2014年08月のコラム

●黒猫チャチャとの思い出。(続編80)
◆7月後半に掲載した内容の続きになります。
●チャチャまんま。
・チャチャというか猫というかでの、
 動かない物に対しての認識力を、目の当たりにしちゃってたというか、
 留守番チャチャが、爪をやらかしちゃっててのシャキーンで触れてみてた、
 昼食を1度2階の部屋で取らせてみてた後なんてのは、

 食べた場所はちゃっかり覚えちゃってるというかで、
 器が在った場所を伺うかのように、鼻をピクピクとさせながら
 そろぉ〜っと近づく姿を察してしまえての
 思わず吹き出す、「そこにはもう無いぞぉ〜」、
 ってな事なんかでもあった中、

 確か新たな季節を迎えてた頃でしたか、
 家の者全てがそれぞれの集まりで、いつもの時間に帰れないという、
 1番早く帰れそうなのが、自分のような雰囲気察する、
 前もって判ってた、とある日の週末での事。

 しかしながら、予定よりも遅れてしまっての帰宅だったというかで、
 視線に自宅を捉えると、玄関や居間からこぼれる室内からの明かりに、
 1番手がすでに〜ってな展開でほっと一息。

 そんな、1番手も帰宅したばかりだったという居間なんかじゃ、
 食後だったらしいものの、見事にへこむチャチャに、
 いろんな事がよぎったんやろなぁ、そらそうやろなぁ〜ってな具合で耳にしてたのが、

 姿の見当たらぬチャチャを捜して敷地内を一周りし、
 去れど姿見せぬチャチャに、屋内に戻っての、ここにおったかってな、
 簾に身を隠すように濡れ縁に座り込んでるチャチャを発見してたそうでして、

 初めて目にする、正にほっと一息ってな、べそかき溜息を見せられ
 声をかけても動かぬチャチャを抱きかかえて家の中に入れると、
 何か残ってないかと、冷蔵庫の中でもあさり、
 誰かが箸を付けてなかった目玉焼きを一先ずだったという、

 そんな食事を目の前にしても、
 人の子がべそかいて鼻すするかのような光景が繰り広げられ、
 とにかく宥めて食べさせれば
 懐かしきホワンホワンお食事光景がご披露されちゃってたらしい、

 確か〜あれは正に残暑ってな頃の事でしたか、
 一先ず捜すも、姿見えぬチャチャに、
「しょうがない」やら、「ほんと〜どこいっとんかい」やら、
 「野良なら普通の事」とも言い聞かせられるやらで、
 お隣さんに、これで〜と2泊程の食事を頼み帰省をし、
 1度見事にへこましちゃってた事があったやら、

 それ以前での、動物病院初宿泊での
 面会ご遠慮願いとか、
 何出されても口にせずの、点滴オンリーというような事もあって、
 察してしまえるチャチャの心境に、
 とにもかくにもの、抱きかかえての撫で撫で返答でしたっけねぇ〜。

 ってなわけでの、チャチャの食卓話でも懐かしんでみちゃえば、
 まぁ〜チャチャの食卓といっても、チャチャがテーブルの前に腰を下ろし、
 そのテーブル上で器を並べて食べてたというわけではないわけでして、

 今にして思えば、ブラウン管テレビの上や、ソファーの片隅なんかで、
 チャチャがくつろいでた姿というのは印象に残っちゃいるものの、
 キッチン、ダイニングテーブル、こたつの台の上に上がった姿なんかは、
 不思議と覚えがなかったもので、そんな話なんかを聞いてみれば、
 何の事はない、幼きチャチャも確りと上がって、叱られちゃってたようでしたね。

 とにもかくにも、名も無き黒い子猫として、勝手口から飛び込んできてた際の、
 その出会いの朝の食事光景に始まる、印象に残る光景 数知れずというか、
 ある意味で毎日の事なもので、
 印象に残ってない事の方が多いとも言えるのかもしれませんが、
 チャチャまっしぐらってな、食い意地チャチャの食事関連エピソードなわけで、

 取りあえず、今まで触れてみたものでも、ざっと上げてみるならば、
  出会いの朝食を含めての、勝手口がらみの、ホワンホワン感泣お食事光景だとか、
 その出会いの朝に初めて口にしてたからなのか、なんなのか、
 魚の中でも好物の1つになっちゃってたという鯵の開き。

 それから、寝床が脱衣所となってからの、足元纏わり付き、
 キッチンおねだり、「あたぁ〜」、「ああぁ〜ごめんごめん」だとか、
 1番配膳での、挨拶がてらの、満足 満足や、
 夕食事での、運つけとばかりの、
 背筋も伸びる、食卓すりすりニャンニャンマーキング。

 更には、2度やらかす事は、3度目もやらかしてくれちゃってたかぁ〜といった、
 水も滴る困ったちゃんの玄関屋根でのチャチャキャッチャーとかもあれば、
 おかずの残り以外で初めて口にしてたという、
 いただき物のドッグフードがらみでの なんだかんだ。

 そして、好物の鯵でも、お口には合わなかったらしい、魚の煮付けの事だとか、
 その後も何度か味わうはめになっちゃってたというか、
 さすがの食い意地チャチャも、満喫しすぎて、ご遠慮モードになっちゃってたという、
 食後の高級デザート、ゲボゲボシロップや錠剤といった所でしょうか。

 そんなこんなで、我が家で初めて口にしてたメニューというのが、
 牛乳と、昨晩の誰かの食べ残しといった、鯵の開きだったわけでして、
 幼きチャチャの、暫しのメニューとしては、
 残り物のおかずと、牛乳がメインだったでしょうかね。

 そして、子猫の存在を耳にしてあったある方が、
 「キャットフードじゃないけど、まぁ〜似たようなもんだろうから」といった具合で、
 「さすがに自分じゃ食べたいと思わないから、いるならやるよ」と持参され、
 大きな袋に入ったドッグフードが、その後のチャチャのメニューに加わり
 暫しの間、カリッカリッ、音でも響かせながら食べてましたっけかね。

