2016年05月のコラム

●一先ずの一記し。
◆スーパーマーズ。
 火星と地球が約2年2か月ごとに接近しているらしい中での、
 この10年で最も接近したとも、今回は中接近とも、天候に恵まれれば、
 町明かりの中でも肉眼で見えるとも夜空に赤く輝いて見えるとも耳にする、
 5月も最終日といった、31日の火曜日。

 プロ野球交流戦も本日開幕といった具合で、
 昨季に続いての18試合制とも伝えられる中で、
 今年で12年目とも耳にすれば、
 そんなにも経つんでしたっけぇ〜ってな感じでして、

 更には、九州7県での、
 九州観光支援旅行券の事でも記しときますと、
 実施期間は今年の7月から12月という、その7月から9月までは、
 熊本・大分では 平均5割引き、最大7割引き、
 両県以外では平均2割引きとの事でしたね。

 そして、前日30日には
 熊本地震において延べ81万人の隊員が活動したという、
 自衛隊の災害派遣の終了とかも伝えられてたようでしたねぇ〜。
(2016.05.31)

●馳せる一歩。
◆一先ずの一絡め。
・日本での開催は洞爺湖サミット以来の8年ぶりという、
 前日に開幕したG7 伊勢志摩サミットも閉幕を迎え、
 現役のアメリカ大統領では初めての被爆地訪問とも聞く、
 歴史的な日を迎えた27日金曜日。

 伊勢志摩等々の魅力も伝わってくる中、
 伊勢神宮かぁ〜なかなかに遠いんだよなぁ〜ってな事でもぼやきつつ、
 以前から興味はあったというか、
 行けそうな距離ながら行けてなかったとでもいうかでの、
 昨年改めてたものふとよぎる、 
 お盆時期の広島お試し日帰りレジャー時の、
 立ち寄り話だけでも絡ませてみちゃえば、

 「今回は宮島1本って事でいいかねぇ〜」と、
 一先ず説明して了解得ての、
 最寄のJR駅に近いその者に切符購入を頼み、
 当日迎えた早朝の改札前でしたか。

 どこでもあるんかと思ってたという、
 往復切符よりもお得な、4枚切符は無いと言われたらしくての、
 話聞いてたか〜ってな、閃く途中下車企画に、

 「ってか、お前たちんところは修学旅行どこいったん」
 「それって〜、乗り物使って遊びに行っただけやんけ〜」
 「俺たちんとこは、小学校で長崎、中学校のとき広島も寄ったぞ」
 「まぁ〜行った事ないってんなら〜行っておくべき場所だしなぁ〜」、
 ってな展開で、

 その最寄の駅から一先ずの博多駅ってな流れで、
 新幹線に乗り込み、後方の席で、早朝駅弁としゃれこむと、
 前の席に乗ってた家族連れのほのぼの話というかで、
 お気の毒にも、乗って早々にくつろぐ暇なく、
 床や座席の方にお食事をさせちゃってた感じで、
 通り過ぎる車掌さんに頭を下げるはめになっちゃってたという、

 その当のお子ちゃまは、なんのこっちゃで、
 通路をチョロチョロと行ったり来たりの光景に、
 思わず笑みが零れつつも、なんか食べづらくなっちゃってたお出掛け移動時光景、
 なぁんてものなんかがありつつの、

 そんな早朝駅弁としゃれこんでた際の、一笑み浮かぶ新幹線乗車も、
 一先ずの目的地伝えるアナウンスに、
 この時期に牡蠣ってのはどうなんやろかぁ〜、
 穴子飯なりお好み焼きなりを昼なり夕なりで〜などなど、
 満腹な中、夢見る暇なくの一背伸びってな具合で、
 このルートとしては初めて降り立ってた、乗り継ぎ予定だった広島駅。

 予定してなかった土地勘なき途中下車に、
 ネットで一応は見てきたという話を頼りに、
 地元福岡の当時の光景やら、
 長崎とか鹿児島以来やなぁ〜乗るのは〜と、
 先ずは路面電車の乗り場捜して一汗にじみ

 「駅の真ん前ってんなら、道は渡らないはず」と言い聞かせ、
 それぞれが馴染みなき景色に、引き返す足で、
 道を渡り直し、「聞いたが早い」と尋ねれば、
 視線の先を不思議そうに案内されての苦笑い〜ってな展開で

 暫しの目新しき車窓に一涼みを経て、
 当時の断片的光景ふとよぎる、
 自分は修学旅行以来の地という平和記念公園へ。

 そんなこんなで、路面電車を降りると反対の乗り場へと渡り、
 取りあえずの逆算というか帰りというかの時刻を確認し
 「ほんでどっちだぁ〜」と、歩を進めてみれば異なる雰囲気に引き返し、
 それらしき人たちの姿に、「こっちだ〜こっちだ〜」で、目的地到着。

 いくつか浮かぶ、当時のその断片的光景でも捜してしまいつつ、
 ガイドさんの話に耳傾けるグループのそばで耳を澄まし、
 補修工事中だったんだかの原爆ドームを眺め
 そして、「どうしようかねぇ〜」と観光船でも眺めてたらば、

 「えぇ〜もういいわけ〜」と思わず突っ込んでしまっちゃってた、
新たなリクエストに、一先ず何気に歩いてたらば、
 不思議と記憶に残ってる修学旅行時の、
 貸切バス内からの景色に遭遇し、
 ここだぁぁ〜と1人一浸りだったという、
 印象に残るいくつかの景色との遭遇に思いを馳せてたんでしたっけねぇ〜。

 そんなこんなでの前日26日には、
 夕張メロンの初競りで、2玉300万円という最高額も伝えられれば、
 桜の花が肩口にデザインされた
 赤色を基調とした、リオ五輪・パラリンピックの、
 日本選手団公式スポーツウエアもお披露目されてたようでしたねぇ〜。
(2016.05.27)

●あっちっち〜。
◆いつぞやの果実酢。
・東京都心では今年初の真夏日という、
 そんな真夏日を全国214地点で観測する中、
 甘酸っぱさすら連想させられる、アッチッチッてな、
 むつごろうさんらの求愛ジャンプ光景も伝えられれば、
 ラブレターの日とも耳にする23日月曜日。

 そんなこんなで、自身が学生だったんだか働いてたかってな頃の、
 今となっては、季節すら思い出せないという
 懐かしきビンゴセレクションでも絡ませてみちゃえば、

 「行くよ行くよ〜そん時は連絡してぇ〜」ってな具合で、
 中学の頃からの同級と、高校の頃からの同級に、
 そんなに日を置かずして招かれちゃってた、
 日時がビンゴー〜ってな披露宴への招待状。

