2013年12月のコラム

●大晦日となりましたねぇ〜。
■今年の年の瀬干支川柳。
◆夕映えに 暦の石段 宴告げ。
◆うじゃ〜うじゃじゃぁ〜 シャドースネーク カーペット。
◆荷をほどき タップが乱舞 巳をほぐす。
◆蛇踊りや 檜扇の舞 コブラの舞。
◆アナコンダ からみて必殺 ユニコーン。
◆冬眠芸 お釣いただく 鼻の息。
◆絵馬の上 寝相にょろにょろ 枕投げ。
◆駄駄こねる 蛇行戦隊 巳連ジャー
◆蹄鳴り 遊蛇も尻剥き 文字化ける
◆そこのけと 絵馬に張り付き ファンファーレ。

・控室じゃぁ〜、名馬やキャラクターも、
 トランプやダーツに嘶き舌鼓ってな具合で、
 何気によぎっちゃってた中の1つ、

 帰るぴょこぴょこ 巳にょろにょろ、
 じゃじゃ馬パカパカ バヒーンバヒーン、
 ってな、しょうもない事でも口ずさんでみちゃいつつの、

■それでは、皆様方には良いお年をお迎えくださいますようお祈り申し上げます。
(2013.12.31)

●黒猫チャチャとの思い出。(続編72)
◆11月後半に掲載した内容の続きになります。
●チャッチャッチャッ 混ぜぇ込みのぉ〜 黒猫まあんまぁ〜。
・初めて迎えてた、クリスマスや年の瀬、お正月といった雰囲気なんてのは、
 チャチャからしてみりゃぁ〜何のこっちゃだったのか
 何かしらを感じじゃってたのか、改めて思い返すと印象に乏しい、

 「チャチャはクリスマスも正月もなかったねぇ〜」ってな事なんかが、
 そういえば〜なんとなく聞き覚えのあるような感じもする、
 もしかしたらばこの頃に、獣医さん宅で、宿泊満喫中だったのかもなぁといった、

 門松、しめ飾り、鏡餅、なんてのにはどんなリアクションを見せてたんだかで、
 チャチャシーサーやら、帰省先での笑えたチャチャツリー光景はふとよぎる、
 クリスマスや正月イベントコスプレとは程遠い、こちらもふとよぎる、
 チャチャのコスプレ、襟巻きチャチャコやらまいっちんぐチャーコ。

 そういやぁ〜幼き黒猫に名前を考えてた事でも触れてたのが
 続編のぉ〜16茶ぁ〜 チャチャチャ チャチャチャチャー、
 だったようですねぇ〜ってな事でも交えながらの、
 「ちゃぁ子・ちゃ子・ちゃぁ〜」ってな短縮フレーズもふとよぎる、
 チャチャと様々な訪問者。(親類がらみ編ってな)、
 (続編53〜続編57)でもまとめて振り返ってみちゃおうかといったわけでして、

 まぁ〜慣れた頃なんかには、涼しさで閉まっている部屋のドアの向こうから、
 「このドアを開けてぇ〜」とばかりに、
 ヒョウがらの首輪に付いてる、その鈴を派手に響かせてもくれちゃってた、
 関連話がてらの、(続編24)の、【チャチャと首輪からでも、
 再び改めて懐かしんでみちゃえば、

 満面の笑みで、もったいぶりながらご披露してきてた、
 買い物先で、不意に思い出したように買ってきてたチャチャの首輪ってのには、
 チャチャはキョトン、自分はニヤ。

 何となくといった時間でも過ごした頃だったでしょうか、
 買ってきてた者が、「それじゃぁ〜そろそろ付けてみようか」みたいな感じで、
 テーブルの上の袋から出されてた、鈴付きのヒョウがらの首輪を手にし、
 いつもの調子で遊んでいたチャチャへと狙いを定め、ニヤリ。

 「締め過ぎんごとしときいよ〜」ってな一言には、
 「そんくらいは、言われんでもわかっとう〜」みたいな感じで、
 チャチャの初首輪装着式なるものが、明るい時間帯の居間のガラス障子前にて
 妙な笑みを浮かべる、その家の者の手により執り行われてたというわけなんですよね。

 そんな具合で、
 ゆるゆるに付けてた首輪だったもんですから、当然と言えば当然なんですが、
 鈴の位置というものが、のど元にはなかなかじっとしてなかったという、
 くるくるとよく回る、鈴付きのヒョウがらの首輪だったわけでして、

 とは言っても、だいたいの安定した鈴の位置というものはあり、
 何故かその鈴の位置というものが、
 のど元とは反対の、後頭部側とでも言いましょうか、
 いわゆる背中側だったというわけなんですよね。

 まぁ〜チャチャからしてみれば、
 いきなり首元に、わけの判らない物を付けられちゃってたわけですから、
 違和感たっぷりといった感じだったんでしょう、

 慣れるまでは、動く度の背後からの耳慣れない鈴の音に、
 「何〜今の音〜」みたいな滑稽な姿で、
 その都度後ろを振り返ってもくれちゃってたんですよねぇ〜。

 そんなわけで、以前に触れてた親類がらみのエピソードとして思い出す事といえば、
 何そのリアクション というような具合で、「ねぇ〜可愛いやろぉ〜」と、
 横にいたその親類へ、つかさず同意を求めちゃってた、
 チャチャの「なんじゃこりゃー」といった、首輪初体験光景も目に浮かぶ、

 自分とチャチャの前で、「チャチャの・首・輪」と、
 鈴の音でも響かせてくれちゃってた家の者を偶然横にしての、
 その親類の苦笑いを交えた、「うわぁ〜・ヒョウがら〜」だとか、

 チャチャやちゃぁ〜子 くちゃ子といった呼び方の中での、
 一緒に泊まりにきてた女性長老の新たな呼び方、「ちゃぁ〜子ちゃん」といった、
 お互いに、訪問者とも訪問客ともなってたという、
 そんあ親類とチャチャのなんだかんだへと展開させてみちゃってたわけでして、

 その親類たちと、
 好奇心旺盛で、人懐っこくもあり、見事な気分屋さんでもあったチャチャとの、
 一先ずのご対面ってのが、
 玄関辺りだったのか、居間や和室だったかなんては定かじゃありませんが、

