、少しずつ建て替え時期を考えてたような、
 何となく記憶に残ってる、木造建ての校舎や体育館。

・そして、中央で交差するトンネルやら、2つの滑り台を有する砂山、
 飛行機を模した鉄骨、吊橋、ターザンロープ
 運動場と通路を区切るように
 列をなして埋まってたカラフルなタイヤ。

・給食のおじちゃんおばちゃんもいれば、
 敷地沿いでは、川遊びもできてたんだよなぁ〜ってな具合で、
 その川越しに第3運動場も追加されるなどなど、
 当時は休みの日でも満喫させてもらってた小学校。

・そんな小学時代の5年か6年の頃の何かしらの作文で、
 何気に提案してみてた、校舎を利用しての肝試しが、
 1学年下の、翌年の夏休みの学校イベントで採用されてた事を耳にし、

 「えぇー、自分達の学年ではそんな事せんやったのにぃ〜、
  だいたいそれ言い出したのは俺やけねぇ〜」と、
 実際の所、初めてだったのかどうだったのはも定かじゃないんですが、
 ちょっぴりくやしがってたというようなわけでして、

 当時その肝試し大会の様子を聞いていた事で記憶に残っているのが、
 先生や生徒の親たちがお化け役となって、
 校舎内のコース上にある、あちらこちらの教室やトイレに隠れ、
 生徒たちを楽しませてたようなんですよね。

・ところが、その肝試しをある意味で満喫しちゃってたのは
 生徒が来るまで、単独で暗い場所に息を潜めていなければならなかった、
 お化け役の人たちだったという、

 いわゆる逆肝試しみたいな状況になっちゃってた事を耳にし、
 容易に想像ができてしまうその光景に、思わず噴き出しちゃってたというような、
 肝試し時期に触れてみてた、小学校開校連想なんですけどねぇ〜。
(2013.05.21)

●グローブ連想。
◆いつぞやの臨場感。
・ボクシングジムにかよってたと聞く、クラスメイトもいた小学時代、
 ボクシング中継やら、ボクシングアニメやらもいろいろとよぎる中で、
 グローブというかリングというか、唯一臨場感を味わってみてたのが、
 アンディー・フグとか、サム・グレコとかをごひいきにしてたという、
 2度ほど行ってみてたK1。

・1度目はお試しとばかりの、お手頃席だったもんですから、
 臨場感はあるものの、自分なんかは、テレビの方が確り見れるなぁ〜といった具合で、
 単眼鏡を片手にしての観戦だったでしょうか。

・そんな中、お連れさんがメインの試合前にトイレを催し、
 そわそわして見たくないと席を離れると、
 戻ってこぬままに、選手の入場が始まり、試合開始のゴングが響く事に。

・どこで何しよっとかねぇ〜ってな展開で試合は進み
 戻ってこないままに迎えてしまっちゃってたKOシーン。
 何やら、選手の入場がらみで、通路の通行止めに引っかかり

 解除されて慌てて戻ってきた事を伝える、
 「どげんして決まったとぉ〜」と、間も無く戻ってきたお連れさんに、
 こっちは、こまかい所判らないのを忘れてないかぁ〜ってな

 どんなKOシーンかを連呼して聞いてくる興奮っぷりに、
 適当に答えてたらば、周囲の「えぇ〜」に、あちゃぁ〜外しちまったかぁ〜、
 そして違う意味で察してもらっての、あぁ〜いたずらねぇ〜ってなリアクションに、

 そうなんよぉ〜いたずらやけんねぇ〜言わないでよぉ〜ってな雰囲気でも醸し
 「次に見にくるならリングサイドやねぇ〜」と
 地元の会場を後にしてたわけで、

 翌年だったでしょうかねぇ
 そのお連れさんにアリーナ席でも確保してもらい、
 迫る開催日に、
 「えぇぇ〜アンディー」、ってな事になっちゃってたわけなんですよね〜。

・そんな当日を迎えての
 「どうする〜並ぶ〜」ってな会場での列に、
 「ここからでも気持ちは届くやろ〜」と、手でも合わせ、
 アンディーの携帯ストラップでも購入して会場入り。

・「そっから前辺りは値段が跳ね上がるもんねぇ〜」ってな事でも言いながら、
 意図的に通路そばの席を選んでたアリーナ席に腰を下ろすと、
 「げぇぇ〜」ってな、コーナーポストに主張されちゃうやら、
 選手入場の通路じゃぁ〜なかったやらで、それぞれに苦笑いってな、

 暫しはテレビ観戦してたようにも思う、
 この時に知り合ってたお連れさんの友達なんかは、道場入りをしちゃってたとも聞く、
 ボクシング記念日から連想しちゃってた観戦話なんですけどねぇ〜。
(2013.05.19)

●リサイクルエピソード。(沖縄レジャー編)
◆初めての沖縄とシュノーケリング。
・本日の奄美地方、前日の沖縄地方の梅雨入りが伝えられてきてた中、
 沖縄初レジャーってのは、20代後半頃だったでしょうかねぇ〜。
 男3人での2泊3日だったというような、
 初めてのスキューバダイビング体験前年の、ゴールデンウィークの時だったという、
 そうでしたねぇ〜、梅雨入り前でしたから、蒸し暑かったんですよね〜。

・話が持ち上がり、その計画段階の地元の居酒屋なんかで、
 それぞれの知り合いの体験話だとか、旅行代理店のパンフレット、
 誰かが購入してきてた、沖縄のガイド本といったものを使い、
 宿泊先だとか、行ってみたい所だとかをある程度決め、

 後日、旅行代理店への入金をすませた足で、
 そうはお目にかかれない、青く透き通った海でのシュノーケリング企画に、
 こちらは買う気満々で寄ってみてた・家電やさんだったでしょうか。

・そんなわけで、一緒に寄ってみてた者からは、
 「真坂ほんとに買うとはねぇ〜」ってな、旅費よりも高くついてしまっちゃってた、
 初めてのデジカメにして、専用のマリンケース付きのデジカメを購入してみてたのも、
 この時の初めての沖縄旅行に合わせての事だったわけで、

 取りあえず、マリンケースの中にデジカメを入れた状態での進水式なるものは、
 デジカメを購入したその日に、入浴時の湯船で試そうとしてたわけなんですが、
 デジカメに、お湯の温度はちょっとまずいかなぁ〜といった感じだったもので、

 掃除用のバケツに水を張ってというのも何だかなぁ〜と、
 マリンケースの浮力感を味わえぬままに、
 洗面台に水を張って漬け込んでみてただけだったんですよね。

・そしていざ当日を迎え、那覇空港に降り立ってというか、
 飛行機の扉を出た途端の、ムワー〜に沖縄を実感しつつ、
 キョロキョロしながらも、さらっと空港内を通り抜け、

 1人のモクモクアピールに乗りそこねちゃってた、
 新車っぽいハイブリットカーというか、「ガソリン代が浮いたのにぃ〜」ってな、
 ずいぶん見劣りしちゃってたという、レンタカー乗車。

・確か、初沖縄の頃というのは、モノレール乗車とか、
 美ら海水族館の印象といったものがないもので、
 いわゆる、そんな頃に行ってみてた、初沖縄だったわけでして、
 現地のガイド本を片手に、予定していた場所の確認でもして、いざ出発。

・まぁ〜どんな流れで観光地を回ってたかなんては覚えちゃいませんが、
 観光地の駐車場が、レンタカーだらけだったり、
 日本語の方が飛び交ってたというような印象の中、

