2016年11月のコラム

●ニカー〜。
◆オートフォーカスカメラの日とも鏡の日とも聞く30日水曜日。
・アルバム写真ってものをめくってからも久しいというかで、
 とは言ってもの、ダイブというか浮遊というかで、意識を傾ければ目に浮かぶ、
 その時々の状況で写真の印象もそれぞれってな、
 カメラが世に出だした頃の当初の笑い話ってのも、
 ある意味でそうかもねぇ〜と、不思議さすら浮かんでくる、時を刻むショットたち。

 「そこに行くなら、人が写ってない写真も何枚かいいかいな」と頼んでたらば、
 一緒に行ってた者がカメラ視線で、
 フレーム内に必ず入り込んでくるやら、
 その当人が写す時には相手を気にしないやらで

 真面な写真は、「もうちょっとこっちぃ〜、取るよぉ〜」と背景をバックに、
 頼んでた者が、その当人越しに写したもののみという、
 いつぞやの笑えた土産話ってのも思い出しちゃう中、

 いい歳こいた学生の頃なんかには、
 1人のお調子者が、被写体を笑わそうと、
 床に寝転がってのセクシーポーズで、
 カメラマンまで笑わせちゃってたという、
 アルバム写真の撮影時光景というか、
 写真上の、緩む顔の視線先でもふとよぎってきちゃってたいつぞや光景。

 ってな具合で、思わず笑みが零れたいつぞや話でも次いでに懐かしんでみちゃえば、
 少しばかり混雑していた、車両内の中央辺りで、
 吊革を片手に、ぼやぁ〜っと立ってた時の事。

 いきなり片方の肩を、キュっと握られたもので、
 「なんだなんだぁ〜」といった感じでその肩の方を振り返ってみれば、
 自分の背中側で、背を向け立たれてあった女性の肩越しから、
 愛らしい顔を覗かせていた赤ちゃんが、たまたま目の前にあった自分の肩に、
 何となく手を伸ばしてただけだったという、

 そんなこんなで、
 偶然背中合わせみたいになってた、その赤ちゃんを抱いてあったその子の母親と、
 隣に立ってあった、初孫だと言っておられた、若葉マークのお母様3世代と、
 それぞれの笑みでも零してたんでしたっけね。

 ってなわけで、一昨日の28日には、
 2016年に生まれた子供の名前ランキングといったものも発表されてたようでして、
 男の子は雄大なスケールを連想させる漢字が多かったとかでの、
 1位は「大翔」、
 女の子は花や草木に関連した名前が多かったといった具合での、
 1位は「葵」との事でしたねぇ〜。
(2016.11.30)

●インフルエンザの流行入り。
◆起床時室温が11度といった25日金曜日。
・予防接種話もいろいろと耳にする中で、
 予防接種の際にはお医者さんの方へは腕を持っていかず、
 だらぁんと腕を伸ばして力を抜いておく事が受ける方のこつというかで、

 実施場所の室外の出入り口で、
 先に注射をすませたクラスの子と、待期中の別のクラスの子が擦れ違う度に、
 「痛かった・痛かった」と繰り返し聞きまくっている小学生の頃の光景やら、

 お医者さんから注射の針先までを、初めから終わりまでにらみつけ、
 注射針を抜いた後になってから、なぜか一声出すといった感じで
 お医者さんを笑わせちゃってたらしい、乳児時代の予防接種光景でも懐かしみつつ、

 この25日には、フィンランドからサンタさんが到着とか、
 都道府県道としては日本一の長さという、
 全長が約81キロのサイクリングロードが茨城県に開通とも耳にすれば、

 前日の24日には、阿蘇山で初冠雪とか、
 関東甲信の7都県で初雪を観測とも伝えられる中での、
 東京都心では、11月としては54年ぶりの降雪とか、
 更には観測以来初の積雪といった事も伝えられてたようでしたねぇ〜。
(2016.11.25)

●勤労感謝の日。
◆手袋の日とも耳にする23日水曜日。
・いつぞやの、おつまみ鷲掴み話でも懐かしんでみちゃえば、
 確か、カラオケスナックみたいな所じゃなかったでしょうか、
 1つの器の中に、豆やスナック菓子が一緒に入っているといったお摘みを、
 適当に鷲掴みして、
 その掴んだだけのお摘みを一口で頬張り、普通に食べ始めてたらば、