 そんなわけでして、ドッグフードに夢中になってた頃なんかには、
 視線の高さ辺りに爪でも立てて、ドッグフードを床に広げちゃってたそうでして、
 まぁ〜繰り返す事なんかはなかったようでしたが、
 ガムテープでも張られ、つまみ食いを断念させられちゃってたようでしたし、

 逆に、ドッグフードにも飽きちゃってた頃なんかには、
 器を覗き込むと、「フンッ」といった具合で、
 鼻から息でもはいて顔を背けちゃってたもんですから
 「毎食毎食こればっかりじゃ、そりゃぁ〜飽きるやろなぁ〜」などと、
 笑わさせてもらいつつも、されどまだまだ山のように残るドッグフード。

 そこで、ならばと、残りのおかずに少しずつでも混ぜてみれば、
 「いやぁ〜ちょっとこれ見てんね、チャチャのこの食べ方〜」、
 「子供が苦手なものを、きれいにえって食べるのと一緒やねぇ〜「」といった具合で、

 ようは、ドッグフードだけを、見事に残してくれちゃってたもんですから、
 「やっぱ、キャットフードじゃないけんが、あわんのかねぇ〜」などなど、
 笑い声でも響かせ、暫くメニューからは外してみてたわけなんですよね。

 そんなこんなで、残った大量のドッグフードというのも、ふと気付けば、
 いつの間にやら、チャチャがきれいに平らげちゃってたわけなんですが、
 おかずの残りでも、魚の煮付けだけは苦手だったようでして、
 一口ぐらいは口にしてたんだかどうなんだかで

 「もう〜、せっかくの魚になにしてくれちゃってんのよ〜」とばかりに、
 それが大好物だったという鯵だったとしてみても、煮付けだったりしようもんなら、
 その後は、容器を覗き込んでの、「フンッ」といった展開で、
 全く口にもしなかったんですよねぇ〜。

 おそらくは、そんな時なんかに、
 残りのドッグフードが活躍しちゃってたのかもしれませんが
 暫くしてから知る事になっちゃってたという、
 新たに購入してたものから、キャットフードになってた事なんかには
 「うちの猫はドッグフードやが〜」とか笑い話にしちゃってたもんで、
 なんだかなぁ〜ってなテンションにもなっちゃってましたし、

 幼い頃なんかには牛乳ばっかりだったようにも思うのですが、
 ドリンク系は、水や牛乳とかをいつでも飲めるようにしてた中で、
 掲載を始めた頃に、初めて耳にしてたという常温だったもんですから、

 猫は猫舌というぐらいの認識の中で、
 最初の夏なんかには、冷やしてやろうと氷でも浮かべてみてたところ、
 いざ眺めてみてたらば、味見程度で顔を上げ、不気味そうに手でつつき、
 暫く経ってから姿を見せ、ぬるまって薄まった牛乳を味わってたようでしたし、

 「わざわざそんな所の水をのまんちゃさぁ〜、
  だいたい水は飲めるようにしとろうが〜チャチャー」といった具合で、
 玄関先に溜まってた雨水のテースティング光景にも遭遇し、
 「お味はどうやったねぇ〜」と思わず突っ込んでしまってた事なんかもあれば、

 天寿を全うしてたんだろうかといったセミをチャチャが居間に持ち込んできてた際の、
 何を思ってたんだかの試食タイムが、家の者たちの前でご披露されてしまい、
 想像を超えるなかなかのお味だったんでしょう、一口で試食は終了し
 更には、器に入ってた牛乳での早速のお口直しになっちゃってたもんですから、

 そんな、判らないではないけれどといった行動に、
 「お子ちゃまには、大人の味やったっちゃろうねぇ」だとか、
 「かじりかけのセミを置いていくなチャチャー」などなど、
 それぞれにつっこませてもらっちゃってたわけなんですよねぇ〜。

 まぁ〜そんな具合で、珍味系やドリンク系はこんな感じといった中、
 主食系や、野菜 果物等々がどうだったかといった感じではありますが、
 チャチャが特に好んでたメニューというものが、
 鯵のひらき、煮出し後の あじご、エビの尻尾だったんですよね。

 そんなわけで、このいづれかがメニューだったりしようもんならば、
 「見てんね あの鼻〜」だとか、「おぉ〜い、女の子って事忘れてないかぁ〜」、
 といった具合で、尋常でないノーズリアクションやら、ペロペロコラボで、
 家の者たちを笑わさせてくれちゃってたというようなわけでして、

 「えぇぇ〜猫ってそうなんかねぇ〜、チャチャがただへたくそなだけなんかねぇ〜」
 といった感じで、何事もなく、美味しそうに食べてたエビの尻尾に対して、
 魚の小さな骨は、見事に、「あはっ、あはっ」だったもので、

 「おかずの残りでも、骨を取ってやらないかんのは、めんどくさいねぇ〜」だとか、
 「はいはい、ちょっとまってんね、骨取ってやりよったい、
  すぅぐ、咽に引っ掛けて、あはっあはっ言うくせしてから」、「はぁい、ほら〜」、
 「あはっ あはっ」、「あらっ、まだ骨がのこっとったね、ごめんごめん」などなど。

 まぁ〜そんな流れで、
 鯵のひらき、煮出し後の あじご、エビの尻尾といった、3種の好物の中でも、
 新たに、面白いリアクションエピソードを残しちゃってたのが、
 味や香りも去る事ながら、食べやすさもあったのかなぁ〜といった、
 煮出し後の あじご。

 そんなこんなで、どの時間帯だったでしょうかねぇ〜
 1人の家の者が、自身の部屋からチャチャを抱えて居間へと来るなりの、
 その状況話で、居合わせた家の者たちを、
 これまた笑わさせてくれちゃってたわけなんですよね。

