2014年06月のコラム

●黒猫チャチャとの思い出。(続編78)
◆5月後半に掲載した内容の続きになります。
●チャチャマンボ〜。
・ありゃぁ〜梅雨時期の事だったんだかどうだったんだかで、
 「雨が降りだしたが帰ってきとらんとね〜」、
 「濡れたくないけんが動けんごとなっとっちゃないとぉ〜」、
 「濡れるのすかんくせに、ふりそうな気配とかわからんのかねぇ〜」、
 「だいたいからして〜どこまでいっとっちゃろかぁ〜」、

 「いがいと床下とか車庫の中で雨がやむのをまっとるとかぁ〜」、
 といった具合でのいつだったか、
 居間で昼食か夕食を取ってたんだか、団欒中だったんだかで、
 開いてたドアのその廊下から響いてきてた、
 なかなかの音量での、「ドター〜」に、「何〜何〜何ぃ〜」。

 そしてそのウッドカーペットロードから現れてきてたのが、
 お澄まし顔というかなんというかでの、しっとりチャチャだったもんで
 雨に濡れてその勢いのまま玄関に飛び込み、
 停まれずに滑ってこけたなぁ〜と
 家の者たちから瞬時に状況を察してしまわれての一笑い。

 そんなチャチャの照れくさそうな雰囲気でも感じつつ、
 「あぁぁ〜、まだあんたは、あがってきちゃだめぇ〜、うわぁぁ〜」というような、
 びちょびちょチャチャに、ブルブル乾燥まで確りされちゃってたらしい、
 玄関屋根での第3回チャチャキャッチャーやら、

 尻尾にウンチってな、思わず背筋も伸びる、
 寄るなぁ〜触るなぁ〜、これでもかぁ〜と拭かれまくってた
 スリスリニャンニャンマーキング光景やらがよぎってしまうわけで、

 「それ以上は入ってくんなぁ〜、ブルブルすんなよぉ〜
 「ちょっとまてぇ〜チャチャー」ってな感じで腰を上げ、
 「タオルはどこかねぇ〜」、「脱衣所のどこどこ〜」、
 といった展開でチャチャタオルのお出ましとなり、
 「ほら〜こっちこっち〜」と廊下へ誘導されバスローブの如くくるまれての、

 「毛の下には青たんとかやったりしてねぇ〜」やら、
 「毛の上から湿布ってのもあれだしねぇ〜」、
 「やっぱ〜こういう時は塗る方かねぇ〜」などなど冗談も飛び交う中で、
 おとなしくワッシャワッシャ〜と拭かれてたでしょうか。

 そんなこんなで、季節感も猫まんま〜ってな展開にはなっちゃいますが、
 涼しき季節の暖納涼、といった具合で紹介仕出してた、
 続編63〜続編67で触れてみてた、
 動物病院初宿泊の事でも次いでとばかりに懐かしんでみちゃえば、

 季節の深まりに、リビングもストーブを欲してた頃、
 勝る野生の本能にほっとしてたという、
 唯一心配してた御転婆チャチャと、その石油ストーブ初対面時の
 こりゃ〜なんじゃろかぁ〜ってな表情緩む葛藤光景。

 そんなこんなの、ストーブ上の薬缶の熱唱も、
 ストーブの前に座り込んで暖を取るチャチャの姿も
 リビングに確りと馴染んでた、一安心ってないつぞやの夕食後だったでしょうか、

 ドアを少し開けた状態の2階の自身の部屋で、
 風呂の順番待ちってな感じで、何かしらの音源を耳にしながら、
 こたつに潜り込んでうつらうつらしてると、
 「おぉ〜この時間帯に上がって来るのは珍しいねぇ〜」ってなチャチャの姿が。

 そしておもむろに、胸辺りに上がってきて、
 こちらに顔を向けて落ち着き出したもんで、
 こたつ布団でもかけて暫し撫でつつの、
 何か違和感を感じるチャチャの雰囲気に、

 「なんかきつそうやねぇ〜、これって熱がないかぁ〜」
 「気のせいかなぁ〜、でもなんか気になるよなぁ〜」、
 げぇ〜真坂あん時のシャンプーってな事はないよねぇ〜、
 やっぱ濯ぎが足りなかったかいな〜、なめたくりよったけんねぇ〜と、

 いわゆる、こちらもお試し手探り湯ってな、初入浴時に使ってみてた、
 思考巡りの末の人使用のシャンプーってものが、
 どこか頭の片隅から抜けてなかった事もあってか、

 風呂に入れてからどんくらい経つかいな、あれぇ〜いつやったっけぇ〜、
 そんな時に1階の階段の下から聞こえてきてた、
 「はぁい風呂〜〜、聞こえたねぇ〜」」。

 そんなアナウンスに、一先ず返事でもして、撫で撫でしながら、
 「取りあえず明日病院に行ってみとこぉ〜、ねぇ〜チャチャー」と、
 胸の上のチャチャに語り掛け、体でも起こし、チャチャを抱えて1階へ。

 そんな流れで、
 居間のソファーの上に、抱えてたチャチャを移し
 こたつでくつろぐ家の者に、チャチャの熱っぽさでも伝えてみれば、

 「えぇ〜そうかねぇ〜」やら、
 「前に病院に連れていった時、
  平熱は人より高いとか言いよらんかったっけぇ〜」やら、

 1人の者が、急に気になってきたのか
 「そういやぁ〜こないだ、外の床下に置いとった庭木の消毒が
  ちょっとこぼれとったっちゃんねぇ〜」ってなぼそっとリアクションに、

