2015年01月のコラム

●黒猫チャチャとの思い出。(続編85)
◆昨年12月後半に掲載した内容の続きになります。
●ブラウン管テレビとチャチャ。
・「チャチャー、そこにおられたらそこが見られんちゃがぁ〜」ってな具合で、
 誰かが 新聞広告を床に広げて座り込めば、
 何の習性か何の主張か、そこにちょこんと座り込んでくる、
 何のこっちゃのチャチャを目の前にしての、床眺め光景というか、
 チャチャはどこを眺めてたんだかとも改めて思ってしまう、
 そんな様子を眺めたり耳にしてたりでの1笑い光景。

 そんなこんなでのある当時、
 薄型テレビが登場してた時や、購入した際なんかの会話とくれば、
 「ブラウン管テレビに上がってる猫たちなんかは、
  どんな感じになるんやろうねぇ〜」やら、
 「チャチャがおったら、どげんしとったやろうねぇ〜」といった具合で、
 実際の所、見てみたかったなぁ〜というような感じでもある、
 家の者たちと、ああだこうだと、様々な空想話でも展開させてた、
 チャチャがいた頃のテレビといったらばの、
 福与かボディーのブラウン管テレビとチャチャ。

 球技系のスポーツが画面で流れようもんならば、
 幼い頃のチャチャも他の猫同様、最初の頃は見事に食い付き、
 とにかくその無邪気な様子というのは、家の者たちを楽しませてくれてたわけで、
 先ず思い出すのが、誰が言ってたんだかでの、
 「チャチャ〜、そげん近づいて見よったら目がわるなるよ〜」。

 いやぁ〜この発想には思わずわらわさせてもらっっちゃいましたが
 チャチャはボールに夢中といった感じで、全く聞いちゃいなかったという、
 そして、寒くなった時期のチャチャの、転寝専用指定席になってたのが、
 この福与かボディーの、ブラウン管テレビだったんですよね。

 家に来た頃のチャチャというのは幼かったもので、
 ジャンプ力の方もほんとまだまだでしたから、
 テレビの上に上がるようになったのは、いつ頃だったでしょうかねー。
 取りあえずは、1人の家の者がテレビを見ていた時の事だったというようなわけで、
 今思えば、いつの間にやらテレビの上に座ってたという感じですもんね。

 そんなわけで、確か明るい時間帯だったでしょうか、
 自身の2階の部屋でくつろいでいると、
 1階の方から響いてきてた、ビックリしたような1人の声。

 何事かと思い、階段を降りて、「なぁん、どげんしたとぉ〜」と
 取り合えず、その音源の居間へと行ってみれば、
 「ほらぁ〜チャチャたい、見てんね〜テレビの上〜」との返答に、

 テレビの上へと視線を移せば、
 何とも言えぬ雰囲気を醸し出す幼きチャチャが、
 ブラウン管テレビの上で、こちらを向いて腰掛けてたというようなわけで、

 その家の者がテレビでも見ていると、居間に姿を見せたチャチャが、
 暫し、テレビの前で腰を下ろし、テレビの上の方でも眺めていたかと思うと、
 いきなり跳び乗ってたとの事だったんですよね。

 まぁ〜それまでの可愛らしいジャンプ力では、まず届かなかった場所だったもので、
 ただ単純に、見かける事がなかっただけだったんでしょうが、
 以前に触れてた玄関屋根に、お呼ばれされなくなってた事からも、
 ジャンプ力がアップしてた自覚があったからだったんでしょう。

 そんなこんなで、届くかなぁ〜といった感じで上がってみたくなり、
 いざ跳び上がってみれば、上がれたものの、今度は叱られないかなぁ〜といった感じで
 妙な雰囲気の醸し出し真っ最中といった所だったんでしょうね。

 そんなわけでして、ブラウン管テレビ上のそんなチャチャの様子や、
 チャチャの初跳び上がりを目にした、その家の者のテンションなどに笑いつつ、
 「テーブルとかキッチンには上がってないようだから、
  まぁ〜いいっちゃないとぉ〜」みたいな感じでチャチャを撫でていると、

 「チャチャの抜けた毛が、テレビに入って壊れるっちゃないとぉ〜」、
 といったリアクションに、
 「この手前の方におるぶんだったら、まぁ〜大丈夫じゃないかねぇ〜」
 といった適当過ぎる返答で、
 チャチャの新たな昼寝場所が1つできてたというような話でして、

 まぁ〜笑える昼寝姿なんかは当然として、チャチャ自身の新たな視点による、
 懐かしき遊びやら、面白い行動といったものなんかで、
 新たな楽しみを家の者たちに提供してくれちゃってたわけなんですよねぇ〜。