 日も暮れた頃のピンポン音に玄関出れば
 見慣れぬスーツ姿の中学の同級に
 こちらが何事かと構えちゃってたという、
 相手方の家からの帰り道に寄ってたらしい、
 ほっとしつつのはにかみ報告。

 「ほおぉ〜そうね〜そうねぇ〜」と、緊張話で一盛り上がりしての、
 思わず口にしちゃってた、
 「重なるもんやなぁ〜」ってな具合での「いつ〜どこでね〜」が、
 「昼ね〜夜ね〜」となり、
 それぞれが土地勘無き離れた場所での
 こりゃぁ〜どうしたもんかの、日時だけが真坂のビンゴー〜。

 どちらにも顔を出そうにも〜、当時はどちらかを優先しようもなく、
 だったらってな展開チョイスに、
 それぞれから、そっちを選んだわけやねぇ〜ってな雰囲気を醸されちゃってた、
 電報を頼んでる光景やら、祝電を耳にするたびに、
 初々しき頃の甘酸っぱさでもよぎらせちゃってる

 あれたちんところの、上の子たちって〜、
 そろそろ成人式の年やったっけぇ〜やら、
 あれんとこのは何月やったっけぇ〜、
 ありゃぁ〜あれたちは〜、あれは〜あれんとこは〜、
 ってないつだったか光景でもよぎらせつつ、

 この23日には、
 夜明けを迎える富士山の頂に月が重なり、
 幻想的な景色を楽しめるという、春のパール富士が現れてたり、
 熊本地震で崩落した阿蘇大橋の迂回路の開通とかも伝えられてましたねぇ〜。
(2016.05.23)

●何気に取りあえず。
◆一先ずの一しぼり。
・九州で最も早い鮎漁の解禁が筑後川水系から伝えられる中、
 前日だったかに初真夏日を観測してた北海道からは、
 網走、北見、紋別地方で、全国で今年初となる、
 高温注意情報も出されてた、20日の金曜日

 慣れぬ暑さや飲酒等々での脱水にもご注意をってな具合で、
 様々な計量単位等々も浮かぶ、
 世界計量記念日との事でもありますし、
 一先ずの体重計話でも絡ませてみちゃえば、

 ありゃぁ〜5年6年前の話になるんでしょうか、
 毎朝の掃除の際に、
ローテーブルの下に隠れるように置いてた体重計が、
 朝になると何故か向きが傾き続けるもので、
 何も思い当たらず、1人で気持ち悪がってみてたらば
 ある者の美的センスの仕業だったという、
 なんて事もない光景でも懐かしみつつ、

 前日19日には、平均寿命83.7歳という、
 統計開始以来続いているらしい、日本の長寿世界一を耳にすれば、
 熊本地震では、1日あたりの体感地震が減少傾向にあるらしいも、
 この一連の体感地震は1500回を超えたとも伝えられてたようでしたねぇ〜。
(2016.05.20)

●筋斗雲の汗しぼり。
◆汗もしたたるお猿の岩。
・前日とは打って変わっての、涼しき雨といった中、
 沖縄地方・奄美地方の梅雨入りが伝えられる、
 旅の日ともいう16日の月曜日。

 ってな具合で、旅行に行った中で、ずっと雨が降っていたのも、
 今のところこの時が最初で最後という、
 壱岐旅行の中では、現在のところ最後に行った時の話でも再びってなわけでして、

 最初のころの壱岐旅行は、
 博多埠頭から2時間数十分かかるフェリーで行っていましたが、
 その後は1時間15分ぐらいだったように思う、
 ビーナスで博多と、壱岐を行き来してたというような、
 海の日ってな頃に行ってみてたように思うマリンレジャー。

 以前に何度か遊びに来てた壱岐でしたから、観光スポットは一通り見ていたもので、
 今回の壱岐での目的は海と、食事だった中迎えてたという、
 キャンセル代を支払うのがもったいなかっただけの、
 晴れの予報が雨になったわけではない、願いかなわず、予報的中ってな話なわけで、

 宿泊先は、歩いて海に行ける所にあり、
 そこのチェックインは、14時ぐらいからだったでしょうか。
 自分たちは、博多から壱岐に向かう朝1番のビーナスを利用してたもんで、
 壱岐には、チェックインの時間よりもかなり早くの到着

 晴れていれば海で時間を過ごしたりできるのですが、
 予報どうりの雨だったもので、一先ず宿泊先に行く事にしてみれば、
 当然ですが、他の旅行者も同様に考えてたようで、
 宿泊先は、チェックイン前の人たちとチェックアウト前の人たちでごった返し、
 従業員さんの方から、大広間に案内されての、暫くのぼんやりタイム。

 その流れのまま別料金でしたが、そこで早めの昼食をとる事にしての、
 「お勧めは」と聞いてたものの、カレーライスってな返答に、
 ウニ丼でも注文して、昼間っからウニでもたっぷり堪能してたんでしたっけ。

 そして昼食後、外を眺めながら、どのように過ごすか話してたらば、
 部屋の準備ができたらしく、案内される事となり、
 寝転がり、窓の外を眺めながら、まったく記憶に残っていない会話でもしてると、
 かなり雨が小降りになったようなので、海に行ってみる事に。

 初めてでしたねぇ〜、壱岐の夏の海で誰も泳いでなかったのは〜。
 1つのグループだと思いましたが、その10数人は、海岸の上のほうの岩場で、
 泳ぐ気配などなく、ビーチパラソルの中で海を眺めていたようでしたが、
 その後は、自分たちと同じような男の数人組が泳ぎに来たぐらいでしたもんね。

 雨が降る中、寂しい海水浴を終え、後は何をしようか悩みつつ、少し周辺を散策し、
 宿泊先の部屋に戻るも、夜の食事までまったく記憶に残っていないもんで、
 どうでもいい会話で暇潰しでもしてたんじゃないでしょうかね。

 さて、今回のメインイベントとなった夜の食事ですが、
 この宿泊施設では、大広間に宿泊者が全員集まっての食事だったようで、
 この時は、大広間を区切って2つの部屋の様にしてあり、
 1つの部屋はかなり大所帯の団体さん、
 もう1つの部屋に、自分たちのような少人数や、
 10数人のグループなどが集まって食事をするようでしたね。