 「なんじゃこりゃぁ〜」というような刺激的な感覚が、
 噛めば噛むだけ続いてきてたという、
 まあ〜無理やり例えるならば、冷たくもないお摘みを食べているのに、
 むちゃくちゃ歯がしみてしまっていたというような話でして、

 小指ぐらいのクッキーがチョコレートでコーティングされ、
 銀紙で包まれてるといった、名前の方もなかなかに思い出せない、
 懐かしめるお菓子だったというようなわけで、

 言うまでもなく、そのクッキーの包み紙である銀紙の存在を知らぬままに、
 お摘みを鷲掴みして、銀紙も一緒に口に頬張っちゃってたために、
 酔いも覚めるようなお摘みを味わっちゃってたという〜いつぞや。

 紅葉時期に寄ってみてたお隣の県の大吊橋なんかじゃ、
 撮影をしながらあっち向きこっち向きするやら、
 電源を入れたまま手を振って歩くやらで、

・「カメラをそげん動かしよったら、
  家じゃぁ〜画面に酔って見てられんくなるよぉ〜」と、
 声はかけてみるも、耳抜け良好ってな具合で、

 そりゃそうやろう〜ってな苦笑いに一笑いってな、
 見事画面に酔っての再生終了だったらしい、
 おつまみ話ってのも懐かしめちゃってるといったところでしょうかねぇ〜。
(2016.11.23)

●熱き海。
◆世界トイレの日でもある19日土曜日。
・日本では初開催という、アジアでも初となる、
 海のF1とも称されるヨットレース、
 アメリカズカップの予選が福岡市の地行浜沖で開幕とも伝えられれば、

 今年の海の日にも再び改めてみてた、
 あの辺りの海からの景色話とでもいいましょうかで、、
 当時の夏には、早良区のももち浜の辺りで、花火大会が行われてたもんですから、
 初めて行った壱岐旅行の帰り道に、
 フェリーの中からなにげに見えた福岡タワーやドームがヒントになって、
 その花火大会を利用した壱岐旅行を想像しちゃってたという、

 そんなこんなで、仲間内で2度目の壱岐旅行の話が出た際、
 うまい具合に花火大会が行われている時間帯に、
 博多から壱岐に向かうフェリーがちょうどあった事やら、
 海で一日中遊べれば問題ないとの返答やらで、

 1泊2日の1日を無駄にするような計画でしたが、
 それでも、船の上で降り注ぐような花火を見て、夜の壱岐で美味しいものなどを食べ、
 次の日の朝から、帰りの時間まで、たっぷり海で遊べればそれで満足ってな
 それなりのマリンレジャー計画。

 そんなこんなで、
 ももち浜の花火大会へ向かう浴衣姿を、あちらこちらで見かける中、
 計画はしたものの、実際のところは、フェリーの中から見える花火が
 どのような感じなのかが判らぬまま、それぞれの頭の中では、
 陸地から見る花火などとは比較にならない
 すっごい視点での花火がイメージされてたように思います。

 博多埠頭に到着し、フェリーの出港時間が近づく中、
 壱岐に向かう人たちの乗船の列に、
 自分たちも列の最後尾へと行き待期。

 暫くすると、乗船ができる時間となったようで、長い列が動き始め、
 乗船すると、一先ず進行方向の左側の席を確保し、
 売店でビールやつまみを購入し、少々興奮気味の感じでその時を待つ事に。

 期待のあまり、それぞれの顔にも自然と笑みがこぼれる中、
 時計を見るとももち浜の花火大会はすでに開始されている時間でしたが、
 風向きもあったのか、博多埠頭からは花火の音が聞こえない状況。

 いざ出港の時間となり、フェリーが動き始め、博多埠頭を跡にすると、
 さっそくビールやつまみを手にし、世間話でもしながらの、
 1泊2日の1日を無駄にしてまで体験したかった、船上での花火を待つ事に。

 それなりの時間が過ぎたころ、
 花火大会の花火だし、近づけば音や光ですぐに気がつくと思うも、、
 予想以上に時間がかかるように感じたもので、

 今この船はどのあたりなのかが気になり、ふと口にすると、
 同様に感じてたらしく、現在の位置がどこなのかが判らぬまま、
 一先ず真っ暗な海に視線が注がれ、

 「あれぇ〜 よねぇ〜」、「あれは、ちがうっちゃないとぉ〜」、
 「他の花火大会じゃないとぉ〜」、「今日、他にありよったかいなぁ〜」、
 「今日はこの近くではなかったはずやけどねぇ〜」、