 代わる代わるの何かしらでの、「ほぉ〜れほぉ〜れ」には、
 さすがのチャチャもスタミナ切れで足が止まっちゃってたというような、
 こちらがくたびれてる所に、チャチャタオルをくわえて寄って来るパターンとは、
 まるで逆になってたという光景ってのも笑えちゃえましたし、

 聞こえて来る声に、くすくすと笑わさせてもらっちゃってた、
 そろそろ寝ますかぁ〜といった時間になった際なんかの、
 チャチャの当時の寝床であった脱衣所での、女性長老直々の寝かしつけ参加といった、
 「はぁ〜い ちゃぁ子ちゃん、もう〜ねんねの時間よぉ〜、
  ほぉ〜ら、もう寝る時間、判ったねぇ〜、いい子にしとかなよぉ〜」。

 そして、この時の事だったんだか、どうだったんだかといった感じではありますが、
 自宅の事で印象に残ってるのが、こちらも寝床話だったという、
 チャチャの首輪がらみで笑わさせてもらってた、その親類と家の者とでの、
 鈴の音色でのなんだかんだというわけでして、

 チャチャもまじまじと眺めてた光景が印象に残る、
 「蓋がなかったら、これもんで手を突っ込むんやろうねぇ〜」とか言ってた、
 当時飼ってたその鈴虫の音色でも満喫してもらおうと、

 2階の部屋からでも、確りと季節を満喫できてた、
 そんなケースを、客間の枕元に移動させてたもんですから、
 朝起きた時には、当然の如く、客間の外に出されちゃってたという展開に、

 「あらぁ〜」って、そりゃそうやろう
 自分たちでも、頭の上に置いて寝た事ってなかろうに〜、
 「あぁ〜ごめぇ〜ん、せっかくの鈴虫やったけど、
  頭の上で鳴りっぱなしでねむれんかったから外に出したもんねぇ〜」だとか、

 「はぁ〜い、ちゃぁ子ちゃん、朝ごはんよぉ〜、
  いい子にしとったねぇ〜、ほぉ〜らこっちおいでぇ〜」、
 「ヒョウがらの首輪ってのも、なぁんか見慣れちゃったねぇ〜」
 「そうやろぉ〜、似合うやろぉ〜」ってなBGMなんかに、
 ほのぼの雰囲気でも味あわさせてもらっちゃってたというわけなんですよね。

 そんなこんなで、
 「今度帰る時には、チャチャも連れて行くけんねぇ〜
  あぁ〜じいちゃんは猫って大丈夫やったっけぇ〜」ってな具合で、
 親類たちを見送り、暫く経ったある日の事だったでしょうか、

 「チャチャの・首・輪」と、鈴の音でも響かせてくれちゃってた、
 買い物から帰って来てた家の者が、
 再び、新たなチャチャぐっずをお披露目してきてたという、

 その家の者の次なるチョイスってのが、
 1人で車で連れて行く時にも必要やろうと買って来てたらしい、
 なんとなく覚えてるといった、お出掛け用の小さなキャリーケースと、

 帰省時の車内だとか車外だとか、その帰省先での屋外なんかで、
 チョロチョロされては困ると、ワンちゃんの紐みたいな感じで買ってきてたという、
 女の子という事で選んでみてたらしい、鮮やかピンクの毛糸の紐。

 耳の中は白く、黄色に青い目、お股にゃ白パン模様といった、
 黒い子猫に、ヒョウがらの首輪、ピンクの紐、
 うひゃぁ〜さっすがぁ〜ってな感じだったですもんねぇ〜。

 そんなこんなで、結局の所は、ただの紐になっちゃってたという、
 妙な笑みを浮かべた買ってきた者のチャチャロックオンってな具合で、
 ヒョウがらの首輪の鈴を、先ずはのど元へとくるっと回しての、
 鮮やかピンクのお試し鑑賞会。

 まぁ〜そんな、何と言いましょうかの、これまた、
 うひゃぁ〜さっすがぁ〜としか言いようの無い、室内散歩光景でも眺めてみれば、
 続いて展開されるは、お出掛け用の小さなキャリーケースを前にしての、
 チャチャの新居拝見ってな覗き込み。

 好奇心をくすぐるその入り口を前にして、
 開けられた扉の中を、先ずはまじまじと眺めると、
 家の者たちの視線ってのもまじまじと浴びながら、
 そんじゃまぁ〜取りあえず〜ってな感じでの、お試し訪問。

 入り口の方に顔を向け、一先ずくつろいでみてたチャチャを、
 家の者たちで代わる代わるに覗き込んでみれば、
 笑い声を響かせながら、扉を開けたり閉めたりと様子でも伺い
 それじゃぁ〜次いでと、持ち上げてみての室内散歩。

 そんな、客間の和室の片隅に置かれてた、
 チャチャ専用の、ちょっとした新居の小部屋ってものが、
 暗黙ルールでのチャチャテリトリーともなり、
 親類とチャチャとの初対面から、どれくらいの月日が経ってたんだかで、
 とにもかくにも迎える事となってた、チャチャの初帰省の朝。

 普段よりも早い時間に、寝床の脱衣所から追い立てられると、
 取りあえずの朝食やら、「トイレもしときいよぉ〜」と庭へと出され、
 帰って来るなり捕獲され、新居の小部屋に詰められて、
 「さぁ〜て行きますかぁ〜」の、初ドライブ以来の久々乗車。

 車内に響く、「ホァンホァン」には、
 「なぁんて言いよっとねぇ〜」と笑い声なんかも零れつつ、
 後部座席の中ほどから、フロントガラスの景色でも眺めさせ、
 次のパーキング辺りで、トイレ休憩でもさせとこうかといった展開となり、

 いざ入り、駐車スペースに車が停まれば、
 早速のもう1つのチャチャアイテムってな具合で、
 新居の扉に触れた手を止めようとする、
 「ちょっとまってぇ〜」の、鮮やかピンク。

 「あぁ〜そっかそっかぁ〜」と、
 抱えたチャチャに、お出掛け紐が装着され、
 「それじゃぁ〜よろしくぅ〜」と、1人の者が担当する事となり、
 休憩兼ねたチャチャマーキングへと、暫しの車外へ。

