2014年02月のコラム

●黒猫チャチャとの思い出。(続編74)
◆1月後半に掲載した内容の続きになります。
●チャーコ水鳥拳 シャウ。
 「ああぁ〜、あの木でねぇ〜」ってな具合で、
 お気に入りの爪磨用の庭木があったとも聞く、「
 ニタニタと爪とぎ、振り向くチャチャの姿でも、
 何気に想像させつつの、

 磨げてるんかぁ〜ってな、ひっかかりまくってる様子というか、
 ちらつかされたかまぼこの板に爪を立ててる没頭姿というか、
 幼き頃の、コンクリート上でのエアー砂かけなぁんてのでも、
 ふと懐かしんでみちゃってた中、

 同系統話は、時期を合わせて触れてみよっかなぁ〜といった事で触れてみてた、
 お手頃サイズのヘルメット部が鳥の頭でも連想させて、
 猫化の本能スイッチでも刺激しちゃってたんだか、
 その無表情は何ぃ〜だったんだかで、

 部屋のブラウン管テレビの上に飾ってたユーフォーキャッチャーの景品、
 F1のむいぐるみの1つの、そのヘルメット部分にかぶりつき、
 猛獣の如く、床の上で振り回してたという、

 自身の気配を察して振り返り、あぁ〜、ポトリってな、
 こちらが部屋に入ってようやく気づく程の没頭っぷりというか、
 気まずそうに部屋を出て行くチャチャの姿に 苦笑いってな頃だったように思う、
 明るい時間帯の帰宅時での事。

 留守番チャチャの猛烈お出迎えも懐かしめてた中で、
 玄関の上り口で靴を脱ごうとしてた際に、
 ふと足元の景色に飛び込んできてた、あらぁ〜なんやろかぁ〜

 そこで取りあえず拾い上げてみてたらば、
 更なるなんじゃこりゃぁ〜で、まじまじと眺めての
 人形の頭〜、 だよなぁ〜、

 何でこんな所に人形の頭があるん〜といった具合で、
 誰かいるであろう居間の方へ、
 「ねぇぇ〜玄関に人形の頭が落ち取るが〜なんねこれぇ〜」と、
 玄関の方から声を掛けてたらば、

 「ああぁ〜チャチャたい〜まあたしたんねぇ〜」。
 「チャチャ〜」、チャチャがどうしたん〜とか思いながら、
 よくは判らぬままに、「これ〜どこのね〜」と聞けば、
 全部を飾るのがめんどうと、メインだけを飾ってみてたらしい

 シーズンを迎えてその日の朝に出したばかりという、
 下駄箱の上で、控え目に鎮座してるお内裏様とお雛様ってな、
 聞いて視線移しての、思わずぞくり〜。

 まぁ〜これがなかなか絵的には強烈だったというようなわけで、
 「はめとってぇ〜」って、「ああぁ〜そういう事〜」と頭を刺し込み、
 たまたま目撃しちゃってたらしい、飾り付けて早々に下駄箱の上に上がられての
 シャウ、スピョーンッってな、なんと水鳥拳話に一盛り上がりさせつつ、

 「それにしても、よう頭だけをきれいに飛ばせるもんやなぁ〜」ってな具合で、
 「見とらんとこで上がるかもしれんなら、またやるっちゃないとぉ〜」といった、
 まぁ〜いいってんならいいけどぉ〜ってな、翌日だったか数日後だったかの、
 玄関開けたら案の定の、帰宅時コロリン。

 まぁ〜その後は遭遇してなかったようには思うものの、
 「ああぁ〜あ〜」ってな、その帰宅時の2度目のチャチャ戯れにしてみても、
 雛人形の頭と判ってて目にする感じやら、
 拾い上げてのそれぞれ光景ってのは、

 更にイメージ増しちゃうやら
 何かを感じてるんやろかぁ〜と、思わずからかいたくもなる、
 あなたの知らない世界状態なわけで、

 これまた「チャチャたぁい」と、耳にする事になってたという、
 一枡が風になびきぺらぁんぺらぁんってな事になってた、
 玄関を閉めてた際のチャチャの出入り口というか、
 障子がカーテン代わりとなってたガラス戸なんかじゃぁ〜、

 チャチャのニタニタ顔でも浮かぶってな具合で、
 夕暮れ時に寝転がってた、頭元の破れたままになってたその一枡から、
 室内に飛び込まれちゃってたというか、外から戻ってきたというかで不意を突かれ、
 思わず声を出しちゃってた事なんかも懐かしめちゃいますもんねぇ〜。
(2014.02.28)

●しとしとぴっちゃん。
◆湯船ダイビング。
・以前、飼い主さんから大まかな感じで耳にしてたという、
 暖かさを好む時期の頃の、ずぶ濡れ子猫エピソードというわけでして、
 話によれば、湯船にお湯を張ると、その暖かさを好む子猫が
 湯船の蓋の上で床暖房を味わっちゃってたそうなんですよね。

 そんなわけでして、自宅内での、ずぶ濡れ子猫の登場に笑いつつ、
 家のどこで何をやらかして来たのかと、推察でもして、ふと浮かんでたのが、
 お湯を溜めたばかりだったか、途中だったかのお風呂なわけで、

 湯船の蓋がまだ張られてなかった中、浴室の扉も閉め忘れちゃってたらしく、
 子猫が、いつもの感覚で浴室へ入り、湯船の上に跳び上がっちゃってたみたいでして、
 予期せぬ1番風呂を味わうはめになっちゃってたようなんですよね。

 とにもかくにも、おっちょこちょいな子猫の話なだけに、
 慌てて湯船から跳び出たものの、方向を間違えてしまい、
 真上に飛び上がってしまっての「そんなアホニャー」だとか、
 タイルの壁に行く手を阻まれての、再びドボーンだったり、

 幅というか、奥行きというかで、距離がある方向に飛び上がってしまっての、
 湯船の縁に届かず、これまたドボン、みたいな展開にはなってなかったのかなぁ〜、
 なぁんて事でもふと想像しちゃってたという、

 そんな刺激的な1番風呂ダイビングに、その後暫くは、
 湯船床暖房を味わえなくなっちゃってたんじゃないかなぁ〜、
 なぁんて事なんかも更によぎらせちゃってた
 いつぞやに耳にして触れてみてた、子猫話なんですけどねぇ〜。
(2014.02.26)

●一式抱えた、初のウインターレジャー(その6)。
◆よっこらしょぉ〜。
・当時は、中級者コースでやっとこどっこい遊べるといった感じだったでしょうか、
 そのくせ上級者コースや、モーグルコースへと行き、
 ド派手にふっ飛びまくって頭から突っ込んでみたりだとか、
 適当に入ってみたコースが、ちょっとしたジャンプ台だったりとかして、
 飛んでびっくり 無事着地、振り返っての苦笑い。

 そんなこんながあっての、目覚めよろしき帰路日の3日目の朝を迎え、
 空港〜駅〜バス停〜、ロッカールームから部屋に戻ってのフロントといった、
 飛行機の時刻に合わせての、逆算タイムリミットを確認しあえば、
 いざ満喫とばかりに、時間一杯、パウダースノーやら、景色に雰囲気、
 お気に入りルートを、滑り収めのこれでもか〜往復。

 そして、スムーズだったからこその、今や印象に乏しきチェックアウトで、
 抱えてた一式を荷台に預けてバスに乗り込み、
 次は来シーズンかなぁ〜と余韻に浸りつつ最寄の駅に到着すると、
 次々と下ろされる手荷物の中から、拾い上げて間も無くの、

 「あのぉ〜それぇ〜、その板〜自分のなんですけどぉ〜」に、
 「えぇ〜」と眺め直して、あらぁ〜キーホルダが無い、
 「ああぁ〜すいませぇん」ってな事になっちゃってた、
 同じバッグの存在に苦笑いやら一笑い。

 帰路日の昼食なり夕食なりをどうしてたんだかで、
 暫しの待ち時間から 列車に乗り込むと、
 「あの高さだし〜、この距離やしねぇ〜」と、
 行きがけには気づかなかった、車窓から見えるであろう宿を意識してみての、
 「おぉ〜、やっぱ見えた〜」やら、

 空港へと向かうべく、特急から乗り換えてだったかでの、
 帰宅時混雑に一式抱えて浮いちゃってた事なんかが印象に残る、
 新千歳空港到着で、早々に荷物を預けると、
 再びの時間繋ぎとばかりに、空港内のお土産屋さんをチョロチョロ〜キョロキョロ〜。

 生チョコを前にして迷うお連れさんに、
 職場で耳にしてた、地元でも買えるようになってたらしいアドバイスなんかは、
 似たようなリアクションのご披露と共に、
 店員さん捕まえての、限定品のこれでもか確認ってな具合で、

 何事も無く帰宅してみれば、
 初日に送ってた、今やどこで何をってな土産は、
 すでに届いてたんだか、翌日辺りだったんだかで、

 職場の、通称おばちゃんってな、元気なご年輩の方からの、
 「チョコレートはこの袋んとが、どこでも買えて1番美味くて安かぁ〜」に、
 「確かにねぇ〜」と笑いに包まれてた1コマも懐かしめちゃう、