 ようは、その時の1回ぽっきりだったという、
 当のチャチャは、うっとりお目目だったんだか、ニヤニヤお目目だったんだか、
 「何がしたかったんやろうねぇ〜」といった、その状況話というのが、
 その者が、生臭さで目を覚ますはめになっちゃってたというような話でして、

 目を覚ますなりの生臭さに、「くさぁ〜何これぇ〜」と、
 視線で周囲を伺えば、横になった時には部屋にはいなかったというチャチャが、
 枕の上に上がりこんでの、寝息ならぬ、意図的な、「フハー フハー」だったという、

 単純に、「あぁぁ〜、美味しかったぁ〜」と、大好物の余韻に浸ってたんだか、
 いい香りでしょうといった、香りのお裾分けだったのかなんなのか、
 とにもかくにも、くちゃ子とからかってた者へのサプライズだったが故に、
 余計に面白かったという、チャチャの生臭吐息話、
 ってのも懐かしめちゃえるわけで、

 この者の後日話なんかによれば、
 メニューにエビフライなんかがあろうものなら、
 その尻尾〜おくれぇ〜と肩に登られてたらしいやらで、
 見事に釣られる姿に、おちょくって遊んでたらしいやら、
 当然の如くの、サクラエビにも鼻をフンガフンガだったらしい付け足し話やら、

 当時耳にしてたという、
 「ちょっとまってんね〜、まぁだ冷めてないってぇ〜」、
 あんたは猫舌のくせに〜ってな、すりすりミャーミャーでの、
 1番配膳で、焼き立ての鯵の開きにかぶりつき、
 「あはっ あはっ」やら、「ハフハフハフハフ〜」やってたらしい、
 絵浮かぶチャチャの食卓光景なんてのも、思わずというか、何度でもというかで、
 よぎってしまえば、鼻膨らまさせられちゃってるといった所でしょうかねぇ〜。
(2014.08.28)

●付け足し。
◆それらしき響きでも、さらぁ〜っというか、こってりというかで。
・ってなわけでの干支川柳。
2014 新年
◆願いしょい ペガサスきらめく 流星群。
◆金キラキー ゲート開けば もしもぉ〜し。
◆舌鼓 目移りロデオ 騎手酔わす。
◆馬ば嘶き 本命穴馬 掻き分ける
◆飴や鞭 馬車馬が如く 飛ぶが如く。
◆ちいぱっぱぁ〜 そこのけそこのけ 珍獣が通る。
◆いざ清めん サジタリウスが 破魔矢ぁ〜。

2013 12 年の瀬
◆夕映えに 暦の石段 宴告げ。
◆うじゃ〜うじゃじゃぁ〜 シャドースネーク カーペット。
◆荷をほどき タップが乱舞 巳をほぐす。
◆蛇踊りや 檜扇の舞 コブラの舞。
◆アナコンダ からみて必殺 ユニコーン。
◆冬眠芸 お釣いただく 鼻の息。
◆絵馬の上 寝相にょろにょろ 枕投げ。
◆駄駄こねる 蛇行戦隊 巳連ジャー
◆蹄鳴り 遊蛇も尻剥き 文字化ける
◆そこのけと 絵馬に張り付き ファンファーレ。

2013 1 新年
◆干支笛に 呼ばれつぼ出てジャジャジャジャーン。 
◆玉手箱 薫る湯の花 干支脱皮。
◆大あくび 蛇腹くねらせ 顎抜かす。
◆蛇姫が 目覚ましパルス 巳茶柱
◆新春芸 地上彩る 蛇の目傘。
◆フラッシュ眼 弁天さんも スネークショット。

2012 12 年の瀬
◆目覚ましと やんちゃ太郎が 地を叩く。
◆乙姫が スネークダンスで お出迎え。
◆腹踊り 竜神様も 宴会芸。
◆巳がのぼせ 竜宮ダンサー 湿布浮く。
◆辰の子が 唄い納めと 暮れシャウト。
◆蛇姫が ガラガラ蛇で 辰あやす。
◆蛇の目シャワー 坊や良い子だ ねんねしなぁ〜。
◆石変げぇ〜 フェークを気取り干支ボール。
◆シェンロンじゃぁ〜 仕事納めと とぐろ盛る。
◆ドヒャー臭 でんぐり返って バィ バィ バィ。

2012 1 新年
◆乙姫の 気付煙で 干支迎え。    
◆シェンロンの 耳鳴りシーズン いざ来たり。
◆辰の子が 嵐呼ぶぜと 銅鑼叩く。  
◆ドラドラと 竜神様が 大あくび。
◆迎春と 竜宮ダンサー 舞いまくる。 
◆まぶしさに 雨雲呼びて 稲光。
◆雲海じゃ やんちゃ太郎が 寒稽古。 
◆いざ出勤 竜神様も 立ち泳ぎ。

2011 12 年の瀬
◆招く亀 乙姫トラップ 夢兎。     
◆玉手箱 開けてびっくり 鬼パン臭。
◆むずっ鼻 くしゃみ響けば 大魔王。  
◆入り乱れ ランプにボール 玉手箱。
◆干支ボール 揃ったろうかと 辰覗く。 
◆手にも汗、降臨備え、縄結ぶ。
◆お開きと 辰の子熱唱 十八番。    
◆子守唄 ぴょんた寝んねし 干支休み。

2011 1 新年
◆ブルブルと、鬼パン羽織る、雪兎。 
◆赤お目目、郷愁違いと、鼻垂らす。
◆鬼パンに、初夢語れず、2度寝入り。 
◆干支ベルに、寝床飛び起き、跳ね兎。
◆運付くと、お尻で餅つく、月兎。
◆月兎、スキップしてたら、3段飛び。
◆干支来たと、はしゃぎ踊るは、バニーちゃん。
◆お月さん、散歩もダンスも、ムーンウオーク。