 沖縄自動車道や首里城、万座毛、看板代わりの大きなパイナップル、
 琉球ガラスや車窓の景色ってな具合で、
 レンタカーでうろちょろしてた際には、

 思わずカーナビに、「そりゃ〜 もう聞いた〜」とか
 「そろそろ何々って、いうっちゃない・ほぉ〜ら言った〜」だとか、
 つっこんじゃってましたもんね〜。

・そんな観光スポットなんかじゃぁ〜、
 購入したてのデジカメもはしゃがさずにゃいられないってなわけで、
 ファインダー内に、後頭部や横顔から飛び入り参加されちゃってた首里城だったり、

 色鮮やかなディスプレーに、思わず尋ねちゃってた、
 「店内での写真撮影はご遠慮願います〜」ってな、
 購入しないままに、まじまじと眺めてた琉球ガラスだとか、

 お連れさんの1人から写真を頼まれ、ぎりぎりの所に立ってたらしいも、
 正面の構図からじゃぁ〜そのリアル感は伝わらなかったという、
 素人写真では迫力が残せなかった万座毛ってな具合で、

 初日の夕食だったでしょうかねぇ〜、
 国際通り沿いの、アーケード内みたいな所にあった、
 いくつかのお店が集まっていたように記憶している、
 選んだ食材を2回で調理してもらい食べるというような場所に行ってみてたのは。

・とにかく、食材選びも、観光スポットみたいな感じで楽しまさせてもらいましたが、
 ようは、冒険はしきれなかったとでも言いましょうか、
 いわゆる、インパクトのあった食材には、手は出せなかったといった感じで、
 それぞれに食べてみたい食材などが決まると、食べ方に関しては、
 そのお店の人の、アドバイスされるがままになっちゃってたんでしたよね。

・そんな感じで、お店の人に2階へ案内され、調理されてくる食材でも待っていると、
 お店の人の、ちょっとした御節介とでも言いましょうか、
 二十歳ぐらいの女子3人組が、自分達のテーブルに案内されてきて、
 相席する事になってたわけなんですが、

 その時の食事中の事で唯一印象に残っているのが、
 女子3人組みの中の1人が、自分達が食べていた伊勢エビが苦手だったらしく
 こっちが気持ちよく食べとる目の前で、何とも言えない微妙な音量で、
 「うわぁ〜」か「うえぇ〜」か言ってた事なんですよね。

・まぁ〜何と言うか、その当時も思ってたはずですが、
 食材選びにうろちょろしてきた1階には、目にしただけで満腹になっちゃうような、
 インパクトのある食材がいろいろとあったでしょうにねぇ〜。

・とにかく面白いもので、
 この時のメニューというのは、妙なBGMでも聞かされながら食べてた
 この伊勢エビの事しか思い出せないというようなわけで、

 確か、初沖縄でのシュノーケリングというのは、
 観光地巡りや天気の具合などが予測できなかった事と、
 その時の予約状況にもよるとは思いますが、
 マリンレジャーのツアーの申し込みが現地でも出来るといった事を聞いてたもんで、

 現地の宿泊先のロビーにあったパンフレットから、
 初日の夕食後に、ほぼ2択といった状況の中、翌日の朝1番のグループを選び、
 その時間帯に合わせて、宿泊先の目の前にあった港から島へと渡ってたんですよね。

・まぁ〜なんとなくの記憶じゃありますが、
 島までは1時間から1時間半ぐらいだったでしょうか。
・そして、その島の船着場で印象に残っている事と言えば、
 やはり海水の透明度といった所でしょうかね。

・ようは、船の上から見える、それなりの大きさに感じられていた魚や、
 それなりの深さに感じられる海底といったものに、
 ちょっくら、テンションは上がっちゃってましたし、

 船着場の方では、地元の方たちが、文字の書かれた布を持ってお出迎えされてあり、
 現地で買っていたソフトキャンディーの箱に書かれてた
 いくつかの方言でも眺めてた事も思い出しちゃいますもんね。

・そんな感じで、船を降りると、迎えに来てあった車に乗り込み、
 この島の宿泊施設や、いくつもの赤瓦の民家でも眺めながら、
 シュノーケリングでお世話になる店舗へと案内されてたわけなんですが、

 今思えば、この朝1番グループのメンバーというのは、
 見事に、老若男女グループだったんですよねぇ〜。
 ようは、年齢差、70ちょっとといった感じでしょうか。

・その上側の年齢でいう、ご高齢のご夫婦というのは、
 この島での、砂浜散策がてらの景色が目的だったとの事で、
 シュノーケリングそのものには参加されず、
 マリンレジャーの店員さんから、集合時間でも伝えられてたようでしたね。

・時間が近づく中、朝1番のグループは自分達3人だけかぁ〜といった感じで、
 準備されていた、レンタルのウエットスーツに着替えて、
 まだか、まだかと、出発を待っていると、

 ちょっぴりどたばたしだしたスタッフさんから、この時間帯に参加予定の、
 この島に宿泊している人たちが、まだ来ていないという事を知らされ、
 そして、予定の時間をそれなりに過ぎた頃に、ふと現れたのが、
 年子だったように記憶している、下の子がもうすぐ3歳と言ってあった姉妹の4人家族。

・いやぁ〜当時も思っていたちょっとした余談にはなっちゃいますが、
 ウエットスーツにも、幼い子用のサイズといったものがあるんですねぇ〜。
 可愛らしい印象が残っている、この幼い姉妹のウエットスーツ姿というのも、
 これまた可愛らしかったという印象ですもんね。

・まぁ〜そこからも、当然といった感じで、それなりの準備時間が掛かった上での、
 ようやく出発ができていたというような、朝1番グループだったわけでして、
 ご年配のご夫婦は、すぐ近くの砂浜から散策へとでかけられ
 自分たちシュノーケリング体験者は、シュノーケリングポイントまで運んでもらう、
 小さな船が碇泊している港へと案内され、いざ海へ。

・スタッフさんも、次のグループの事やら、
 自分たちの満足度やらも計ってたように思う中、
 港を出て速度が上がり出すと、海面を小刻みに跳ねだす船に、
 幼き姉妹の、お涙デュエットで一笑いってなオプションも加わり

 船は速度を出せぬままに、目的地への到着には、
 更に遅れてしまってたというような展開で、
 色合いの変わる海や、海側から見る島といったものに、地味〜にはしゃぎながら、
 同じようなサイズの船が数隻碇泊していた、シュノーケリングポイントに案内され、

 いざ自分たちの乗ってきた船がそのポイントの海上に碇泊すると、
 スタッフさんから急かされる中、自然な感じで、
 シュノーケリング体験者それぞれが、船のへりから頭を出して、
 目の前に広がる、青く透き通る海の中を覗き込んでたというわけでして、

 それぞれが、マスク・シュノーケル・フィンを装着し、
 自分なんかは、更にデジカメ入りのマリンケースを首からぶら下げ、
 再び急かしてくるスタッフさんを横目に、いざ海の中へ。

・そんなこんなで、洗面台で浮力感を味あわぬままの、
 デジカメ入りマリンケースの浸水式だったものの、
 見事な浮きっぷりに一安心ってな具合で、

 この時の7人のシュノーケリング体験者が、それぞれのペースで海へと浸かり、
 青く澄んだ海底に広がる珊瑚や、どくとくのカラーリングをした魚を、
 思い思いに眺めてたというわけなんですが、

 シュノーケリング中の事で思い出す事と言えば、
 先に碇泊していた、ある1隻の船の方に、何気なく近づいた時に、
 直接的に初めて見る事となってた、

 その船の海底辺りに、垂直に張られたケーブルを掴んで立っている、
 1人のスキューバダイビング体験者と、寄り添う1人のインストラクターの計2人が、
 自分たちに手を振っていた光景だとか、

 自分たち3人それぞれが、青く澄んだ海水や、珊瑚をバックに、
 カラフルなお魚を海面から追っかけ、
 海上を飛び交うマリンケースってな具合で、
 それぞれがデジカメで、写真を取ってみていた結果、
 1人が船酔いみたいになっちゃってたもので、確り笑わさせてもらってた事だとか、