 想像の方は容易かとは思いますが、
 縦に長く間があかないように配置されているテーブルが数列あり、
 すぐ隣にはまったく知らない人がいる状況でのディナーってな、

 食事の時間になると、それぞれのグループが、
 それぞれのタイミングで大広間に集まり、
 そして食事を始めるといった感じですかね。

 自分たちが、大広間に顔を出した時には、
 6〜7割りの宿泊者が、すでに食事を始めてたでしょうか。

 食事の席は決められているようでしたので、自分たちの席を探してみると、
 用意されてた席は、大広間のステージの方を向いていえば右端のテーブルの列で、、
 その列の中でも、ステージがすぐ横にある一番端の席。

・すぐ横の席には知らない人がおり、
 お連れさんとは、幅のあるテーブルをはさんでの食事だったという、

 特に2人組みで宿泊している者たちからしてみると、
 それぞれが相席で食事をしているようなもんでしたから、この雰囲気に慣れるまでは、
 周囲の会話もぎこちなくて、暫くはなんとなく静かな食事だったですもんね。

 お酒も進み、お腹がいっぱいになったころでしたか、
 従業員さんが宿泊客に対して、カラオケを勧める声が聞こえはじめるも、
 この大広間にいる人たちは、ほとんど知らないわけで、
 最初のうちは、ほとんどの人が断っているようでしたね。

 暫くすると、10数人ぐらいのグループの人たちがカラオケに対して動き始めたようで、
 先ずはその中の1人に歌わせようと、そのグループみんなでけしかけていたようです。
 そのグループみんなからご指名された中年の女性が、食事をしていた席のあたりで、
 十八番の歌をご披露し、カラオケの口火が切られると、

 この大広間にいる知らない者同士の集団に、ちょっとした一体感が生まれ、
 次の歌を選ぼうと、口火を切った女性と、同グループの若い女性が
 カラオケ用のモニターと、歌のタイトル番号を示した本が置いてあった
 自分たちの横に来て、自然と腰掛ける事に。

 お連れさんによれば、雨の中誰も泳いでいない海で泳いでいた時に、
 ビーチパラソルの中にいた人たちが、このグループの人たちだったようで、
 自分たちがよほど退屈しているように見えたのでしょう、
 口火を切った女性が自分たちにも歌わないかと話かけてきたんです。

 自分たちを歌わせるための勧め方というか、説得の言葉にちょっと違和感があり、
 この女性が同じグループの男性とデュエットしている間に
 若い方の女性にいろいろ聞いてみると納得。

 先ず、このグループは、自分たちと同じ福岡県からの観光客で、
 早良区か西区にある、英会話教室の外国人先生1人と生徒さんのグループだそうで、
 口火を切り、更には、デュエット真っ最中のこの女性は、幼稚園の園長先生だとの事。

 話を聞いたこの若い女性は、自分と同じ専門学校の卒業生らしく、
 初対面でもあり、あまり深く話は聞かなかったのでわかりませんが、
 お互に顔を知らないところから、4期生以降の生徒さんだったのでしょうね。

 デュエットを終えた、その園長先生が、
 チャレンジ精神のすばらしさをご講義するような感じで
 再びカラオケを勧めてくるもんで、

 自分のレパートリーは、このような状況には向いてない事を伝えるも、
 案の定、何でもいいから歌ってみる事を強く勧めてきちゃってたもんですから、
 大広間の外から聞こえてくる雨音と、
 せっかくの壱岐の海が目的だった今回の旅行をだいなしにした雨、

 そして、福岡、博多、ロックと言えば、
 カラオケで歌ってるこの歌しかないだろうということで、
 このカラオケに、この曲があるならば歌うという条件で、歌う曲名を伝えたのが、
 【ザ・モッズ】の(激しい雨が)

 おそらくこういった所のカラオケには無いだろうと思ってたらば、
 お連れさんが、あっさり見つけてしまい、
 「よかったねぇ〜、あったぜぇ〜」とにやけて言う始末。

 番号が入力され暫くすると、聞き慣れた前奏が大広間に流れ出し、
 そしてマイクを握らされ、結局の所、のりのりで歌ってしまう事に。
 ついでに「あの人にはマイクはいらん」とまで言われるほどの大音量での大熱唱。

 その後は自分と英会話教室の人たちでの、
 独占カラオケ大会となり、
 園長先生の後悔するような独り言を、右から左へ聞き流し、

 マイクのいらない大音量の自分の声が、
 すべての人の歌う曲で登場する事になってたという、
 確りご返杯させてもらってた事が印象的な旅行だったですもんねぇ〜。
(2016.05.16)

●体感。
◆汗腺びらき。
 起床時室温が25度
 そんな地元太宰府じゃ31.0度の真夏日ともいう、
 5月の中旬も中旬ってな、15日の日曜日

 Jリーグ開幕からも23年と耳にすれば、
 ブルックスってな名も何気に懐かしめる、
 地元アビスパの、J1昇格後の地元初勝利も前日14日に伝えられれば、

 更なる一よぎりというかで、
 授業の前に、体感での気温や湿度を、挨拶がてら必ず聞いてくる、
 生理学を担当されてあった名誉教授の事をふと思い出しちゃってたという、

 毎度毎度聞かれるもので、クラスの者が「あぁ〜そうだぁ〜」と、
 気温と湿度を下調べして、バッチリ返答しちゃってたもんですから、
 「見たねぇ〜」と苦笑いされ、その後は聞かれなくなってしまってたんでしたっけ。

 そんな温度計の日とも聞く前日14日で、
 あっという間にも〜もっと月日が経ってるようにも感じちゃえる、
 熊本地震から1か月でしたねぇ〜。
(2016.05.15)

●何気の一よぎり。
◆円らな瞳。
・4か月かけての北上とも聞く、
 今シーズンの桜の開花宣言納めが、
 北海道の稚内市から伝えられてた13日の金曜日。

 ってなわけで、別の曜日の13日の時に、
 何気なく、「今日は13日の何曜日かぁ〜」とか言ってみてたもんで、
 周囲にいた同級の者たちを、
 一瞬固まらせちゃってたという、
 なんて意識してなかった、その何気ない一言への連想リアクションに、
 言ってた当人の方も、リアクションに困っちゃってたというような学生時代。

 そんな具合でふとよぎる、当時の同僚さんから耳にしてた、
 おばあちゃま御一行が、砂をかける従業員さんとして、元気に働いてあったという、
 砂蒸し風呂話ってなものでも懐かしんでみちゃえば、

 暇を持て余したおばあちゃま御一行が、
 砂に埋まっている、お客の近くに座り込み、
 「まーだ・まーだ」と、帰ろうとして砂から出ようとするお客を引き止め、
 たっぷりと疲労を貯めさせてくれちゃうという、