 「えぇ〜そりゃいつの話ね〜」、
 「 なぁんでそんな所に消毒を置いとるん」ってな展開で、
 熱が出てるのかどうかもはっきりしないままに、心当たりが1つ増え、
 「どうする〜計ってみる」ってな家の者への一言なんかにゃ〜、

 「チャチャの体温をね〜」ってな返答と共に、
 初診察時の、「あぁ〜!、いきなり何ぃ〜」とチャチャも固まる、
 しゃきっと伸ばした尻尾の付け根の、無防備となってる、「控えおろう〜」への、
 自分も予想してなかった初検温がプレゼントされちゃってたという、

 受診してた動物病院の奥さんからの、そんなサプライズ検温に
 何とも言えない表情で、伏せる事なく尻尾をお股に挟み込み、
 確りとお尻を隠しちゃってた、そんなチャチャの滑稽な姿でもよぎらせつつ、

 「計ってみるって〜どれでね〜、家のでお尻でね〜、やめてよぉ〜」ってな感じで、
 「そんなら一応明日連れてってみよう」ってな話で
 居間を後にしての、回ってきてた順番の湯船の中で、
 シャンプーじゃなかったって事かいなぁ〜、

 今頃になってとかもあるんかねぇ〜、どっちかいなぁ〜、
 どっちでもないんかいなぁ〜どっかで何かお食ってきたんかいなぁ〜、
 そもそもからして、俺の気のせいかぁ〜、
 まぁ〜それに越した事はないんやけどねぇ〜ってな具合で、

 その時にはしゃきっと伸びてたんだかどうなんだかで、
 尻尾の付根の控えおろう〜へは、
 1つしかなかったという家の体温計は流石に使えず、
 一先ずの検温話で一盛り上がりして迎えてた翌日の朝。

 居間のソファーの上のチャチャでも撫でながら、
 「行きたくなかろうけどねぇ〜、ちゃんと診てもらっとけよぉ〜」、
 「そんじゃぁ〜行ってきまぁ〜す」と居間のドアノブに手をやっての、
 チャチャを再び眺めながらの念押しってな、

 「そんじゃぁ〜忘れんごと連れていっとってねぇ〜」、
 「はいはい〜判った判った〜何回も言わんちゃわかっとる、さっさと行ってき〜」、
 「なぁんか行くかどうかあやしいけんが何回も言いよるったい」、
 「ちゃぁんと連れて行くって〜」ってな具合で帰宅してみりゃ〜、

 どげんやったぁ〜と聞く前の、居間に入るなりの、
 「入院でぇ〜す」に、「えぇ〜入院〜」、
 「どげんあったとぉ〜」、「肝臓の数値がえらい高かったげな〜」、
 「やばいんかね〜、大丈夫とよね〜」。

 「まぁ〜大丈夫っちゃろ〜ほかの事は何も言われんやったし」。
 「よかったねぇ〜、ほんと連れていっとってよかったよねぇ〜」、
 「って事は、やっぱなんかいらんもんを食べたって事よねぇ〜」。
 「でもよお気が付いたねぇ〜」、「いやなぁんかきつそうにしとったけんさぁ〜」。

 そりゃぁ〜こっちは、
 風呂に入れた時から人用のシャンプーの事が気になっとったけんたい、
 床下の消毒かいなぁ〜、シャンプーかいなぁ〜、それともよそでかいなぁ〜、
 ってな事でもよぎらせながらの、「取りあえずは一安心やねぇ〜」。

 「ほんじゃぁ〜やっぱ血を取って検査したわけ〜」、「そうよ〜」、
 「猫の採血って、どっから取られよったぁ〜やっぱ腕からねぇ〜」、
 「背中の方から取られよったごたるねぇ〜」、「へぇぇ〜」、
 「おとなしくしとったね〜チャチャは、「ウーン、だまぁっとったよ〜」などなど、

 2度目となる動物病院話なんかで暫し過ごし、
 「やっぱおらんならおらんで、なんかあれやねぇ〜」と、
 チャチャの存在というものを実感しつつ、

 「今度の休みの時に、俺も様子を見に行きたいなぁ〜」とか言ってたらば、
 後日、何度か様子を伺いに行ってた家の者から、
 「帰った後が大変だから、退院まで遠慮してもらえないでしょうか」、
 ってな獣医さんの話を聞かされ苦笑い。

 そして、食事には全く手をつけないようで、点滴オンリーとの話に、
・「うちんとよりもよっぽどいいキャットフードもらいよっちゃけどねぇ〜」、
 「ありゃぁ〜そうねぇ〜」と、察してしまえるチャチャの心境話でもしてたらば、

 「あぁ〜それから、避妊手術の話もしてきたもんねぇ〜」、
 「えぇ〜手術〜」ってな、更なる展開話に、
 やっぱりしちゃうわけぇ〜ってか、もうそんな時期が来たわけぇ〜だったわけで、

 「一緒にすませてた方がよかろうと思ってね」。
 そっかぁ〜、退院してきて、また入院ってのもあれだしなぁ〜、
 「そんじゃぁ〜いつするわけ〜」。

 「肝臓の方が良くなってからげな〜」、
 「何ヶ月ですかぁ〜とか言われたけど、
  チャチャがいつ生まれたか判らんもんねぇ」。

 「こんな気性だからいい母親になると思うんですけどねぇ〜
  とかも言われたけどねぇ〜、
  そげぇ〜ん、何匹もは〜飼えんしねぇ〜」などなど。

 察してしまえるチャチャの心境やら、自分たちのもどかしさってな具合で、
 ちょこちょこ耳にはしてたものの、直接様子を伺いに行けない中で迎えてた、
「チャチャは明日やったかねぇ〜」とか、