 シュノーケリング滞在時間の終盤頃に、それぞれの位置を意識せずに、
 それぞれが、それなりの時間、海面から顔を上げずに海底を眺め続けていた所、
 いざ自分が、海面から顔を上げて、海上の景色を確認してみると、
 自分が乗ってきた船はどれだぁ〜あれぇ〜と言った感じで、
 他の6人を探し、キョロキョロしちゃってたんでしたよねぇ〜。

・まぁ〜この時は想像もしませんでしたが、
 翌年の沖縄海上なんかで、確り船酔いさせてもらい、
 笑い話になっちゃってたのは、自分だったんですよねぇ〜。
 よもや自分が、船酔いするなんて思いもしませんでしたもんね〜。

・とにもかくにも、待たされ急かされ始まる事となってた、初沖縄での、
 初めてのシュノーケリング体験の滞在時間も、
 味わえるだけは味わってみたというような感じで終了を迎え、

 船酔いみたいになっちゃっていた、それなりのリアクションを見せていた者なんかも、
 どうにかこうにか撒き餌まではご披露せずに、
 島の港や、ツアーの店舗への帰路というものに着けてたというわけなんですが、

 いざその店舗の前に帰ってきてみれば、
 当然の、きっついなぁ〜その雰囲気ってな、
 次のグループからの、待ちくたびれた感をたっぷりと醸し出すお出迎でも受け、

 大丈夫かいなぁ〜とちょっぴり思っちゃっていた、
 この店舗近くの砂浜から散策に出かけられていた、ご年配のご夫婦なんかは、
 何事もなく、すでに帰ってきてあった光景に一安心。

・そんな中、船酔いみたいになってしまってたこっちの1人なんかは、
 店舗に戻って来るなりの、トイレ駆け込み爽快感アピールってな具合で、
 店員さんからの、昼食とシャワーの問いには、

 シュノーケリング体験者それぞれが、先ずはシャワーといった感じで、
 男女それぞれが、2人ずつといった店員さんの返答に、
 自分とルー垂れが2番手を選ばさせてもらってたという、

 そんなシュノーケリング体験を終了した朝1番グループの7人が
 シャワーを浴びるまえに、2択の昼食として、店員さんから聞かれていたのが、
 ルー垂れに、撒き餌をご披露してもらわんでよかったねぇ〜といった、
 2種のどんぶりセット、親子丼か中華丼だったわけで、

 それぞれに選ぶと、自分とルー垂れ以外の、自分たち3人の中の1人と、
 幼い姉妹の4人家族の計5人が、シャワー浴びの1番手として、
 男女それぞれに2つずつ用意されてた、
 そのシャワールームに入ってたわけなんですよね。

・そして、シャワールームからそれなりの音量で聞こえてくる、幼い姉妹と、
 その母親のコントのようなやり取りに、思わず笑みが零れてしまってた中で、
 シャワー浴びの1番手が、順次シャワールームから出てくると、
 自分たち2人も、それじゃぁ〜といった感じでシャワールームへ。

・シャワールーム内の広さや配置というのは不確かな記憶ではあるのですが、
 この時の事で印象に残っている事というのが、
 一緒に洗っておこうと首からぶら下げていた、
 デジカメ入りマリンケースというわけでして、

 不思議な事に、その瞬間までは、お互いに全く気にしてなかったというような状況で、
 そのデジカメが入ったままのマリンケースを、何気なく洗っていると、
 自分の閃きボイスが、男用シャワールームに数回響いちゃってたわけなんですよね。

・まぁ〜ようは、説明するまでもないような、
 ご想像通りの、くだらん閃きだったというようなわけでして、
 その自分の閃きボイスと笑い声に、「どうしたとぉ〜」と、

 普通な感じで話かけてきたそのご返答には、
 「何君」、「なぁん」、カシャッ、「ああぁ〜」、更なる笑い声、
 「うわぁ〜ちょぉぉ〜かしてん それぇ〜」、「わかったわかった〜消すってぇ」

 「ちょっと見してんってぇ〜」、「ほら〜こっからは海やろが〜」ってな
 賑やかなリアクションを響かせちゃってたという、
 何やってんだかと言った感じなわけで、

 さぁ〜て、次は食事だと、シャワールームから出てみれば、
 自分たち3人のもう1人から、はしゃぐ声がかなり響いていた事を聞かされ、
 自分たちのちょっとした追いかけっこ話に、それぞれが笑っていると、
 テーブルに、昼食のどんぶりセットが用意され、

 「そういやぁ〜さっきちゃんとトイレでしてきたんやろねぇ〜」、
 「間違ってキッチンで盛り付けしとらんやろねぇ〜」ってな、
 再び、船酔いに関連した、お下品な話で盛り上がっちゃってたという、
 初沖縄・シュノーケリング時の昼食光景だったでしょうか。

・そんな具合で、
 地元が自分たちと同じ福岡県と言っていた、1人の店員さんもいた中、
 シュノーケリング体験を、なんだかんだで楽しませてもらい、この島をあとにすると、
 夕方前ぐらいには、宿泊場所に戻り、一息入れて、まだ明るい時間帯に、
 この初沖縄の初日に引き続いて、国際通りへ散策へ。

・夕食には見かけてた居酒屋をチョイスしてたんでしたよねぇ〜、
 そこまでは冒険はしきれないものの、沖縄っぽくないメニューに苦笑いしつつ、
 腹膨らませ、ほろ酔いで居酒屋を後にすると
:一通りのお土産屋さんを見て回ってたわけで、

 そんな国際通りでの散策なんかじゃ
 あっちこっちの店舗で泡盛の試飲をして、更にいい感じになっちゃってた事だとか、
 泡盛の試飲の全店制覇を目指しているらしい、
 かなりいい感じになっちゃってた、おっちゃんを見かけてた事だとか、

 国際通りから、宿泊場所への帰路の道を、同じ道では面白くないと、
 夜道をくだらない話でもしながら、取りあえずの方向感覚で、
 散策がてらに歩いてみてたらば、予想以上に先へと行ってしまい、
 見事に疲れちゃってたというような事でしょうかね。

・そして、翌日の最終日を向かえ、レンタカーでチョロチョロしてた中、
 午後のおやつの時間帯頃での、ランチだったかディナーだったか、
 今度の社員旅行が沖縄という者の、察しちゃえるレストランチョイスなんかで、

 こやつの数か月後が目に浮かぶなぁ〜ってな、
 しゃれたウッドテラス席に、男3人だけで景色に浸る、
 何ともいえないお出汁感でも醸し、

 初日の夕食時には手をださなかった事を覚えている、
 メニューの中に、ムニエルバージョンとしてあった青色のお魚なんかを、
 興味がてら注文してみてたんですよね。

・飛行機の時間も迫ってきた、那覇空港への帰路時なんかには、
 何度も見かけてた、看板代わりの大きなパイナップルでもまじまじと眺め、
 「ああぁ〜これってあの時のぉ〜」ってな、衣装ケースに潜り込んでた、
 パイナップル石鹸を手にして、空港へと向かってたでしょうか。

・そんな帰路時の那覇空港なんかでは、
 自身のデジカメのメモリーに、少しばかりの余裕があったもので、
 1人の者に、自由に取っていいよと渡していた所
:ぼやぁ〜っと魚を眺めている自分たちを、水槽越しに写してみたりだとか、

:椅子に腰掛け、うとうとしている、これまたデジカメを意識していない時の、
 くたびれた寝顔のような、妙な写真ばかりを、ニヤニヤして取ってくるもので、
 「俺達はいい〜って・お前に貸しとったら、ろくな写真をとりゃ〜せんなぁ〜」と、
 そのデジカメを、没収してた事なんかも思い出しちゃうわけで、