 「あれぇ、福岡タワーやろぉ〜」、「そうよねぇ〜」、
 「ちがうっちゃないとぉ〜」、「横のあれ、ドームやろぉ〜」、
 「まじでぇ〜、うそやろぉ〜」、「そりゃ、ないやろぉ〜」、
 そして、見解の一致した結論が出る事に。

 どんな花火が見えていたかと言えば、
 極小さな音が【ポン、ポン】と聞こえて来る中、
 肉眼で10センチ少々の単発の花火が見えてたんです。
 陸地からはそれなりの大きさで見えている花火のように思えましたね。
 さらには、追い撃ちをかけるように、花火が遠くなっていく始末。

 それぞれの頭の中で、勝手に出来上がったイメージというものがあるわけで、
 当然と言えば当然なんですが、かなり熱のこもった
 時間つぶしの、ビール、つまみ、トランプ、ウノ、

 まぁ〜はりきりすぎた結果、この夜の宿泊先の記憶というのがとても曖昧な上に、
 次の日も天気は最高で、これでもかと言った感じで
 朝から夕方まで、ずっと海で遊んでたもんですから、
 マブタまで、腫れあがってしまうほどの壱岐みやげと共に、
 福岡へ帰って来てたんでしたっけね。
(2016.11.19)

●とおりゃんせ。
◆きものの日ともいった15日火曜日。
・時代の担い手御一同の、はだけちゃってる慣れぬおめかしやら、
 慣れぬ装いでの抱えられての移動光景、
 暫しの、記念写真モデル堪能、付き添い疲れ光景ってのも
 この七五三時期の、風物詩といった中、

 いつぞやの、
 かなり気合を入れて参拝をされている姿もちらほら見られる中で、
 緊張感なくお参りでもしてた際に、
 笑い声と共に、「おいちゃんにお参りしちゃった」といった具合で、
 隣で参拝されてあった家族連れの、その中の小さなお子さんから、
 お参りされちゃってたという、ほほえましき光景でも懐かしみつつ、

 博多駅前通りの大規模陥没事故から1週間という、
 今朝伝えられてた通行の再開や、
 本日のスーパー十六夜月は拝めるのかなぁといった、
 前日14日、1948年 昭和23年以来の大きさという、
 地元じゃ雲がちょっかいを出してくれちゃってた、
 68年ぶりのスーパームーンってのも伝えられてましたねぇ〜。
(2016.11.15)

●洋服記念日。
◆皮膚の日ともいった12日土曜日。
・いつぞやの仕立て直し話でも懐かしんでみちゃえば、
 面会されてあった子供さんやらお孫さんから
 「ほらぁ〜また作ってきたよぉ〜懐かしかろう〜」ってな具合で、
 ベッド上の隙間を、色もガラも大きさも様々といった、
 生前の衣類を使ってのクッションに埋め尽くされ、
 それぞれの笑み浮かべてあったほのぼの光景。

 洋服記念日ともあれば、
 好むデザインや色もそれぞれといった具合で、
 ふと耳にして笑みが零れちゃってたと言う、
 似たような系統の経験というものが自分にも2度程あったがゆえに、
 その時の状況が容易に想像できちゃってた、
 「駅で会うおじちゃんが、私と同じ色を着てるっちゃんねぇ〜」。

 いやぁ〜とにかくありゃぁ〜気まずいんですよねぇ〜、
 自分の場合は、学生の頃だったでしょうか、
 薄手の長袖といった時期での、
 電車内、2度とも色違いだったというわけでして、

 その1回なんかは、ほどほど満員状態といった中での、
 乗り込んで来たその同世代の者との、鉢合せポジションだったもんですから、
 当然といった流れで、その色違いの模様でも眺め合う事となり、、

 お互いに移動は難しいといった状況ではあったものの、
 向かい合ったままでは厳しいといった具合で、
 それぞれがその場で背を向け、暫し揺られちゃってたんでしたっけ。
(2016.11.12)