 翌日を迎えての「今日かぁ〜、何時頃からかいなぁ〜」、
 そして、何日経ってたんだかで、「明日退院できるってよぉ〜」
 「ああ〜そうねぇ〜」と翌日迎えて帰宅しての、
 待ちに待ってた退院日の夕暮れ時。

 一先ずの自家用車等々の帰宅待ちで、
 「ああ〜帰ってきた〜」、「そうね〜じゃぁ〜迎えに行かないかんねぇ〜」と、
 キャリーケースを前にしての、「誰がついて行く〜」、

 「みんなで行ったらストーブも消していかないかんから、
  あんたたちは、ちょっと留守番しとってぇ〜支払もあるし〜」と、
 暫しのチャチャお預けでもくらってみれば、
 ストーブ監視の留守番組の耳に飛び込んできてた門の音。

 「ああ〜帰ってきたごたるねぇ〜」と玄関へ出迎えに行くと、
 玄関が開き、キャリーケースを片手にした家の者が、
 表情を弛めての、「はぁ〜い、帰ってきましたぁ〜」。

 そして、玄関の上り口にキャリーケースが置かれ、
 扉へ手を持ってく様子に、「えぇ〜歩かしていいとぉ〜」、
 「それは大丈夫げなよぉ〜」と開く扉。

 留守番組が屈みこんで覗き込めば
 何とも言えない声を出しながら、ゆっくり出てきた襟巻きチャチャコに、
 「おおぉ〜帰ってきたねぇ〜チャチャー、おかえりぃ〜」だったわけで、

 ほほぉ〜これが聞いてた襟巻きかぁ〜と、
 チャチャの顔や頭やらを、たまらず包み込むように撫でまくってしまってたわけで、

 うひゃぁ〜体臭が薬だぁ〜、栄養剤の香りかいなぁ〜、
 あらぁ〜左手首辺りに巻かれてるのは何ぃ〜、包帯〜、
 ほんでこの着せられちゃってる薄黄色のが、傷口を嘗めないようにってやつねぇ〜、
 ってな具合で、どう取り扱っていいもんかが判らず、

 抱き抱えるに抱き抱えられぬまま
 自然と居間へ向けて歩きだすチャチャの姿に進路を譲りつつの、
 家の者たちの何とも言えないぎこちなさ。

 正に腫れ物、割れ物をエスコートしてるというか、
 付き添い行列というかチャチャ姫行列というかで、
 玄関から居間までのちょっとした廊下は、
 襟巻きチャチャコが主役の、照明に照らされたウッドカーペットロード。

 トイレや階段、脱衣所や和室には目もくれず、
 ゆっくりながら居間へと歩みを進めるチャチャに目を細め、
 「はぁ〜い到着〜」、「帰ってきましたねぇ〜どげんねぇ〜チャチャー」、
 「久しぶりの家はどんな感じねぇ〜」、

 「やっぱ家が1番とか言いよるっちゃない」
 「あぁ〜そういやぁ〜、チャチャは何も食べてないっちゃろぉ〜、
  食事はもう普通にいいわけぇ〜」。

 「食べていいのに、出されてるのを食べてないだけやけんねぇ〜、
  うちじゃあんな高そうなキャットフードは食べられんのにぃ〜」、
 「あらぁ〜もったいない事してきたねぇ〜チャチャー」、

 「もし味見して舌が肥えたらえらい事やったかもよぉ〜」、
 「まぁ〜あそこじゃ〜何出されても食べるつもりはなかったっちゃないとぉ〜」、
 「そうやろねぇ〜その代わり、点滴代の方が、
  餌代よりも高くついてしまったんやけどねぇ〜」、

 「あぁ〜そういう事かぁ〜」と笑いつつ、
 点滴の跡だろうと手の包帯の事でも聞いてみれば、
 獣医さんの「ありゃりゃぁ〜」ってな、液漏れサプライズがあったそうでして、

 「言葉が通じないのはつらかったねぇ〜チャチャー、
  そりゃぁ引っこ抜きたかったろぉ〜」と襟巻きチャチャコでも眺め、
 「そんじゃぁ〜うちんとを食べさせていいわけよねぇ〜」と食事準備。

 チャチャの器に、庶民様キャットフードを程良く入れてみると、
 その音や香りに即座に反応して寄ってきたもんで、
 「おぉ〜食べるかぁ〜」と、差し出してみれば、
 「カリッカリ」心地良い音を響かせてくれちゃってたでしょうか。

 「まぁ〜それにしても、美味しそうに食べよるねぇ〜」ってな、
 そんな様子に、「やっぱお腹はへっとったんやねぇ〜」、
 「そりゃそうやろぉ〜」と、くすくす笑いつつ、牛乳の方も注ぎ、
 久々の、満足〜満足〜でも堪能し、

 襟巻きチャチャコの、その首元の真っ白いカラーに対して、
 「ライオンの鬣ってのは〜」、「チャチャは女の子よぉ〜」、
 「じゃぁ〜首輪に合わせてヒョウがらは〜」、
 「シャンプーハットみたいなのは〜」、「鬣と似たり寄ったりじゃない」などなど、
 勝手なデザイン構想なんかで久しぶりに賑わっちゃってた、
 日も暮れた時間帯の居間光景。