 あれは確か、自分が居間の隣の和室にいた時だったでしょうか、
 チャチャの妙な声の連呼と、家の者がチャチャの名を連呼しつつ、
 ちゃぶ台代わりのこたつの台を叩く音が聞こえてきてたもので、
 何事かと思い、居間の方を覗いてみれば、

 ようは、チャチャの新たな視点から、どうやら行ってみたくなってたらしい
 そのブラウン管テレビから、ガラス障子戸1枚分離れた距離にある、
 それなりの高さのあった棚の上が、ある意味での舞台だったというか、

 初めてブラウン管テレビの上に跳び上がってた時の様な感じで、
 不意にその棚の上を見つめ出したチャチャが、
 跳び移る気満々といった感じで、気合をいれてたそうでして、

 当のチャチャも、この時ばかりは行けるかどうかといった感じで、
 妙な声が出ちゃってたんでしょうが、
 いくら何でも、そこは無理〜といった具合で、床に腰掛けたまま、
 チャチャの視線先の意識を、どうにかそらさせようとしてたという、
 でたらめハーモニーだったようなんですよね。

 まぁ〜結局の所は、
 チャチャのテンションよりも、家の者のテンションの方が勝り、
 チャチャの、「行くわよぉ〜」なのか、「あたしなら大丈夫」なのか、
 「きっと跳べる、行ける、3〜2〜1〜ショワッ、なんねぇ〜」、
 だったかなんては判りませんが、
 その後は、跳び移ってみたくなるような事は無かったようでして、
 そんな感じの、面白そうな光景を見そこねちゃってたという、

 そして、いつだったかには、誰が言ってたんだかでの、
 「チャチャー・そげん近づいて見よったら目がわるなるよぉ〜」、
 なぁんてのがふとよぎる、
 球技系のスポーツが画面で流れてた際なんかの、

 ボールに夢中といった感じで、全く聞いちゃいなかった、
 前に触れてみてた、画面かぶり付きと、やってた事は同じなわけで、
 画面の下からか、上からかだけだったというような話しではあるんですが、
 幼いチャチャからしてみても、視点が変わると違った感じに見えてたんでしょうね。

 チャチャが、ブラウン管テレビの上から頭を突き出し、画面の方でも眺めてた時に、
 偶然だったか、意図的だったか、球技系の画面が流れてたもんですから、
 テレビの上から体を乗り出しての、懐かしき、チャチャの手ワイパーでも、
 暫しの間、ご披露してくれちゃってたというような話しでして、

 テレビの上から、落ちる事なんかはありはしませんでしたが、
 「あのまま、つんのめってテレビから落ちたりしてねぇ〜、
  まぁ〜普通に着地するだけなんやろうけどねぇ〜」だとか、
 「チャチャー 手ぇ〜、邪魔ぁ〜ちょっと見えんよぉ〜」などなど、

 そんなに長続きはしてなかったように思う、
 その無邪気な復活チャチャの手ワイパーでも、暫しの間楽しんでみれば、
 それに飽きたチャチャの、次なるブラウン管テレビ上の利用法とは、
 真似はできないなぁ〜といった、新たな場所での、公開昼寝。

 ようは、幼きチャチャがテレビの上に上がったばかりの頃というのは、
 いやぁ〜まだそこは暑かろうというような時期だったわけでして、
 更には、家の者の視線やら、テレビの騒音といった中で、
 よう寝れるもんやなぁ〜といった感じでしたもんねぇ〜。

 そんなこんなで、最初の頃なんかは、
 「暑くないんかねぇ〜」、「うるさくないんかねぇ〜」だとか、
 「見られとるのが好きっちゃろう〜 などなど言われつつ、

 テレビ画面に沿うようにして、うつ伏せになり、
 「見てんね〜あの寝かた〜」といった感じで、思わず笑みが零れちゃってたという、
 組んだ手の中に顔をうずめるような、幼きチャチャのそんな寝姿。

 まぁ〜そんな幼い頃も、そうだったかなんては曖昧な感じではあるのですが、
 くつろいじゃってだ結果として、顔をうずめてた、組んでた両手は緩んでしまい、
 家の者たちに、寝顔でもご披露させてた際なんかには、

 緩んだ口元からは、ちょっとばかりのテカリだとか、薄目でも時より加えてみての、
 尻尾や片足の画面参加。

 そんなこんなの光景に、
 「チャチャー、よだれをテレビに垂らすなよぉ〜」とか言っておちょくっていると、
 うまい具合に引っ込ませ、ムニャムニャさせながらの夢心地。

 そして、言っても聞こえちゃぁ〜いないといった、
 画面上にて共演中の、尻尾の方をテレビの上に戻してみれば、
 暫くするとまたたらり。

 もう一方の片足の方をつついてみれば、反応はするものの
 じわじわと画面上に伸びてくる足に、思わず笑っちゃってたというようなわけで、
 そんな笑える寝姿なんかを、誰かが写真に残してたようでしたね。