 鬼太郎の1キャラクターの名も連想しちゃってたというような、
 おばちゃま〜おそるべし〜ってな話だったわけでして、
 掲載してた当時がそんなお日柄だったもんですから、

 砂ぶろでおばちゃま御一行や、砂賭け **〜に囲まれ、
 顔を桜色にほてらせ、もがいちゃってるジェイソンの姿というものでも、
 想像しちゃってたというような余談だったわけなんですよねぇ〜。

 それにしてものどこまで続くんでしょうかねぇ〜、
 一連の体感地震は
 前日の12日に、1400回超えとの事でしたねぇ〜。
(2016.05.13)

●夢の空耳。
◆あんな夢 こんな夢。
・614校中、一時401校で休校してたと耳にする、
 順次授業の再開も伝えられてた、その熊本の全ての公立学校が
 西原村の3校の再開により、
 27日ぶりに全てで授業再開とも伝えられる11日水曜日。

 熊本地震 復興支援のドリームジャンボ宝くじも、本日から発売と耳にすれば、
 昨年の●宝くじの日に触れてみてた、
 いわゆる今頃の時期話というかの、
 夜長月の一夢 ってなわけでして、

 秋眠 羽織物まさぐり ってな寝心地よき頃に触れてみてた、
 あれは今年のぉ〜、
 グリンジャンボは買ってなかったなぁってな意識はあった、
 春眠 暁を覚えづ ってな頃の時期でしたか。

 不意に、日本昔話的雰囲気の、
 「おおぉい」ってな声に起こされ、
 なんだなんだぁ〜何時だぁ〜と、何気に時間を確認すれば、
 夜明け前といった、早朝の5時13分。

 珍しい目覚め方に、自然というか、当然というかで、
 513という数字が頭の片隅に残ったまま、
 新たな月を迎えてたんだか、数週間といった感じだったんだか、
 ふと耳にした地元というかの売り場で出たらしい、夢がらみの高額配当に、
 誰もが言いそうな、「うわぁ〜かっときゃよかったぁ〜」、
 ってな事での数日後でしたか、

 ドリームジャンボが、5月13日から販売開始〜!、
 513、5時13分じゃなくて5月13日〜、
 夢話だけにドリームジャンボー〜ってな
 おめでた思考で胸でも弾ませ、翌月迎えての、
 いざ販売開始当日を迎えれば、

 世間は、元ドラエモンの声優さんの、
 話題が駆巡ってたという、
 お元気そうな話でしたし、
 こちらも鮮明なうちにと絡めさせてもらっちゃってた、

 夢って、ドリームジャンボじゃなくてそっちぃ〜ってな、
 「あんな夢 こんな夢」といった方だった、
 宝くじの日の、お楽しみ話というか、夢話ってなものでもよぎらせつつ、

 一昨日9日には、湯布院インターチェンジ〜日出ジャンクション間の開通により、
 九州の高速道路が全て開通とも伝えられれば、
 体感地震は5月4日に1200回を超え、
 7日には1300回超えとの事でしたねぇ〜。
(2016.05.11)

●シャキーーン。
◆うんちゃぁ〜。
・いわゆるゴールデンウィーク明けの初日とでもいいいましょうか、
 お目覚め具合等々はどうでしょうかといった、
 アイスクリームの日ってな事でもある、9日月曜日。

 「今時の部屋は暖房がきいてるけんが年中らしいよぉ〜」、
 「へぇぇ〜」ってな会話ふとよぎる、
 時間潰しがてら、キョロキョロ、チョロチョロと体を温めてた状況での、
 いかにピチピチの売り子さんでも試食はご遠慮しちゃってた、
 さすがに、一年中は味わえちゃぁ〜いないアイス系。

 ありゃぁ〜いつの事でしたかねぇ〜ってなものでも再び絡ませてみちゃえば、
 温泉にも入り、夕食も済ませた、
 跡は寝るだけといった、帰省先での団欒タイムでの事。

 電話だったかピンポンだったか、
 自宅の車庫の、その自家用車の後輪の所で人がたおれていたらしく、
 「引いてしまったんやろか〜、怖くて一人じゃ見きらん」といった、
 ご近所さんのパニック報告に、
 面識の無い自分たちも、なんだなんだ〜の野次馬参加。

 話によれば、
 ちょっと車で出ようと車に乗り込み、
 エンジンかけてサイドミラーでも覗き込んだら、
 人の頭がこんばんは〜だったもんで、さぁ〜大変、
 ってな状況だったようで、

 「どぉ〜せ、どっかの酔っぱらいやろう」とか言いながら行ってみれば、
 車庫に頭から突っ込んでる車の後輪に
 逆車止めみたいな感じで、呑気にくつろぐ、
 身軽な格好のおっちゃんの姿が。

 そして、「警察にはまだ」ってな返答に、
 1人が連絡に戻ってた中、
 「ったぁく〜なんの夢でも見とるんかねぇ〜」

 「エンジンでもふかしてやったらぁ〜」
 「あま噛みみたいに、かるぅ〜くタイヤで踏んじゃるってのは」、
 「あま踏みってね〜」、

 「っにしてもコンクリートの上でよう寝とられるねぇ〜」、
 「いやぁ〜、知ってる小柄な女の子なんかは、
  自宅前の溝に横向きでスッポリはまって、
  朝まで熟睡しとったらしいもんねぇ〜」、

 「えぇ〜呆れたぁ〜朝までねぇ」、
 「それにしても、靴とかどこで脱いで来たんやろうかぁ〜」、
 「ぱっと見た感じじゃ〜そこら辺りには無いしねぇ〜」、
 「ちょっと見てこうかねぇ〜」、「よろしくぅ〜」などなど、暫しのやれやれ観賞。

 そんなこんなで、「忙しいとかなぁ〜」とかかんとか言ってたらば、
 ふと現れた2人の制服警官に、じいちゃんが説明をし、
 そのうんともすんとも言わない車止めおっちゃんを、
 お2人さんが起こした頃だったでしょうか、

 川沿いのガードレールに、すごい間隔で掛けられてたらしい上着やズボン、
 脱ぎ始め地点と思われる靴や鞄を発見し戻って来てたわけで、
 何気なく耳にしてたその距離に、ただただ呆れて大笑い。

 「ほんと夏でたすかったよねぇ〜この人は〜」
 「ほんとよ〜こんな所で固まられとったら、目覚めも寝つきも悪いわ〜」、
 「しかしまぁ〜、なかなかの大豪邸にお住まいのごたるねぇ〜」