 ソファーの足元から、指定席を見上げてる姿に、
 「上がりたいってね〜、ほぉ〜い」と抱え上げ、
 クッションの上でくつろぐチャチャの片手でも軽く握り、
 包帯だったかテープだったか、

 チャチャからしてみりゃ〜どうだったんだかで、
 その上を親指で更に軽く撫でつつの、
 「病院じゃシートの上とか言いよったっけぇ〜」ってな、
 暫くは外に出せないといった話への、「どうする〜トイレ〜」。

 「何かに庭の砂を入れて玄関とこに置いとくしかないよねぇ〜」、
 「手頃な空き箱って何があったかねぇ〜」、
 「ああ〜植木鉢を入れてた発泡スチロールやったら使えるかもしれんなぁ〜」、
 「ああぁ〜あれやったら深さも奥行もいいかもねぇ〜」。

 「よっし、そんじゃ〜そうしよぉ〜」と、チャチャ用の簡易トイレが用意され、
 「ああ〜食後の薬とかいいとぉ〜」には、
 「今日はいいと〜明日から〜」ってな具合で、

 「トイレはここだからねぇ〜よかねぇ〜チャチャー」と伝えてみれば、
 汲み取り専用の、マンホールの蓋みたいのがすぐそばにあるコンクリート上での、
 「おいおいチャチャー、お前何もそんな所で遊びよらんちゃよかろうもん」ってな、
 いつぞやの庭でだったという、、

 不意に顔を下へ向け、いきなり始め出した、後ろへ砂をかけている様なあの動きに、
 「えぇ〜」っと言った感じでチャチャの後ろを覗き込んでみた際の、
 可愛らしいというような表現もなんなんですが、
 小さな明るい色の大ちゃんがコンクリートの上で寝っころがっちゃってたという、

 「ありゃぁ〜ここでしてしまったんねぇ〜」ってな中で繰り広げられてた、
 チャチャの本能のエチケットとでも言いましょうか、
 「あれぇ〜?、あれぇ〜?」といった、
 ちょっぴり痛々しいここ掘れニャンニャンを横目に、

 「チャチャ、ほらちょっと待てって」とか言いながら手ごろな石を慌てて捜し出し、
 コンクリート上で横になってくつろぐ、
 そのちっちゃな大ちゃんを土の地面へとお引越しさせ、

 「チャチャ、ほらこっちこっち」と誘導させてみた後の、
 「おぉ〜、おぉ〜、まだかけたりんとねチャチャー」やら、
 「もうよかろうもんチャチャー・ほら、みてんね・もう確り隠れとろうが〜」ってな、

 「チャチャー、ちょっとまて、まて、まて〜、ほら〜チャチャー」。
  ほらぁ〜チャチャ、こっちこっち」というような、エアー砂かけからの、
 心行くまでここ掘れニャンニャンで、わっさわっさと庭の土を被せちゃってた、

 それら一連のチャチャの滑稽な姿を目の前で楽しまさせてもらってたという、
 ちょっと待て〜チャチャー話なんかで一盛り上がりってな、
 「「砂こぼすなよぉ〜」と、暫し居間の片隅に置いてた簡易トイレ。

 そして、「こたつの中でおとなしく寝とかなよぉ〜」、
 「はぁい〜おやすみぃ〜」と朝を迎え、
 紙袋の、何々 チャチャ 様の、お久しぶりの登場に、
 朝食時の居間は一賑わい。

 そんなこんなでの一先ずというか、
 お尻辺りはどんな感じだったんだかで、傷口をなめないよう着させられてた、
 手足や尻尾を通す穴があったように記憶しているガードスーツというか、
 その薄黄色のサポーターみたいな服を、
 用を足した際に、汚しちゃってたんだか、汚しそうになっちゃってたんだかでの、
 いつぞやの、更なる一盛り上がり話ってな、

 チャチャの、予期せぬ天然フレブランスアクセサリーと、
 挨拶代わりの、すりすりニャンニャンマーキングとが、コラボしちゃってた、
 「おぉ〜チャチャ、帰って来たねぇ〜、お帰り〜どこで遊んできたねぇ〜」ってな、
 こたつの台を囲んで食事をしてた際の、ドア側の者の、
 「あぁー〜!・尻尾に・ウンチ付けて帰ってきとる〜」には、

 当然といった感じで、背筋が、反射的にしゃきっと伸びて、
 思わず、チャチャの現在位置でも確認しながらの、
「えぇ〜!」とか「まじでぇ〜!」、
 「ちょっと待て〜」、「うわぁ〜寄るなぁ〜」といった感じで慌てて立ち上がっての、
 自分たちの「ティッシュ・ティッシュ」の声に、
 そばにあったそのティッシュを手にした者が、
 「ちょっとまってんね〜、ほら〜チャチャー」と追っかけてたという、

 まぁ〜言うまでもなく、仕上げにゃ〜何かしらをウエッティーにして、
 その尻尾の先からお尻までを、ドアの近くに座ってたその者から、
 これでもかぁ〜といった感じで拭かれちゃってた、
 当然といった後日談での、
 「今日は引っ付けとらんやろねぇ〜」といった、
 チャチャからの、すりすりニャンニャンマーキングなんてのは、
 暫くの間、家の者それぞれから、見事に警戒されるはめになっちゃってたわけで、