 そんな具合で、車へと戻ると、抱えられたチャチャも間も無く戻り、
 いきなりのストーキングに、出るもんも、そりゃぁ〜出らんわなぁ〜というような、
 ただの草叢散策になっちゃってた話でも耳にして笑いつつ、
 揃った所で、「さぁ〜て行きますかぁ〜」ってな感じで、

 「まぁ〜紐を付けとけばいっかぁ〜」、「漏らすなよぉ〜チャチャー」などなど、
 家の中での粗相も無かったもので、後部座席だけはチョロチョロさせつつの、
 流れる景色にかぶりつくチャチャでも眺めながらの、
 一先ずの帰省ドライブを再開させてたという、

 「はぁい到着〜」、「さぁ〜着いたねぇ〜」、「チャチャは初めてやねぇ〜」、
 「ほおら〜ばあちゃんたちが出てきたよぉ〜」、「あぁ〜こんちわぁ〜」、
 「チャチャは、さっきんとこじゃまったく出してないっちゃろう、
  そんじゃぁ〜上がる前に一応させとったほうがよかろうねぇ〜」。

 「そうやねぇ来て早々に、しかぶろうもんなら、えらいこっちゃしねぇ〜」などなど、
 そんな状況が展開された場合での、女性長老のリアクションでも想像させて笑いつつ、
 その時にチャチャを抱えてたのが自分だった事もあって、

 「先にあがっときぃ〜、そこら辺りでさせてくるけん」、
 「そんじゃ後はよろしくぅ〜」ってな流れで車を降りると、
 ほかの者は荷物を抱えて玄関へ。

 そんなわけで、ピンクの紐でも握り締め、抱えてたチャチャを地面に下ろし、
 その帰省先の庭でのチャチャマーキングでも促してみれば、
 付き添いでもおちょくるかのような、
 「あららららぁ〜ちょっとまてぇ〜チャチャー」だったわけで、

 「お前は、何がしたいんかい」といった感じの行ったり来たりで、
 さばけぬ程に、庭木の中をウロチョロしてくれちゃってたもんですから、
 何かしらのその庭木に、鮮やかピンクとチャチャを飾り付けちゃってたという、

 そんなチャチャツリーみたいなものでも眺めながら、
 猫に紐ってのはピントこんよなぁ〜といった感じで、
 庭木に縫い付けられたチャチャでも笑いつつ、

 「あぁ〜あぁ〜どげんなっとんかねぇ〜、ちょっとまってんねぇ〜」と、
 その庭木のチャチャアップリケでも外し、
 「そんじゃぁ〜みなさんに会いに行きますかねぇ〜」と、

 その時のチャチャマーキングってのが、どうだったかなんては覚えちゃいませんが、
 「あぁ〜ちょっと待ってねぇ〜足拭くの持ってくるからぁ〜」といった玄関奥からの、
 挨拶がてらの拭き拭きタイムを経て
 チャチャを抱えての、「おじゃましまぁ〜す」だったでしょうか。

 まぁ〜そんな帰省先からしてみれば、ペットってのは、
 上がれるけど下りれないといった、その2階への階段を何故か上がり、
 結局下ろしてくれと誰かが行くまで呼んでくれちゃってたという

 食べても食べても食べてないとばかりに、
 目の前に出されればがっついてお腹を壊すもので、
 決まった食事以外は食べさせないよう言われちゃってた、

 縁側で外でも眺めながらのおもらしとかもあったように聞く、
 「人間と一緒やねぇ〜」とか言ってた光景なんかも懐かしめちゃう、
 小型犬ながら、エルという名の、白毛の老犬以来だったわけで、

 先ずは、賑わうダイニングキッチンに顔を出し、
 「おぉ〜久しぶりやねぇ〜」、「おぉ〜来たねぇ〜」と言った親類たちに、
 チャチャもとまどい、暫しいじられる姿に笑みでも浮かべ、
 続いて繰り広げられるは、親類たちの実況中継付き、チャチャのお宅拝見。

 じいちゃんとの初対面光景ってものも印象に薄い中、
 最初は、「おい ちゃぁ子」だったものが、何度と口にしないうちに、
 「おい ちゃ子 こっちゃこい」となり、終いにゃぁ〜、
 「おい ちゃぁ〜」ってな短縮フレーズになっちゃってたもんですから、

 「はぁ〜お茶ってねぇ〜」、
 「ちがうちがう、チャチャの事ばいいよらすったい」ってな具合で、
 「おい ちゃぁ〜ってね〜、紛らわしいねぇ」、
 「ほんとやねぇ〜」ってな一笑い。

 そんなこんなで、チャチャのお宅拝見〜も終わり、
 なんだかんだで印象に残っていない時間を過ごし、
 暫しチャチャを預かってもらってのチョロチョロだったでしょうか。

 挨拶がてらのちょっとした顔出しをすませ、
 帰省先へと戻ってからだったと思うんですよねぇ〜、
 茶の間に腰掛けた長老を囲んで団欒でもしてた時の事、

 暫しの様子伺いからの、あなたでございますかぁ〜といった、
 じいちゃんの伸ばしてた足元へのピタリに、
 親類一同、「へぇぇ〜」とハモっちゃってたわけで、

 そういやぁ〜あの人んとこの飼い猫の内の1匹は、
 痛む所が判るような事言ってたなぁ〜とか思い出しつつ、
 誰かの「やっぱボスがわかるったいねぇ〜」には、長老もご満悦といった感じで、
 なにやら余計に可愛くなっちゃってたようでしたね。

 まぁ〜この時が、1泊だったのか、何泊かしてたかなんては覚えちゃいませんが、
 なんだかんだで就寝時間を迎え、取りあえずの予防策といった具合で、
 自分がチャチャと縁側で寝る事となり、
 布団を移し、一部がガラスといった障子を閉め、いざ就寝。