2010 12 年の瀬
◆引継ぎと、兎餅つき、寅招く。        
◆振舞うは、寅餅トラップ、虎の巻。
◆ウばんばが、はしゃぎ炊き込む、炊飯ジャー。 
◆鬼パンを、たすきと羽織り、夢の中。

2010 1 新年
◆初夢は、覚え寅ん賀、良い目覚め。  
◆2度寝入り、目覚めてみれば、ぞくぞく系。
◆テレビを見、ある数で知る、収録日。 
◆お虎ちゃん、これぞリアルな、招き寅。

2009 12 年の瀬
◆味ミルク、アイスケーキに、爪たてる。 
◆モー失せろ、アイス景気に、フォーク刺す。
◆初夢で、なめた景気と、大決闘。    
◆爪をたて、アイス景気を、噛み砕け、 

・そんなこんなで、
 いざ拾い上げてみちゃえばなんのこっちゃ〜ってな、
 当人だけは情景浮かぶ
 時より織り交ぜてみてたそれらしき響きでも次いでとばかりに、

◆猛り立ち 季節に満ちる 青き声。
◆汗流し 月も恥じらう 星シャワー。
◆浮かぶ笑み 人知及ばぬ 天体談。
◆蜜パック 長老バチの ハニートラップ
◆ゴールどこ〜 風も汗かく 春一番。
◆笹の露 墨ずみ磨き 纏う羽。
(2014.08.25)

●お盆休み観光(宮島水中花火大会編 その5)。
◆光る音景色。
・打ち上げ時間まではまだそこそこにあった中、
 ふと振り返れば、いつのまにぃ〜ってな
 同類の人たちで埋めつくされた背後の光景に、
 帰りがめんどうになりそうと一先ずの観賞ポイントを移動させ、
 通路の反対側の木陰の方へと落着きなおせば、

 辺り一帯も、待ちくたびれた感をぷんぷん醸す、
 会話の種がつきちゃった感が伺える項垂れ衆に加えての、
 もうちょっとちょうど良くならんもんかなぁ〜ってな、
 そもそもからして、相手を楽しませようという概念に乏しい、
 こちらも会話を弾ませきれぬ、困ったさんを横にしての話題振り。

 ってなわけで、何をくっちゃべってたかなんては覚えちゃいないものの、
 唯一鮮明な事というのが、新たなセット話が出きちゃってたという
 ありゃぁ〜いつ頃の事だったかってないつぞや話なわけで、
 取りあえず改めて触れてみちゃえば、

 「これから何しよっかぁ〜」ってな状況で、
 「浜辺で花火は〜」ってな流れとなり、通りすがりのお店に寄っての、
 色合いを楽しめる花火を買い込み、いざどこかの浜へ。

 数台の4駆が走り回ってるやら、あちらこちらで花火がはしゃぐ中、
 こちらの1人なんかは、真坂砂浜チョイスがあるとはおもわんけんさぁ〜」ってな、
 苦笑い交じりの革靴のスーツ姿に、
 お気の毒〜ってな仲間内の笑い声。

 そんじゃぁ〜ここら辺りでやろっかぁ〜と、一先ず落ち着くと、
 誰かの暗闇指差す、「あそこ誰かおらん〜ほら〜あそこぉ〜」、
 「どこどこぉ〜」、「そっかねぇ〜」「いややっぱおるごたぁねぇ〜」、

 「あぁ〜なんか動きよらんねぇ〜あれぇ〜」、
 「しらんぞぁ〜あそこの連中に引かれてもぉ〜」などなど、
 くだらん会話で盛り上がりつつ、初めての連射タイプでも手にして、
 こっちから出るんかなぁ〜と、いざ着火。

 取りあえず誰もいない方向へと、暗闇で寝転がってる者に背を向け、
 握ったその連射式花火を、斜め情報に向け構えると、
 真坂のシュパッ〜で、脇腹を火の玉にすり抜けられ、横にいた者と「ウヲー」。

 「ああ〜逆かぁ〜そっかそっかぁ〜そらそっかぁ」、
 顔の真ん前で構えんでよかったぁ〜と苦笑いでも浮かべ、慌てて持ち直し、
 「後ろんやつもびびったろうねぇ」ってな具合で、

 まぁ〜幸いにも全然届いちゃぁ〜いませんでしたが、
 結果的には背後の者の方へ、花火を打ち込んじゃってたという、
 話題の種にでもと〜暇潰し話でもご披露してたらば、
 さらぁ〜っと「顔に当たった事あるよ」だったもんで、
 思わず聞き返しちゃってた、「はぁ〜、顔にぃ〜」。

 あまりにもなんともなかったようなお澄ましリアクションに、
 「って事は、当たってもたいした事なかったって事かね」と、
 話のトーンをクールダウンしてみりゃ

 クラスの者たちで花火の打ち合いして遊んでての、
 狙いを定めようと顔を出したらば、直撃しちゃってたという、
 その鼻辺りを中心に確りと水膨れしちゃってたらしい返トウだったもんで、
 「あっぶなぁ〜、アホやろぉ〜」などなど、

 今頃言ってもなんなんですが〜ってな、
 そんな程度ですんでて幸いやったなぁ〜というかの、
 唯一印象に残る、何して遊びよん〜話なんかで時は過ぎ、
 ようやく迎えてた、初めて目にする宮島の水中花火大会でしたか。

 そして、いざ花火が上がり出せば、のどでも潤しつつ暫し見入るも、
 この辺りからは案の定といった、覗き込みようのない水中花火や、
 少しづつではあったものの、桟橋へと向かう人の流れに、