 とにもかくにも、偶然付いちゃってたのか、興味本位で触ってみちゃったのか、
 何かしらを試したがために、その尻尾の先に引っ付けちゃってたんだかで、
 チャチャが簡易トイレの砂場に上がれば、
 ガードスーツを汚さないようにと
 気付いた者が捲ってあげる事となり、

 「おぉ〜トイレねぇ〜」、「こんなもんかなぁ〜」と、お尻辺りを捲りあげてみれば、
 こちらに顔を向けて、妙な声を出してくるチャチャに、
 何を言ってたんだかは判りませんが、
 お前はまいっちんぐチャーコかぁ〜と、
 捲り上げる度に、こちらの方が、まいっちんぐ〜。

 そんなこんなで、退院してきてからどれくらいの日数を醸してたんだか、
 うひゃぁ〜体臭が薬だぁ〜、栄養剤の香りかいなぁ〜ってな具合で、
 食後の高給デザートの事なんかで言えば、

 まぁ〜お薬担当じゃぁ〜なかったもんで、細かな事には触れられはしませんが、
 暫しの食後の余興タイムになっちゃってた、
 初処方時の食後の投薬タイムなんてのは、

 チャチャにしてみても、家の者にしてみても、慣れない者同士での、
 見事な、首振り プフェーー、「うわぁ〜」ってな感じで、
 お薬タイムの気配を察知して逃げようとするチャチャをとっ捕まえる、
 「飲ませるの〜1番上手やん」と、他の者たちから押し付けられちゃってた、
 時には、むせさせてたようにも思いますが、

 そんな食後のデザート担当の者の、
 「はい、お口あぁーん、ほい〜、はいごっくん、飲んだねぇ〜、はい〜よーし〜」、
 ってな光景なんかがよぎる中での、
 シロップ薬に加えての錠剤処方だったでしょうか。

 そんなわけで、お初となる錠剤を、器の中の食事へそのまま混ぜてたらば、
 いつぞやに触れてみてた、貰ってたドッグフードに飽きてたみたいに、
 見事に選られちゃってたそうでして、そのチャチャのおとぼけ顔に一笑い。

 適当な日数を経た頃の帰宅時なんかにゃ〜、病院に様子を診せにいってたようで、
 ガードスーツは着てたものの、エリザベスカラーからは解放されてたという、
 順調な回復は感じるも、襟巻きチャチャコ姿が懐かしめちゃうやら、

 起床時のこたつの中なんかじゃ、
 ガードスーツを脱ごうと試みた姿に「全部は脱ぎきらんごたるねぇ〜」と笑われつつ、
 「まあだ脱げんとよぉ〜チャチャー」と毎回着させられ、
 獣医さんからは、「あらぁ〜傷口なめたねぇ〜」と苦笑い。

 そして、庭にも出してもらえるようになったらば、帰って来る時にゃぁ〜、
 ガードスーツを引きずってのご帰還に、
 「まだ乾いてないがぁ〜2枚しかないっちゃけんねぇ〜」、
 「出すけんたい」、「出せ出せ〜うるさいっちゃもぉん」ってな具合で、

 幾度かの通院を経た頃、帰宅してみりゃ、
 エリザベスカラーに次いで、ガードスーツともおさらばしちゃってたという、
 不思議と違和感を感じてしまってた、
 見慣れてたはずの姿、一糸まとわぬ黒猫のチャチャ。

 脱ごうと試みるも脱ぎきれぬ、起床時のこたつの中や、
 外からの、ガードスーツを引きずってのご帰還光景に
 チャチャの違和感やら爽快感は判るものの、
 自分たちの方が暫し違和感たっぷりってな、
 自前の毛皮よりも見慣れてしまってた、チャチャのガードスーツ姿ってな具合でして、

 どうにかこうにか一糸まとわぬ黒猫のチャチャに馴染んだ頃には、
 何々 チャチャ 様 ってな紙袋はどうだったんだかで、
 「チャチャにはクリスマスも正月もなかったねぇ〜」なんてものは何のその、
 目の前を走り回っちゃってるやら、木にも上っちゃってるやらで、
 御転婆娘、何々 チャチャ 様の元気な姿が復活してたわけなんですよねぇ〜。
(2014.06.28)

●〜〜マンボー〜。
◆カラフルブレス。
・今日だったのかといった、博多祇園山笠の桟敷券やら、
 博多駅には、トムクルーズが立ち寄ってたらしくての一賑わいやらで、
 月や星たちがどんな感じだろうかといった頃に知ってたという、
 梅雨明けを伝えられてた沖縄地方。

 沖縄での露天風呂話というのも記憶に無い中で、
 いつだったかでの、日帰なり1泊なりのドライブ兼ねたレジャーでしたか、
 海の波をかぶる 岩場とでも言ってたかでの、
海水浴気分での露天風呂とでもいうかで、

 海の水平線と一体になれていたらしい、
 初めての視点での露天風呂話でも聞き入り、
 いざ温泉施設へと到着すれば、確かになかなかの売り景色ってな、
 大浴場の窓越し共々の、一浸り。

 流のままに、ほんじゃぁ〜露天風呂だと外に出て、
 一先ず浸かっての、「どこから下りれるん」ってな高台の岩場からは、
 「ここは話してた所とは別の所よ〜」だったもんで、
 「えぇぇ〜」ってな事になっちゃってた光景でも懐かしみつつ、