 翌シーズンを迎えれば、常にこの一式を抱えての、
 先ずはお隣の県に日帰り挟んで行ってたようにも思う、
 以前に触れてた、長野の白馬ってな事になってたんじゃなかったでしょうかねぇ〜。
(2014.02.24)

●一式抱えた、初のウインターレジャー(その5)。
◆自転満喫。
・確り日も暮れた夕食に肌を赤らめ、
 ウッドデッキだったような映像残る、その屋外通路の窓越しの、
 月明かりだったんだか、街頭みたいなものだったんだかに照らされてた、
 雪原というか雪に覆われた山肌というかの夜景を、
 なんとなく眺めてた部屋への帰路。

 そして、目覚めよろしき起床を迎え、
 腹ごしらえしての、朝から晩までといった、
 移動時間を気にせずの、1日満喫開始ってな具合で、
 見晴しの良い所へと上がってみれば、

 これぞパウダースノーといった、
 板はどんどん潜ってしまうは、膝まで浸かってしまうやらで、
 雪にまみれてもなんともないやら、まったく濡れた感覚も無いやらでの、
 何気に始まっちゃってた、急斜面での急ブレーキ遊び。

 そんなどちらが先にピタッと止れるかといった、
 急に板を真横に向けての踏ん張りゲームは
 ただただ笑えるスローモーションってな感じで、
 人目も気にせず暫く雪にまみれてみると、

 ふと現れたスキー教室の一団の、
 そのインストラクターから、悪い手本としてご紹介され、
 やかあしやあぁ〜判ってて遊んでるんじゃぁ〜と、
 此れ見よがしに雪にまみれてたんじゃなかったでしょうか。

 そして、昼食兼ねた、時間をずらしての一息タイムなんかじゃ
 持参してたスノーブレードが短いもので、
 鍵付の傘置きみたいな板用が、当時は意味をなさず、
 そこらに刺してて持っていかれたらたまらんと、
 店員さんの了解得て、店内に持ち込んでたりやら、

 お手頃にと注文してたカレーで、
 当時の地元では、耳にしてたんだかどうなんだかといった
 初めてのスープカレーってのを味わってたように思うわけで、

 その後の腹ごなしでの事だったか、
 何度と通るコースでも、大なり小なり幅があるわけですから、
 真ん中よりやら右より左よりへと、
 ラインを変えて楽しんでると、

 あらぁ〜何か〜ゲートみたいのくぐっちゃったぞ〜〜と周囲を見回し、
 柵越しに並走するお連れさんの「ああぁ〜」で、
 えぇ〜えぇ〜なんやなんや〜とスロープみたいな所を下っての、
 ちょびっとショワッチに振り返っての苦笑いやら、

 夕方頃に、何度となく見かけてたという、
 レジャー客とは異なるトレーニングモードといった
 2人の息きらすスキーヤーの、
 その揃った滑りを見入ってたりやらで時は過ぎ、

 初のナイタースキーを前にしてなんかじゃ、
 全てのコースが滑れるとか思ってた、
 そらぁ〜そうかといった限られるコースに、
 一先ず雰囲気は味わっての、風呂からにする〜飯からにする〜。

 そんな具合で、部屋や風呂の印象は乏しい中、
 バイキング形式の所でもチョイスしての、
 「あぁ〜昨日〜土産買って送っちまったもんなぁ〜」ってな、

 なかなかのお手頃価格に、揺らぎまくっちゃってたお連れさんなんてのが、
 今や何を食べてたかよりも印象に残る、
 一笑いを誘う夕食光景だったでしょうかねぇ〜。
(2014.02.21)

●一式抱えた、初のウインターレジャー(その4)。
◆味見と余韻。
・初っ端から、ど派手なリフトダイブをかましちゃってた
 照れ笑いですんでたからこそではあるものの、
 その場に居合わせた誰もがサプライズってな、
 とにかく印象に残る事となってたリフト小屋前。

 夕食まではどんな感じだったろうかと、
 記憶サーフィンというかダイビングをしてみれば、
 初っ端が強烈すぎて、初日の事だったんだか、2日目3日目だったんだかでの
 先ずは帰りの時間を気にせず、コースのお試し制覇をしてたように思う、
 景色に飛び込んできた建物に、「これってぇ〜あれかねぇ〜、でかぁ〜」やら、

 「そこって、スノボーのあれじゃない〜」「ってなハーフパイプを、
 手前の底から見上げて、「たっけぇ〜」、
 「ちょっとそこ上がってみよっかぁ〜」と上から覗き込んでの、
 「うっわあぁ〜無理無理無理〜」。

 そして、ストックで指さす、
 「向こうのあれは直滑降のジャンプ台じゃないん」、
 「あぁ〜ムーンサルトみたいな事するやつねぇ〜」、
 「よう板付けてくるくる回れるもんやなぁ〜」、
 「まぁ〜こっちもそうやけど、よう上手い事着地もできるもんたい」。

 更には、逆光が反射して見にくい眩しきお日柄に、
 自分なんかはゴーグルずらしての肉眼対応をしちゃってたもんですから、
 暫く経った頃に、蛍光グリーンっぽく色づく視界に、
 紫外線等々を実感っしちゃってたやらでの、
 ショッキンググリーンとも例えたくなる、
 うわっ、これって雪目〜などなど、記憶の断片パズル状態。

 そんなこんなで、風呂にする〜ご飯にする〜ってな、
 一浴びしてたんだかどうなんだかでの
 印象に残る、人が行き交う地下通路というか、ちょっとした地下街を通り、
 初日の夕食に選んでたどこかの飲食店でしたか、

 メニュー表を前に腰かけてると、
 三半規管だけは、スキー満喫中といった、
 体が前のめるような感覚を味わいつつ、
 先ずはビールで1杯といった展開で、

 せっかくだから、雰囲気にでも浸ろうかと、
 普段は口にしない種類なり、地ビールなりでも飲んでみようとして、
 何気に種類は何があるか聞いてみてたらば、
 思わず聞き返しちゃってた、おもいっきり慣れ親しんでた1種のみ。

 まぁ〜そんなこんなで、互いに苦笑い浮かべ、
 昼食の駅弁の事でもよぎらせてみたりして、
 あれやこれやと堪能させてもらってた、
 2泊3日だったように思う、初日の部屋への帰路だったでしょうかね。
(2014.02.19)

●一式抱えた、初のウインターレジャー(その3)。
◆ウオームアップ。
・車窓の雪景色よりも印象に残る昼食をすませ、
 暫しのぺちゃくちゃ、うとうとで時を過ごせば、
 最寄の駅を伝えるアナウンスに、ピクッっと顔が反応しての、
 「ここやったよね〜」ってな確認しあっての背伸び欠伸。

 一気合入る手荷物を抱え、その座席を離れると、
 更に目も冴える開く扉ってな具合で、
 納涼コーティングされたホームへと降り立てば、
 同じ目的地なんであろう者たちとでの
 改札やバス乗り場目指してのよちよち行軍

 そして、前回の北海道の際の、
 渋々ずるり、行列ラーメン店光景よぎる、
 バス待ちタップでも御披露させつつ、
 「おぉ〜来た来た〜」ってなバスに乗り込めば、

 一式抱えた者たちにはなるほどぉ〜といった、
 バスでは初めての感覚のロングシートに腰を下ろすと、
 おおぉ〜見えてきました〜だったか、近づいてきました〜だったかでの、
 今や断片光景残るのみという、ここのシンボル〜というか、ランドマーク〜。

 そんなこんなで、先ずは夕食までとチェックインをすませた足で、
 初めて買いそろえた一式を抱えて部屋を出ると、
 ロッカールーム訪ねてのわくわくウオークラリーってな
 「あったあった〜」と受付すませ、

 お連れさんはどうだったんだかで、自分なんかは、
 自宅の部屋での、何と言いましょうかの試着装着光景でもよぎらせつつ
 それぞれが準備を整えると、スノーブレードを抱えての、
 室内を歩き出して実感する、懐かしき足元のその違和感。

 そしてゲレンデへと出て、下ろしたてのその板を装着すれば、
 暫しはしゃいで、どう行こうかとキョロキョロしての、
 コースやリフト乗り場の大きな案内板にかぶりつき
 「ここの下にある所から上の方に行けるごたるねぇ〜」と、
 一先ずのコースチョイスで、

 そうは言ってもの初心者滑りをご披露しながら
 リフト乗り場目指しての一慣らし〜といった流で、
 当の本人よりも周囲の者を固まらせちゃってたという、
 いつぞやに触れてたリフト話へと繋がるわけでして、

 再び余談でも挟ませてもらえば、
 自分なんかでは、初めてのバススキーツアーでの、
 6人乗りぐらいのリフト光景ってのが頭の片隅にあった中、
 3人以上のリフトなんかで、初心者同士で乗ってしまえば、

 真ん中の人はしょっちゅう幅寄せされて、
 進行方向をふさがれたりだとか、
 どちらかの者に板を踏まれて転ぶはめとなり、
 リフトに小突かれそうになっちゃってたわけなんですよね。

 またリフトの降り口ってのは、
 切り立った崖に骨組みをくんである所や、
 自然な傾斜の上に作られているものとかあるわけでして、
 今回は、その後者の降り口での事。