 「何せ玄関があそこらしいけんねぇ」、
 「あぁ〜鍵とか落としとらんやろねぇ〜」、「オートドアじゃないとぉ〜」
 「風呂とかよぎっとったら川に入ってしもうとったんかねぇ〜」などなど、
 自分たちギャラリーからからかわれつつ、

 言ってる住所とは、まるでとんちんかんな方向でも指差し、
 じいちゃんにまで、酔ちくれ語でいらんこと言って、御立腹させちゃいつつの、
 警官の「判った判った〜あっちねぇ〜」と一先ずの帰路についてあったという、

 どんな酔い覚ましがまってんだかの、まぁ〜自業自得といった、
 そりゃぁ肝を冷すわなぁ〜ってな〜、懐かしき、テールランプに浮かぶ、
 サイドミラー越しの、夢見るお顔話だったわけなんですけどねぇ〜。
(2016.05.09)

●立夏。
◆初夏告げるこどもの日。
・ゴールデンウイークのUターンラッシュがピークを迎えたとも耳にする中、
 くまモンが活動再開とか、
 各地の大空を泳ぐこいのぼり光景に、
家庭では屋ねより低いこいのぼりとか
 かわいい化しているらしい五月人形とかも耳にする、
 子供の日といった5月5日の木曜日。

 一先ずの〜子供話と言えば〜子供話というかの、
 まぁ〜1母親の息子さん娘さん話というか、
 どこまで本気で言ってんだかといった、当時で言う婦長さんたちとの、
 息子さんに駆け落ちさせれば何もせんでいいから絶対認めないというようなニヤリに、
 ゾクッとかクスッだとか、

 男たちゃぁ〜いっちょん思い通りにならないとか言うらしい、
 激しそうな娘さん話からの、
 苦笑い浮かべての 「どうねぇ〜」に苦笑い返しってな、
 即遠慮の「けっこうです〜」といった、
 いつぞやの世間話光景ってのでも懐かしみつつ、

 55回を迎えるという博多どんたくも、
 3日は荒れた天気に一般パレードが14年ぶりに中止になったらしいも、
 4日は天候にも恵まれ、どんたく日和でしたねぇ〜。
(2016.05.05)

●5月となりましたねぇ〜。
◆季節に満ちる新緑の香り。
・一連の地震が1100回を超えたとも耳にする中、
 国内の夏日が290地点を超えたとも伝えられる
 いつからだったかといった具合で新緑も香る、
 皐月の初日の日曜日

 前日に熊本県内の都市ガスが全面復旧とも耳にする中で、
 前月に伝えられてた、全国に確保されたという8350戸の公営住宅とか、
 大分県の旅館ホテル400施設から、
 1500人分の客室が提供されそうな話も耳にすれば、

 何気にふとよぎる観光話というかの、
 一先ずの、再びのリサイクルエピソードってな
 2泊3日の、お隣3県温泉旅行。

 あれは20代前半の頃だったでしょうか、
 1人の同級の不意の畏まった切り出しに、
 もう1人の同級と身構えてみれば、

 なんか聞いた事あるぞぉ〜その雰囲気〜というか、
 その後もあっちこっちで、同じ名やらいろんな名を、
 いろんな者から何度となく耳にさせられ、そのつど一溜め息ってな、
 マルチ商法っぽいお誘いを聞き流し、

 それぞれが雰囲気察して、誰からともなく口にしちゃってた、
 「最近どっか行った〜」、「いやぁ〜行けてないねぇ〜」
 「どっか行きたいねぇ〜」、「温泉ってのもいいよなぁ〜」
 「今度の連休の予定は〜「ってな事で
 同級の男3人で、泊りがけで温泉にでも行こうといった話になり、

 2泊ぐらいの旅行にしようかぁ〜といった事と、
 同じ所に2泊するのは面白くないよなぁ〜といった事からの、
 後日だったかに、誰かが持って来てた、何かしらの情報誌をめくりつつ、

 程好い距離で、それぞれが行った事のない温泉地を先ずはチョイスし、
 自分たちに見合った価格の宿の中から、
 異なる県の2つの温泉宿泊施設に、取りあえず電話をしてみて、
 その翌月だったかの予約を入れてみてたという
 そして、その連休を前にしてそれぞれが笑い話を一こさえ。

 1つは、この温泉旅行時の移動手段ともなっていた、
 3ナンバーで、色は深緑カラーの懐かしき新車なわけで、
 先週納車されたばかりというその同級の新車に同乗させてもらい、
 とある住宅地を移動中だった時の事なんですよね。

 前方に、同じ方を向いた停車中の、動きの読めない車があり、
 「行くの〜行かないの〜、降りるとぉ〜」などなど、
 同級が独り言でも言いながら、更なる徐行でもしつつ、
 「そんなら先に行かしてもらおうかねぇ〜」と、
 その車の横へ差し掛かった時の事なんです。

 助手席から見えるは、こちら側を見る気配も無い、おばちゃんドライバーが1人。
 そんな運転席を、徐行しながら横目で眺めていると、
 何と、行き成り動きだして来ちゃったもので、さぁ〜大変。

 同級も反射的に対応はするも、
 見事に音を響かせるはめになっちゃってたというようなわけでして、
 そうなると、当然といった異なるテンションでの眺め合い。

 取りあえず、車は寄せて、道をあけておこうと、こちら側が車を前方へ進める中で、
 ふと助手席から後方を振り返って見れば、
 何と、真坂の、小走り逃亡。
 それも呆れた事に、車を止めてた壁沿いの家。

 バッチリ見られている事を知ってか知らずか
 自身の車はほったらかして、ピンポンを連打で押しまくり、
 ドアを叩きまくって、その家の中へと滑り込んじゃってたという、

 こりゃぁ〜どうしたもんかといった、呆れて笑いたくもなるような状況と、
 車を寄せて、車外から確認をする、その知り合いの当然といったテンションに、
 「呼んできちゃろうかぁ〜」と声をかけてみれば、
 「どうせ出てきやせんやろう〜」といった的を得た返答と共に、
 その場をあとにしてみてたという
 例えるならばの、頭隠して尻隠さず〜だったり、

 お前さんもこりんやっちゃなぁ〜ってな、
 再びお誘い話をしてきてたもう1人の、
 修理明けという、年季の入った軽自動車の中で耳にしてた、

 そのきっかけともいえる、麻雀帰りだったらしい深夜の帰宅時の
 その10キロ少々の道程での事という、
 雀荘でて先ずは1きろ足らずから、次いで3キロ足らず〜ってな、
 「そこはそこ〜」だったらしい、「どうしろっちゅうねぇん」といった、