 前日25日には、日本の対戦相手の、
 コロンビアのモンドラゴンが43歳で、
 サッカーワールドカップ最年長出場記録の更新とも耳にする、
 まぁ〜そんな早朝〜なんてのは、
 正に、〜〜マンボー〜ってなフレーズがよぎっちゃってたといった所でしょうか。
(2014.06.26)

●見確認化石物体。
◆岩舞う骨格 ヒラキウス。
・前日の23日に伝えられてた、
 タイムカプセルからのお便りとでも言いましょうかでの、
 22年前という、1992年 平成4年に、
 宗像市の地層から発掘されてた岩石より、
 サイ上科としては日本最古らしい、
 角は無く、ウマの様な姿で、奇蹄類の1種ともいう、
 ヒラキウスの一部の骨格が確認されたとの事でしたねぇ〜。

 とにもかくにも、改めて感じる、骨っちゃぁ〜すごいですなぁ〜ってな話でして、
 九州大の研究グループにより発掘され、
 北九州市自然史・歴史博物館、いのちのたび博物館と、
 福井県立恐竜博物館との共同研究により、
 4800万年前の化石とも耳にする中、

 めっかっちゃったぁ〜ってな発掘品たちの、
 お目覚め具合といいましょうか、寝言具合とでもいいましょうかで、
 過ぎてしまえば一瞬ってな夢は、どんなものを見てたんでしょうかねぇ〜。
(2014.06.24)

●新たな世界文化遺産。
◆群馬の夏至空紡ぐ、富岡製糸場・絹産業遺産群。
・ユネスコからの世界文化遺産登録、
 その勧告で人盛り上がりしてたのが、先々月という、
 サッカーワールドカップ開催中には〜といった話等々も耳には残るも、
 2か月前の事が、昨年の事だったようにも思える賑わい光景。

 せいしじょうと耳にしてた際には、自然と製紙場と思い込み、
 暫し聞き入る、噛み合ってたんだかどうなんだかでの、
 どのあたりまで紙の事として聞き入ってたんだかってな、
 製紙じゃなくて、製糸ねぇ〜だったわけで、

 明治5年 1872年に設立という、
 当初は、技術者のワインを飲んでる姿が吸血鬼話になってしまい、
 なかなか人が集まらなかったらしい、
 後日、ふと見入ってた富岡製糸場のヒストリー番組でもよぎらせつつ、

 記事によれば、富岡製糸場の他には、
 近代養蚕の原型という、田島弥平旧宅や、
 養蚕技術の教育機関という、高山社跡、
 岩の隙間風の冷風で蚕の卵の貯蔵をしたという、荒船風穴、
 といった4資産から構成されてるそうですねぇ〜。
(2014.06.21)

●おまわりさん。
◆ゲーム。
・中坊記ってな頃の上級生からは、
 「ようこんな所で遊びきるよなぁ〜」といった具合で、
 昼休みともなれば、3年生の教室前の廊下でも走り回っちゃってたという、
 校舎内全ての通路が遊びフィールドだった、
 ピカピカの1年生〜ってな頃の警察泥棒光景でもよぎらせつつ、

 目が覚めれば、何気にリモコンを探り、
 1次リーグの中継に見入るというか聞き入るというかで、
 ふと時計を確認しての、げッ〜もうこんな時間〜ってな、
 なんとなくの、2度寝入りになっちゃってる、どたばた起床。

 次々に結果が明らかとなる、1次リーグの1回戦に、
 購入してたビッグを改めてみれば、
 幾つも含まれてる異なる対戦カードに、
 あれぇ〜から、なるほどぉ〜ってな事になってたしだいでして、

 何百円なり何千円なりで、改めて売り場へと足を運べば、
 信用金庫でという、ならばと尋ねての、
 売り場の人も場所を応えられずの、

 一先ずは探すも、一忘れってな、
 始まった当初に、1時期遊ばさせてもらってた、
 サッカーくじトトってのも懐かしめちゃってるといった所でしょうか。
(2014.06.17)

●キックオフ。
◆第20回サッカーワールドカップ ブラジル大会、開幕のようですねぇ〜。
・とにもかくにも、様々な現地情報がメディアから届く中、
 さぁ〜てビッグの行方は〜いかに〜ってな具合で、
 一先ず前大会の頃に触れてみてた、
 素人サッカーエピソードでも改めてみちゃえば、

 まぁ〜サッカーと言えば、学生の頃の遊びや体育の授業といったぐらいのもので、
 体育の時間以外だと、小学時代の登校時の校庭だとか、
 中学時代の昼休みの校庭などで、素人サッカーを楽しんでいたというわけでして、
 取りあえず、共通したシチュエーションとして浮かぶ
 中学・高校時代の体育の授業時の事でも列挙してみれば、

 冬の時期の体育の授業だった事だとか、
 2つのサッカーボールを使用していた事だとか、
 点数が入らない限り、ほとんどゲームが止まらなかった事だとか、
 キーパー以外は、ポジションといったものがなかった事とかでしょうかね。

 とにかく、ボールある所に、生徒が群がってたという、
 自分を含めたほとんどの素人生徒は、キープもドリブルも困難というような、
 シュート・クリアー・適当なセンタリングといった感じだったですもんね。

 高校なんかでは、素人クラスメート何人もから囲まれつつも、
 見事にボールをキープし、かわしているといった
 県だったか、九州だったかの、何かしらの選抜みたいなものに選ばれていたらしい、
 レベル違いといったそのサッカー部員の、
 ドリブルやシュートといったものも印象に残ってるわけで、