 基本的に、リフトってのは、左右両端の座席を好んでた中で、
 右にはお連れさん、左には相乗りといったスノーボーダー。
 それも、そのシーズンの初滑りレジャーであり、
 リフトもそのシーズンの初乗りといったシチュエーション。

 まぶしすぎるぐらいの天気といった中、リフトの降り口が近づいてきた頃の事、
 2人ともがストック無しの状況に、
 スムーズに降りれるかいな〜、できれば、先に降りたいとこやけどなぁ〜、
 どのタイミングで降りようかと考えるうちに、いよいよ降り口がもう間近。

 そして、リフト小屋へと差し掛かり、
 左のスノーボーダーも体をずらし今にも降りるぞっといった気配の中、
 ここはリフトと雪面の間がちょっとあいてるよなぁ〜っと思いながらも、
 座高では負けんぞぉ〜 といった体型なもので、

 自分の足では届かない所ってのもあるんだろうと
 更に大きく体を傾けてきた左側のスノーボーダーに、
 ぁあ〜もう降りるつもりなんやなぁ〜と感じた瞬間、

 やっぱり自分が最初におりてやる〜ってな具合で、
 お先にぃ〜っと左右の2人に心の中でつぶやきつつ、
 何か勝ったような感じで、おもいっきり飛び出してみてたらば、

 ありゃぁ〜、自分の予定してた動きじゃないぞぉ〜、
 こんなに足がつかないはずはないよなぁ〜、
 ものすごいスローモーションな映像とともに、目の前に広がってた白い壁。

 正直なにがなにやら、わけのわからぬ状況のまま、
 幸いにもうまいこと着地でき、慌てふためき斜面にしがみつくと、
 コースではない急斜面をすべり落ちずにすんでたというようなわけで、

 今、リフトはどこだぁ〜っと思い、まずは、頭上を見たところ、
 乗ってたリフトはとっくに通りすぎてたというようなわけで、
 次に後方でも見てみれば、
 後続のリフトに乗っている人たちが、視線の高さ辺りで、
 珍しいものを見てしまったとリアクションにこまっちゃってたという、

 そりゃそうでしょう、
 目の前には、何とも滑稽な姿で斜面にしがみつき、
 あちゃぁ〜どえらいもんを見られちゃったなぁ〜、
 っといった顔をした自分が振り返って見ているわけですから。

 ただただ恥ずかしいといった中、
 後ろのリフトの人たちに見守られながら、斜面を少しばかりよじ登り、
 結局リフトを止てしまい、笑ってあやまるしかできずに、
 そそくさとその場を離れてたというような展開だったわけで、

 ほっとした表情浮かべるお連れさんと、照れ笑いを浮かべてる自分との、
 対照的な表情も印象的だったという、
 おそらくは、リフト小屋の監視員の人や、
 サイドの2人が一番おどろいでたんじゃないかといった、

 乗る時に足が届いてたんならば、
 降りる時にも足は届くんやなぁ〜といった感じの、
 リフト フライングダイブ話だったんですよねぇ〜。
(2014.02.17)

●一式抱えた、初のウインターレジャー(その2)。
◆茶飲み話。
・一先ずの見覚えのあるターミナル内といった、
新千歳空港へと降り立つと、早々の一笑いってな、
 2周目を堪能してもらってたショルダーバッグを拾い上げ、
 その手の肩にそのまま担当させると、もう片方の肩へは、
 スノーブレードが入った、その板用のバッグを任せ、
 次いでどちらかの片手じゃブーツの重さでも味わいながらの、
 「そんじゃぁ〜行ってみますかぁ〜」ってな、ロッカー散策。

 そして、コインの音響かせ、暫しの身軽さ満喫といった感じで、
 地下に乗り場があるらしい次のルートでも確認しながら、
 一先ずの寄り道土産といった具合で、
 全開バスに乗った所でも覗いてみての、
 今や、どこへ行って、何を買ってたんだかといった、
 印象乏しきタクシー往復。

 昼食は列車内で駅弁購入ってな当初からの予定で、
 出発時刻でも気にしながらロッカーへと急ぎ、
 荷物抱えての一気合ってな、改札到着で、
 頃合を図ってホームへと移動をすれば、

 間も無くして滑り込んで来た、
 一乗り換えしてたんだかでの、特急だったかの指定席に落ち着き、
 座席の背面ポケットにあった写真入りの駅弁メニューを手にして
 「おぉ〜いろいろあるやん」、「どれにする〜」、「どれにしよっかぁ〜」、
 「これもいいねぇ〜」、「これもすてがたいっちゃんねぇ〜」

 「よっしゃ〜これにしよ〜」、「どれにした〜」ってなこれへの、
 「それにしたぁ〜、そんじゃぁ〜これにしよっかなぁ〜」で、
 乗務員さんの声に、「すいませぇん」と呼び止めての、
 駅弁メニュー表の写真を指さし、
 「何々1つと、何々1ついいですか〜」。

 そんなわけで、いつぞやの駅弁の日に醸してた話ではありますが、
 「こちらは、何駅からになります」といったご返答に、
 「えぇ〜」ってな事になっての、「どちらまで〜」へのこちらまで〜で、
 その区間は幕の内弁当1種という
 選びようがないというか、選ぶんなら買うか買わないかといった中での、

 「どうしよっかぁ〜」、宿までお預け〜ってのもねぇ〜ってな雰囲気漂い、
 「お茶はどうする〜」、「それじゃぁ〜2つずつ〜」ってな具合で、
 こちらもいつぞやに触れてた、下校時の肉饅話で味付けでもして、
 更に味わい深き幕の内弁当になっちゃってた、
 ある意味で土産茶話にもなってるというような、
 唯一印象に残る、列車光景だったですもんねぇ〜。
(2014.02.15)

●一式抱えた初のウインターレジャー(その1)。
◆シュミュレート。
・「ほら〜これこれ〜言ってたやつ〜」、「ああぁ〜これねぇ〜、」ってな続け様の
 「これって小さい子用じゃないとぉ〜」
 「まぁ〜使えるっちゃろうけど、小さい子用ってわけじゃないごたぁけどね〜」、
 と近くから聞こえてたモニターらしき音源を覗き込み、

 「あぁ〜ほらほら〜これ見てんってなスノーブレードの紹介に、
 「なるほどなるほどぉ〜」と暫し眺めての、
 これやったら持ち運びやすかろうと思ってね」ってな具合で、
 同じものをチョイスしちゃってないか互いに聞き合い、

 いざレジでは、「あぁ〜そっかそっか〜」と、
 その短き板用のショルダーバッグ売り場を覗き、店を後にして帰宅しての、
 これにいつものショルダーバッグなんだよなぁ〜と、
 手荷物の、両肩に片手ってなシュミュレート。

 思ったよりも嵩張る状況に、空港に列車にバスかぁ〜と、
 両手がふさがるのは避けたいと、ああだこうだの梱包タイムを経て
ブーツ入れもショルダーバッグも行く前から満腹ってな、
 一先ずのほっと一息。

 有休を使ってのお出掛けだったもので、
 「何がいいですか〜」ってな、昼食時のお土産話に、
 「あそこの生チョコってのは〜」と振ってみれば、
 「ああ〜あれって、どこどこの何階の所で買えるようになってるよ〜」、
 「えぇ〜まじですかぁ〜、聞いててよかったぁ〜」といった具合で当日を向かえ、

 久しぶりの福岡空港なんかじゃぁ、荷物を預ける際に、
 一目で判るようにと用意してた、目立つ色のタオルを出し
 簡単にはほどけないよう結びつけて預けてたらば、

 ご遠慮願われ、そのタオルのから結びほどきに人手間ってな、
 いざ雪国というかでの離陸から、はぁ〜るばる〜来たぜ〜ってな感じで、
 「ああ〜やっぱさっきのやったんかいな〜」といった流れる回転荷物に一笑い。

 そして、帰宅した頃に届くようにと、コインロッカーへと急ぎ
 先ずは送る土産チョイスを満喫しに、列車の時間でも気にしながら、
 タクシーに乗り込んで空港を後にしてたんじゃなかったでしょうかね。
(2014.02.13)

●ウインターレジャー話でも1つ。
◆3度目の北海道。
・改めて思えば、この時以来になっちゃってるんやなぁ〜ってな、
 その後は、人様のレジャー話やキャンパスライフ話に、
 ミックス話をかぶせるだけで「北海道かぁ〜」と思いを馳せちゃってる、
 予定が組めてるわけでもない北海道レジャー。

 3度目のスキーレジャーってなバスツアーを経た
 翌月だったか翌年だったか、2度目の北海道の者との、
 「今シーズンはどうする〜」ってな話で日取りを探り合い、
 アイスバーンよりはパウダースノーでしょう〜だとか、
 スキーのレンタルばかりだともったいないねぇ〜といった具合で、

 ゲレンデに隣接したお宿ってなセレクトからの、
 後日、パンフレットを手にしてつぶやいてきてた、
 行ってみたいらしいリゾート系をチョイスしての、
 そうは言ってもお手頃な方ってな、一先ずの予約確認。

 そして、「そんじゃぁ〜」ってな後日の入金を済ませた足で、
 今後のレンタル代を浮かそうと寄ってみれば、
 確り目移りさせてもらっての、
 「ほら〜これこれ〜、言ってたやつ〜」ってな、
 初のバスツアーで、体験して気に入っちゃってた短き板。