 早々の、管轄違い、2度取り締まられ話というか、
 更には、2度ある事は何とやらで、自宅まで残り5〜6キロの、
 そのビクビク帰路笑い話でも味わってたりやらで、
 いざ迎えてみてた、2泊3日での、お隣3県温泉旅行。

 例の新車の持ち主が、当然といったドライバー役となり、
 この前、助手席は経験してみたからと、もう1人の者に助手席を勧め、
 自分は後部座席といった感じで、全く印象に残っていない会話でもしながら
 一先ずの目的地へのレジャードライブ。

 そして、県境は超えてたように思う、山あいの川沿いの道とでも言いましょうか、
 1車線づつの、くねくねとした道辺りを走行してると、前方がつかえだしたもので、
 「こんな所にも信号とかあるんかねぇ〜?」といった事でも何となく口にすれば、

 「どうやったかねぇ〜?」、「あぁ〜、なんかしようごたぁねぇ〜?」、
 「工事で、1車線にでもなっとるとぉ〜?」、
 「いや〜ありゃぁ〜警察やん、何か取り締まりよるごたぁねぇ〜」と、

 やましい事などは無かったもので、何気なくそんな状況でも眺めつつ
 「こんな所で飲酒でも調べよんかねぇ〜?」、「さぁ〜なんやろねぇ〜?」、
 「まぁ〜全部が全部、停められよるわけじゃないごたぁけどねぇ〜」といった感じで、

 ドライバーさんは初耳だったという、少し前に耳にしていた、助手席の者の、
 管轄違い、2度取り締まられ体験談でも、再び笑わさせてもらいつつ、
 徐々に近づいて来てた、徐行や縦列駐車からの解消ポイント。

 自分たちの前の数台がスルーされる中、
 「おぉ〜俺たちぐらいまでは行けるかぁ〜」といざ差し掛かってみれば、
 響く笛、進路塞がれ、「こんにちわぁ〜」、「どちらへお出掛けですかぁ〜?」。

 そして、一通りの簡単な遣り取りを終え、お別れの確認を求められると、
 「あぁ〜はいはい ぅん〜あらぁ〜あれぇ〜あぁぁ〜!」、「えぇぇ〜!」、
 「こちらに寄せてもらってよろしいですかぁ〜」
 ってな展開になっちゃってた、

 何かしらの抜き打ち的取り締まり企画に出くわし
 見事な嗅覚でお声を掛けていただいちゃってたとも言える、
 2泊3日の初日の道中。

 最後の取りあえずの確認といった流れで、運転免許証の提示を求められ、
 「あぁ〜はいはい〜」と、着てはなかったジャケットのポッケに手を突っ込み、
 「うぅん〜」といった感じで、別のポッケに手を突っ込みなおすと、

 「あらぁ〜」といった気になる声を漏らし出し、
 終いには、「あれぇ〜」と予想もしてなかった、探し物届け。

・そして、「あぁぁ〜!、仕事で着取った上着の中やぁん」と、免許不携帯が発覚し、
 「えぇぇ〜!まじでぇ〜」と、こちら2人は苦笑い。

 まぁ〜そうなれば当然といった感じで、
 「それじゃぁ〜こちらの方に寄せてもらってよろしいですかぁ〜」、
 てな具合になっちゃうようなわけでして、

 ドライバーとお巡りさんとの、やれやれコミュニケーションでも眺めつつ、
 暫しの時を過ごしていると、

 再び「あぁぁ〜、そうやったぁ〜!」というようなお惚けモードで、
 お巡りさんから思い出させられちゃってた、迫ってきてる運転免許証の更新期限。

 そして、更には、新車で自分がハンドルを握り続けたかろうが許可はされない、
 免許不携帯のドライバーに対し、

 ならば運転代行と、当人の車は軽自動車だった、助手席の者が、
 「一応、免許持ってきてて正解だったねぇ〜」とか言いながら、

 持ち主の心配気分どこへやらで、ちょっぴりわくわくしながらドライバーとなり、
 お巡りさんに別れを告げ、その場を後にしてみてたという

 いきなり取り締まられて笑わさせてくれちゃってた、
 初日の道中の交通イベント。

 宿泊施設の予約は、本当に大丈夫なのだろうかと、
 ちょっぴり疑いたくもなっちゃうような状況の中、

 助手席の者が運転代行となり、まぁ〜その後は何事もないような感じで、
 取りあえずの目的地へと到着してたというようなわけでして、
 一先ずフロントへと行き、名前を伝えると、予約の方は大丈夫だった事に一安心。

 そして、お部屋のキーを受け取ると、散策がてらのお部屋探しといった感じで、
 かなりの人が宿泊できそうな、そんな施設内を、チョロチョロ、キョロキョロ。

 なんだかんだで、部屋へと辿り着くと、用意されてたお茶やお菓子で一服し、
 「それじゃぁ〜取りあえず行きますかぁ〜」てな具合で、
 先ず目指すは、お隣の県にあるという、旧館の方の大浴場。

 擦れ違う従業員さんに場所でも聞きながら、
 新館と旧館の色合いの違いだとか、県境の印だとかが印象に残る
 そんな旧館側の大浴場を味わい、

 そして、部屋へと戻ると、印象に残っていない時間でも過ごしつつ、
 尋ねられてた時間となり、待ってましたの夕食タイム。

 従業員さんが部屋へと来られ、先ずはといった、御馳走が並び、
 それから、何度となく、新たな品が運ばれてくるといった状況に、
 「いやぁ〜自分たちみたいな若造にはもったいないですねぇ〜」、

 「全部のお部屋でされてあるんでしょう〜、大変ですねぇ〜」だとか、
 「自分たちならかまわんですから、だまぁって、まとめて置いてっていいですよ〜」
 などなど、

 慣れてないお持て成しに、変に気をつかっちゃってる事を察してしまわれ、
 くすくすと笑われちゃってた事なんかも懐かしめちゃってるわけで、

 そんな食後の腹ごなしもかねての、寝る前の温泉といった感じで、
 どちらかと言えば、朝風呂の事の方が印象に残ってるという新館の方のお風呂に、
 営業時間を気にしながら、どたばたと浸かりに行き、
 就寝といった感じだったでしょうか。

 ってな具合で、いきなりの無理やり替え歌でも挟んでみちゃえば、
 静かなお部屋のある寝床から、怪獣物真似リサイタル、
 「ぐがぁぁぁ〜、ぷふぅぅ〜、ぐがぁ〜ぷふぅ〜ぐがぁ〜」。