 中学の時なんかには、サッカーボール以外にも、
 足が速かった、1人の遊び仲間を捕まえられるかといった感じで、
 ボールが近くにない時には、何人かで逆鬼ごっこみたいな事で遊んでたという、

 そんな中学時代の体育の授業というのは
 基本的に、隣のクラスと合同といった感じで、授業が組まれていたもので、
 球技系の種目になると、当然の如く、
 自分のクラス VS 隣のクラスでゲームをする事になってたわけでして、

 そんな感じでの、体育の授業時の、サッカー話になるわけなんですが、
 自分が、2つのサッカーボールのうちの、センターライン近辺にあった、
 1つの方のボールに群がっていた時の事。

 ようは、両方のクラスの生徒に囲まれつつも、誰の足元にも落ち着かず、
 ピンボール状態みたいになっていた、そのサッカーボールに対し、
 「えぇ〜い・うっとうしい〜」と、
 目の前にできた、すき間目がけて、それなりの勢いで蹴ってみた所、

 蹴りごたえあるもボールは飛ばずに、「あれぇ〜」、
 すぐ横で1人が、仰向けで青空でも眺めちゃってたやらでの、
 そのクラスの者への、「どうしたん」ってな具合で、
 その瞬間は、互いに何が起きたのかが、全く理解できなかったというような、

 まぁ〜取りあえずは、何事もなく、笑い話で治まっていた、
 ミステリーキック話とでもいうかでの
 アキレス腱辺りへの、ローキックプレゼント話だったり、

 自分たちの陣地のペナルティーエリアよりは、
 センターラインに近い位置にいた時の事でしたか、
 目の前にボールがきたもので、相手のペナルティーエリア目がけて、それを蹴り込み、
 何気ない感じで、視線を自分の周囲に戻してみると、

 なんと視野の中には、
 相手のクラスの者が、自分の数メーター前方で、
 もう1つのボールを蹴り込んだ映像と共に、顔面に衝撃がきちゃってたという、

 結果的に言えば、相手のミドルシュートみたいなものに反応ができずに、
 片側の顔で顔面ブロックをしちゃってたというような、
 片目だけを潤ませ、その片顔には、
 5角形だったか、6角形だったかの、いくつかの記念スタンプを残しちゃってたという、

 2つのサッカーボールってな話での、
 いわゆる、キャプテン翼でいう、石崎君みたいなものを、
 ちょっぴり味わっちゃってた事だとか、

 もう1つ印象に残っているものとしての、
 相手陣地で、自分が群がっていた1つのボールが相手にキープされ
 パスやドリブルで攻め込まれた時の事でしたか、

 流れのままに、そのボールを追い掛け、
 自分たちのゴールの方へ走りこんでいると、
 ペナルティーエリア前で、相手のパスがカットできたもので、
 取りあえずクリアーでもしようかと、自分の周囲を見てみると、
 それなりの人数の相手が、背後や近い方のサイドライン側から迫ってきており、

 バックパスもちょっと危ないなぁ〜、でも、コーナーキックもいやだよなぁ〜、
 といった感じで、遠い方のサイドへ大きくクリアーしようと、
 自分たちのゴールに迫りながら、蹴ろうとしている逆サイドをちらっと確認し、
 体の向きを反転するようなイメージでボールを蹴った所、
 なんと、クリアーするつもりが、シュートになっちゃってたという、

 自分の正面のゴールポスト辺りに、偶然いたキーパーではないクラスの者なんかは、
 予想もしてなかった、とんでもないバックパスに、咄嗟にお尻でトラップし、
 慌ててクリアーをするはめになっちゃってたというか、

 逆キラーパスとでもいうかでの、
 蹴っていた自分の方なんかも、イメージとは掛け離れたボールの軌道に
 けっこうビックリしちゃってたというような
 素人サッカー中坊記、といったものでも触れてたようでしたねぇ〜。
(2014.06.13)

●ぷっはぁ〜。
◆気ぜわしくも、味わい深き御勤め。
・思わず記憶を辿るも、見直さないと思い出せないというか、
 お味等々の想像ができるような〜できないような〜ってな、
 前日に耳にしてた、ハリーポッターがらみの、バタービール話といった具合でして、
 一先ずの本日のロックの日から、何気にふと連想しちゃってたというか、
 以前に触れてたものでも取りあえず懐かしんでみちゃえば、

 幹事さんの、思い巡らす主役の嗜好に、
 セレクト店舗で下見して、決めて予約し、いざ当日ってな展開で、
 集合時間に最寄駅へとお呼ばれされての、
 お久しぶりってな、案内されがてらの近況行進。

 そんなこんなで、着いた付いたと扉開ければ
 受けた予約は3時間後の9時という、すでに先客が一杯ってな、
 下見の時の受付バイト見当たらぬ
 数種の憶測巡る、6時と9時との押し問答。

 店主にお勧め店を聞くも、開かぬ口に苦笑いってな感じで、
 仕切り直しの暫しの移動中だったでしょうか、
 合い鍵が錆てて部屋に入る事ができないという
 遊びに来る事になってたらしい、親類からの電話に、

 「先に始めててください」ってな行ったり来たりで、
 知らぬ飲食店に、幹事さんの方がお出迎えされるはめになっちゃってたというような、
 師走突入ってな時期に触れてた、月まくってた走る幹事さん光景でも、
 改めて目を細めさせてもらっちゃえば、