 まぁ〜(写真立ての中の幼きチャチャ)の時には触れてなかったかもしれませんが、
 この状況での写真というのは、
 黒いブラウン管テレビに黒猫の寝姿というわけですから、
 なんかよく判らない写真になっちゃってましたもんねぇ〜。

 更には、まだ夜明け前ってな時間帯に、濡れ縁のある和室の寝床から、
 何気に居間の擦りガラス障子へと視線を移せば、
 中程の横1列が唯一の透明ガラスだったという、
 その居間のブラウン管テレビの上から和室内を覗き込んでる、
 チャチャの姿ってのもあったそうで、

 そして目が合ったが最後、、あぁ〜起きてる〜ってな、
 「ホァン ホァン」を寝た振りでやり過ごしてると、
 ガラス障子の格子にぶら下がっての、
 ねぇ〜開けてよぉ〜ってな、
 ドーン ドーン ドーン、の体当たり。

 そんな困ったちゃんのアタックコールに、
 「あぁ〜割れる割れる〜、判った判った〜」と笑いつつ、
 手を伸ばして、ガラス障子を少し開ければ、
 どうにかこうにか、寝床の和室に入れてもらったご満悦チャチャの、
 潜り込む隙間探しての、チャチャウオークなんてのもあったそうですもんね〜。

 いやぁ〜それにしてみても、いろいろとあるんでしょうねぇぇ〜、
 見そこね聞きそこねチャチャエピソード。
 まぁ〜当然と言えば当然でしょうか。

 それでは、そのブラウン管テレビ上での、
 チャチャの、よだれたくりムニャムニャ昼寝姿なんかでも懐かしみつつ、
 一先ずの一浸りってな感じで、にやつかさせてもらっちゃいましょっかねぇ〜。
(2015.01.28)

●いつぞやの〜ひとっぷろ。
◆ピーチピチ。
・お風呂あがりのお子ちゃまが、体を拭かずに濡れたままで、
 キャッキャ・キャッキャと部屋の中を走り回り、
 その後ろをバスタオルを持った者が追いかけているといった、
 容易に想像ができてしまう光景に、一先ずほっこりさせてもらえば、

 取りあえず、いつぞやの入浴日ってなものでも、
 再び懐かしんでみちゃおうかといった具合で、
 知った方の様子でも伺いに、
 その方が生活されてある施設へ顔でも出してた時の事、

 受付をすませ、お部屋へと歩みでも進めていると、
 どうやら、入所されてる方たちの入浴日だったようで、
 浴室へと向かってるんであろう、何人かの方と擦れ違ってた、とある日の面会。

 そんなこんなで、擦れ違いがてらの挨拶でも交わす中、
 肩にタオルでも引っ掛けた、車椅子に乗られてた1人のおばあちゃまが、
 「さぁ〜て、女でも磨いてこようかねぇ〜」と にやり だったもんですから、

 そこでは聞き慣れてた一言だったかもしれませんが、なかなかといった一言に、
 思わず笑みでも零しつつ、似たような雰囲気を醸し出してあった方たちを、
 ふと思い出しちゃってたという、以前触れてた面会話でも懐かしんでみちゃえば、

 逆にお風呂に入るまでが苦手だったらしい、
 湯浴みそのものは好まれてた感じの、時期はグーンとさかのぼる、
 別施設での、1人の小柄なおばあちゃまってのもおられたわけで、

 脱衣室を挟んだ通路越しの談話スペースの長椅子へ、
 毎回最初の方に呼ばれるも、いざ入られる時ってのは
 最終グループまでねばられての、半ば追剥ってなコント入浴

・「はぁい〜あがりましたぁ〜」と脱衣所から出てくる時にゃぁ〜、
 ほっと一息職員さんと手でも繋いだ、先程の追剥コントどこへやらの、
 「湯加減はいかがでしたかぁ〜」への、ニコニコうなづくおばあちゃまってな具合で、
 なにより〜なにより〜ってな入浴日光景だったですもんねぇ〜。


・そんなこんなで、
・砂蒸し風呂同様に、初の岩盤浴も気合を入れて堪能しすぎて
 ふらつきながら、「水〜水〜水〜」と飲み水にかぶりついちゃってた事でも、
 次いでとばかりに懐かしんでみちゃいますと、

 岩盤浴後の汗流しに入ってた、大浴場から出て、
 その脱衣所のロッカーの前で、タオル1枚でいた時の事なんです。
 自分や知り合いを含めた数人がいた中で、
 近くにあった出入り口の暖簾越しから、誰かを呼んでる女性の声が。