 頭元の座椅子を寝床にしたチャチャでも眺めてると
 自宅の寝床の脱衣所とは異なる、静まる寝床に時より響く車の音に、
 ちょっと笑えた、ビクッ、ビクッだったもんで、

 「大丈夫ってぇ〜」と、手でも伸ばして撫でつつの、
 ミックスいびきに欠伸でもかぶせながら、縁側寝床の夜は更け、
 いつの間にか迎えてた帰省先の朝だったでしょうか。

 カーテンやガラス障子が全開となる中、その場に居合わせた者とで、
 「よいしょぉ〜、どっこいしょぉ〜」とハモっちゃってたという、
 寝ぼけまなこに、背伸び欠伸でも加えるチャチャでも眺めつつ、

 その深夜話なんかから、自宅での寝床がらみの月夜の納涼ってな、
 お寝ぼけ、お惚け話で一盛り上がりといった朝を過ごし、
 なんだかんだで帰宅時を迎え、トイレをしとけとチャチャを庭に出し、
 戻って来るなり捕獲して、新居につめ込み、いざ乗車。

 「それじゃぁ〜そろそろおいとましますかねぇ〜」ってな具合で、
 「ほんじゃぁ〜用心してなぁ〜」、「気ぃつけて帰ってくださいねぇ〜」、
 「はぁ〜い、ついたら電話しまぁ〜す」、「おじゃましましたぁ〜」、
 「またねぇ〜」、「バイバーィ」と帰省先を後にし、
 暫く経った頃のその帰路同中だったんですよねぇ〜。

 「もう出たいってね〜、狭いとこよう入るくせに、
  車の中じゃぁ〜ほんとこの中におりきらんよねぇ〜」ってな、
 チャチャの案の定といった、ホワンホワンアピールに、

 「初めて乗ったのが病院だったけんねぇ〜」、
 「はいはい〜判った判ったぁ〜ちょっとまってんねぇ〜」と、
 例のピンクの紐が、鈴付のヒョウがらの首輪に装着され
 後部座席で、あっち覗きこっち覗きの、チョロチョロ キョロキョロ。

 すると、車窓の景色に飽きたんだかで、足元へと興味が移り、
 不意に、目の前の助手席の下に潜り込みだしたもんで、
 「どこいきよっとね〜チャチャー、そんなとこに入り込んでから」、
 「はぁ〜どこに入り込んだってぇ〜」、

 「そっちじゃないってぇ〜、助手席の下〜」、
 「おいおい、こっちにやるなよぉ〜、
  ペダルの下に入られてブレーキがふめんくなったらえらいこっちゃけんねぇ〜」、
 「だけんが〜大丈夫ってぇ〜紐もっとるっちゃけん」。

 そんなわけで、そのピンクの毛糸の紐を引っ張るも、
 頑として動こうとしない困ったちゃんだったもんですから、
 「ほぉ〜ら なんしよっとかい」と体を屈ませ、

 助手席の下に両手を突っ込み、チャチャを背後から引っ張り出すと、
 そのままの向きで、ひょいと抱え上げ、
 「もうここでじっとしとけ〜」と、自分の膝の上に、「ほい」。

 そして間も無くの事、
 おぉ〜ようやく落ち着いたかぁ〜ってな中での、
 「へぇ〜?」なんやこの感じ〜ってな、ほのかな温もりに、
 なんだなんだ〜とか思ってたらば、

 勢いを増してきた感触やら、真坂ぁ〜ってなじんわり感に、
 膝の上に座らせてたチャチャを、ちょっと持ち上げ確認してみると、
 「えぇぇ〜!」ってな、勘弁してよの お漏らし真っ最中だったもんで、

、それで潜り込んどったんかぁ〜ってな後の祭り的展開に、
 天井でも仰ぎつつの、「うわぁ〜」だったり、「もぉぉ〜まじでぇ〜」と、
 膝でも閉じて、お漏らしチャチャに視線を落としてたでしょうか。

 そんなこんなで、車内の「どうしたぁ〜」には、チャチャを動かせないまま、
 「膝の上でチャチャが漏らしよったい」、
 「はぁ〜チャチャがねぇ〜」ってな苦笑いだったわけで、

、「そっちにやっちゃろっかぁ〜」、「いやいやいや〜」、
 「あぁ〜残念、終ってしもおたごたぁ〜」とか言ってたらば、
 もうしわけなさそうな雰囲気を醸し出すチャチャが、
 粗相の後始末でもしようとしたもんで、

 「あぁ〜よかよか〜」と膝の上から下ろすも、
 「まいったねぇ〜、なんか俺がしかぶったごたるよねぇ〜」、
 「なんか拭くのあるぅ〜」と何かしらを手にし、
 とはいっても、「あぁ〜気色わりぃ〜」だったわけで、

 「後どれくらいかかるかねぇ〜」、「今はどこら辺かねぇ〜」
 「とにかく急いでぇ〜」、「あぁぁ〜風呂に入りてぇ〜」ってな具合で、
 車内は大爆笑になっちゃってたわけなんですよね〜。

・まぁ〜幸いにも、臭いの方は気にならなかったものの、
 「出る前にしてこんやったんかいチャチャー」なんかは、
 ほっとしたチャチャには何のこっちゃで、
 車窓の流れる景色でも満喫されちゃってたというようなわけで、

 以前に触れてた、バカ垂れ猫の、逃げ猫跡を確り汚す やら、
 ちょっと待てチャチャー ってな、幼きチャチャの、
 ここ掘れニャンニャンや、食卓スリスリスキンシップ話なんかでも、
 一盛り上がりさせつつ、

 「あぁ〜ここの橋に来ると帰ってきたぁ〜って感じやねぇ〜」ってな、
 そんなこんなの賑やかな帰路ドライブをへて、自宅へと辿り着けば、
 チャチャは庭に ポイッってな感じで、自分は「ふろ ふろ ふろぉ〜」と、
 玄関開けるなり、お風呂へ一目散ってな展開だったわけなんですけどね。
(2013.12.28)

●御参会。
◆円卓とこたつ台。
・確か今ぐらいの時期だったんじゃなかったでしょうかねぇ〜、
 講師の先生が関わりのあった事からの、
 自分たち学生のテーブルマナー体験と、
 ホテルマンを目指す学生さんたちの実習兼ねた、