 そんなこんなで、それぞれに店内を散策し、
 お財布とも相談しながらのコーディネートとなり、
 互いに同じ物はご遠慮したいと確認しあってたという、
 「板どれにした〜」、「ブーツは〜」、「ウエアーは〜」などなど、

 今やクローゼットの中で冬眠中といった、
 自身のスキーブーツやニット帽の色が浮いてしまってた事が懐かしめちゃう、
 ウエアーから、スノーブレードまでを一式買い揃えて行ってみてた、
 3度目の北海道兼、4度目のウインターレジャーでしたっけかねぇ〜。
(2014.02.10)

●お繋ぎリサイクル。
◆お試しウインターレジャー。
・これまた以前触れてた、初めてのバススキーツアーってのは、
 知り合いの親類等が企画してたように思う、そのスキーツアーの頭数として、
 その知り合いから誘われ、都合がついてたもので参加してみてたという、
 出発が夜の、車内泊スキーツアーだったというわけでして、

 レンタルをスノボーにするかスキーにするかといった話しの中、
 自分の周囲の者たちが、みんなしてスノボーをチョイスしてたらしい事を耳にし、
 「それじゃぁ〜今回は、経験でもしてみとくかなぁ〜」、

 「けどねぇ〜今回は1日しかないんやし、
  慣れる頃には帰宅時間になっちゃうんやないかなぁ〜、
 「そんならやっぱり、経験のあるスキーの方をチョイスしておこうかなぁ〜」
 「どうしたもんかなぁ〜、両方をレンタルするのはちょっぴりきついしねぇ〜」、

 といった、キョロキョロ2択中のその知り合いとの電話の中で、
 「スノボーだったら親戚が教えてくれるって言いよるし、
  今回は一緒にスノボーしてみらんねぇ〜」
 「そうやねぇ〜スノボー教室代がいらないのもまぁ〜こんな時だけかもねぇ〜」、

 「それに、スキーだったら、親戚の1人がスノーブレードって言う、
  短いスキーの板を持っていくらしいから、
  当人が楽しんだ後だったら貸しちゃるよ〜 って言いよるよぉ〜」、
 というような話がきてたもので、

 この時の、スキー用、スノボー用のブーツに関しての記憶はまるでありませんが
 「そうねぇ〜それならレンタルは、スノボーの方でいっかぁ〜」といった具合で、
 いざ当日を迎えてたというようなわけなんですよね。

 まぁ〜そんな流れで集合時間の夜となり、その貸切バス周囲へと行ってみれば、
 先ず印象に残ってるのが、
 初心者を含めた経験の浅い者たちと、
 企画者たちとの出で立ちの違いだったわけでして、

 ようは、自分たちのような初参加の者は、だいたいがレンタルなわけですから、
 集合場所へは、雪山を考慮したお出掛け格好。
 それに対しての、慣れた人たちというのは、
 到着時に着替えなくてもいいようにと、自前のスキー・スノボーウエアー。

 そんなわけでして、貸切バスに乗り込むと、いざ現地へといった具合で、
 バス移動時の事にでも話しを移してみれば、
 大まかなグループというものはできちゃってましたが、
 それぞれの知り合いの集まりの中でのバスツアーだった事だとか、

 プロのハンドルキーパーが2人もいらっしゃるという貸切バスだった事もあってか、
 当然の如くちょっとした宴会となっちゃうわけでして、
 高速までの距離や時間というものを考慮してなかったもんですから、
 車内では、大・迷・惑の、「トイレ、トイレ」の大合唱。

 更には、 目的地が雪山で、日が当らない時間帯の窓側の席というのが、
 けっこうな涼しさだった事だとか、
 深夜辺りに、山道でバスガ動かないなぁ〜と窓の外でも眺めてみてたらば、
 運転手さんたちがチェーンを取り付けてたりだとか、
 過信ドライバーが必ず道を塞いでくれちゃってたという、

 別時期の、久しぶりに会ってた者との世間話でも挟んでしまえば、
 その当人も道を塞いでしまった事があるとか言ってくれちゃってたもんですから、
 「もしかして、あの時のどれかは、お前じゃなかろうねぇ〜」と、
 突っ込ませてもらっちゃってたわけなんですよね。

 まぁ〜そんなこんなで、
 なんだかんだの仮眠を経て、ふと気づけば、
 目的地の駐車場に到着してたというようなわけで、
 準備万端の慣れた参加者を見送った後というのは、

 確か男連中が、先ずは車外に追い出されてたんじゃなかったかなぁ〜というような、
 初参加的な者たちの、ぎこちないお着替えタイムだったというわけでして、
 取りあえず格好だけはそれらしくなると、知り合いの1人の親類の午前中を拝借し、
 スノボーのレッスンをしてもらってたというようなわけなんですよね。

 まぁ〜結局の所、自分などは、
 この時だけのスノボー体験になっちゃってるというようなわけで、
 左右どちらを向いて斜面を滑ってたかなんかも思い出せないといった状況ですもんね。

 そんな感じなわけでして、6〜7人ぐらいが参加してたように思う、
 この午前中の、スノボー体験の事で思い出す事といえば、
 当然といった初心者の、止まり方、曲がり方等の基礎中の基礎の事だとか、

 滑った距離というか、滑りたい距離だけは、歩いて登らなくちゃいけなかったという、
 リフトとは無縁の、へとへと雪斜面登りの事だとか、

 自身のスキースノボー体験の、ひやっとランキングの1つとしても記憶に残る、
 下り斜面に背を向けた際の、星もはしゃぎまくるような
 いきなりの後頭部アイシングを、1度やらかしちゃってた事なんかでしょうか。

 まぁ〜そんなこんなで、食事等の記憶は全く印象に残っちゃいませんが、
 この時の何かしらの昼食後だったんじゃなかったでしょうかねぇ〜、
 スノーブレードというものを体験してみてたのは。

 しかしながら、いざ借りてみてたらば、
 店からレンタルしてた方が気が楽だったなぁ〜というような展開だったわけで、
 午前中のスノボーレッスンはどこえやらで、
 その拝借した板を傷付けないよう、けっこう気をつかいつつ、
 残りの滞在時間を遊ばさせてもらっちゃってたわけなんですよね。

 まぁ〜そんなわけでして、・結局の所は、
 周囲にいた知り合いたちの、いきなり賑やか連続攻撃は避け切れず、
 下ろし立てと聞いていた、その拝借品の上を見事に滑られ、
 集合時間前の、現地のお土産屋さんでのお菓子選びなんかは、
 ちょっぴり考えるはめになっちゃってたんですよねぇ〜。

 そして、結果的に言えば、
 この時というのは、いろんなコースを味わえてはなかったもので、
 景色等の印象があまり残っていないというような状況でして
 関連した事でふと思い出すのが、ちょっとした帰路時の車内というわけなんですよね。

・ようは、何かしらのビデオが流れてたように思うその帰路時の車内で、
 心地良い疲労感にそれぞれがうとうとしていると、
 そのビデオ終了後に聞こえてきてたのが、なんと落語。

 最初は、スキーツワーのバス車内で落語って誰のチョイスー、とか思っていた所、
 このような、薄目で口半開き集団のBGMには、いがいと落語は心地よく、
 その車内のあちらこちらから笑い声が聞こえてたというようなわけでして、

 今思えば、その表情じたいが、なかなか笑えてたんじゃないだろうかとも思える、
 女性群からは、後ろの座席振り返り禁止令が出てたような気もするような、
 ニヤつく寝顔御一行〜といった感じだったんじゃないでしょうかね。

 まぁ〜次いでとばかりに前日の話でも繋げてみちゃえば、
 20年ぶりってな都心の積雪なんてのは、
 45年ぶり〜ってな事にもなっちゃってたようですねぇ〜。
(2014.02.09)

●日記がてらに取りあえず。
◆パッション
・16年ぶりから20年ぶりへと見出しも変わる、
 20センチ超えってな、都心等々の積雪話に、
 地元の天候からは、実感湧かぬまま耳にしてみりゃぁ〜、
 「今日やったとね〜」といった運休引っかかり話に、
 それは〜それは〜ってな、一先ずのお疲れさん話に耳でも傾けつつ、

 こちらでは8日未明、現地時間での7日夜、20時14分でしたか、
 何気に、東京五輪はどんな演出するんだろうか〜と再放送でも眺めちゃってた、
 火の鳥羽ばたく聖火台と共に、
 第22回、冬季ソチ五輪開幕ですね〜。
 わくわく ぞくぞく うずうず ってな感じで、
 宿りし 研鑽 練磨 存分に〜。
(2014.02.08)

●熱戦を前に、気前よく1つ。
◆真夏の立寄り湯(再び)。
・どこからかの帰り道での事、確か、お隣の県でしたか、
 その道中に、友人のちょっと寄ってみたい、まだ行った事のない温泉があったらしく、
 「そんなら休憩がてら、ちょっと行ってみようやぁ〜」といった感じで、
 お日様が、高ぁ〜い位置にある時間帯に、
 山の中にあるその温泉へと、行ってみてたというわけなんですよね。