 夜に成りかけた時間帯に乗っていた、その飛行機の中から初めて目にした、
 暗闇に浮かぶ青いラインというものに、
 地球の輪郭というのを感じたとでも言いましょうか、
 とにかく、静かにはしゃいでいた事を覚えているんですよねぇ〜。

・あの時は、窓側2列、中央3列の中央の座席が自分たちの席だったわけなんですが、
 その青いラインが見えていた窓側の座席が空席だったものですから、
 ベルトサインが解除されると、お隣の窓側の空席におじゃまさせてもらい、
 一緒に行ってた者と窓にへばり付いて写真を取っちゃってたんですよね。

・そして何となく後ろを振り返ってみると、
 いつの間にやらスチュワーデスさんに立たれてたものですから、
 チョッピリおどろいちゃってましたもんね。

・そんなこんなの、数ヶ月後の社員旅行の後日談なんかによれば、
 見事に台風に遊ばれちゃってたそうでして、
 運休前の最終便に引っかかるやら、運行再開便にも引っかかるやらで、
 行き帰り共に予定道理飛行機が飛んでしまい、

 キャンセルシステムってのも上手くはまらず、
 滞在時間は宿泊先で過ごすはめになっちゃってたという、
 何しに行ってたんだかの土産話に笑わさせてもらっちゃってたというような、
 初沖縄・シュノーケリングエピソードといった所でしょうかねぇ〜。
(2013.05.15)

●連想リサイクル。
◆フン フン フン。
・今年最初の鹿の赤ちゃんってな話に、
 同級のクラスの者がおっちゃんになって当時でも懐かしんでた際に、
 芝生に腰を下ろしての鹿のフンってな土産話でも懐かしみつつ、
 奈良の鹿園で鹿の角きりが行われていた時期に触れてた
 鹿の角きりとキャッシング。

・中学時代の修学旅行での事、
 奈良で鹿と触れ合う機会があり、そこには、紙などを食べさせないよう、
 目立つような感じで注意書きがあったものの、

 何を思ったのか同じクラスのM君が、
 鹿を前にふざけてしまい、ある種の紙をちらつかせ
 後々泣きを見るような、くだらん遊びをやっちゃってたわけなんですよね。

・ちらつかせては、引っ込めてと、鹿の顔へと徐々に近づくM君の手先。
 リアクションの少ない目の前の鹿に、余裕のでてきたM君の表情。
 表情どうりの口調からは、安心しきった余裕のコメント。

 手は動かしながらも目を離し、視線の方は自分たちへ。
 「ほぉーれ・ほぉーれ・あぁー〜」、
 M君の隙を見事についた、してやったりの鹿の顔。
 余裕の表情どこへやらの、対照的なM君の姿。

・ちらつかせていたある種の紙とは、財布の中の伊藤さん。
 現在で言うなら、野口さん。
 当時のニューフェイス夏目さんは、
 この時期辺りに登場してたんじゃなかったですかね。

・かなわぬ願いと判りながらも鹿を見つめて語りかけたり、
 財布を覗いてへこむM君に、自業自得と大爆笑。
 お小遣いというのも、何千円までと決められており、
 初日でもなかった状況ですから、当時の千円は大きかったですもんねぇ〜。

 M君の手先をほおばる鹿を、見れなかったのは残念ですが、
 これぞ、自業自得のキャッシング。
 一先ず、とにかく、とにかく冷静に〜。
(2013.05.13)

●声紋チェッカー。
◆振り込め詐欺に代わる新名称。
・俺俺詐欺の頃から何気に思ってたという、
 各家庭から随時情報が上げられ、そして共有できる、
 声を拾う電話やインターホンなんかでできんもんかなぁ〜ってな、
 指名手配声紋リスト機器。

・募集を耳にした際には、
 訪問詐欺とか、キャスティング詐欺とかしか浮かばなかった中、
 《にせ電話詐欺》、《親心利用詐欺》といった優秀賞も加えての、
 【母さん助けて詐欺】が選ばれてたそうですねぇ〜。

・ほんといろいろと耳にしますもんねぇ
 服の上から、おしめによだれかけ、
 おしゃぶりなんかもくわえさせちゃいましょっかぁ〜。
(2013.05.12)

●木綿糸。
◆ピーチクパーチク。
・確か、中学1年の頃だったでしょうか、
 当時住んでた地域の上空を、烏の大集団が、ある方向へと移動して行くのを見かけ、、
 その烏たちが屯っているらしい場所を、誰かから耳にしていた事もあり、
 近所の遊び仲間たちと、烏の群れ見物・サンセットサイクリングなるものを企画し、
 1度だけやってみてた事があったわけなんですよね。

・まぁ〜結果的には、一時的な寝床場所だったような感じではあったんですが、
 そのちょっとした丘の雑木林の、かなりの割合を埋めつくすような、
 独特な雰囲気を醸し出す、視線の先の烏の大群に圧倒されつつも、
 当然といった感じで、「この中を突っ切ってみようやぁ〜」といった話になり、

 そんな流れで、目の前にあるその丘を横断している道というのを、
 大声でも張り上げながら、みんなで突入してみてた所、
 見事に烏たちから返り討ちみたいにされちゃってたという、

 まぁ〜取りあえずは、突っ切ってはみてたものの、
 その時ばかりは、ほんと学校のヘルメットが役立ってたなぁ〜ってなわけで、
 小学時代の遊び場の1つでもあった、近所のお宮さんの掃除当番なんかじゃ、

 それぞれが、寝ぼけた感じで石畳の上を、ほおきではいていると、
 自分の背後にいた1学年上の上級生の目の前の石畳に、
 なんと鶏の足先らしき部分が、いきなり1つ、ポトっと落ちてきちゃってたという、

 当然といった賑やかなリアクションに、自分なんかもすぐ振り返って見てみると、
 へたすりゃ、その上級生の後頭部だとか、
 自分の背中なんかにも直撃だったかもしれないといったその状況に、
 思わず頭上を見上げちゃってたというようなわけなんですよね。

・そんなわけで、
 その石畳近くの大きな木の上の方に、その存在というものが確認できたもんですから、
 「あぁ〜ここからは見えんけど、おそらくあそこ辺りに巣でもあるっちゃろう〜」、
 「もしかしたら、もう片方の足なんかも巣の中にもっとっちゃないとぉ〜」、
 ってな具合で、

 また何かしらを落とされやしないかと
 その時ばかりは、頭上の烏を無視できない状況になっちゃってたというような、
 小学時代のお宮さん掃除光景だったですもんね。

・そんなこんなで、ありゃぁ〜二十歳頃の男連中で行ってみてた、
 1県又越した所の、動植物園だったでしょうか、
 その散策ルート上の、緑のトンネルみたいな所を何気にくぐってたらば、

 油断も何もぉ〜真坂ってな〜、
 頭上からの、蛇が数匹、ボトリ ボトリ ってのには、 
 まあぁ〜賑わさせてもらっちゃってたんでしたよねぇ〜。
(2013.05.10)

●ルーム。
◆黒板の爪痕。
・ドアに挟んだ黒板消しにわくわくするも、
 当然待ってる拭き掃除ってな具合で、
 ありゃぁ〜昼休みだったでしょうかねぇ〜、

 クラスの男子が、その中学校の敷地内のどこかで、蛇を1匹捕獲してたようで、
 教室の引戸を明けたら足元には蛇、キャー〜ってな、
 クラスの女子をビックリさせてやろうと、まだ何回かは楽しめるといった状況に、
 ニタニタしながら、教室に戻って来るのを待ち構えてたようなんですよね。

・ところがどっこい、その1番手というのが、
 遊び仲間と教室に戻ってきてた自分たちだったわけで、
 仕掛けが入口に近すぎた事もあってか、
 気付かれる事なく、世間話でもされながら踏んちゃがされてたという、