 「あぁぁ〜そうやったぁ〜こいつにゃこれがあったんだったぁ〜」と、
 見事に忘れて油断しちゃっていた、
 道中の交通イベント会場から、運転を代行してた者の、
 寝付きの速さと、寝床リサイタル。

 まぁ〜ちょっとばかりは我慢してみてたものの、
 生憎な事に、我慢しつづけなきゃいけないような間柄じゃなかったもので、
 2人で「うるさいぞぉ〜」とか声をかければ、

 「うぅん、なんねぇ」と、
 おいおい、今 いびきかいて眠ってただろう、と突っ込みたくもなるような、
 スムーズ過ぎるリアクション。

 「いびきがうるさぁい」と改めて伝えてみれば、
 「あぁぁ〜うぅん」、そして、 「ぐがぁぁぁ〜、ぷふぅぅ〜」、
 「お前は、どんだけ寝付きがいいんかぁい」と、寝返り様の起きんかキック。

 「なんねぇ〜」、「うるさい〜」、そして、「ぐがぁぁ〜 ぷふぅ〜」、
 そんな調子で、もう1人の方からは、かかと落としをかまされてみたり、
 「あぁ〜そうだ」と、頭元に座布団を用意してみての、
 両サイドから頭上に乱れ飛ぶ座布団トラップ。

 更には、「俺達が寝付くまで眠るなぁ〜」と
 掛け布団を引っ剥いだりとかして遊んでいると、
 「わかったけんが、なら〜、はよ寝ろってぇ〜」と
 ようやく落ち着きを見せるお宿の夜。

 布団の上で体を起こしてるその者に、それぞれが背を向け横になってると、
 「おぉ〜い、もう〜眠ったぁ〜、おぉ〜い」と、
 仕返しとばかりの、ちょっかいタイム。

 「そんなに速く寝付けるかぁ〜、「眠りたかったらおとなしくしとれぇ〜」。
・「わかったわかった〜、ほんじゃぁ〜速くねてねぇ〜」と、暫くした頃、
 なぜか聞こえてきちゃってた、起きてるはずの者の、寝床リサイタル。

 もしかしたら〜と寝返りうてば、目に飛び込むは、布団かぶったお惚けフェイス。
 まぁ〜そうなると閃いてしまうのが、新たなくだらん対処法。

 サイドのもう1人に声を掛け、「ドアの外に出しちゃおうか」とニヤつく2人。
 冗談を楽しみ、襖を開ければ、宅配先は入り口の板張り。

 一応は気づかれまいと、布団をそっと抱えるも、当然ながらすぐに気づかれ、
 「ここで寝とけ〜」とはしゃぐ2人。

 そんなこんなで襖を閉めて、「おぉ〜快適〜快適〜」と笑ってみれば、
 「ピンポン、ピンポン」と開く襖。

 「ごめんくださぁ〜い」と布団抱えて入ってくれば、
 「けっこうでぇ〜す」「まにあってまぁ〜す」、
 「いやいや、そんな事おっしゃらずにぃ〜、いい布団があるんですよぉ〜」などなど、
 何やってんだかの3人組。

 そして、「ただいまぁ〜」と元の場所へと戻ってくれば、
 「今度やかましかったら、通路の絨毯のとこに出しちゃるぞぉ〜」なんかには、
 「運びよったら3人とも締め出されて、フロントに行くはめになったりとかしてね〜」
 などとぬかし返してくるやらで、

 「暢気に寝取ったら、朝食を取りに行く人たちに踏まれまくっとったりしてねぇ〜」、
 「いやぁ〜他のお客さんに朝から怪我でもされちゃぁ〜目覚めが悪いから、
  お掃除の人に、一緒に掃除してもらっとくってのは〜」などなど、

 まぁぁ〜くだらん例え話で、一盛り上がりってな感じで、
 気づけば朝の起床を迎えてたという、
 取りあえずは、さわやかな感じで迎えてみてた2日目の朝。

 まぁ〜とは言っても、お寝惚けテンションには違いは無くて、
 トイレや洗面、またゴロン。

 何かしらの水分やお茶菓子でも補給しながら、
 「朝風呂は何時ぐらいからよかったよねぇ〜」と確認し合えば、
 「そんじゃぁ〜1番風呂でも行ってみますかぁ〜」と、
 気合がてらの伸び伸び欠伸。

 そんなこんなで部屋を出て、
 朝食場所でも確認しながら、昨晩のルートをなぞってみれば、
 片側一面ガラス張りの、朝日に照らされた売り景色。

 暫し見入ってお風呂へと行けば、貸切に近い脱衣所光景に、
 「おぉ〜なんかいいねぇ〜」と準備万端の入湯スタイル。

 それから、さぁ〜て行くかと階段降りれば、浴室数歩のサプライズ。
 足元を気にした視線の先には、進路を塞ぐ白い長靴。
 寝惚けたお目目で顔を上げれば、なんと真坂の、お掃除おばちゃん。

 女湯、ピチピチ、お掃除おじちゃんだとすりゃぁ〜、
 賑やかになる事、間違いなしでしょうが、
 まぁ〜何と言いましょうかの、何分はしゃげぬ、このパターン。

 「あれぇ〜、準備中だったっけぇ」、
 「どうやったかねぇ〜、入り口になんかあったかねぇ〜」、
 「いやぁ〜そんなもん、なんもなかったけどねぇ〜」、

 「あぁ〜男湯と女湯が入れ替わってるっていうパターンかねぇ〜」、
 「いやぁ〜それはなかろう〜、入り口の暖簾は男湯だったしねぇ〜」、
」「ほんじゃぁ〜入っていいとよねぇ」〜」、
 「いいっちゃないかねぇ〜」ってな感じで、

 「誰か寝坊でもしちゃったんやないのぉ〜」、
 「べつに、準備がすむまで待っててもかまわないんやけどねぇ〜」、
 「いやいや〜眼の保養でもしよるんかもよぉ〜」、

 「そんなら、目の前でポーズでも決めて、サービスでもしてきてんねぇ〜」
 とか言えば、
 「訴えられるわ〜、また捕まるわ〜」と、
 道中で取り締まられてた者の笑える一言。

 するともう1人の、「おぉ〜そうなったら、連ちゃん仲間やねぇ〜」、
 「あほかぁ〜話が違うわぁ〜」、
 「いやぁ〜逆に、ポーズがなっとらんってきたわれたりしてねぇ〜」、
 「好みじゃないわぁ〜って、デッキブラシでぶっ叩かれたりしてね」〜」などなど、