 確かそれぞれが、緑の葉生い茂る何かしらの樹木で囲われてるといった、
 いくつもの宿泊のできる温泉付き離れがあり、
 その宿泊施設の中の、いわゆる、宿泊していない人でも利用ができるといった、
 大きな露天風呂に入ってみてたというようなわけでして、

 いざ入ってみると、日陰は脱衣場のみで、
 浴槽部周囲の敷き詰められた石は、サンダルでもほしくなるぐらい日に焼けて熱く、
 体を洗い、その露天風呂に漬かってみれば、これまた熱すぎる温泉のお湯に、
 入湯して早々に、居場所がなくなっちゃってたという、

 そして平然と漬かっている、どこぞのおっちゃんやら、おじいちゃまを横目に、
 他のご利用者の邪魔にならないような場所があったもんですから、
 体を洗っていた場所から水でも汲んできて、
 その水でも撒いて石畳を冷やし、

 壁となっている緑葉樹越しに聞こえる、他のご利用者さんの声でも聞きながら
 「その辺りは、通路になっとうみたいやねぇ〜・まさか見えとらんよねぇ〜」、
 とか言いながら、そのお連れさんと寝っころがってたわけなんですよね。

・まぁ〜そんなわけでして、漬かってみちゃぁ〜すぐあがり、
 水で冷やしちゃぁ〜寝っころがる、といった事でも繰り返しながら、
 その露天風呂を後にしてみてたというわけなんですが、

 取りあえずの散策といった感じで、「こっちにも通路があったんやねぇ〜」と、
 自分たちが入っていた露天風呂を横目に、
 樹木で日陰になっている通路を歩いてみると、
 「あぁ〜」っと言った声が思わず出てしまう事に。
 なんとそこには、お日様の光溢れる、男子露天風呂の一部が〜!。

・いやぁ〜ほんと見事にやられちゃってたんですよねぇ〜。
 まぁ〜ご想像通りの展開だったというようなわけでして、
 自分たちが覗き込んでた時には、
 誰の姿も、その視野内には入ってはきませんでしたが、

 ようは、そこに見えてた位置関係というのが、
 自分たちが、なかなかの、どアップでくつろいじゃってたという、
 「だけん、その辺りが広々とあいとったっちゃないとぉ〜」とか、
 「そういやぁ〜いろんな人が立ちどまっとった感じやったもんねぇ〜」、

 「見物代でも回収してまわらないかんねぇ〜」、
 「あぁ〜そんなら逆もありってかぁ〜・どこやったっけぇ〜」、
 「確か、この通路の入り口んとこの、奥の方やったような気がするけんが、
  そこの森みたいな所の、あの奥の所やないかねぇ〜」、

 「げぇ〜あっちの方に行く道って、全然ないやん」、
 「けっこうな距離やし、よう考えとるよなぁ〜」、などなど、
 適当な会話を色々としながら帰路についてたという、
 一笑いってな、20代前半の頃の、真夏の露天風呂だったですもんねぇ〜。
(2014.02.06)

●寝惚け顔 肌も泡立つ 立春洗顔。
◆ウインターレジャー話でも取りあえず。
・昨年触れてたこの2度目のスキーレジャーってのは、
 修学旅行以来のスキーレジャーだったんですよね〜、
 「温泉かスキーか行ってみらん」ってな、
 同級の者の、旅行の伺い兼ねたお誘いに
 「いいねぇ〜、でも温泉旅行は年末に行ったばっかりやしねぇ〜」、
 すると、「北海道でスキーってのはどう」。

・「北海道かぁ〜高校の時以来やねぇ〜、
  そうやねぇ〜スキー旅行〜ってのも、確かにしてはみたいよねぇ〜、
  確か新千歳のターミナルビルが新しくなったとか言いよったよねぇ〜」。

・「そうそう〜新しくなったターミナルビルも見てみたいっちゃんねぇ〜、
  札幌市内に泊まれば、移動も飲み食いも便利やろうしね
  どうね〜行ってみらん」。

・「まぁ〜行くんなら、雪質が良くて上手な人が多い方が、
  俺たちみたいな素人は滑りやすいかもねぇ〜、
  けどさぁ〜けっこうかかるっちゃないとぉ〜」ってな感じで、

 「そんじゃぁ〜今度の休みの時にでも決めよう〜」と、
 それぞれに、日程やら場所やら、大まかな希望や都合を口にしつつ、
 いざその日を迎え、数パターンのパンフレットでも眺めてたという、

 「ほんじゃぁ〜ここの宿にしてみよっかぁ〜」ってな中での、
 互いに意義なしの、初日の一先ずはレッスン参加で、
 起床後に数種のスキー場の中からどこかを選べる、
 3泊だったかでの、一式レンタルってな、
 札幌雪祭りがとっくに一段落してた頃をチョイスしての、
 「じゃぁ〜いこっかぁ〜」ってな、2度目のウインターレジャーでしたか。

 入金がてらの旅行代理店を経て
 いざ迎えてた修学旅行以来の福岡空港といった具合で、
 1人の教員さんからからかわれてしまってたという、
 離陸の際の、生徒たちの共通のハーモニー光景でもよぎらせながら、
 互いのお澄まし顔でも撒き散らしての直行便の離陸。

 そんなこんなで、いざ北国ってな具合で、
 お昼頃には現地だったんでしょうかねぇ〜といった新千歳の上空なんかでは、
 自衛隊機のスクランブル発進に引っかかってた着陸だったでしょうかね。

 宿の方に向かうバスの時刻でも気にしながら、
 新しくなってたターミナルビル内の散策が始まり、
 「おぉ〜どんな土産があるかいな」ってな売り場に差し掛かると、

 「なんか始まったぞぉ〜」ってな吹奏楽の響きに足を向け、
 「へぇぇ〜しゃれたことしよるねぇ〜」ってな人垣を後にし、
 そんな演奏をBGMに、

 「帰りの時に、さっと買えるようにしとこう」と、
 帰宅時のお財布状況でもシミュレートしつつの
 あれやこれやでうろちょろキョロキョロ。

 「そろそろ行ってみよっかぁ〜」ってなバス乗り場でしたか、
 勘違いして笑っちゃってたのが、なにぃ〜こっちの運転手たちってな、
 元やんキーかぁ〜といったサングラススタイルに、
 ああぁ〜雪で眩しい〜って事か〜、

 なるほどぉ〜紫外線対策ねぇ〜と、バスに乗り込み、
 来たなぁ〜雪国ってな、暫しゆられての最寄のバス停からは、
 これぞ実感ってな、宿を捜しての、よちよちウォークラリー。

 そして、「ああ〜あったあった」とチェックインをすませ、
 確かこの日は、市内散策を満喫してたんだっけかなぁ〜ってな、
 何食べてたっけぇ〜ってな、日時が入り乱れる断片光景。

 「スキーは子供の頃からやってきたから、もう飽きてるっちゃんねぇ〜」という、
 そりゃそっかぁ〜ってな、店舗での地元の人との世間話に、
 ウオームアップテンションをクールダウンしてみりゃ、

 夕暮れ時に、地下鉄でどこかに行ってたんでしたよねぇ〜ってな、
 お宿への帰路時の車両内でしたか、

 通路の向い側に座ってた同世代ぐらいの1人の男子が、
 おいおい〜自分たちに何を求めてるんってな
 乗り乗りのエアギターってのを、おっぱじめてくれちゃってたもんですから、

 お仲間募集ってかぁ〜、俺たちゃ地元じゃないぞぉ〜、
 それともエアセッションしろってかぁ〜、手拍子〜拍手〜、
 いやいや〜そこまでは酔ってないぞ〜、そもそも関わりたく無いわぁ〜ってな

 何を乗り乗りでひいてたんだかの、苦笑い傍観ってな具合で、
 地上に出てから、どっかで飲んでみてたんだか、
 翌日に備えてたんだかってな帰路でも経ての、
 初日の宿で、「明日はどうする〜」ってな、就寝前の一会話。

 そんな旅先ともなれば、起こされずとも勝手巳目が覚めてしまう、
 目覚めよろしき起床を迎え、
 洗面をすませ、普段以上にガッツリと朝食でもいただき、
 一先ず選んでみてたそのスキー場行きのバスに乗り込むと、

 「ほぉ〜小学校かぁ〜、元気やなぁ」ってな車窓のグランド光景でも眺め、
 雪国じゃぁ〜スキーなんて珍しくもないよなぁ〜、
 まぁ〜そりゃそうやろなぁ〜ってな、前日の世間話でもよぎらせつつの、
 バスにゆられて二度寝入りってな1時間半ぐらいだったでしょうかね。

 宿泊先と山とでは、天気のご機嫌もそれぞれだったなぁ〜ってな、
 雲や舞う雪が印象に残る、一先ずのレッスン参加といった具合で、
 なんとなくってな記憶の、入口、受付、ロッカー、
 時間でも確認しながらのゲレンデを経て、
 この人たちもそうなのかなぁ〜といった、
 レッスン集合ポイントへと顔を出すと、

 参加者に向けてのアナウンスが背後から聞こえ、
 振り返っての真坂ねぇ〜だったという、
 似てるなぁ〜この人ってな、修学旅行時のスキー体験を思い出させる、
 再びの、おばちゃんインストラクターの姿がそこに。