 ここで見てても打ち上げしか見えんしなぁ〜、
 船からの方が確実に見えるよなぁ〜水中花火〜、
 人が増えてきたねぇ〜、少し時間に余裕をみとった方がいいやろかぁ〜
 などなど思考を巡らせ、少し予定を早める事を耳打ちすれば、

 お気楽モードに
 「誰々たちと筑後川で最後まで見た時の、
  駅に辿り着くまでに2時間かかったの忘れたや〜」、
 「なんなら1泊して帰ってもいいやん」、「だけんがぁ〜」。

 そんなこんなで腰を上げ、一先ず船に乗り込めての一安心で、
 すし詰め状態の船内の窓から、なるほどぉ〜ってな、
 宮島の水中花火をかじり観賞し、
 独特の花火音をBGMに、宮島口の改札目指せば、
 終了まで余裕で聞かせてもらえちゃってた、
 ホームめざしての同類溢れる行列参加

 広島駅へと向かう車両内なんかじゃ〜、
 ドアの前で互いに上目使いでいちゃついてくれてた目の前の若いカップルに、
 暫しの暇つぶしでもさせてもらいつつ、
 地元の在来線の最終に間に合う、予定してた新幹線にも無事間に合い、

 結局の所、昼も夕もたいしたもの食べれてないというかで、
 広島っぽいものも食べれてないと売店覗けば、
 この日の残る駅弁は豚カツと今朝食べた幕の内ってな展開に、
 自然と2択はチョイスされ、

 そこは何が売ってあるん〜と売り子さんに吸い寄せられれば、
 もう片手には、何故か焼き栗だったかを手にしての帰路ってな流れで、
 行きも帰りも新幹線内で駅弁としゃれこんじゃってたという
 最寄の二日市駅に着けば、ここの駅弁ってなんじゃろかぁ〜と
 改めてしまっちゃってたやらで、いろいろと印象に残っちゃってた、
 宮島水中花火大会、お試し日帰り観光でしたっけかねぇ〜。

◆ってなわけでして、日記がてらに付け加えてみちゃえば、
 本日22日の未明というか深夜というかで、
多くの人が1度は目を覚ましたであろう、なかなかの雨音、稲光、雷鳴等々。
 ニュースのチャンネルを回せば
地元大宰府なんかじゃ、地点としての8月の最多雨量だったという、
 1時間に98.5ミリだったらしい事を耳にするも、
 日差し降り注ぐ昼ともなれば、
 同じ日の事とは思えなかったというのが実感でしたもんねぇ〜。
(2014.08.22)

●お盆休み観光(宮島水中花火大会編 その4)。
◆時の矛盾。
・日帰り観光といった限られた時間の中でも、
 ゆっくりと流れる時間やら、長くかんじちゃう待ち時間やらが、
 不思議と存在しちゃうというかで、
 一涼みで一絞りってな繁盛トイレを満喫し、
 この地での代名詞ともいえる厳島神社へ、
 「そんじゃぁ〜行ってみますかぁ〜」ってな展開でしたか、

 声には出さずも、あぁ〜そうやったそうやった〜と何気に当時をよぎらせつつ、
 その途中辺りで見えてた海上の大鳥居だったかには、
 だいたいの人が携帯電話を構えるも、時刻的な事もあったんだかで、
 目の前でご披露される、見ず知らずながらも揃っての、
 反射する液晶画面に、一苦労してる光景に一吹き出し。

 そして、こんなに歩く距離があったっけぇ〜ってな具合で、
 確りと満喫させてもらい、厳島神社を後にすると、
打ち上げまで2時間と少々といった頃だったかで、
 どこから水中花火を見たもんかと、一先ず歩いてみてたらば、

 散策当初の光景ふとよぎる、
 この辺りが花火観賞のメインポイントなんかなぁ〜と、
 敷き詰められた場所取りシート越しの大鳥居を眺めながらの、
「すっごおい、こんなまん前でぇ〜」、

 「あったりまえやぁ〜」ってな、
 飲み屋のお姉ちゃんと常連客っぽい会話に、
 一緩み〜させてもらっちゃってた、露店が立ち並ぶその通路辺りは、
 すでに層を成す立ち見客でごったがえしてる光景に苦笑い。

 さすがに真似はできないというか、帰りの事もあるしなぁ〜、
 ってか〜、元気やなぁ〜こん人たちゃぁ〜と、
 桟橋辺りで花火見物を決めこむべく、
 アーケード内の人の流れに逆行し、一息つけば、

 通路内は立ち止まらぬようアナウンスが飛び交う中、
 その通路を挟んだ駐車場だったかのアスファルトスペースや、
 反対側の木陰スペースも、それなりの人たちが座り込んでたという、
気持ちばかりでも海に近い方というか、帰りも帰りやすいようにと、
広いアスファルトスペースの方の最後列に腰を下ろすも、

 ここって水中花火が見えんちゃ〜なかろうか〜ってな一先ずチョイスで、
 暫しくたびれた会話でも交わして、のどの渇きを潤そうと振り返れば
 同様に座り込んだ人たちで埋め尽くされちゃってたというか、
 最後尾のはずが中盤あたりになっちゃってたというかでの、
 鳩が豆鉄砲〜ってないつのまにぃ〜。

 出たり入ったりがめんどくさそうな状況に、どうしたもんかと思案してると、
 座れるスペース求めて入り込んで来ちゃってたおばあちゃま2人組が、
 正に吸い寄せられるかのように自分たちの前に漂着しちゃっての、
 キョロキョロ〜チョコンに苦笑い。

 ってな具合で、その場を譲り、阿弥陀くじが如くひとの間を抜け、
 通路を渡り、木陰側の前列辺りへ落着き直しての、
 辺りからば、くたびれた会話すらも聞こえてこない状況に、
 何をくっちゃべってたんだかで、1人くっちゃべってたという、