 何気に「ぷっはぁ〜」ってな梅酒ロックでもよぎらせつつ、
 一昨昨日の6日には、東北北部の梅雨入りも伝えられ、
 2日からの5連ちゃんといった梅雨入りラッシュで、
 全国の梅雨入りにも、一区切りを迎えてたようでしたねぇ〜。
(2014.06.09)

●鏡磨ぎ。
◆ラッシュ。
・一昨日の前は何と言うんだかでの、4連ちゃんといいましょうかで、
 前日4日の、中国、近畿、東海地方
 本日5日の、関東甲信、北陸、東北南部地方ってな具合で、
 耳にしてた、正に梅雨入りラッシュってなものが伝えられてた中、
 ラッシュアワーというものが懐かしめる程に久しい〜今日この頃。

 ありゃぁ〜通学時でしたか、
 身動きがとれないような車両内で、新聞を読んでた目の前のおっちゃんが、
 昨晩飲みすぎちゃってたんだか、急な体調変化があったんだかで、
 その新聞紙を、花でも包むかのようにまるめだし
 顔を突っ込み出してくれちゃってたもんで、

 周囲の者みんなもたまらず、よく動けたもんだで
 回れ〜右なり左なりで回避しちゃってたというか、
 この駅で外の空気でもぉ〜ってな状況にも願い届かず、
 一先ずの同じ目的地へとゆられちゃってたという、

 まぁ〜花火がらみでいつぞやに触れてたというか、
 混雑してた車両内で、ふと気づけば、
見ず知らずの人の膝の上に腰かけてしまってたり〜、
 目の前の人の読んでる本をはたき落としてしゃがみ込んでたり〜と、
 人の事は言えた身分じゃない〜ってな事なんかもやらかしちゃってましたから、
 口の中もすっぱくなっちゃうといった所でしょうかね〜。
(2014.06.05)

●ビカー〜。
◆溢れる後味。
・いつ頃から奏でられてたんだかで、昨晩ふと意識がいったカエルの合唱。
 程よい距離ゆえのカエルの唄に耳でも傾けつつ、
 昨年触れてたムカデの歯ブラシよりはましだったんだかどうだったんだかでの、
 ありゃぁ〜小学時代の帰省先でしたっけかねぇ〜。

 「あらぁ〜歯ブラシだけ入れて、歯磨き粉持って来るの忘れたぁ〜」といった
 親類一同の洗面タイムに、
 おばちゃんの「私んと使っていいよぉ〜」で、
 家の者たちの「鏡んとこにあるやつ」ってな引き継ぎ洗面。

 歯ブラシを手にして、あぁ〜これねぇ〜と拝借し、
 口に含んで間も無くの、なんじゃぁ〜この味ぃ〜、
 「ウエッ〜」、「オエッ〜」、すっげぇなこれぇ〜、
 ようこんな味ので磨ききるよなぁ〜、
 あれも平気な顔しとったしなぁ〜と取りあえず磨き上げ

 耳打ち兼ねて次の者へと伝えてたらば、
 たまに耳にする、誰かの洗顔料ってな落ちを、
 自分もその時に1度だけやらかしちゃってた事があったという、

 「あんたもしかして、この洗顔で磨いたろう〜」、
 「鏡の前のってそれしかなかったやん」、
 「普通〜すぐに気づかんかねぇ〜」と、
 親類一同〜一吹き出し。

 とにもかくにも、磨ききっちゃってた事もあってか、
 暫くは、どんだけ口を濯いでも、
 吐息は洗顔〜ってな事になっちゃってたというか、

 お口の中の、ぱさつき具合なりしっとり具合なりはどうだったんだかで、
 洗顔料で磨いてしまってた際には、たまらず吐息で、
 洗面台の鏡を曇らせちゃってたかもしれないってな話でして、

 まぁ〜フハーというか、ジュワーというかで付け加えてみちゃえば、
 一昨日の2日には、九州南部、北部、山口県、
 更には、前日3日の四国の梅雨入りといったものも伝えられてたようで、
 その3日には、北海道音更町での37.8度ってのも伝えられてたようでしたねぇ〜。
(2014.06.04)

●さぁ〜て6月ですねぇ〜。
◆むっわーぁ〜。
・地元大宰府はと覗いてみれば、32.7度だったという、
 全国各地からは猛暑日が伝えられてた6月初日。
 今年の全国1番乗りの猛暑日は、前日の31日に、
 大分県日田市から伝えられてた35.6どとの事で、

 その前日の31日には、
 建て替えを前にした国立競技場での熱気溢れるイベントだとか、
 開園当初からのものとしては唯一らしい、約1200万人やら、
 最終日は1時間待ちもあったらしいやらでの、
 福岡市動物園の豆汽車、ポッポ号のラストランとかも伝えられてた中、
 一先ず涼みたくもなるというかでの、
 ふとよぎる、初対面はいつぞやの観光地だったという、スムージー。

 涼めそうな何かを補給しようとしてた際の、
 立ち並ぶ出店の前でお連れさんから初めて耳にしてたスムージーだったもんですから、
 味わう物とは判りつつも、その涼しき響きには、
 蒸れたかゆみを癒す清涼剤というか、
 塗り薬系といった第一印象なんかで、
 一吹き出しやら一涼みやらを、
 させちゃってたりさせてもらっちゃってたりだったですもんねぇ〜。
(2014.06.01)

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