 まぁ〜スキー場も違うし〜、格好が格好やしねぇ〜、
 似たような人は一杯おるっちゃろうし〜、まあ〜気のせいでしょ〜ってな具合で、
 改めて聞く事もなかったという、

 生徒たちを前にした、紹介がてらのデモンストレーション時の
 見てはいけないものを見てしまっちゃってたという、ド派手なシュプールや、
 調子に乗ったリクエストへの刺激的なご返答でも思いだしつつの、
 いざ迎えてみてたレッスン開始。

 全くの初心者がいない事が判ると、
 レベルの把握がてらの、一先ず移動ってな流れで、順次滑り出し、
 自分たちなんかは、このくらいの傾斜は余裕〜余裕〜と、
 数年ぶりとなる初心者滑りでも得意気にご披露しちゃってみれば、

 そんな様子を、おばちゃんインストラクターから鼻で笑われ、
 なるほどぉ〜板を揃えて滑る っちゅうのはこんな感覚かぁ〜と、
 次なるステップの伝授でも暫し受け、

 「まぁ〜取りあえずは大丈夫かなぁ〜」と苦笑いでも交えられながら、
 補習はご勘弁ってな、レッスンの終了時間を迎えると、
 「飯はもうちょっとしてからでいいやろう〜」、
 「ああ〜全然大丈夫〜取りあえず滑りまくろうや〜」、
 「さぁ〜てどっから行ってみよっかぁ〜」と見上げてた斜面。。

 そんな流れで、お試し制覇とばかりに
 一先ず視界の中に触れてた、近くのリフト乗り場の列に並んでみれば、
 ちゃんと見えるようになってるかいな〜と、二の腕辺りを覗き込み、
 その腕章タイプのリフト券でも確認しながら、
 これまた数年ぶりとなる久々リフトで、
 おどおどキョロキョロってなへっぴり腰を椅子に掬われての、
 ストックで指差す、わいわいキョロキョロってな堪能景色。

 身構えてしまうリフトの降り場を無難にこなして、
 毛の生えた初心者滑りに磨きでもかけつつ、
 時より板を浮かせての、「おおっとっとぉ〜」でもご披露しながら、

 新たなリフト乗り場に出くわせば、
 「そこそこの傾斜やったら行けるけどねぇ〜」とか言いながら、
 上級者コースはお楽しみに取っておきつつ、

 中級者コースぐらいまでは、「おぉ〜行ってみよっかぁ〜」と乗り込み、
 鼻水でもすすりながら上へ上へ〜。
 ここってモーグルコース〜ってなコブなんかにゃ、
 ド派手なダンスやら、板を飾りつけてのダイビング。

 そんなこんなのリフト移動時だったでしょうか、
 急斜面の木々の間を縫うように、颯爽と滑り降りる一段の姿が、
 ふと足元の景色に飛び込んできちゃってたもんですから、

 そこがそうだったかなんては判りませんが、
 「うわ〜すっげぇ〜」、「そこが上級者コースって事かねぇ〜」、
 「まぁ上級者ってぐらいやしねぇ〜」、「こりゃ〜無理やわ〜」ってな具合で、
 自分たちが滑ったら〜といったリアルな空想話で盛り上がりつつ、
 天候も徐々にクールアップ。

 上級者コース行きのリフト乗り場を横目にすれば、
 「どうする行ってみる〜〜」、「いやぁ〜やめとったほうがいいっちゃない」、
 「まじであのレベルやったら、板抱えて降りるにしても一苦労やろうしねぇ〜」、
 「まぁ〜確かにねぇ〜」ってな会話でも交わし、

 中級者コース以内で、新たなコースを見つけちゃぁ〜
 「おぉ〜こっち行ってみよっかぁ「、「ああ〜あそこも行けそうやねぇ〜」、
 「修学旅行の時は天気に恵まれとったっちゃねぇ〜」、
 とかも言いながら満喫してみてた、更に増してく吹雪や霧景色。

 吹きっさらしの動けぬリフト上じゃ肩をすくめ、
 「うっひゃぁ〜」と無意識に体をブルつかせてみれば、
 どこかの温度計で目にして知る事となってた、お初の氷点下10数度。

 「げぇ〜マイナス10何度げなぁ〜」
 「やっぱそうやろう〜さみぃ〜とおもったっちゃんねぇ〜」、
 「前ん時は何度ぐらいやったっちゃろうかぁ〜」と、
 修学旅行でのスキー体験時の事でも振り返ってみれば、

 「さぁ〜どげんかねぇ〜、あんま寒かった印象とか無いし、
  吹雪もせんやったし、ずっと晴れとったけんねぇ〜」、
  まぁ〜マイナスちょっとぐらいやったっちゃないんかなぁ〜」。

 「ほら〜ヨカトピアん時の氷点下体験ってのは、
  ありゃぁ何度やったっちゃろうかぁ〜」。
 「さぁ〜どうやろかぁ〜、一瞬やったし、ふぶいても無かったしねぇ〜、
  せいぜい〜マイナス10度ぐらいじゃない」ってな感じで、

 在学時に学校行事で全校生徒で行ってみてたように思う、
 アジア太平洋博覧会の体験型パビリオンの事でも
 更に話題にしてみながら、

 耳にした事はある氷点下数十度に、
 「いやぁ〜想像がつかんわ〜」、「そりゃ凍るわなぁ〜」、
 「そんな所からしたら、なんて事ないっちゃろうねぇ〜」と、

 寒いんだか寒くないんだか、まぁ〜寒いんだけど寒がってられないってな、
 不思議なテンションでブルつきながら、帰りのバスの時間でも気にしつつ、
 時間一杯、2度目のスキーの初日でも満喫してたわけなんですよね。

 そんなこんなで、
 「今度の時は、最終日だけを市内にしてさぁ〜、
  修学旅行の時みたいに目の前がゲレンデの所に泊まろうや〜、
  なんか移動時間がもったいないわ〜」、

 「まぁ〜確かにねぇ〜」ってな会話でもしつつ、
 適度かどうかってな疲労感やら、夜は何を食べよっかぁ〜といった、
 温かき車内に体ほてらせ、眠気を誘う揺れってな具合で、

 「あれぇ〜暖房弱めてあるんかねぇ〜」、「いやぁ〜ちょうどいいけどねぇ〜」、
 「そうかねぇ〜」といった感じの一先ずの帰路ってな、
 バスを降りた際には、それぞれに、「おぉ〜さぶう〜」だったもんですから、
 やっぱ気のせえかぁ〜みたいな、再びの1時間半ぐらいだったでしょうか。

・一先ずの帰路ってな宿泊先に着くと、
 やっぱちょっと涼しいかなぁ〜とか思いつつ、
 部屋で何かしらを口にしながら一息ついて、
 「今日の夜はここで食べて、飲む方を外にしてみよっか〜」、

 「そうやねぇ〜1回ぐらいは味わっとかんとねぇ〜」、
 「ここの食べる所は何時までやったかねぇ〜」と確認でもしながら、
 先ずはお宿の大浴場で、さっぱり〜ほっこり〜ってな展開だったでしょうか。

 「おぉ〜露店があるやん」、「へぇ〜雪の露店風呂かぁ〜」、
 「夜景でもきれいなんかなぁ〜」、「寒いかねぇ〜でもせっかくやしねぇ〜」、
 「大丈夫かねぇ〜街の中よここぉ〜、外から丸見えっちゃないとぉ〜」、
 「どげんかねぇ〜、あぁ〜でも誰か入ってるみたいよぉ〜」ってな感じで、

 お初の雪降る中の露天風呂を目の前に、せっかくだしねぇ〜だったり、
 ついさっきスキー場で経験してきたばかりの、
 これまたお初の、吹雪、氷点下10数度の体験ってものから背中を押され、

 露店風呂から出て来る、凍えた感じのおっちゃんたちと入れ替わるように、
 そのガラス張りの開きドアを手でおさえ、
 「あぁ〜屋ねはあるっちゃねぇ〜」、

 「さぶぅ〜」、「ぬるぅ〜」、「さぶうぅ〜」」ってな具合で、
 吹き込んでくる雪に、夜景を堪能する暇なく
 その露天風呂を後にし、漬かりなおしちゃってた大浴場だったんですよね。

・そんなこんなで、
 体を火照らせ、お宿内の1つの飲食店へ顔を出せば、
 取りあえずの1杯ってな感じで、何かしらを堪能し、
 更に体を火照らせての、ブルブル散策タイムってな展開で、

 「あぁ〜薬局があるやん、でも今日は終わってるごたぁねぇ〜」、
 「あらぁ〜何時までやったっちゃろうかぁ〜」、「何かいるとぉ〜」、
 「ちょっとあやしいけんねぇ〜」、「まじでぇ〜、えぇ〜っとねぇぇ〜」、
 「そうねぇ〜、ちょっとだけ遅かったねぇ〜、しょんないわ、明日寄ろう〜」、
 ってな感じでの散策続行。

 そして、「あらぁ〜どこに行った〜、あらぁ〜、あれぇ〜」ってな、
 電源か電波の事を伝えてくる繋がらぬ携帯電話に、
 そのお店の従業員さんに尋ねてみれば、
 ちょっと前にトイレの場所を尋ねられたとの返答に、