 数社が取材に顔を出す中でのコラボ企画、
 その御参会なるものにお呼ばれされ、
 フレンチコースというものを初体験させてもらってたんじゃなかったでしょうか、

 そんなわけで、「ありゃ〜席が決まってるわけぇ〜」ってな具合で、
 各円卓テーブルにそれぞれのクラスの者が振り分けられ、
 うっひゃぁ〜まじでカメラ来てるやんってな中で始まってた、
 ぎこちなさ全開でのフレンチ昼食。

 自分たちのテーブル担当の1人の学生なんかは、
 偶然にも自分の隣町の中学だったりやら、
 高校もお隣みたいなもんやらで一盛り上がりしつつの、

 それにしても洋食の皿っちゅうのは、
 残り数くちってのが食べづらいよな〜、あぁ〜箸を使いてぇぇ〜、
 カメラはどこを向いてる〜、ホテルの人は〜、卵ちゃんたちは〜と、
 キョロキョロと確認しつつ、お皿をかかえちゃってたりやらで時は過ぎ、

 ついにこのテーブルにも来ちゃったなぁ〜カメラとリポーター〜といった感じで、
 目をつけられないよう、精一杯のお澄ましを醸してみれば、
 何でこっちにマイクを向けるんってな展開となり、
 思いもしなかった質問に、隣の席の者と反射的にハモっちゃってた「えぇ〜」。

 そんなこんなで、ごちそうさまでの取りあえずやらで、
 そうはご一緒する事はないであろう、初耳ってな歌声やらも堪能しつつ、
 のどを枯らして夕方頃に帰宅してみりゃ、

 一先ずの、「取材がきとったから、どっかであるかもねぇ〜」、「へぇぇ〜」、
 「まぁ〜あるとしたら夕方の地方番といったとこじゃない」ってな間も無くの事、
 「あぁ〜これやろぉ〜」、「あらぁ〜映ってるやん」、
 「おぉ〜そうねぇ〜そこなんチャン〜」。

 「ほら〜あんたがたい」、「誰が〜」、「これあんたやろ〜」、「俺がねぇ〜!」、
 ってな、何気についてたチャンネルの画面に、
 ワインに顔を赤らめた自分が、どアップで抜かれちゃってたもんですから、
 居間に居合わせた者たちは一笑い。

 そんな、あっちゃぁぁ〜ってな中、
 「この状況からの、この位置からっていつ撮られてたっけぇ〜、
  あぁ〜なんか最後の方で眩しいとか思ってたのは、
  ありゃぁ撮られよったんかぁ〜」、

 うわぁ〜もういい〜もういい〜、いつまで引っ張ってるん〜、
 げぇ〜よりにもよって、何で俺の顔でしめてるん〜、
 といった恥ずかしさで、再び顔を赤らめちゃってたという、

 翌日辺りに顔を出してた親類なんかも、何気に眺めてたテレビ画面に
 赤ら顔の知った顔が、いきなりどアップで出てきちゃってたもんですから、
 ビックリしちゃってたやらでの、更なる一笑いだったですもんねぇ〜。
(2013.12.24)

●霧笛ング。
◆ちゃっぷいちゃっぷい〜ドンドンぽっちい〜。
・一先ずの北風ピープーといったお日柄なんかにゃ〜、
 あちっ〜あちっ〜と両手で握り締めながらの、湯気立つお茶等々に「っはぁぁ〜」、
 味噌汁すすれば「っはぁぁ〜」、湯船に浸かれば「っはぁぁ〜」、
 縮こまってた体からは、各々の霧笛が鳴り響くってな具合で、

 あれは運動〜運動〜と階段を使ってみてたデパートでしたか、
 何かしらのご指導の最中というか、
 お客が真坂ここから上がってこようとは〜ってな展開での、
 い〜いらっしゃいませ〜、お〜、おじゃましましたぁ〜ってな
 とある日の面白い雰囲気遭遇でもよぎらせてみれば、

 いつぞやの通勤時の、改札出た駅の下り階段なんかじゃ、
 自身の足元のすぐ横をすりぬけるかのような、
 「おおぉ〜」ってな、背後からのカニバサミヒールスライディングに、
 誰もが声かける隙なく、街の中に溶け込まれてあったという、
 おそらくは、ほっとして、っはぁ〜ってな事になっちゃってたんでしょうけどねぇ〜。
(2013.12.20)

●いつぞやの世間話。
◆ノックアウト。
・まぁ〜笑い話ですんでいたからこその、なにより話ではありますが、
 いろいろと耳にする中で、息子さんの友人を名乗る者から、
微妙な金額のパンク修理代を借りにこられ、
怪しむも、ほんとだったらばと手渡してたらば、
間も無くして掛かってきてたらしい、そのお住まい辺りのお友達からの、
 この辺りで〜ってな、一足遅き用心電話。

 そんなこんなで、次いでの世間話でも懐かしんでみちゃえば、
 耳にしてたのは今年だったんだか昨年頃だったか、
 運転しながらの電話は守ってあったようでしたが、
 停めてた場所というのが、確か追い越し車線だったように思う、
 それも3号線での事だったと聞く
 我が道を行ってるどこかのおじいちゃま。

 何かあったのだろうかと後続の各車が追い越しざまに覗き込めば
 何と言いましょうかのそんな状況だったもんですから
 たいがいの人が、訪問先なり帰宅先なりでの
 早々の一盛り上がり話になっちゃってたんじゃないでしょうかねぇ〜。
(2013.12.16)

●売り景色。
◆お手頃観光バス。
・どこかしらにむかってた夕日に染まる歩道でしたか、
 「どうしたん」、「今行ったみたいやねぇ〜」、「いったって何が〜」、
 「オープントップバス〜」、「おぉ〜そうねぇ〜どこコースやろかぁ〜」、
 「そういやぁ〜この時期はイルミネーションコースが2ルートあるらしいしねぇ〜、
  まぁ〜乗ってはみたいけど、やろう同士じゃなぁ〜なんか気色わるいしねぇ〜」、
 ってな具合で、互いに苦笑いでも浮かべてたという、