・そしてその声に返答してたのが、
 脱衣所の中を、すっぽんぽんでチョロチョロしてた、
 小学校低学年ぐらいの1人の男の子。

・何やら、旦那さんに用があったようでして、
 その出入り口の暖簾から、遠慮ぎみに顔を覗かせ
 「お父さんは〜」、「まだ中におるよぉ〜」、

 「ちょっと呼んできてぇ〜」、「おとうさぁ〜ん、お母さんが呼びよるよぉ〜」
 「なんねぇ〜って言いようよぉ〜」といった感じで、
 要領を得ない伝言ゲームが展開される事となり、

 その頃には、パンツぐらいは身に付けてたと思いますが、
 動こうとしないその旦那さんと、すっぽんぽんの伝言屋さんに
 たまらず、その女性が暖簾をくぐっちゃってたという、

 ようは、旦那さんに車のキーを借りようとしてたというような話でして、
 子供さんの「車の鍵ってよぉ〜」に対しての、「ロッカーの中ってよぉ〜」には、
 おいおい、旦那さぁ〜ん ってな感じだったわけで、

 なおも動こうとしないその旦那さんに、ロッカーの鍵を借り手くるように伝え、
 脱衣所に戻って来た子供さんからロッカーの鍵を渡されると、
 「すいませぇ〜ん」、「お父さんの所はどこね〜」と、
 漸く車のキーを手にしてあったという、

 梅というのが印象に残る、岩盤浴を得りにしてた温泉施設での、
 ふとよぎってきちゃってた、脱衣所連想ってなわけで、

 いつだったかの訪ね先で、
 「ありゃぁ〜留守だ〜」ってな展開に、
 この辺りで時間を調節できそうな所といったらばぁ〜と、
 その地域の温泉施設へと立ち寄ってたらば、

 身の周りはとっちらかしてるものの、お風呂好きだったという、
 心身共にさっぱりってな訪ね先の者と
 脱衣所で出くわしてたらしい、ひとっぷろ話ってのも
 ふとよぎっちゃってたといった所でしょうか。
(2015.01.26)

●どうれどれ〜。
◆昨晩の一眺め。
・1等 82243 下5桁
 2等 1351 下4桁
 3等 27と30 下2桁
 ってな、お年玉つき年賀はがきの当選番号に、

 「あぁ〜今日だったんだ〜」やら、
 もうからしての、「ありゃ〜どこやったかいなぁ〜」、
 「ほぉ〜1等1万円ってかぁ〜」と、
 暫し楽しまさせてもらうも、毎度の事ってな昨晩でしたか。

 そんなこんなでの一絡めというかで、
 以前住んでた家の網戸越しに聞こえてきてた
 消防団らしき訓練の声ってな事でもふとよぎっちゃってきてたわけでして、

 その2階の自身の部屋で、こんな時間にご苦労様です〜と、
 食後だったか湯上がり後だったかに、くつろがせてもらってたらば、
 「おぉ〜いつの間にやら終わったごたぁねぇ〜」といった、
 更なる暫しのくつろぎタイムに、
 「えぇ〜まだおったんねぇ〜」ってな、消防団らしき不意の声の事でも、
 当時、消防団に入団したばかりだった同級の者へ話してみてたらば、

 目の前の団長さん越しに見えてたらしい、
 「ぼぉ〜っと、お前の部屋の明かりでも眺めとった」という、
 その団長さんから気合を入れられ
 団長さんも含めた全員で、直立不動を堪能してたと聞く、

 何と言いましょうかの、「えぇ〜あの時おったんねぇ〜」やら、
 「歌声とか馬鹿笑いとかしてなかったかねぇ〜「と、
 思わず尋ねてほっと一息しちゃってたという、
 苦笑い話ってのでも懐かしんでみちゃってたといった所でしょうか。
(2015.01.19)

●飲酒は二十歳から。
◆明日で節目の20年なんだそうですねぇ〜。
・一昨日14日には、
 地元太宰府の御神木の飛梅の開花も伝えられてたような中、
 改めて思い返せば、
 初めてお酒をお土産の1つに選んでたのが、
 研修旅行先で初めておじゃまさせてもらってたというかでの、
 この震災の数年前の神戸だったという、
 以前に触れてたものの、内容が内容なもので、
 改めてみるにしても、別時期でしょうねぇ〜といった、
 いろいろと懐かしめちゃう神戸といった所でしょうか。
(2015.01.16)

●成人の日。
◆初めてのスキー体験。
・久しぶりに会う者なんかと話しが盛り上がれば、
 近況話しから、学生の頃のあれやこれやで、
 更にあっという間の祝日連休といった所でしょうか。