 「うぅん、なんだぁ〜」と足元を覗き込む中、
 期待してたリアクションを味わえぬままに、
 蛇や仕掛けてた方が、逆に「ああぁ〜」ってな事になっちゃってたというような、
 早々のお役御免光景。

・次いでとばかりの、小学時代の田植え体験なんかじゃ、
 1学年だったか、数学念だったんだかで、
 苗を植える前の水田を、かなりの人数で賑やかに裸足でほぐしていると、
 数メーター程離れた所にいた男子が
 「あぁ〜なんかふんだ〜」とぼそっと一言。

 特別気にするような感じではなかったものの、
 数秒後の言葉に「えー?」。
 何と、「わぁ〜蛇やぁ〜、あぁ〜頭を踏んだごたぁ〜」。

 真坂とは思いながらも、その者の足元を探っている手先というものを、
 注目せざるをえない状況。
 そして、「ほらぁ〜」、「うわぁ〜!」、「きゃぁ〜!」。

・とにもかくにも、いたずらだったんだか、偶然だったんだかで、
 ほんとに蛇が出てきたもので、違った意味で賑やかとなってしまい、
 少しばかりびびってしまいながらの田植えになっちゃってたという、

 まあ〜いたずらじゃぁ〜なかったならば、
 いきなり四方八方から、賑やかな子供達に接近されてしまい、
 どうにもこうにも身動きがとれなかったんでしょうね。

・ってな具合で、
 初めての稲刈り体験の方も付け加えてみちゃえば、
 とにかく普通の鎌では、ほんと稲が刈りにくかったという、

 使い比べてみてた、一般的な鎌の刃と、
 鋸の刃のようになってる鎌の刃ってな事ぐらいで、
 救急車のサイレンの音で、その出来事に気づいてたというわけなんですよね、

・話によれば、1学年上の数人の男子が、
 回転している脱穀機を目の前に、くだらん遊びを思いついてしまい、
 意気揚揚とその1番手が、いきなり人差指を脱穀しちゃってたという、

 その後、繃帯かギプスだったのかは判りませんが、三角巾で腕をつり、
 白い人差指をしゃきっと伸ばした、照れ臭そうな表情を見せる、
 その上級生を、校内の餅つきイベントで見かけてたというような、
 味わい深き、泡立つ黒板連想だったわけなんですけどねぇ〜。
(2013.05.09)

●連想リサイクルエピソードでも長々と。
◆初めての砂蒸し 泥湯。
・前日に津軽海峡を渡ったらしい桜前線やら、
 積雪やら夏日やらってな具合で、
 火照ってたり涼んでたりと、
 改めて実感してしまう日本列島。

・涼しき時期に紹介してみてたという、
 初めての砂蒸し 泥湯ってな、
 温泉バージョンのお泊りレジャーでも改めて触れてみちゃえば、

 施設としては、海岸沿いにある建物のその屋外にあり、
 砂の中へ横になる場所というのは、横並びに長く、縦には2列。
 そして、その縦の2列というのは、2人が頭を向かい合わせるような配置で、
 一先ず雨や日差しが直接当らないような感じで屋根があり、波の音でも聞きながら、
 砂ぶろを味わえるといった感じだったわけで、

 この施設では、一度にかなりの人数が、砂ぶろを体験でき、受付時の番号で、
 ある程度の人数を、まとめて案内する形式がとられており、
 横になる場所はあっても、砂をかける従業員さんの人数は限られていたもので、
 どうしても砂場の前で、少しばかり待つ人が出てくるといった感じだったでしょうか。

・そんなわけで、受付番号を呼ばれるまでの暫しの時間を
 待機スペースで聞き耳でも立てつつ、いざ呼ばれれば、
 フロントへと顔を出し、ロッカーへ。

 そして、先ず浴衣に着替え、
 その温泉施設の屋外にある、砂ぶろを体験できる場所へと向かうべく、
 案内に従い屋外へ出てみれば、

 小雨混じりの風吹き付ける、どんよりとした天気と海が、
 見事な感じで広がってたというようなわけで、

 自他共に、「寒い寒い」と言いながら階段を下り、
 砂ぶろの入り口辺りで順番を待っていると、

 その入り口の1番手前の場所へ入るよう、
 従業員さんの1人から支持されてたんですよね。

・まぁ〜帰る時にも1番近い場所なわけですから、ラッキーぐらいの感じで、
 一緒に来てた者と、海沿いに入るか、建物沿いに入るかを選ぶ事となり、

 お連れさんの企画による温泉レジャーだった事もあって、選択権をゆずってみれば、
 当然といった海岸側チョイスに
 自身が建物沿いの場所に入る事となってたわけなんです。

・そんなこんなで、従業員さんの支持のもと、
 砂場の窪みに仰向けとなり、砂をかけられ埋められると、
 ふんわりと被せられてた砂だったものの、
 血圧でも測られているかのような、脈拍の感覚を感じ、
 起き上がれるんかいなといった具合で、改めて砂の重みを実感。

・そんなわけで、「初めての方は15分ぐらいで上がってくださいね〜」
 との注意事項に、「えぇ〜ここまで来て15分ですか〜」だったもので、
 「まぁ〜大丈夫でしたら、お好きな時間でかまいません」との返答に、

 「よぉ〜し、元は取っちゃるぞぉ〜」と、波の音をバックに目でも閉じて、
 暖かさでも感じつつ、時より会話でも交わしながら、静かな時間を過ごしてた時に
 とにかく思い知る事となっちゃってた、大当たり。

 何せ順番待ちの人たちが、待期している場所というのが、自身の足元の通路であり、
 そのため、視線というものをバッチリ感じられ、くつろぐには難しいといった、
 この砂場での大当りの1つに、自身が横になっちゃってたというわけですから。

・まぁ〜そんなわけでして、
 足元の通路からは、寒さを伝える、様々な声というのが、時より聞こえてきてた中、
 気まずさもあり、意識的に目を閉じ横になっていると、

 自身が砂ぶろに入って、5分ぐらい経ってからの事だったでしょうかねぇ〜、
 その足元の階段の方から聞こえてきてた、
 関西弁で話す、おばちゃん御一行の声。

 何気に「関西からも来るんやなぁ〜」みたいな事を思いながら、砂に包まれていると、
 足元の通路から響いてくるは、
 波の音を掻き消すぐらいの、賑やかな関西弁のおばちゃんたちの声。

 そして、更には、
 なかなか呼ばれず寒さと時間を持て余した、そのおばちゃん御一行の熱い視線。

 正直「早く呼ばれて、埋まってくれ」と目を閉じていた所、
 聞こえて来るその関西弁の内容が疑問系へ。

・まぁ〜関西弁を上手く表現できないもので、地元の方言に置き換えてみれば、
 「あぁ〜、さむか〜、これほんとにぬくいっちゃろうか〜」、
 「さむそうな顔には見えんから、、ぬくいっちゃないとね〜」、

 「あんた、やめときってぇ〜」、
 「ちょっとぐらいよかやん」、
 それから間もなく、自身の足元に、爽やか過ぎる風が。

・そうなんです。調子に乗ったおばちゃんの1人が自身の足元に手を突っこんで、
 見事な風穴を開けてくれちゃってたというような話でして、

 まあ〜、上手い具合に、自身の足に触れる事なく
 片手を足先の間に突っこんでくれちゃってたようなんですよね。

・真坂ねぇ〜と薄目を開き、足元へと視線をやってみれば、
 1人のおばちゃんが足元にしゃがみ込み
 風穴を慌てて修繕中といった状況だったわけでして、

 足先が見えないようには埋めてたようでしたが、
 ぐちゃぐちゃと盛りつけた足先はなんか涼しいままだったというような具合で、
 結局の所は、修繕しきれず、黙って逃げていく始末。