耳を澄まさせてくれうような話の種が聞こえてこない中で、
 この時の打ち上げ待ち話で唯一印象に残る
 いつぞやに触れてた花火話に、さらぁ〜と上回る話がかぶせられ、
 セット話ができちゃってたのが、ここでの事だったんでしたよねぇ〜。
(2014.08.20)

●お盆休み観光(宮島水中花火大会編 その3)。
◆スムージー。
・一先ずの宮島散策に浸る中で、
 その前に見そこねてたお城の天守閣代わりにと
 石段を上がって眺めに行ってた五重塔の後でしたか、
 石段を下りたその足で、涼めそうな何かを補給しようとしてた際に、
 立ち並ぶ出店の前でお連れさんから初めて耳にしてたというか、
 ふとよぎる、初対面はこの宮島観光だったという、スムージー。

 味わう物とは判りつつも、その涼しき響きには、
 蒸れたかゆみを癒す清涼剤というか、
 塗り薬系といった第一印象だったわけでして、
 いざ一口味わえば、なかなかの冷や冷や〜っぷりに
 新たな印象も浮かぶってな、腹を緩ますお通じ薬連想なんかで、
 一吹き出しやら一涼みやらを、
 させちゃってたりさせてもらっちゃってたりだったですもんねぇ〜。

 ってなわけで、トイレを催すにしてみても、
 あそこまで戻るのもめんどうというか、
 この人でで、リギリじゃぁ〜まずいというかでの、
 近くになかったかいなといった中、
 「あそこに並んでたのがトイレ待ちの列やろ〜」と
 様子を伺ってみれば、ビンゴー〜というかでの大繁盛。

 男用はすぐに回ってくるだろうと行列参加をしてみれば、
 なかなかの回転率の悪さにじれちゃうやらで時は過ぎ、
 ふと現れたお掃除おばちゃんに尋ねちゃってた、
 小と大が1つズつトイウ返答ノ便器の数に、
 大ノ方ヲ確認シテモラエバ、見事ナお留守ニ苦笑い、

 ソンナコンナデ、女性群ノ列に気兼ねシツツ、
 日差し降り注ぐ中日傘も持たず、
 ずっと本に目をおとしてた涼しげな女性なんかにゃ〜、
 待ってた当初はその場の爽やかさ担当でしたが、
 その場を離れる頃には、目がわるなるよぉ〜ってな感じだったわけで、

 取りあえずの散策続行というかで何気に歩いてたらば、
 印象にある光景に、あの景色はここだったのかぁ〜ってな、
 厳島神社の入り口辺りへ行き着いての、
 宮島といったらってな、代名詞に、
 「そんじゃぁ〜行ってみますかぁ〜」ってな展開だったでしょうかねぇ〜。
(2014.08.17)

●お盆休み観光(宮島水中花火大会編 その2)。
◆散策堪能。
・中学の修学旅行以来という景色というか、
 その後のテレビ情報での記憶なのか、
 この当時の水中花火観光時のものだったんだかでの、今となっては曖昧といった、
 船上からの景色を満喫しつつの宮島到着で、

 「さぁ〜て行きますかぁ〜」と下船して早々、
 こんな壁あったっけかなぁ〜と桟橋を渡ってたらば、
 その壁の前におられた従業員さんに即尋ねちゃってた
 「花火ってどこから上がるんです〜」。

 そんな返答には、思わず吹き出しちゃってたとでもいうか、
 帰りの事考えたら、ここで見れるとベストやったとになぁ〜ってな、
 そうなっちゃってたからこうなっちゃってたんやろねぇ〜と、
 いつぞやに誰からか耳にしてた、この時期の桟橋光景でもよぎらせつつ、
 納得というかしょうがないというかで、

 桟橋渡れば、午後のおやつの時間の方が近かったかもしれない、
 昼食兼ねた、初めての者と修学旅行以来の者とでの、
 「先ずは花火が上がる方から回ってみようか」と、
 一先ずの宮島観光といった散策開始。

 そんなこんなで、どんなお店があって、どんなものがあるんだろうかと、
 興味はあるも、じっくり吟味する余裕も無いといった、
 ごったがえすアーケード内を、とにもかくにも一涼み〜したいと、
 人の流れのままにキョロキョロと通り抜けると、

 「何か名物っぽいもんでも食べたいよなぁ〜」と、
 立ち並ぶ露店を眺めつつの、確か〜鳥居の辺りでしたか、
 視界に海上がひらけ、なるほどぉ〜ってな大鳥居の姿に、
 この辺りが花火観賞のメインポイントなんかなぁ〜と、
 敷き詰められた場所取りシートや留守番役御一同でも眺めてたらば、

 ふと近くに現れた若い女性の、「すっごおい、こんなまん前でぇ〜」、
 「あったりまえやぁ〜」ってな、シートの方から歩いてくるおっちゃんの、
 飲み屋のお姉ちゃんと常連客っぽい会話に
 思わず表情も一緩み。

 そして、ここじゃなくても食べられそうなメニューをチョイスしちゃっての
 散策がてらの腹ごなしというかで
 パンフレットもいただいてたような気がするも、早々に直し込んでての、
 水族館とかあの頃あったっけかなぁ〜、印象にないなぁ〜ってな具合で、

 「天守閣代わりに見に行くかぁ〜」と、何気に記憶に残ってたという、
 修学旅行時に、遠目に見た五重塔みたいのがどっかにあったはずと、
 チョロチョロする中で出くわした案内パネルに見入り、

 「ほらぁ〜やっぱあった〜」、「そこからのごたるねぇ〜」やら、
 当初予定はしてみてた、ロープウェーとか観光船での島一周とかは
 いつ来るかも判らない中での、次の機会にでも〜ってな感じで