 そんなこんなで、再び改めて懐かしんでみちゃおうといった、
 高校の時の修学旅行という形で、札幌雪祭が閉幕した頃、
 初めての北海道、初めてのスキーというものを体験してたという、
 1人の教員さんから、「恥ずかしいからやめてくれよ」と笑い話にされちゃってた、
 初めて飛行機に乗った生徒の、離陸する際の共通のハーモニーだとか、

 その後はどうだったんだかで、
 自分たちは先輩たちとは行き先が異なってたという、
 最終日に、東京に一泊してたらしい、
 担任の声にとんずらかます、
 「えぇ〜さっきのほんとに高校生ですか」ってな、
 駆けつけた先生も思わず聞かれちゃってたと聞く、
 夜の散策大はしゃぎだとか、

 バスガイドさんの説明を交えた、温泉地移動時の、
 「へぇ〜ここが雪祭会場かぁ〜」だとか、
 「ここが例のジャンプ台なんかなぁ〜」と眺めちゃってた、
 北海道出身だったらしい、別の教員さんから耳にしてたという、

 不純な理由で大会に参加し、目的達成といった具合で、
 当時の地元のテレビにも映っちゃってたと聞く、
 まぁ〜参加する方も参加する方といった感じではありますが、

 真坂ド素人が参加してくるとは思いもしなかったであろう、
 聞いてて、自分たちでも何を考えとるんやらといった感じになっちゃってたという、
 お友だちさんによる、素人ジャンパー、自業自得の病院送りの舞。

 そんなわけでして、
 確か、3泊4日の中の、2泊3日がスキー体験といった中で、
 3日目は、午前中まででスキー体験は終了し、
 食事光景しか印象に残ってないという、新たな宿泊先となる温泉地には、
 観光がてらのバス移動といった感じだったでしょうか。

 スキー体験の初日というのが、何時頃から始まってたのかは覚えちゃいませんが、
 先ず振り分けられた部屋に入れば、ベランダの氷柱に目を見開き、
 とにかく、それぞれの部屋だったか、ロッカーで、お揃いのスキーウエアーに着替え、
 それぞれのゼッケンを身に付け、一先ずゲレンデに集められ、

 そして、全く記憶に残っていないという、引率の先生のお話が一段落した頃、
 それぞれのグループのインストラクターが、紹介される事となり、
 自分たちの正面にある、そのコースの最上部を見るように言われてたんですよね。

 そこで、指示された場所へと視線を移してみれば、
 担当する生徒の前へ、滑り込んで来るといった演出のもと、
 インストラクターの一団が現れ、そして、次々とシュプールが描かれ、
 更には、面白い演出をも目撃してしまう事になっちゃってたという、

 1人のインストラクターさんの、コース半ばでの、
 体を使ったいきなりの大シュプール。
 それも初級か中級のコースのどちらかだったんですよね。

 まあ〜何と言いましょうか、
 見てはいけないものを見てしまってたとでも言いましょうかで、
 更には、何の巡り会わせか、自分たちのグループを担当する事となってたのが、
 なんと、このインストラクターさんだったという、

 そんなわけで、
 インストラクターのデモンストレーションと、その人たちの紹介が終わると、
 それぞれのグループが早速動き出し、あちらこちらのなだらかな場所で、
 おどおどしながらのスキー体験というものが開始される事となり、

 もしかして〜の質問に、当人から直接耳にしちゃってたという、
 「自分でもほんとにビックリした」と感想を残してあった、
 自分たちのグループを担当する事となってた、
 このおばちゃんインストラクターと共に、
 2泊3日の初めてのスキー体験が、ついに始まる事となってたわけなんですよね。

 まぁ〜今となっては、練習の詳細な流れは曖昧な感じではありますが、
 とにかく最初の頃は、見事なへっぴり腰をご披露しながらの、
 移動の仕方、止まり方、転び方、
 そして、初心者の滑り方、滑りながらの止まりかた、左右への曲がり方などの、
 基礎中の基礎を習ってたというようなわけで、

 この段階の頃で思い出す事と言えば、
 なだらかな傾斜にもかかわらず、かなりの傾斜に感じてた事や、
 その斜面に対して、確りびびっていた事。

 更には、自身のスキーの板を自らの片方の板で頻繁に踏んでしまってた事や、
 なにより、、数えられないぐらい転んだ事。

 曲がる練習をした際に、最初に練習した方向には、容易に曲がれるようになったのが、
 なぜか反対方向になると、ものすごい違和感と共に、上手くイメージができずに、
 なかなか曲がれなかった事。

 へっぴり腰の重心を、前方にもっていかせようと、
 「前方に転んでしまうぐらいの勢いで滑ってごらん」といった、
 おばちゃんのアドバイスに、気合を入れて斜面に突っ込んで行った所、