 まあ、逃げたといっても、自身の足元にある通路の幅ぎりぎりに、
 みなさん揃って、おとなしくお尻を向けてただけなんですけどね。

・そして、さっきまでのテンションが影を潜めちゃってたという、
 このおばちゃん御一行に対して、「お1人どうぞ」と声がかかった時、
 その場から逃げるように、真っ先に埋められに行っちゃってたのが、
 言うまでも無く、このおばちゃんだったというようなわけで、

 えぇ〜あんたが先に行くわけぇ〜ってな具合の、
 残されたお仲間さんたちの雰囲気でも眺めつつ、
 思わず出そうになっちゃってた、お下品な言葉の数々の紹介は控えての

 掲載時に考えてみてた、川柳もどきで一句ってな、
 ◆寒かろう 砂被せます 心込め。
 ってな感じだったわけなんですよねぇ〜。

・まぁ〜そんなこんなで、元を取ろうと初心者ながらに粘っちゃってた中で、
 さぁ〜て、どんな感じかなぁ〜と、いざ起き上がってみてたらば、
 イメージしてたよりは、さらっと砂からは出れてたものの、
 見事にオーバータイムだったようでして、
 ちょっぴりふらついちゃってたというような展開だったわけなんですよね。

・そんな、元を取ろうと味わいすぎちゃってた初めての砂蒸し風呂から
 汗や砂を洗い流すべく、下りてきた階段を上り、建物内へと戻ってみれば、
 「水〜水〜水〜」といった具合で、飲料水にかぶりつき、
 取りあえずといった水分補給をすませてみれば、

 「ここでいいわけよねぇ〜」といった浴衣ボックスに、浴衣を返し、
 いざ浴室へ ってな感じで、独特の触感が印象に残る大浴場を経て、
 その砂蒸し風呂施設を後にしてみてたというわけなんですよね。

・そんなこんなで、車窓と地図上での位置でも重ね合わせながら、
 一路宿泊先へ といった感じでの、
 夕方頃に到着してたという、久しぶりとなる天文館だったわけで、

 景色の中に飛び込んできてた、路面電車でも眺めつつ、
 「あぁ〜これに乗って行ってみたんやったよなぁ〜水族館」、
 「確か、あそこでナマコに触ってたんやなかったっけぇ〜」、
 「ありゃぁ〜気色が悪かったぁ〜」ってな感じで

 沖縄で潜った時に遭遇してた、
 種類が異なってたんであろう、でかいは、堅いはといった、
 そのナマコとの比較話に暫し浸ってみたり、

 「初めて来た時に泊まってたのがあそこやなかったっけぇ〜」、
 「あれぇ〜水族館に行った時は日帰りやったかいな」などなど、
 宿泊先へと到着すると、一先ずチェックインして、
 黒豚ちゃんやら、鰹のたたきをいただいてたんじゃなかったでしょうかね。

・そして、久しぶりの天文館散策といった具合で、
 「あぁ〜なんか懐かしいねぇ〜このアーケード、この雰囲気」、
 「確か、そこで昼食とってたんやなかったっけぇ〜」などなど、

 キョロキョロしつつ宿へと戻ると、
 「あちゃぁ〜声が聞こえちゃってるやん、壁うすぅ〜」、
 ってな具合で翌朝を迎え、先ずば桜島から行ってみようと、

 錦江湾を渡るべく、どちらかのフェリー乗り場へと行ってみれば、
 大丈夫なんやろうかといった、乗船待ちの車両の行列に一先ず並び、
 取りあえずは、予定してたフェリーに乗る事が出来ると、

 ちょっとした乗船時間という事と、寒い上に霧がかってた事もあってか、
 その大半を車内で過ごしちゃってたという、そんな暫しの錦江湾クルーズを経て、
 一路桜島へ。

・そんなこんなで、「へぇ〜桜島にも雪がつもるったいねぇ〜」、
 「宮崎にも天然のスキー場があるぐらいだからそりゃそっかぁ〜」といった具合で
 途中にあった、観光施設だったか歴史史料館だったかで
 購入を迷って暫し眺めるも、また今度〜になっちゃってたという、
 溶岩プレートだったり、それじゃぁ〜と行ってみてた展望台だったわけで、

 そんな初めて訪れてみてた桜島を後にし、いざ霧島へ ってな感じで、
 まぁ〜寄ってみてた時間帯が昼食時だった事もあってか、
 独特の雰囲気を醸し出してたという霧島神宮を後にしての、
 桜色に変化する焼酎というのも印象に残ってるという、
 昼食も兼ねた泥湯施設だったわけなんですよね。

・そんなわけでして、泥湯よねぇ〜、
 泥っていったら、ガタリンピックだとか底なし沼の、
 お風呂バージョンみたいなもんなんやろかぁ〜。

 まぁ〜温泉や銭湯ってのもそりゃぁ〜そうなんやろうけど、
 誰かの漬かった後の泥に浸かるってのもなんだかなぁ〜。

 それに、浴槽なのか穴なのかはしらんけど
 溜めてるもんが泥とかだったら、そうは入れ換えできないやろうしねぇ〜。
 糠漬けみたいな感じなんやろうかぁ〜、うぅん なんだかなぁ〜。

・まぁ〜 考えてみりゃぁ〜砂蒸し風呂の砂ってのも似た様なもんかぁ〜、
 ってな事でも巡らせながら、
 食後だったように思う、これまた初めてとなる泥湯体験へ、
 「そんじゃぁ〜行きますかぁ〜」ってな展開だったわけでして、

 とにもかくにも、初めてとなる泥湯といった響きから、
 様々なイメージを膨らませちゃってたという、そんな暫しの泥湯連想を経て、
 少しばかりドキドキさせながら脱衣所の引き戸を開けてみると、
 泥んこ祭りとは掛け離れてた浴室に、
 あぁ〜外かぁ〜、露天風呂がそういう事なんやねぇ〜とか思いつつ、
 一先ずの、泡泡じゃぶじゃぶ、こりゃなんじゃ。

・そんな具合で、ふと視線の中に飛び込んできてたのが、
 バケツぐらいの大きさといった立法形の容器だったわけでして、
 そんな容器の中身を覗き込んでみれば、
 透明度が高いといったその中身の底に沈んでたという、
 思ってたよりも薄い色の泥らしきものだったわけで、

 「あぁ〜これが泥かぁ〜」と片手を突っ込んでみてみれば、
 予想もしてなかった刺激的な温度だったもんですから、
 体に塗ったくる事を躊躇しちゃってたというような、
 まぁ〜結局の所は塗ったくっちゃってたという、
 それなりのリアクションでも残してたというような浴室だったでしょうかね。

・そんなこんなで、一先ず洗い流して浴室内の浴槽で暖まった後は、
 取りあえずは露天も覗いてみとかなきゃなぁ〜といった具合で、
 泥の色ってのは、まぁ〜あんな感じなんやろうけどねぇ〜、

 そこを出たら、
 一面、人が植わった深めの水田みたいなのが広がってるんやろうかぁ〜、
 いやぁ〜場所が場所だけに棚田バージョンかいなぁ
 それとも遺跡みたいな穴かいなぁ〜、げぇ〜もしかして、肥溜めバージョン〜?。

 そして更には、真坂、ヒルとかおらんやろうねぇ〜だとか、
 血でも吸われたらしゃれにならんぞぉ〜といったおめでた思考で、
 どう〜れ どう〜れと外へと出てみれば、
 あぁ〜そんな感じねぇ〜といった、容器の中とは異なった感じの、
 底が見えない岩風呂からお出迎えされ、

 おぉ〜晴れとるけど、やっぱこの時期の外は寒いなぁ〜といった具合で、
 さぁ〜て、泥加減はどんな感じなんやろかぁ〜と、恐る恐る足を漬けてみてたらば、
 すぐに余裕は出ちゃってたものの、血色の方もすぐに良くなっちゃってたという、
 そんな泥湯加減だったですかねぇ〜。