 1度乗ってみてたのが桜咲く時期のお花見コースってな、
 今の所のその唯一話でも、さらぁっと触れてみちゃえば、
 「朝から行けばすぐ乗れるっちゃない」と、
 行き当たりばったりで市役所の中をウロチョロしてみての、
 「えぇぇ〜夕方ですかぁ〜」ってな、ウロチョロと時間つぶして、
 迫る時間にどたばたと小走りするはめになっちゃってた玄関前でしたか。

 2台のオープントップバスが並ぶ中、
 お客さん的雰囲気醸す、
 リュックをしょった1人のおっちゃんの姿に
 間に合った〜間に合った〜、ここで案内を待つって事やなぁ〜と横に並ぶと、

 一緒になって呑気に眺めつつの、そろそろ時間だよなぁ〜といった中で耳にした、
 すでに110数回は乗ってあったらしい、
 そういやぁ〜ニュースで見てたような気がする、
 表彰されてた人ってこのおっちゃんやったんかぁ〜というか、

 いろんな好きものがおらっしゃるなぁ〜ってな方からの、「今日は見てるだけ」に、
 「えぇ〜乗らないんですか〜」、「待ってるんじゃないんですか〜」と
 慌ててバスの乗降口に駆け寄る事になっちゃってたという、

 時間潰しに歩き回ってた景色を新たな視点で楽しまさせてもらってた、
 土地勘の無い方たちを連れてた際の
 お手頃観光ツールができたよなぁ〜というか、
 リュックのおっちゃん風邪ひきなんなよぉ〜ってなよぎり話なんですけどねぇ〜。
(2013.12.15)

●ピースマッチング。
◆コミュニケーション。
・耳を傾ける事となってた、世界的なジェスチャー話ってな中、
 実習先で、聞こえる方に筆談で返しちゃってた
 いつぞやの一吹き出し光景でも懐かしみつつ、
 尻取りワードというか、エピソードパズルでも楽しんでみちゃえば、

 ある双子の名前を呼び間違えてた際に、
 「ぼくは何々だよぉ〜」と突っ込まれちゃってたという、
 もみ上げの有無で見分けられるようにしてた事でも耳にするも、
 暫くすると、「どっちがどっちやったっけぇ〜」と聞き直しちゃってた、
 そんな、懐かしい光景なんかもよぎっちゃってる中、

 どの時点で気づいたとか言ってたっけぇ〜というような、
 気前良く、ジッパー全開でシャンプーをしてもらってたらしい、
 美容室だったが故の、知り合いの恥ずかしかった話だとか、

 「誰々みたいにしてぇ〜」と言われて困っちゃってたらしい、
 「若い子向きの髪型ってのが判らないから、
  若い子が来ると緊張する」とか言ってた方の、
 それに該当しない人が来た時のほっと感話ってな具合で、

 確か学生の頃だったでしょうか、
 別の曜日の13日の時に、
 何気なく、「今日は13日の何曜日かぁ〜」とか言ってみてたもんで、
 周囲にいた同級の者たちを、
 一瞬固まらせちゃってたという、
 なんて意識してなかった、その何気ない一言への連想リアクションに、
 言ってた当人の方も、リアクションに困っちゃってたというような、
 まぁ〜なんて言いましょうかの、ピースマッチング連想なんですけどねぇ〜。
(2013.12.13)

●満腹。
◆上から下から。
 ちゃんと噛まんかぁ〜休ませい〜と胃腸も吠えるってな具合で、
 胃酸逆流が便秘による腹圧ってな事もあれば
 食後に横向きになるなら左側を下にしてぇ〜だとか、
 そもそもの落下腸でのポッコリお腹だとか、
 服用すれば効果有るも濃縮されちゃってたらしい換気笑い話といった感じで、

 水分摂取を控えちゃってた当時の同僚さんに、
 居合わせた者たちで、「逆〜逆〜飲んで流さなきゃぁ〜」と、
 思わず突っ込んでしまっちゃってた、
 暫しの便器とお友達光景でも懐かしみつつ、

 そこで何がしたいんんってなピロリちゃんといった、
 いろいろと耳にした胃潰瘍体験話やら、
 消化器系の検査や術後体験話でも更によぎらせつつ、

 上から下からってな事とは、一先ず縁遠い状況でも感謝しつつの、
 あれは風邪で寝込んじゃってた学生の頃でしたか、
 上から催してたものでトイレに急ごうと体を起こすも
 直感的にゴミ箱掴んでの、階段数段下りた所で、
 いざしゃがみ込んでの直感的中のフィニッシュに、
 丁度上がってきた1人の家の者と鉢合わせしちゃってたもんで、
 「うわぁ〜もぉぉ〜たまらぁん」ってな事になっちゃってたんですよねぇ〜。
(2013.12.11)

●リサイクルエピソード。
◆お泊り忘年会。
 あの会場が氷上の舞台になるんやねぇ〜といった、
 フィギュアのグランプリ(GP)ファイナル福岡大会の会場も、
 ただいま解凍中〜といった感じなのでしょうかねぇ〜ってな事でもよぎらせつつ、

 いつぞやの別会場でしたか、
 お呼ばれしてたイベント会場に、どうにかこうにかってな途中参加で、
 メインゲストがステージ上で歌ってある最中、

 院長に「こっち〜こっち〜」と声を掛けられ、
 「前をすいません〜」と席へと誘導されてたらば
 会長さんの足を踏んづけちゃってた事でも懐かしみつつ、

 それぞれの店舗の者が、営業時間を早めに切り上げ、明るい時間帯に集合出発といった
 貸切バスを1台用意してもらった上での
 お隣の県へ向けての、お泊り忘年会だったですかね。

 とにかく、話にしろ性格にしろ、どこまでが本当だったのか判らなかったという、
 遊ぶためなら睡眠時間を惜しまないような1人の者が、
 うとうとしかかった車内で案の定はしゃぎ出し、
 気の合ってた者たちが、おちおち眠れなくなっちゃってたわけなんですよね。

 まぁ〜何と言いましょうかの、貸す方も貸す方といった話だったわけで、
 何かしらの気配に、ふと目を開けば、
 ニヤニヤした顔が口紅片手に、人様の顔で遊ぼうとしてくれちゃってたという、