 当然ですが上手く曲がれず、前方へとダイビングしてしまい、
 自身の握っているストックの片方から、
 見事なアッパーを、顎に1発プレゼントされてしまった事。
 まあ〜、初日の最初の頃の記憶としては、こんな感じでしょうか。

 とにもかくにも、おばちゃんインストラクターに確り鍛えられてたもんですから、
 初心者の滑り方ではあったものの、初日の間に、少しばかり傾斜がきつくなっても、
 一先ず安全に滑る事ができるレベルとなって、
 1日目が終了してたんじゃなかったでしょうかね。

 そんな流れで、
 初日の夕食をすませ部屋へと戻ってたらば、
 あちらこちらの部屋の前の廊下で、
 何をやらかしてたんだかの正座御一行に、苦笑いやら照れ笑いだとか、

 ホテルの部屋が何階だったんだかで、起床してみりゃ、
 ベランダの縁で冷やしてたらしい缶ジュースで、
 ゲレンデに穴を開けちゃってた1人のあほちんに突っ込みつつ、

 たまたま通りがかった人を呼びとめ、ほじくってもらっての、
 何度かキャッチしそこね穴を増やしちゃってた、
 目覚めよろしき朝からの傍迷惑。

 ってなわけで、2日目が始まり、
 不思議と初めてリフトに乗った時の記憶というものが残っていないという、
 初めてのリフト体験の記憶を凌駕してしまうような後日談がいろいろとあってか、
 初日に乗ってたんだか、2日目の朝だったんだかといった具合で、
 おそらくは、何事もなく普通に乗り降りしちゃってたもので、
 ただ印象に残ってないだけなんでしょう、

 とにかく、滑っている時を含め、
 リフトやゴンドラから見る雪山の景色というのは、
 雪国で生活していない者からすると、寒さはありますが、とても新鮮であり、
 なかなかに気持ちが良いもんでして、

 スキー体験も2日目となり、
 おばちゃんインストラクターに誘導されつつ、
 リフトを使った、様々なコースへと出かけられるようになってくれば、
 雪にまみれる教員さんに遭遇する事もあっての、
 リフト上からの拍手喝采に、大手を振っての照れ笑い。

 当然、少しばかりの緊張はあったものの、余裕も出てきて、
 そのスキー場の、いろんな景色も楽しみながら、何事もなく滑っていると、
 同じ学校の他のグループにも、あちらこちらで会うわけでして、
 初心者滑りをご披露し合いながら思ってたのが、

 どうやら初日に、おばちゃんインストラクターから、
 確りと鍛えられてたという事だったんでしょうか、
 他のグループの人たちが、転んだり座り込んだりと、立往生しているコース上を、
 以外にも、自分たちグループが、スムーズに滑っていた事。

 そして、2日目の午前中のある時、新たなコースへと行くため移動していた時の事、
 おばちゃんインストラクターからは、
 「離れないように確りとついてきてよぉ〜」と注意されていた中、
 移動していた進行方向の先に見えるは、2つのリフトと、
 同じスキーウエアーを着て順番待ちをしている、
 同じ学校の10数グループの姿がそこにあったわけで、

 その中に、登下校を共にしてた
 休憩をしている別のクラスの友人を見つけ、自然と話込んでしまい、
 どんな感じかなぁ〜と、何気なく、ふと見渡してみると、
 なんとビックリ、すでにはぐれちゃってたというような展開に一慌て。

 ようは、どちらかのリフトに乗るのだろうと思っていたもので、
 順番待ちをしている人の数から判断し、
 それなりに待ち時間があると感じ、余裕をかまして話込んだのが、
 そもそもの原因なんですけどね。

 そんなわけで、 話し込んでいた友人に聞いてみても、判らないとの返答に、
 2つのリフトを2往復ぐらいして覗き込むも、
 自身のグループの人が確認できなかったもので、
 第六感を働かせてのリフト選択。

 いざ上がってみれば、見事な感じで姿が見当たらず、
 これは間違えたと急いで滑り下りていると、
 ラッキーな事に、コースの前方から聞き慣れた声が。

 追いついてみれば、同じクラスの別のグループが滑っていたもので、
 迷子気分というのも軽くなり、
 説明した上で、そのコースを暫くの間一緒に滑らせてもらい、
 ある程度の所で別れを告げ、はぐれた場所での取りあえずの待機。

 もしかしたら、新たなコースのどこかで、同じように待っているのではないかと考え、
 もう1つのリフトに乗り、いざ滑ってはみるも、
 結局は見つからず、一先ず、トイレにでも行くかと、ロッカーの方へ向かった所、
 ほっとした感じのおばちゃんインストラクターの声に呼び止められ、
 自身のグループへと無事合流。