 水族館は、改修工事中だったんだか、休館だったんだかで、
 覗きそこねての、「歩ける所を歩き回って見て、
  厳島神社見て、花火ってな感じでいいかねぇ〜」と、

 通ってない道というか、路地裏とでもいうかで、
 住宅地っぽい所まで入り込んでしまってての、
 「なんかここ違うねぇ〜」ってな一戻りで、
 五重塔だったかのその石段を上がって一眺めしてたでしょうか。

 そんなこんなで一涼みはするも、
 見残してる景色がいろいろとありそうで、そうはゆっくりできず、
 石段を下りての一涼み補給ってな、

 味わってみれば、新たな印象も生まれちゃってたという、
 いつぞやに触れてた、スムージー初対面話ってのが、
 この観光地での事だったんですよねぇ〜。
(2014.08.16)

●お盆休み観光(宮島水中花火大会編 その1)。
◆いざ桟橋。
・修学旅行時の、いくつかの印象に残る景色との遭遇に思いを馳せつつ、
 「目立つはずだろう〜」、「見えてこんねぇ〜天守閣」などなど、
 新たな寄り道リクエストに、お城尋ねて一汗たらり〜。

 通り過ぎちゃってたらしい話に、よぎるそれらしい所ってなわけで、
 「福岡城パターンって事ね」、「さぁぁ〜」、
 「さぁぁ〜って、ネットで見たっちゃろうもん」、
 「いやぁ〜写真は見てない」ってな具合で、一戻り。

 そして、「ここだここだ」と橋を渡り、
 石垣前に飾られてた本丸らしきパネルに察する、
 「こういうのがあったって事やろ」ってな、
 異なる見解での一汗拭いで、
 本来の目的地に向けて一戻り。

 路面電車を降り、ごったがえしてる広島駅構内を昼飯でもよぎらせながら、
 向こうに着いてからにするかと、土地勘無き券売機に駅員さんでも捕まえ、
 いざ宮島口ってな展開で、耳にした事はあった揚げもみじを、
 「食べすぎたぁ〜」と、擦れ違う観光客たちに楽しまさせてもらいつつ、
 船の時間でも確認し、想定できるぎりぎりの時間での帰路に、
 ルート確認がてらの散策経て、時間を迎えていざ出港。

 ってな感じで、暫し景色を堪能させてもらえば、
 一先ず尋ねちゃってた宮島到着時の、、
 「花火はどこから上がるんです〜」ってな返答なんかにゃ、
 そういやぁ〜何かで耳にはしてたっけかなぁ〜と、
 思わず一吹き出ししちゃってた桟橋光景だったですもんねぇ〜。
(2014.08.13)

●お盆休み観光(宮島水中花火大会編)。
◆リクエスト堪能。
・早朝駅弁としゃれこんでた際の、一笑み浮かぶ新幹線乗車も、
 一先ずの目的地伝えるアナウンスに、
 この時期に牡蠣ってのはどうなんやろかぁ〜、
 穴子飯なりお好み焼きなりを昼なり夕なりで〜などなど、
 満腹な中、夢見る暇なくの一背伸びってな具合で、
 このルートとしては初めて降り立ってた、乗り継ぎ予定だった広島駅。

 予定してなかった土地勘なき途中下車に、
 ネットで一応は見てきたという話を頼りに、
 地元福岡の当時の光景やら、
 長崎とか鹿児島以来やなぁ〜乗るのは〜と、
 先ずは路面電車の乗り場捜して一汗にじみ

 駅の真ん前ってんなら、道は渡らないはずと
 それぞれが馴染みなき景色に、聞いたが早いと尋ねれば、
 視線の先を不思議そうに案内されての苦笑い〜ってな展開で
 暫しの目新しき車窓に一涼みを経て、
 当時の断片的光景ふとよぎる、
 自分は修学旅行以来の地という平和記念公園へ。

 そんなこんなで、路面電車を降りると反対の乗り場へと渡り、
 取りあえずの逆算というか帰りというかの時刻を確認し
 「ほんでどっちだぁ〜」と、歩を進めてみれば異なる雰囲気に引き返し、
 それらしき人たちの姿に、「こっちだ〜こっちだ〜」で、目的地到着。

 いくつか浮かぶ、当時のその断片的光景でも捜してしまいつつ、
 ガイドさんの話に耳傾けるグループのそばで耳を澄まし、
 補修工事中だったんだかの原爆ドームを眺め
 そして、「どうしようかねぇ〜」と観光船でも眺めてたらば、

 「えぇ〜もういいわけ〜」と思わず突っ込んでしまっちゃってた
 最初から頭にはあったんであろう、
 「それよりも城も見たい」に
 「城〜〜、そりゃ〜どこにあるん〜」てな事になっちゃってたわけで、

 一先ず何気に歩いてたらば、
 不思議と記憶に残ってる修学旅行時の、
 貸切バス内からのあの車窓の景色に遭遇し、
 ここだぁぁ〜と1人浸りつつ、

 歩いても行けそうな近そうな話と、
 城なら目立つだろうから迷う事もなかろう〜、
 ってな具合で、結局の所は、
 確り汗かかさせてもらっちゃってたわけなんですよねぇ〜。
(2014.08.12)

●お盆休み観光。
◆水中花火観賞
・各地の花火大会関連話でも耳にする中、
 以前から興味はあったというか、
 行けそうな距離ながら行けてなかったとでもいうかで、
 そのお盆時期にあってた宮島の水中花火を1度は見ときたいと
 都合のついた者と、お試し日帰りレジャーをしてた事があったわけで、

 帰省客や観光客が入り乱れてるであろう、
 容易に浮かぶ光景に、
 「今回は宮島1本って事でいいかねぇ〜」と、
 一先ず説明して了解得ての、

 最寄のJR駅に近いその者に切符購入を頼み、
 当日迎えた早朝の改札前でしたか、
 どこでもあるんかと思ってたという、
 往復切符よりもお得な、4枚切符は無いと言われての
 話聞いてたか〜ってな、閃く途中下車企画に、
 行った事ないってんなら行っておくべき場所だしなぁ〜、