 ようは、女性群の1人から借りたらしい口紅で
 暇潰しがてらの、寝顔へのお絵かきをおっぱじめちゃってたというような話でして、
 「誰ねぇ〜こいつに持たせたのは〜」だとか、
 ニヤり返しの「はい残念」。

 更には、「ほら、誰々さんがいい感じじゃない」、「ほら こっちこっち」、
 「あまいあまい」、「わかった〜わかった〜」、「お前もそろそろ寝ろ〜」などなど、
 目が冴えてる者たちや、眠たい者たちの、それぞれのテンションによる声なんかが、
 行き掛け車窓の景色の、暫しのBGMになっちゃってたでしょうか。

 そんなこんなで、確か夕方頃だったでしょうかねぇ〜、
 明るさが残る時間帯に、お宿に到着してたような気がするわけで、
 お宿の玄関入るなりの、催してきてた者たち揃っての、お手洗いタイムとしゃれこみ、

 ロビーで知らされてた、予め決められてた感じの部屋分けに従って、
 それぞれがお部屋へと移動をすると、お隣同士だったという男性群の大凡が、
 自分たちの方の和室に何気なく集まり、取りあえず喋ってたわけなんですよね。

 そうした所、同じ部屋の1人の者が、大ちゃんを催してきちゃってたようでして、
 1番トイレとばかりに、トイレに入ろうとしてた様子を
 偶然にも察知しちゃってたもんですから、
 いきなり臭いがこもっちゃぁ〜たまらんといった具合で、
 「何でさっき下でしてこんやったんですかぁ〜」だとか、

 「今なら向こうの部屋は手薄だろうから、向こうでしてこんですか」などなど、
 サプライズ臭のプレゼント提案に、それぞれが笑み浮かべ、
 その者が、こそっと部屋を抜け出すと、暮の元気なご挨拶とばかりに
 香りの置き土産を確り残して、再びこそっと戻ってきてたわけなんですよね。

 そして、暫しの雑談タイムを経た頃だったでしょうか、
 隣の部屋だった1人の者が、トイレに行ってこようと立ち上がり、
 自身の部屋へと戻ってた光景に笑うのをこらえてた所、
 とんぼ返りといった感じでの、「くさぁ〜、誰ねぇ〜」に知る者たちは大爆笑。

 しかも聞けば、確り換気扇はオフ状態だったという、
 まぁ〜そんなこんなで、暮のおちゃめなご挨拶返しとばかりに、
 その者からトイレへの、見事な香りのご返杯をくらっちゃってたもんですから、
 こちらは味わう前に、確り換気扇を回させてもらっちゃってたんですけどね。

 そんなこんなで、宴会の際には浴衣になってましたから、
 どちらかというと、翌朝の方が印象に残ってるというようなお宿のお湯を、
 時間でも気にしながら味わってたようでして、

 宴会の開始時間も近づいた頃、
 何人かの者と共に、和室の宴会の席へと顔を出すと、
 えぇ〜自分だけこっちぃ〜といった、はしゃげぬ指定席に、
 ぎこちないディナータイムを満喫させてもらっちゃってたわけなんですよね。

 更には、そのお近くの方々の、何か一曲とのご所望に、
 仲間内で披露してるような楽曲はさすがに選べぬといった雰囲気に、
 ふと浮かんでたのが、
 テープにダビングしてからそんなに月日は経ってなかったという、
 お手頃テンポで、知らずともさびのフレーズは誰もが熱唱できるといった、

 うろ覚えな上に初披露、更には見事な 季節外れというような、
 後の人が歌いやすいんだか、どうなんだかといった楽曲チョイスで、
 取りあえずは、はしゃがせてもらい、

 長老婦人の十八番や、締めの一言、
 更には、「うちにはいないんですよねぇ〜」というような、
 お宿側からの面白いリアクションを返されちゃってたという、

 その長老婦人の肩でも回しながらの、
 「さぁ〜て、それじゃぁ〜いっちょたのもうかねぇ〜」なんかで
 その宴会はお開きとなり、

 取りあえず電話を入れなきゃいけない者たちなんかが、
 ロビーの公衆電話でこそこそと話出すと
 いろんなBGMたちから参加されてしまい、その受話越しからは、

 「誰ねぇ〜、誰々やろう〜」といった声が聞こえてきちゃってたという、
 ようは、自分もそのBGMの1人になっちゃってたというような、
 そんな一先ずの、お宿の夜だったでしょうか。

 そんなこんなで、
 まぁ〜なんだかんだとはしゃがせてもらいつつ、それなりの時間となってたもので、
 「そろそろ寝ましょうか〜」といった具合で、それぞれの部屋へと別れていると、
 部屋が別でほっとしてたという、バスの中で口紅片手にはしゃいでいた者が
 ひそひそ声で、「ドアの鍵を開けててねぇ〜」とか言い出してくれちゃってたもんで、

 「冗談じゃない」、「何をされるかわかったもんじゃないぞ」と鍵を閉め、
 「お隣さんは大変やろねぇ〜」、「さぁ〜 寝よ寝よ〜」などと笑いつつ、
 寝床へ入り、清々しき朝でも迎えさせてもらえば、

 朝風呂に行った時だったか、朝食を取りに行った時だったか、
 隣の部屋の人たちに声をかけた際なんかの、
 案の定といった、挨拶がてらの展開話だとか、

 その張本人からの残念モードでの、
 「鍵あいてなかったよぉ〜3回も行ったのにぃ〜」、
 なんかで、眠気覚ましとばかりに笑わさせてもらっちゃってたというわけでして、

 この時は、雪景色だったかなぁ〜というような曖昧な記憶の朝風呂なんかでは、
 誘われちゃぁ〜いたものの、展開の読めてしまうような経験があったもので、
 その時の笑い話なんかでもしながら、ご遠慮させてもらっちゃってたという、

 ようは、お隣の部屋へ、暮の元気なご挨拶をしに行ってた者のみが、
 折角だからと、明らかに涼しげな露天風呂を覗きに行き、
 見事に凍えて戻ってきちゃってたというような朝風呂だったんですよね。