 暫し待ってみるも戻ってこないは、携帯電話は繋がらないは、
 えぇ〜何この状況〜、何かに巻き込まれたっちゅう事〜、
 こっちが帰ったと思ってかえったっちゅう事〜。

 なんか確認しに行きづらいよなぁ〜、
 へんに動いて行き違いになってしまってもばからしいしねぇ〜、
 「取りあえず建物出て電話してみるかぁ〜」。

 「げぇ〜やっぱつながらん、電源入ってるんかね〜、
  バッテリー切れっちゅう事」、一先ず宿に戻ってみるかぁ〜」ってな流れで、
 時より電話を入れながら、うろ覚えの帰路をキョロキョロと戻れば、

 まさに散策ってな道順は、そのままには辿れず、
 「方向は間違って無いはずなんやけどなぁ〜」といった、
 見覚えの無い大きな通りに出ての、ここはどこだぁ〜ってな久々の迷子気分。

 そこのタクシーの運ちゃんたちに聞いてみるかぁ〜、
 まぁ〜よく判らんやったら送ってもらえばいいしねぇ〜、
 「すいませぇ〜ん」とお宿の名前でも出してみれば、

 その大通りの反対側を指差されての笑い話ってな、
 目的地の目の前で尋ねちゃってた、思わず聞き直して顔を火照らす、
 あちゃぁ〜玄関の反対側から見てたんかぁ〜といった、
 一先ずのほっと一息。

 あそこ辺りが露天風呂って事かいなぁ〜と見上げちゃってたりして、
 フロントで、「帰ってきてますかねぇ〜」とルームナンバーでも伝えてみれば、
 自分が先着ってな鍵の存在に、「どうかされましたか」と逆に心配され、
 「ちょっとはぐれてですねぇ〜」、まぁ〜時期に帰って来ると思いますから」と、
 フロントを後にし、ありゃぁ〜ほんとどこで何をしよっちゃろっかぁ〜と、
 部屋へと戻っての再びの電話。

 とにもかくにも繋がらぬ電話に、くつろげぬまま、
 後30分経っても連絡なかったら、フロントの人に相談してみるかぁ〜と、
 ベッド上で寝転がっているとドアが開き
 こっちはほっと、向こうはむすぅ〜。

 こちらの、「あぁ〜よかったぁ〜心配したっちゃがぁ〜」と、
 「1人でだまぁ〜って帰ってからぁ〜」ってな対照的なテンションに、
 「どっかのトイレにいったとは聞いてたんやけどさぁ〜、
  えらい戻ってこんし、携帯もいっちょんつながらんけんさぁ〜」、

 「普通1人じゃかえらんやろ〜、戻ってきたらおらんちゃもんねぇ〜」、
 「こっちもそこそこ待ってたっちゃが、電話持って行ってなかったんね〜、
  充電が切れたとね〜、ここでかけても音はならんしさぁ〜」、
 「はぁ〜携帯とか1回もならんやったよ〜」、

 「留守電聞いてみてんね、何回も入れたが」、「留守電〜あぁ〜」。
 そんな急な催し、一言足らずや、早合点、
 あと数分〜ってな行き違いや、何のための携帯電話やらってな、
 とにもかくにもほっと一息ってな展開で

 「そんじゃぁ〜明日に備えますかぁ〜と明日は帰るだけといった翌朝を迎え、
 勝る気合ってな、違和感あるも落ちぬ食欲に腹膨らませ、
 「さぁ〜て、どこのスキー場にしよっかぁ〜、別の所にも行ってみる〜」、
 「そうやねぇ〜移動時間でいったら、昨日の所が1番近いって事なんよねぇ〜」。

 「どうしよっかぁ〜」、「どうしよっかねぇ〜どうしたい」、「ウーーン」、
 「まぁ〜滑ってないコースってのもあるっちゃぁ〜あるしねぇ〜」
 「移動時間ももったいないし、ほかの所はまた今度ってな事にしてみる〜」、
 「よっしゃ〜そんならそういうこっで〜」と、バスに乗り込み、再びの2度寝入り。

 そしていざ到着ってな、前日と大差ないコースコンディションと、
 どっちにしてみてもブルつける、こりゃどっちの納涼感やろかぁ〜といった、
 暫しのレジャースキーを満喫してみりゃ〜、
 天候までもが前日をおさらいしてくれちゃっての、氷点下10数度の霧 吹雪。

 結局の所、上級者コースには行ってみてたんだかどうなんだかで、
 「あぁ〜リフトがとまっとる」ってな上級者コース行きのリフト乗り場を横目に、
 次は来シーズンといった、帰りのバスが気になる時間帯を迎えると、
 このリフトから行くこのコースがいいごたるねぇ〜ってな具合で、

 確り元は取らせてもらいましょっかぁ〜と、
 リフト上では吹雪に更にがたがた震えながらも、
 今シーズンの滑り納めとばかりに、どっちにしてもの涼しさを蹴散らし、

 残りの時間で何本滑れるかってな事が始まっての、
 その滑り納めの、10数本経た
 へっとへと〜ってな、お宿への帰路。

 そんな状況でも、さらっとはお風呂に入りたいと、
 露天風呂には近寄りもしないままの、一先ずの大浴場を経て、
 部屋に戻っての、「何食べよっかぁ〜どこに食べ行く〜」。

 ようは、お宿内にも選べる幾つかの飲食店ってな状況に、
 ここのどこかですませようやぁ〜ってなテンションを、
 さらぁ〜っとかわしてくれる数店舗のラーメン屋さんの名に、
 そういやぁ〜地元でも言ってたっけぇ〜だったわけで、

 「どこら辺りにあるとぉ〜近いとぉ〜」、
 「どれにしても、ちょっと歩かないかんかなぁ〜、
  ここやったら、あそこ辺りのちょっと向こうってとこかな〜」、
 げぇ〜近い方でもそこそこ距離あるやん〜「「宿の中のほかんとこってのは〜」、

 「今日いっとかんと明日帰る時に営業しとるかわからんやん」ってな、
 定休日や開始時間が判らぬ現状に、
 確かに微妙っちゃ〜微妙な時間やもんなぁ、
 行く気満々の所に、電話で聞いてみても意味無いかぁ

 「まじでそこに行くとぉ〜」、「1人でも行ってくるよぉ〜」ってな返答に、
 えぇ〜一緒にいかんかったら、1人で飯食べないかんわけぇ〜、
 ここで軽く食べてから1人で行ってくりゃいいやん、
 ってな心境すらめんどくさくなっての、「じゃぁ〜そこ行ってみよっかぁ」。

 呼び込みのおっちゃんたちを適当にあしらう中で、
 次いでとばかりに 地元のラーメン店情報でも聞いてみてたらば、
 「あぁ〜あそこは観光客ばっかりよ〜」、
 「へぇ〜そうなんですかぁ〜名前はよく聞きますけどねぇ〜」、

、「ここらで地元の人が行くっていったら〜」ってな、
 数店舗に入ってた目的地に、テンションでも上げながら、いざ到着の、
 対照的な、片や「おぉ〜」、片や「まじでぇ〜」ってな
 雪降る中の行列光景。

 まぁ〜目の前の行列のステップが揃ってたりしようもんならば、
 思わず鼻水が吹っ飛んでたかもなぁ〜ってな、
 肩をすくませ、各々でステップ踏みながら、鼻水すすり、「さむぅ〜」といった、

 どう考えても地元の者じゃないだろう〜ってな、
 とにもかくにも自分の中ではありえない〜、その行列最後尾に並んでの、
 一先ずの雪中参加ってな具合で、 流石にたまらなくなってきての、

 いつ来るかも判りはしない、「また今度〜って事にせん、
 「俺は食べていくよ〜」、げぇ〜どうすっかなぁ〜ってなタイミングでの、
 ようやく吸い込まれてた屋内の階段だったでしょうか。

 「フーー〜、建物に入るとやっぱ違うねぇ〜後どんくらいかいなぁ〜」
 と階段を少しづつ移動し、感じられる店内に、
 「もうちょっとのごたるねぇ〜」に、間も無く迎えてた案内の声。

 出入り口そばの、目の前のカウンター席に案内され、
 ようやくの何かしらの熱々の味噌ラーメンにありつけば、、
 絶好調な体調不良に、せっかくながら味はわからないは、

 背後の早く食っちまえ〜ってな視線は感じちゃえるやらで、
 周囲の美味しそうな声をBGMに、
 「フーフー、ハーハー」口も鼻もずるずるってな、
 くつろげぬディナータイムだけは、確り味わえちゃってたわけで、

 「どうしよっかなぁ〜替え玉しよっかなぁ〜、ほかん所も行ってみる〜?」、
 「いやぁ〜俺はもういい〜食べるならここで食べときぃ〜」と、
 替え玉ってのがあったんだか、2杯目だったんだかで、
 「おぉ〜お持帰り用もあるやん、どうする〜?」、

 「俺はいいよ」ってな再びの返答に、
 確り堪能してもらっての、「ほんじゃぁ〜帰りますかぁ〜」で、
 「昨日の所いいかいなぁ〜」と寄ってみてた薬局だったでしょうか。

・「こっち側にもどっかにあるっちゃろうけどねぇ〜、判らんもんねぇ〜」と、
 来た道をそのままなぞるのは面白く無いってな共通思考に、
 「こんどは、こげぇ〜ん行こうかぁ〜」と散策がてら、