 とにかく、平謝りといった中、ようやく迷子から解放され、
 自身もほっとする事ができたのですが、当然の如く、グループの者からは、
 確りと文句を聞かされてしまってたわけなんですけどね。

 そして、おばちゃんインストラクターからマークされる中、
 まだ滑っていない様々なコースへと誘導される中、
 迷子になってた例のリフト前に差し掛かると、
 えぇ〜ここ通り過ぎてたんかぁ〜、げぇ〜先行けたわけぇ〜、
 そりゃぁ〜どっちに乗ってもおるわきゃないわなぁ〜、
 ってな具合で、特別話しになるような事は何もないといった感じで、
 普通にスキー体験を満喫してたという、
 ようは、午後の暫くの時間というのが、印象に薄いと言う事なんですけどね。

 そして、午後のスキー体験時間というのが、半ばを過ぎた頃の事だったでしょうか、
 生意気にも、グループの中から、
 「もう少し刺激のあるコースへ行きたい」といった声が。

 すると、赤い色のゴンドラが行き来する建物の前へと誘導され、
 今度は、このスキー場のコースで、最も高い位置にある山の上へと移動するとの事で、
 それぞれがスキーの板を手に持ち、

 初めてのゴンドラに乗るべく、建物の中の階段を上がって行くと、
 リフトとは少し違った雰囲気のゴンドラが目の前に。
 6人乗りとの事だったので、適当に別れそのゴンドラに乗り込むと、いざ出発。

 リフトとは全く違う高さの景色に、少しばかり興奮しつつ、
 暫しの移動時間というものを満喫。
 そして、再びゴンドラが建物の中へと滑り込むと、扉が開き、いざ到着。

 順次、スキーの板を手に取り、ゴンドラ乗り場を出ると、
 適当な場所でスキーの板を装着し、
 おばちゃんインストラクターに誘導されるまま、スタート地点へと移動する事に。

 そんなわけで、いざスタート地点に立ってみれば、
 目の前の足元には、「ここまでの刺激は誰も望んでいませんよぉ〜」、
 というような急斜面からお出迎えをされ、「無理やろぉ〜」、
 「だいたいからして、初心者が滑る傾斜じゃないでしょう、ここは」、
 と見事に固まらせてもらう事に。

 びびっている自分たちを横目に、一般のスキーヤーが、
 次々とニヤニヤしながら滑り出して行く中、
 おばちゃんインストラクターまでが笑いながらの「大丈夫よ、大丈夫」。
 聞けば、言い忘れたかのような感じで、当時の時点ではありますが、
 このスキー場で最も傾斜角度がきついコースとの事だったんですよね。

 お下品な言葉も浮かびましたが、とにかく行くしかないと気合を入れて、
 初心者滑りで滑り出すも、
 当然の如く、初日のへっぴり腰を上回るへっぴり腰をご披露する事となり、
 早々に全員が雪まみれとなってしまってたわけなんですよね。

 他の者の事は判りませんが、自身の感覚や状況といった感じで説明するならば、
 ようは、滑りながらの方向転換というものに苦労させられたという事なんですよね。
 とにかく、どうにか反対方向へ曲がろうとはしてみてたものの、
 この急斜面に完全にびびっていたもので、

 傾斜に沿うようには、スキーの板が正面には向けられず、
 立ち上がり、滑り、雪にまみれる度に、
 コースの脇に見える、木が生い茂った崖へと、まっしぐら。

 結局1本目の刺激的過ぎる急斜面での方向転換というものは、
 寝転がった状態で行うといった、初心者の究極奥義を用いる事となり、、
 暫しの距離を雪まみれになって滑る事になっちゃってたわけなんですよねぇ〜。

 後から聞いた話によれば、ゴンドラに乗って行く、このコースというのは、
 最終日である3日目に、グループの様子を見たインストラクターさんが、
 行くか行かないかを決めるというのが普通だったようで、
 自分たちが刺激を求めたが故の、
 おばちゃんインストラクターの、見事なご返答だったといった所でしょうか。

 まあ〜、2日目からこのコースで雪まみれとなっていたおかげで、最終日の3日目には、
 初めてゴンドラで上がってきた他のグループが、この急斜面に固まっている状況の中、
 初心者滑りを見事にご披露できた事は、とにかく気持ちよかったんですけどね。

・そして更に続けちゃうのが、
 3泊目の温泉地からの帰路時となる、
 昨年に触れてたお土産屋さんエピソードというわけでして、

 ようは、その時が初めての北海道でもあったわけで、土産の1つとして、
 ホワイトチョコとか、生チョコとかを購入しておこうかなぁ〜と思い、
 同学年の生徒で溢れる店内を、取りあえずといった感じで散策していた所、
 当然の流れで、ガッツリと眺めるはめになっちゃってたという、チョコ売り場。