・そんなこんなの様々な連想でも経て、
 一般的な温泉だったならば、先ずは味合わない底の感触だとか、
 湯の花ってのがあれの事だったんでしょうか、
 いわゆる、泥だしというか、砂だしというかで

 サンドバッグってな響きもちょっと違う物をイメージさせちゃうかなぁ〜といった、
 砂か泥かのティーバッグを連想させてくれちゃってたというような、
 そんな濁り湯的な露天の岩風呂から上がり、
 脱衣所を出た足で、建物内のお土産コーナーへと寄ると、

 購入してたからなのか、まぁ〜印象に残っちゃってたという、
 「リトマス試験紙みたいなもんなんやろうねぇ〜」とか言っちゃってた、
 薄めた無色の物のペーハー値で色がピンクっぽく変化してたというような、
 逆にブルーっぽくは変化してたかいな〜といった焼酎を手にしてたわけで、

 更にキョロキョロといった具合で、目に飛び込んできてたのが、
 「おぉ〜もしかしてこれは〜泥湯のあの泥って事かねぇ〜」、
 「へぇ〜売り物として置いてあるったいねぇ〜」、
 「ほぉ〜それなりにずしっとくるねぇ〜、あらぁ〜残りがちょっとしかないやん」。

・「そうやなぁ〜土産としては面白いよなぁ〜、どんな感じで入ってるんかいなぁ〜」、
 「温泉関連でも、この手合いは買った事も貰った事もないしねぇ〜」、
 「あぁ〜でも、掃除とかがめんどうになっちゃうんかなぁ〜」
 「沖縄ん時のブヒーフェースの例もあるしねぇ〜」。

・「あの時は、貰った側の方が、
、 冷蔵庫に豚の顔が入ってると思うとどうのこうの言い寄ったし、
  酒飲みさんには、いつもの飲みやすい古酒じゃ面白くないけんが、
  ハブ酒もチョイスしようとしてたんよねぇ〜」。

・「まぁ〜結局は、ハブ酒はあんまりかなぁ〜ってな感じで、
  地元の人から聞いてた、土産としてはどうやろかぁ〜ちゆうような、
  普段飲んでるお手頃泡盛とか、
  1番高い度数の泡盛とかを選らんじゃってたんよねぇ〜」。

・「当人からは、蛇はかんべんしとってぇ〜とか、
  薄めて飲みたくないから、ほどほどの度数の方が好きっちゃんねぇ〜、
  普通の古酒とか泡盛にしとってよぉ〜」とか言われてしもうたけどね」などなど。

・まぁ〜そんなこんなの、ハブ酒を臭わせて面白がってた事だとか、
 「ブヒーフェースの方は、逆に言わんまんま渡しておけばよかったなぁ〜」、
 といった具合で、
 貰った側の方が迷惑しちゃってたというような話にでも浸りつつ、

 とにもかくにも、そこまでは掃除もめんどうじゃないだろうし、
 全身パックものとしても、温泉の元としても、
 まぁ〜一応は使える土産にはなるだろうと手にして、

 今となっては思い出す事が難しいといった帰路についてたという、
 塗りたくった甲斐ってのは、ちったぁ〜あったのかなぁ〜といった、
 そんな感じのその後の道中だったでしょうか。

・そんなわけで、今となっては、開けてビックリおハブさんパターンだったならば、
 どんな感じになってたんかなぁ〜といった具合で、
 次いでとばかりの、そんな帰宅後の、一先ずセレクション のお披露目話へと、
 このレジャー話を展開させてみちゃおうかってなわけでして、

 「あれぇ〜こんなもんかいなぁ〜微妙やなぁ〜」、
 「あらぁ〜〜もっと鮮やかに色が変わると思ったんやけどねぇ〜」
 「割ってる水があれかねぇ〜」ってな感じで、
 家の者たちで、あぁじゃこうじゃ言いながらまじまじと眺めちゃってたという
 そんな一杯目だったお試し酒。

・そして、 続いて「全身でも磨いてくださいな〜」と包みを開けてみてたらば、
 「ありゃぁ〜ティーバッグみたいにはなってないったいねぇ〜、
  こりゃぁ〜職場には持って行きようがないなぁ
  あちゃぁ〜これを分けるつもりにしとったけんねぇ〜どうしたもんかいなぁ〜」、

 ってな具合で、取りあえずの、
 自宅専用の、入浴剤 兼 パックになっちゃってたという、
 そんなもう1つのメインの土産ってのが、

 「パックしてみたら確かにすべすべにはなるけど、硫黄の香りがちょっとねぇ〜」、
 だとか、
 「あれを使った後さぁ〜、底がざらざらでねぇ〜、めんどくさぁ〜」、
 といった具合で、

 まぁ〜ようは、時期的にも、じとじとべたべた といった感じじゃなかった中での、
 しっとり艶艶というよりは、すべすべ爽やかといった使用感だったりだとか、

 同じ硫黄の香りでも、温泉地と自宅とでは確かに何かが違ったという具合で、
 そんな自宅で漂う硫黄の香りってのは、
 正に、強烈なオナラでしかなかったという、

 そういやぁ〜確かこの土産は、
 長いこと浴室で目にしちゃってたんだよなぁ〜といった、
 知った者の、気泡のおつり放置話ってのも、ふと思い出しちゃってたというような、
 一先ずセレクションだったわけなんですよね。

・まぁ〜そんな職場なんかじゃ
 同僚さんにも、体験してた場所は違ったようでしたが、
 おばあちゃま御一行が、砂をかける従業員さんとして、元気に働いてあったという
 印象深い砂ぶろの体験話というものがあったようで

 暇を持て余したおばあちゃま御一行が、
 砂に埋まっている、お客の近くに座り込み、

 「まーだ・まーだ」と、帰ろうとして砂から出ようとするお客を引き止め、
 たっぷりと疲労を貯めさせてくれちゃうという、

 鬼太郎の1キャラクターの名も連想しちゃってたというような、
 おばちゃま〜おそるべし〜ってな笑い話だったわけでして、
 掲載してた当時がそんなお日柄だったもんですから、

 砂ぶろでおばちゃま御一行や、砂賭け **〜に囲まれ、
 顔をほてらせ、もがいちゃってるジェイソンの姿というものを、
 想像しちゃってたというような余談だったわけなんですよねぇ〜。

・まぁ〜一緒に行ってた者の後日談として耳にしてた話なんかによれば、
 「へぇ〜そんなのがあるったいねぇ〜」ってな具合で、詳しくは聞いちゃいませんが、
 別の温泉地で、藁蒸し風呂ってのも経験したとか言ってたようでしたけどねぇ〜。
(2013.05.07)

●野球帽。
◆心地良き余韻。
・親類や知り合いやらも、ごひいきはそれぞれといった中、
 1日と経たないうちに、その表情緩まさせられる光景が、
 何度も飛び込んできてたというダブル受賞。

・「あぁ〜それでそこの球団ファンだったんかぁ〜」といった、
 又聞きで幾度か耳にしてた事がふとよぎる、、
 後に野球界に名を残す同世代との
 戦前の、懐かしき、少年時代の草野球話ってな具合で、

 転がってる軟式ボールや、柱のきずと共に、
 いろんな球団の帽子をかぶらさせられてきてたなぁ〜ってな、
 一昨日辺りから香りだしてきてたように思う新緑に、
 青々しさでも醸しちゃってたわけなんですけどねぇ〜。
(2013.05.06)

●カメラ小僧。
◆ピットウォーク。
・USJで展示されてたのと、どちらを先に見かけてたんだかの
 赤き車体のF1によるデモ走行やら、
 サーキットのコースを、1台のバスで体験ってな光景をスタンドから眺めながらの、