 お宿の更に向こうにある、前日に見つけてた薬局目指し、
 そういやぁ〜キョロキョロしながらの、「あぁ〜そこの階段やったっけぇ〜」、
 更に歩を進めての、「おらんねぇ〜あのおやじぃ〜」だったわけで、

 「どっかにゃぁおるっちゃろうけどねぇ〜」、
 「何泊とか教えてしまっとったかねぇ〜」
 「なんか言ってしまってた気がするねぇ〜」などなど、

 確か初日にボラレかけちゃってた、
 それから姿隠してしまった1人の客引きを意識しながらの、
 距離感を感じてたんだかどうなんだかの、薬局到着。

 「着いた〜着いたぁ〜間に合った〜」と店内に入り、一先ず見渡し、
 「聞いた方が早いかぁ〜」と、薬剤師のおっちゃんに、
 症状やら、慣れ親しんでた数種の常備薬の名を伝えてみれば、

 「えぇ〜」ってな初耳的なリアクションに、こちらも「えぇ〜だったという、
 「あれって全国もんじゃないわけぇ〜」ってな、
 常備薬にも地域性がある事を初めて知り、
 「へぇ〜そうなんだぁ〜」と一賑わい。

 「そんじゃぁ〜何を買ったらいいんやろっかぁ〜」と迷っていると、
 咳は出て無い状況に、「熱を計ってみて」と体温計を渡され
 何かしらに目を落とし、ペラペラとめくってあると、

 「あぁぁ〜あるねぇ〜これねぇ〜」、「えぇ〜何がです〜」、
 「あぁ〜時間経ったかな〜熱は?」、「えぇ〜っとですねぇ〜あらぁ〜」、
 ってな具合で、38度までは超えてなかったように思うお熱に、

 「明日、朝一番で病院にいってみとく〜?」、
 「いやぁ〜保険証持ってきてないし〜、真坂風邪ひくともおもわんやったしねぇ」、
 「そらそうよねぇ〜、やっぱ用意しとかないかんねぇ〜、常備薬とか保険証」。

・そんなこんなで、薬剤師のおっちゃんから
 「これがそっちの方で言う何々と、成分は殆ど同じだから」と勧められ、
 「あぁ〜すいません、ありがとうございます、ああ〜次いでに栄養ドリンクも〜」、
 「そういやぁ〜そっちのお腹の方は大丈夫とぉ〜?」、

 「あぁ〜大丈夫〜大丈夫〜」ってな返答で薬局を後にし、
 「こっちのルートもおらんねぇ〜」と会話のネタにでもしつつ、
 寄り道せずにお宿へ帰り、「さぁ〜て、明日に備えて寝ますかぁ〜」と
 購入してきたばかりの市販の薬やら栄養ドリンクやらを堪能して

 自分の方は、早々の就寝ってな具合で、
 軽くなった清々しき目覚めに、気をつかってくれてのご様子伺いなんかにゃぁ〜、
 「おぉ〜大丈夫のごたぁ〜」ってな展開で、最終日の朝食も確りいただき、
 「さぁ〜て、タクシーの運ちゃんから教えてもらったとこ、行ってみますかぁ〜」と
 ショルダーバッグを抱えて出たお宿。

 0度かぁ〜ってな、風も無く日差降り注ぐも油断できぬ足元に、
 バスの時間でも確認しとこうと、よちよちと歩いていると、
 空を見上げ「今日はあったかいねぇ〜」といった、
 自分の地元じゃ〜ありえない感覚だよなぁ〜ってな、

 こちらに向かって歩いてくる、地元の人たちの、挨拶がてらのしみじみ声と、
 その中にいた、この人は地元っぽくないなぁ〜ってな足元にからかわれてる姿に、
 思わず笑み浮かべながらこちらもからかわれちゃってたという、
 暫しの歩道だったでしょうか。

 空港へのバスの時間でも確認して、タクシーに乗り込み、
 初日の散策時のタクシー内で耳にしてた、お店の人たちが仕入れてるらしい、
 「確か一般の人たちも買えたと思うよぉ〜」、「へぇ〜」、
 「夜飲みに行くなら、親類がやってる所があるから声かけて〜、

 「あぁ〜そうですかぁ〜、ありがとうございます〜考えときます」と会わずじまいの、
 行ったら行ったでどうだったんだかで、そちらは寄らぬままだったという、
 当時の観光客からしてみれば初耳ってな、
 水産会社の直営が立ち並ぶ、耳馴染み無きその一郭へ。

 そんなこんなで、車窓の景色に、改めての、
 「レンタカー借りてもこの時期はほんと乗りきらんやろねぇ〜」とか言いながら、
 運転手さんの、「ここでいいですかねぇ〜」で、その一郭の入口に到着すると、
 「お勧めとかどっかあります〜」、

 「さぁ〜てどこでしょうかねぇ〜私も入った事ないもんで詳しくないんですよぉ〜
 「あぁ〜そうなんですかぁ〜」などなど、タクシーを降りると
 「ここほんと一般の者大丈夫とかねぇ〜」、「さぁ〜どげんやろねぇ〜」、
 「まぁ〜入ってみれば判るかぁ〜」と視線を伸ばし

 「けっこうあるよねぇ〜、何軒あるとかいな」、
 「取りあえず手前のとこから一通り見てまわろっかぁ〜」ってな感じで、
 覗き込むように店内に入れば、ウエルカムってなおっちゃんに出迎えられ、
 なるほどぉ〜な価格に、ウロチョロ キョロキョロ。

 一先ず覗かれる店舗の位置に、
 買う気満々と、逃すまい ってな駆け引き「ウーーン」、
 まだ見ぬ他店の直営店に、他の店舗と比較されても返答しようはなく、
 「これ以上は無理」と言われてもためらう姿に、「これを付けるからどう」。

 予定してたよりもかなり浮く予算に、
 「あれはあります〜」、「えぇ〜と、あぁ〜これこれ〜」、
 買いたい物は揃っちまったなぁ〜、ほんじゃぁ〜買っちまうかなぁ〜、
 こっちの「そっちはどうする〜」、「ウーーーン」、

 そして揺さぶってきたおっちゃんの、ここで決めちゃおうよ〜ってな、
 この総量なら、もうちょっと足すか、
 あれだったら送り先を1つにした方がお得ってな、
 空輸の総量の送料話で終了を迎えちゃってたという、
 おっちゃんの軽やかステップってな展開で、

 今度は相手が渋渋の、
 「ここで買ってしまうっちゃもんなぁ〜、
  一通り見て回ってからにしようって言ったやん」、
 「ああぁ〜そうやったぁ〜ごめんごめん」ってな、見事術中にはまっちゃってた、

 海産物等々の買い物をすませたばかりでの、
 店舗出ての、「どうする〜見て行く〜、時間はあるし〜」、
 「もういいよ〜見たっていっしょやん、それより空港でゆっくりしよう」、
 だったわけなんですよね〜。

 そんな具合で、タクシーを拾おうと道を渡り、
 その一郭を後にすると、道沿いに並ぶ海産物屋さんでも眺め、
 共に軽やかになる足取りでタクシーに乗り込み、新千歳空港に向かうバスに乗り換え、
 昼食でも取って、決めてたスイーツ系でも購入し、

 演奏に耳でも傾けてみるも座りたくなり、
 腰掛けられる所捜して、ウロチョロ キョロキョロってな感じで、
 ほぉ〜ここは国際線かぁ〜といった所で一息ついて
 福岡への直行便での帰路 ってな展開だったでしょうか。

 身軽な帰宅に、あらぁ〜土産は〜ってな雰囲気でも醸され、
 思わずニヤリってな、一先ずの空港土産と、
 洗濯物土産をショルダーバッグからどさっと出汁、、
 耳抜け良好ってな土産話でも堪能してもらってたという

 後日、おぉ〜来た来たぁ〜ってな海産物等々に、満足〜満足〜ってな、
 以前触れてた初のバススキーツアー経ての、
 一式揃えちゃってた3度目の北海道へと繋がる、
 2度目のスキーレジャー兼、北海道だったわけなんですけどねぇ〜。
(2014.02.04)

●2月となりましたねぇ〜。
◆フレーズの刺激。
・一昨日の30日には、
 御神木の飛梅の開花も伝えられてたような中、
 その一昨日の28日でしたか、どちらの情報源から耳にしてたんだかでの、
 新たな万能細胞の発見 作製 開発などなど、
 iPs細胞共々、多くの人たちが救われるといいなぁ〜と心から願う、
 いつ頃決めたんでしょうかねぇ〜と、いろいろと口ずさむ光景も浮かぶ、
 STAP(スタップ)細胞。

 そんなこんなで、その前日の事もあってか、
 フネさんの割烹着姿はよぎっちゃうやら、
 弱酸性〜ビオレ〜ってなフレーズが頭の中を巡っちゃうやらの、
 耳にしすぎてずいぶん日が経つようにすら感じてしまう、
 思わず表情ゆるまさせられちゃってたというような、
 小保方さんエピソードといった所でしょうか。
(2014.02.01)

もどる
バックナンバーリスト
build by HL-imgdiary Ver.1.25