 そして、確か、どこかに寄り道してたんだよなぁ〜といった具合で、
 「もう持たせんでよぉ〜」といった事の方が印象にのこっちゃってるという、
 はしゃいでた者の、手持ち無沙汰光景でも時より眺めさせてもらっちゃいながらの、
 一泊お泊り忘年会の寄り道帰路だったですもんねぇ〜。
(2013.12.09)

●余韻。
◆スピーカー。
 リモコン等々の使い勝手でも確かめつつ、
 そのお手頃オーディオの中からいくつか薦めてもらってたというような、
 買う気満々で立ち寄ってたいつぞやの事だったか、

 不思議とこもって聞こえる標準スピーカーと、
 音抜けのいい上級スピーカーの違いをニヤつかれるも、
 素人の耳にですら、あまりにも違う響きに、

 「音の調節はどれでしたっけぇ〜」と、おとぼけ返しで指を伸ばせば、
 慌てて手を差し込まれちゃってた苦笑い返し光景ってな具合で、
 以前触れてた、学生の頃のバカたれエピソードでも次いでに懐かしんでみちゃえば、

 あれは、夕日差し込む時間帯の事、
 通う高校は異なってたものの、時より、通学時の最寄り駅では一緒になってたという、
 中坊時代の遊び仲間、愛称、サル吉 と下校時に電車の中で鉢合わせしてたもので、

 なんだかんだの流れで、家の者として購入してた
 レコードプレーヤー付きのミニコンポや、
 個人的に購入してたCDアルバムをご披露してた時の事。

 確かトップガンのサントラCDを聞いてた時だったでしょうか、
 最大音量というのはどんな感じになるのだろうかといった、
 サル吉のアホな疑問に、まぁ〜ここまでボリュームは動かせるわけだからと、
 お試し企画が始まってしまい、

 徐々にボリュームを上げていってみたは良いものの、
 さすがに厳しくなる音量に、こりゃたまらんと、ふと閃いてたアホ返し、
 いきなり最大。

 ようは、一先ず音を止め、ボリュームを最大にし
 「そんじゃぁ〜いくぞ」と、いざ再生してみてたらば、
 メロディーというかサウンドというかとは程遠い、「ドォーン」。

 そんなこんなで、 2人して胸を押さえるはめになっちゃってたという、
 その爆発音を慌てて止め、苦笑いでも浮かべてうめいていると、
 居合わせた家の者から「なんね、今のは〜」と、当然の展開で、
 部屋の中に飛び込まれちゃってたわけなんですよねぇ〜。
(2013.12.06)

●お披露目。
◆つんつくつん。
・あれは原始反射というものを耳にしてた学生の頃でしたか、
 休み時間だったんだか放課後だったんだかで、
 1人の教員さんの奥さんが乳児を抱いて顔を出されてたもんで、
 立話ってな感じでの、和む雰囲気でも満喫しつつ、
 ふと試したくなってきちゃってた数種の原始反射。

 そんなこんなで、1人の者は把握反射をチョイスし
 赤ちゃんの手のひらに人差指をそぉ〜っと当てての
 指を握られ「おおぉ〜握手〜握手〜」。

 そうなると次に試せそうなのは、
 歩行反射でしょ〜ってな具合で、
 抱かれた状況の中、感覚頼りで足裏目指す人差指。

 そんなわけで、ぎこちない動きでのつんつくつん〜だったんでしょう〜、
 空振りしたみたいな指がえらく浮いてしまっちゃってたという
 思いもしてなかった奥さんのちょっぴりバックステップなんてのには、
 意識させられちゃうやら、照れくさいやらで、一笑いだったですもんねぇ〜。
(2013.12.04)

●ステッパー。
◆懐かしき奇術師。
・自分は2度目での初同乗だったように思う、
 「あら〜確かこないだも乗せてもらわんやったですかねぇ〜」、
 「何曜の何時頃は声がかかると思って近辺をうろちょろ走ってるんですよ〜」、
 「なるほどぉ〜」ってな一笑み浮かぶ、いつぞやの懐かしきタクシー内でしたか。

 ドライバーさんからすればお得意様といった、同乗させてもらってた方の、
 その同乗者のリアクションを楽しむかのような体験話に
 ふとドライバーさんの表情でも伺えば
 こりゃぁ〜乗られる度に聞かされとるなぁ〜ってな雰囲気に、
 察しちゃえましたよぉ〜の更なる一笑み。

 ルート上でのしかたのない渋滞を繰り返しつつ、
 自分たちぐらいまでは渡れるかぁ〜といった、
 いざ差し掛かった踏切での事、
 満面の笑み浮かべ、腕時計を指差し、

 この曜日のこの時間帯に乗れば、タクシーも踏切には引っかからないという、
 統計から導きだされてたらしい、マジカルアンサーなんてのには、
 タクシー内も更に和むってな具合で、
 三者それぞれの笑みでも浮かべちゃってましたもんねぇ〜。
(2013.12.03)

●12月となりましたねぇ〜。
◆走る酔っぱらい。
・耳にしてた事があったような〜ないような〜ってな、
 地下鉄祇園駅辺りがねぇ〜と初耳みたいな感じだった、
 一時期の最寄駅から移転しての半世紀と聞く博多駅

 ありゃぁ〜最終が近づく時間帯の、最寄駅がその頃の忘年会帰りだったか、
 自分以外は博多駅利用といった中で、
 「そんじゃねぇ〜」と最寄駅のいつもの乗り場へと行ってみてたらば、

 なにぃ〜聞いてないぞ〜ってな下りているシャッターに、
 どこの出入り口が使えるん〜と、
 大慌てしちゃってたという、

 把握してない出入り口よりは、博多駅の方が判りやすいかと
 酔った体での全力疾走ってな具合で、
 足はもつれるやら、鼓動のビートもはしゃぐやらで、

 博多駅を前にした交差点で、信号が変わるのを待つほろ酔い同僚さんたちと
 汗だくハーハーでの早々のご対面となり、
 ほっとするやら、からかわれるやらで、

 ちょっとした乗車時間のまあぁ〜長かった事〜といった、
 何事もなく帰宅はできてたものの、
 ロングシートでの冷や汗たらり〜ってのでも確り味わっちゃってたですもんねぇ〜。
(2013.12.01)

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