 様々な種類に、誰もが目移りしてしまってたという状況の中、
 どうにかしようとしたその売り場のおっちゃんが、目を付けてきたのが、
 買う気満々の自分だったというようなわけでして、
 その時に勧めてきたのが、いろんな味が楽しめるといった
 お手頃価格の1つの商品。

 味見もできないままに、まぁ〜間違いはないんだろうと
 その時のチョコ売り場の購入の口火を切ってみてたのが
 見事に食いついちゃってた自分だったというかで、

 目移りしている中で1人が買うと、
 おっちゃんもニヤける、思考停止の商品チョイスとでも言いましょうか、
 その時に眺めてた者たちが、同じ商品ばかりを購入しちゃってたという、

 そして、その後の店内散策中に、
 チョコ売り場の近くを通った際に聞こえてきてたのが、
 帰宅後の教訓笑い話にしかならなかったというような
 よう勧めたもんやなぁ〜といった

 その時だけの1番人気を勧めてるおっちゃんの声と、
 「それじゃぁ〜それ1つ〜」といった同学年たちの声が印象に残る、
 笑えた余談話もふとよぎる、

 基本、現地集合現地解散ながら、
 さすがに北海道では、福岡空港からだったというか、
 学校側から持たされ、クラスと名前をデカデカと書かされてた、
土産袋を片手に帰路に着いてたという、
 懐かしき初めてのスキー体験といった所でしょうかねぇ〜。
(2015.01.12)

●初薬師。
◆無病息災等々を願いまして。
・学生たちが始業式を迎える時期ともなれば、
 以前に触れてた、どんど焼き光景もふとよぎるといった具合で、
 前日7日夜の、
 こちらは日本三大火祭りだったんですねぇ〜といった、
 久留米の[鬼夜)だとか、
 太宰府の伝統神事[鬼すべ)。

 ってなわけで、1つ絡めてみちゃえば、
 確か、以前の家の時だったですかねぇ
 お子ちゃま用の、もらい物の花火がふと出て来てたもんで、
 「こりゃぁ〜いつのだぁ、湿気てるやろうなぁ、取りあえずつけてみるかぁ〜」と、
 捨てるにゃ〜もったいないといった感じで、玄関前にしゃがみ込み、
 一本つまんでいざ着火。

 「おぉ〜ついたついたぁ〜」とテンション上がるも、
 そうは言ってものお子ちゃま用。
 「一本一本はやってられんなぁ〜、一気に終わらすかぁ」と、
 全部掴んでの閃き着火。

 そんなわけで、どんなもんかなぁ〜と欠伸でもしてたらば、
 このまま握っててもいいもんかというような、やけくそ的な勢いに、
 見事に目が冴えちゃってた事でも懐かしんでみちゃえば、

 一か八かの勝負事の日かぁ〜何かあったかねぇ〜、
 と迎えた朝の起床時なんかにゃぁ〜、
 教室内の床に敷き詰められた、大きなトランプを捲ってたというか、

 久しぶりに覚えてた夢の中で、
 久しく触れてもいないトランプの後片付けを、
 朝から勤しまさせてもらっちゃってたといった所でしょうか。
(2015.01.08)

一先ず。
◆腹ごなし。
・仕事始めや大発会、成人式話などなど耳にしつつ、
 ふと気づけば、数日前の元旦や大晦日といったものから、
 不思議とずいぶん日が経つようにも感じてしまう、
 今日この頃というか、お年頃というかで、

 一先ず、伝えられてた初競りなんかでも触れときますと、
 築地での、大間さんのクロマグロ 180.4キロが、
 最高値、451万円とか、
 青果の宝船、全長1.5めーとる程が
 15万円とか、
 前日4日の、下関の袋競り、
 1キロ当たりのフグが、1万5千円といった感じのようでしたねぇ〜。
(2015.01.05)

●新年明けましておめでとうございます。
■新年干支川柳。
 ◆ひつじ雲 ほんわかほんわか ほんわかほい。
 ◆風任せ 日課牧歌と よだれ糸。
 ◆毛繕う 愛しのメリーに くびっだけ。
 ◆虎の皮 かぶった狼 ようよう痒〜。
 ◆ふんふんふん 鈴生る子羊 ムートンショット。

■改めまして 新しき 年の初めの ご挨拶を 申し上げます。
・地元太宰府なんかじゃ、お未団子でも連想させてくれるというか、
 寝癖の毛繕いにでも勤しんだかのような雪も舞い、
 昼頃だったかには、屋ねをうっすら雪化粧させてたようでしたねぇ〜。
 それでは2015年未年、反芻〜反芻〜とばかりに、
 じっくりと味あわさせてもらいましょうかねぇ〜。
(2015.01.01)

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