 「何台かのバスでタイヤでも滑らせて、
  抜きつ抜かれつでもしてくれるんなら乗ってみたいけどなぁ〜」、
 ってな事なんかでも言ってみてた、

 軽のスキール音に、いがいに楽しめてたトイレ辺りの金網越しやら、
 ログハウス風レストランを左手にしての、
 「よう見えてないから、あっちの人たちとかに聞いてみて」と伝えるも、
 何故か自分に、コースアウトの状況をしつこく尋ねてくる、

 何ぃ〜この人〜と、適当に返答でもしてたらば、
 そのあっちの観戦客たちからの「えぇ〜」に、
 「だけんがぁ〜、見てたんならぁ〜」ってな、
 オフィシャルが飛んできてた、4駆のコースアウトだとか、

 ぴっとの上から撮影している、自分たち観戦客たちに、
 さりげなく答える、絵になるおっちゃんやなぁ〜ってな監督光景とか、
 タイヤ交換等々のピット作業でも堪能しつつ、

 スタンドの上の方の駐車スペースでも覗いてたらば、
 おぉ〜アナウンスしてた撮影会かぁ〜、
 「ほぉ〜誰か金払って撮影しよる〜」ってな、

 フォーミラーカーを傍らに、ポーズを決めるレースクイーンたちへの人だかりに、
 ほんじゃまぁ〜と、野次馬の1部になってカメラでも向けてたらば、
 間も無くすっきりしちゃってた撮影会に、見事に取り残され、

 振り返っての、「ありゃぁ〜俺たちだけね〜ずらかれぇ〜」ってな小走り逃亡に、
 背後からの、「金はらえぇ〜」ってな、
 レースクイーンたちの笑い声に見送られちゃってたという、

 そんなこんなで、ピットウォーク時の、華やかさとでもいいましょうか、
 しゃがみ込んで動かない、露骨なにいちゃんたちだとか、
 戻りがけに追い抜いた際のカップルさんだったでしょうか、
 「ちょっとまって〜あそこにもおる〜、あの人たちは写真に取ってない」と、

 満面の笑みで、レースクイーンに大はしゃぎという、
 あの対照的な表情というかテンションというかには、思わず吹き出しちゃってた、
 彼女さんも苦笑いってな光景なんてのが印象に残る

 あぁ〜あの時はこんな感じやったんかぁ〜とか、
 この辺りはあそこ辺りで見てたなぁ〜と各チャンネルでも眺め眠りについてた、
 ビールやら日焼けやらで肌を赤らめ、帰路はバス利用で最寄駅ってな、
 数回は行ってみてた、サーキット観戦といった所だったでしょうかねぇ〜。
(2013.05.04)

●サーキット観戦。
◆散策。
・新幹線にも普通とか特急みたいのがあるのかぁ〜と、
 各駅停車の、こだま だったか、ひかり だったかで最寄の駅へと行き、
 行きがけは、そこからタクシーってな、何度か行ってみてた
 天候もそれぞれといった、この時はお天気さんにも恵まれてた、
 フォーミラ・日本がメインレースの観戦だったでしょうか。

・「ここら辺りなら中に入らなくても見れるっちゃなぁ〜」と、
 すでに陣取る車の列でも横目に、
 ピットウォークはできる、お手頃チケットを首にぶら下げ、ゲートをくぐると、
 時より走り抜けるエキゾーストに視線でもやりながらの、
 「取りあえずうろついてみよっかぁ〜」と、キョロキョロ、チョロチョロ。

・観戦客の姿に、「おぉ〜あそこにも行けるごたぁねぇ〜」と、
 建物の入口側というか、裏側というかから、その第1コーナーへと歩いてみてたらば、
 「そのチケットじゃぁ〜ここは入られませんよぉ〜」と
 前方から歩いてきてた観戦客グループの1人に呼び止められ、

 「ああ〜そうなんですかぁ〜」と足を止め、Uターンした次いでとばかりに、
 「ピットウォークはいいわけだから、そこの建物は入っていいとかいな〜」、
 「「そこは何かねぇ〜、茶でも飲めるんかねぇ〜」と階段を上ってみれば、
 関係者どうのこうのってなドアに、

 「何か違うごたるねぇ〜」と躊躇しながらも、
 「一応覗いてみとく〜」とドアを開けちゃってたという、
 「入られないなら鍵がかかっとるやろう〜」と、
 ドアノブに手をやり、「あぁ〜開いた〜」ってな具合で、

 お仕事机が並ぶがらんとした広い部屋に、
 1人お仕事に没頭中といった、振り返りもされなかった、
 そのガラス側の席の背中でも眺めながら、
 何事もなかったかのように、そぉ〜っとドアを閉めてその場を後にし、

 「あぁ〜ここにあるやん」ってな、ログハウス風のレストランやら、
 トイレ辺りの観戦ポイントでも確認して、
 「ガラス張りの歩道橋みたいなのがコース上にいくつかあって見れたらねぇ〜」と、
 スタンドやらピットの上やらも、チョロチョロしながら、

 どれがどの時の記憶やらってな、
 同一車種での軽や4駆、
 F3やらバイクレースってのもあってたように思う、
 後はごっちゃごちゃってな記憶の、

 プロストが乗ってたらしいいつぞやの優勝マシーンでの、
 元F1ドライバーによる、「えぇ〜もう終わり〜1周だけぇ〜」ってな、
 F1のデモ走行やら、ピットウォークってな事なんかが印象に残る、
 サーキット観戦といった所でしょうかねぇ〜。
(2013.05.03)

●さぁ〜て、5月ですねぇ〜。
◆サーキット。
・九州新幹線の貸し切り企画も選ばれてたらしい中、
 まぁ〜別時期の話でもからませてみちゃえば、

 乳児時代の自分も、見事にやらかしちゃってたそうですもんねぇ〜、
 新幹線の指定席を無駄にしちゃってたらしい、大はしゃぎ ってな具合で、

 後方の席で、早朝駅弁としゃれこんでた時に、
 こちらも食事を始められてたという、前の席に乗ってた家族連れの、

 その当のお子ちゃまは、なんのこっちゃで、
 通路をチョロチョロと行ったり来たりの光景に、
 思わず笑みが零れつつも、なんか食べづらくなっちゃってた事なんかが印象に残る、

 お気の毒にも、乗って早々にくつろぐ暇なく、
 床や座席の方にお食事をさせちゃってた感じで、
 通り過ぎる車掌さんに頭を下げるはめになっちゃってたという、お出掛け移動時光景。

・そんなこんなで、以前、300系が停車しない駅へ行く際に
 利用してみてた(こだま)だったか(ひかり)だったかが、
 6両編成の100系だったんでしょうかねぇ〜。

・ようは、今は無き、あるサーキットへ、レースを見に行こうと、
 取りあえずといった時刻の、早朝の博多駅の階段を駆け上がり、
 ホームに上がるも見当たらぬ各駅停車の新幹線に、

 「あれぇ〜ホームを間違えたっちゃない」、
 「まだ来てないって事かねぇ〜」、
 「でもベルは鳴りよったしねぇ〜」、

 「何時よねぇ〜」、
 「別のホームのベルやったっちゃろうかぁ〜」などなど、
 そんなホーム上をキョロキョロしてると

 「あぁ〜来た来た」といった具合で、
 「ちょっと遅れたんやねぇ〜」とかも言ってみてたらば、
 減速しない新幹線に、「あれぇ〜」といった感じで、

 左右に首を振り、ただ笑うしかなかったという、
 慣れぬ乗り場と、短かかった車両編成だったが故に、やらかしちゃってた、

 早々の物真似でもして、予定内の時間帯に駅を出てたというような、
 サーキット初観戦時の、早朝光景だったんでしたよねぇ〜。
(2013.05.01)

もどる
バックナンバーリスト
build by HL-imgdiary Ver.1.25