 ってな展開で、
 慣れてない土地の券売機の事やら、
 時間的にごったがえしとるやろなぁ〜、
 そこも修学旅行以来やなぁ〜、
 などなどよぎらせつつ、

 その最寄の駅から一先ずの博多駅ってな流れで、
 新幹線に乗り込み、後方の席で、早朝駅弁としゃれこむと、
 こちらも食事を始められてたという、前の席に乗ってた家族連れの、
 その当のお子ちゃまは、なんのこっちゃで、
 通路をチョロチョロと行ったり来たりの光景に、
 思わず笑みが零れつつも、なんか食べづらくなっちゃってた事なんかが印象に残る、

 お気の毒にも、乗って早々にくつろぐ暇なく、
 床や座席の方にお食事をさせちゃってた感じで、
 通り過ぎる車掌さんに頭を下げるはめになっちゃってた、お出掛け移動時光景
 なぁんてものなんかが、確かこの時の事だったんでしたよねぇ〜。
(2014.08.11)

●時刻む車窓。
◆プルップー。
・お盆の帰省やレジャーなどなど、
 台風11号に演出されてしまった、
 今回の日本列島といった中、

 小耳には挟んでたという、
 オープントップバスによる、太宰府天満宮コースも、
 生憎の空模様に、その時刻なんかには何気に意識しちゃってたらば、
 地元ニュースで、地元の知った景色を走る姿に、
 一浸りしちゃってたというか、

 昨年だったかの観光バスの日に触れてた、
 オープントップバス好きというあのおっちゃん、
 おそらく乗っとっちゃろなぁ〜というか、乗ってないわけないよなぁ〜、
 ってな事でもふとよぎらせちゃってたわけなんですよねぇ〜。
(2014.08.10)

●テースティング。
◆そんな バナナー〜。
・あれは今春でしたか、
 たまたま鼻洗浄をしてた後での祝いの近況報告に、
 耳を傾けがてらに頭も傾けてたらば、
 何故かタイミングよく洗浄液が鼻からたらり〜。

 とっさの鼻すすりというか、
 感極まっちゃったような雰囲気に、
 その展開には乗れず、昨年触れてた同系統話でもご披露し、
 とりつくろっちゃってたという一笑い ってな事でも触れつつの、

 自分たち世代なんかはありがたい事に、
 お手頃価格で慣れ親しまさせてもらえてるとでもいいましょうか、
 当時はとにかく高級品で手が出なかったとも聞く、
 それ故か大好物だったらしいバナナ話でもよぎる中、

 いつだったかの沖縄レジャーで、
 一房になかなかのお値段が付いてた沖縄バナナを、
 食べた事も選んだ事もないと、土産の品としてチョイスし、
 「皮〜うすぅ〜へぇぇ〜」などなど、堪能させてもらっていると、
 当然、一気に食べごろを迎えてしまい、
 その薄皮をむけば、実もほぐれちゃってたという、
 いつぞやの熟バナナ光景ってのでも味わってみちゃえば、

 耳にして思わず一吹き出しってな、
 長い舌の先でお鼻をホジホジしてるらしい、
 豪快というか何というかの、なかなかの絵浮かぶ、
 テースティング感想も聞いてみたくなる、
 キリンさん話なんてのも、ふとよぎっちゃってたといった所でしょうか。
(2014.08.07)

●おつまみ話。
◆サンルーフの一涼み。
・昨年触れようとしてたらば触れづらくなっちゃってたと言いましょうか、
 シートベルトのルールも異なってた頃の、
 当時だからこその、耳にしてた世間話なわけでして、

 仲間内でドライブがてら涼みに行ってた際に、
 山道で1人が車に酔ってしまい、
 窓から顔を出すのは危ないといった中で、
 ふと視線が行っちゃってたは、スライド式のサンルーフ。

 ってなわけで、
 どっちもどっちといった、車内で立ち上がっての、
 正に生首というかで、涼みながら景色を満喫しちゃってる、
 回転式生頭表示灯車が、
 その山道周囲の車両御一同を涼ましちゃってたらしい話に、

 ふと浮かんでた重ね話というかでの、
 学生時代の休み時間に耳にしてたという、
 前方から走り抜けて行く、連なるタクシーの屋根上の表示灯が、
 どれもこれも生頭で、視線までもいただいちゃってたというような、
 クラスの別の者の夢話なんてのにゃぁ〜、

 その日の夜に確りと夢見させられ、
 土の道路上で笑み浮かべる、妖怪人間ベラみたいな生頭とご対面するやら、
 その夢の中で、身動き取れずに体は浮かされ遊ばれちゃうやらの、
 更なるサービスカットまでいただいての、セット話になっちゃってた翌日談、
 ってものが、更なるセット話になっちゃってたわけなんですよねぇ〜。
(2014.08.05)

●さぁ〜て8月ですねぇ〜。
◆パステル星。
・花火会場で待ち合わせしちゃっての、
 いつぞやの一汗合流ってのでもよぎる中、
 街の夜景にも映えるよう考慮されてたらしい、
 一般人を楽しませる職人さんたちの気苦労何のそのの、
 一先ずの地元というかの花火風物詩でも楽しませてもらいつつ、

 夕時だったかに耳にしてた、
 「稲刈り〜」ってなニュースから1つ懐かしんでみちゃいますと、
 確か、小学時代の冬休みの事だったでしょうかねぇ〜。

 同級の知り合いを1人含めた数人が、何を血迷ったか、
 稲刈り後の田んぼの中で花火をしてしまい、
 119番ざたになっちゃってたという、

 とにもかくにも、みんな無事だったようで、
 その無事と引き換えに、確りしぼられちゃってたみたいでしたけどねぇ〜。
 まぁ〜場所もそうですが、後始末も忘れずにぃ〜。
(2014.08.01)

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