 お掃除のおばちゃんがチョロチョロするなか、印象に残る朝風呂を味わってたという、
 数年後のちょっとした自身の世間話にも繋がっちゃってたというような、
 1泊目のそんなお宿だったわけでして、

 朝食を取りに行った後だったか、チェックアウトをした後だったか、
 運転代行の者の、「ずっと運転していいよぉ〜」アピールに、
 「いや〜、一旦、免許証を取りに自宅へ戻ろう」と新車の持ち主のちょい提案。

 そんな感じで、予定してたルートを変更し、来た道をそのまま戻ってみれば、
 なんだか不思議な帰路時気分。
 そんな道中、行き掛けの車内から流れ続けてたのは、
 お前さんは、親衛隊かぁ〜といった、車の持ち主の嗜好楽曲。

 すると、「ちょっと飽きてきたねぇ〜、あぁ〜何か持ってきたぁ〜」と、
 その当人が聞いてきたもので、
 「あぁ〜一応持ってきとるよぉ〜、聞いてみるぅ〜」と、手渡して流してみれば、
 数曲も流れないうちに、再び戻されちゃってた、筋トレ使用のパンクロック。

 車の持ち主の好む系統は知りつつも、もうちょっとどうにかならんもんかなぁ〜と、
 一応は、リクエストに沿ってみてた、テンションを上げる嗜好曲でしたが、
 ドライブ中には場違いだったなぁ〜と、テンション違いに苦笑い。

 そんなこんなの道中をへて、お約束といった感じの、
 「ただいまぁ〜」、「また今度ねぇ〜」の自宅前。

 忘れ物片手に玄関出テクりゃ、気分切り替えのポジションチェンジ。
 新たな流行楽曲もセットされ、
 「それじゃぁ〜行きますかぁ〜」と次なる温泉地へ、いざ出発。

 まぁ〜そんな流れで、朝までいたお宿が、以前の温泉旅行のように感じられる中、
 印象に残っていない道中をへて、これまた初めてとなる温泉地へと、
 取り締まられる事なく、無事到着。

 そして、土地感の無い街の中を、次なるお宿を捜しチョロチョロしてると、
 程無くして辿り着けてた、2泊目を過ごすそのお宿。
 建物に入り、チェックインすると、「お荷物をどうぞ〜」に、
 「たいした荷物じゃないですから」と反射的な遠慮モード。

 まぁ〜従業員さんも、お仕事ですから、運ぶが使命なわけでして、
 遠慮をせずに、お任せすればすむ事でしたが、
 何せ受け慣れてないお持て成し。

 いやいや、べつに変な物が入ってるわけじゃないんですよぉ〜と、
 思わず、一言付け加えたくもなっちゃってた中、
 そのロビーに再び優しく響く

 「お荷物をお運びしますからどうぞぉ〜」に、
 「いやいや、こんくらいの荷物、自分で持って行きますよぉ〜」、
 「そうですかぁ〜、ご遠慮なさらずにどうぞぉ〜」、

 「それじゃぁ〜俺はお願いしてみとくかなぁ〜」、
 「よろしいですかぁ〜、それではお部屋へご案内します」などなど、
 予約していた離れの新館へ案内されると、
 程無くして挨拶に来られてた、担当らしき和服姿のご年輩の方。

 予約を取った当初から、その日は、団体さんがご予約されてあり、
 宿泊は可能ながら、食事が出せないという話だったもので、
 「まぁ〜1泊目で、お宿の食事は味わうんだから、2泊目の食事は外でもいいやん」、
 といった感じで諒承してた、2泊目は洋室にしようと選んでみてたそのお宿。

 食事の事を気にされる担当の方に、地元情報でも伺いながら、
 「それじゃぁ〜取り合えず、うろちょろしてみようかぁ〜」といった感じで、
 散策がてらの場所チェック。

 面白かったのは、地元情報を聞く中で耳にしてた、
 以前の愛称なのかなんなのか、思わず噴き出しそうになっちゃってたという、
 あなたは何者〜と言いたくなるようなニックネーム。

 「夜にどこかに飲みに行くなら、この名前でも出しときなさい」、
 「多分、大丈夫だとは思うけどねぇ〜」と、何ともあやしいクーポンワードで、
 その担当のおばちゃまに、気をつかってもらっちゃってた事なんかもありつつの、

 結局の所は、いくつか薦められてた飲食店の1つで、
 夕食を取ってみてた際に、取り合えずその名を触れてみてただけだったという、
 今となっては、なんだったっけぇ〜と懐かしめちゃう愛称なわけで、

 この夕食時の事でふと思い出すのが、
 その地元の飲食店での、張り切りすぎでしょう〜と突っ込みたくもなるような、
 一品一品の大きさとか量の事でしょうか。

 注文する際に、一言お願いできなかったもんだろうかといった、
 3人揃っての、ゲボゲボ姿なんかを笑われつつ、
 結果的に言えば、印象に残っちゃってたというような、
 この温泉地での夕食だったわけなんですよね〜。

 そして、お宿内の温泉も満喫し
 「俺達が眠ってしまうまで寝らんでよぉ〜」には、
 「はい〜はい〜、テレビでも見とくけんがご心配なく〜」ってな感じで、
 3日目の朝を向かえ、再び朝風呂でも入りに行き、

 担当のそのおばちゃまと、女将さんが姿を見せてある中
 世間話でもしながらお土産を選び、
 従業員さんたちにもお見送りされつつ帰路についてたという、
 いつぞやの露天風呂話なんかでも、少しばかり触れてみちゃってる、
 お宿はそれぞれながら、幾度か宿泊する事となってた温泉地だったでしょうか。

 そんな具合で、次いでといった余談話でも付け加えてみちゃえば、
 その数年後に働かさせてもらってた、職場のロッカールームでの世間話で、
 話をしてた人の娘さんが、1泊目の方の温泉施設で働いているという事を知り、

 具体的な担当場所や、重なってるっぽい時期に、
 「そう言われればそんな感じの人を見かけたような〜見かけなかったような〜、
  いやぁ〜前もって聞いてたら、声でもかけてたんですけどねぇ〜」といった感じで、
 次いでの例の朝風呂遭遇話でもご疲労しつつ、

 「定年になったら、一緒に風呂場掃除のおじちゃんで
  そこに働きに行くってのはどうですかぁ〜」などなど、
 またまたつまらん例え話で盛り上がらさせてもらっちゃってた、
 なんだかんだのその後話へとも繋がってたという、
 2泊3日の、お隣3県温泉旅行だったわけなんですよねぇ〜。
(2016.05.01)

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