●おこた。
◆換気の日、119番の日ともいった9日水曜日。
・米大統領選や、東京地方に木枯らし1号が吹いた事も伝えられる中、
 こたつを囲むシーズンともなれば、こたつも準備万端ってな具合で、
 限られたスペース内での陣取り合戦、響いてきちゃってた音への複雑感、
 帰省時なんかには、こたつを囲んでトランプをよくやってたなぁ〜ってな一よぎり。

 そういやぁ〜一か八かの勝負事の日かぁ〜何かあったかねぇ〜、
 と迎えた朝の起床時だったかには、
 久しぶりに覚えてた夢の中で、

 教室内の床に敷き詰められた、大きなトランプを捲ってたというか、
 久しく触れてもいないトランプの後片付けを、
 朝から勤しまさせてもらっちゃってたんでしたっけ。

 そんなこんなの前日の8日には、
 地下鉄七隈線の延伸工事による影響という、
 5車線に渡る約30メートル四方、深さ約15メートルといった、
 博多駅前通りの陥没光景も伝えられてましたねぇ〜。
(2016.11.09)

●立冬。
◆鍋の日でもある7日の月曜日。
・冬支度もそれぞれというかで、
 洗濯日和、布団ほし日和ともなれば、
 就寝時に室内や体から水分を吸収した、
 敷布団で120グラム、掛け布団で60グラムも重くなると聞く 
 寝具等々へ太陽のほっかほかを吸収させてもらってる、
 ふかふか布団も心地良き季節といった今日この頃。

 そんなこの7日には、
 鳥取港の松葉ガニの初競りで
 異例の130万円の値がついた事とか、
 前日の6日には、
 札幌で11月上旬としては、観測以来最多という23センチの積雪となり、
 今冬初となる除雪使用のササラ電車のお目見えとかも伝えられてましたねぇ〜。
(2016.11.07)

●スパークリンゴ。
◆電報の日でもある5日の土曜日。
・電報を頼んでる光景や、祝電等々を耳にすれば、
 半年程前にビンゴセレクションってな感じで改めて触れてみてた、
 初々しき頃の甘酸っぱさでもよぎらせちゃってる果実酢話。

 ありゃぁ〜飲めるようになったお年頃の、仲間内での集まりだったか、
 一先ず注文ってな際の、
 誰かの、「取りあえず、スパークリングワインでいいかいな〜」に、

 なんかしゃれた事言い出したぞぉ〜、聞いた事あるけど飲んだ事ねえぞ〜、
 「ああ〜それでいいよぉ〜」、ブドウがリンゴって事なんやろうなぁ〜、
 けど、リンゴワインがスパークー〜。

 そんなわけで、スパークってなんぞや、
 いやぁ〜どげなんワインなんやろかぁ〜、これって、赤かいなぁ〜青かいなぁ〜、
 あぁ〜そうゆうことぉ〜、でもこれリンゴかぁ〜ってな

 確り顔を色づかせてもらっちゃってた、
 聞き違いスパークリンゴワインの、
 懐かしき初試飲

 そんなこんなで時を経て、
 ありゃぁ〜30になってたんだか20代ぎりぎりだったか、
 支度部屋を出てきての照れくさそうな様子に、「おおぉ〜後でねぇ〜」で、

 「あれぇ〜何時やったよねぇ〜」、「呼びにきんしゃれんねぇ〜、」
 「お客様〜、お時間の方が〜」、
 「ああぁ〜勝手に行ってよかったわけね〜」ってな具合で、

 そんでもっての、ありゃぁ〜おらん〜やら、
 途中参加で空いてた席に慌てて腰掛けての、
 あちゃぁ〜まぁ〜いっかぁ〜ってな逆の席だったりやら、
 振り向けば、あらぁ〜誰々はあっちにおる、ってな事にもなっちゃってたらしい、

 そして、げぇ〜聞いてないぞ〜親族側のテーブル〜!、
 うわぁ〜マイクの前に行きづらぁ〜、席に戻りづらぁ〜、
 日を改めての「えぇ〜言ってなかったとぉ〜」ってな横顔伺いの、
 ニタニタ返しってな事もあったでしょっかねぇ〜。
(2016.11.05)

●11月ですねぇ〜。
◆今年も2か月といった、霜月の初日の火曜日。
・2017年、平成29年用年賀はがきの販売も始まったと聞けば、
 確か〜辰のイラストぐらいまでだったですかねぇ〜、
 学生の頃に手書きしてたのは、ってな具合で、
 同級の、一緒に住んであった耳の遠いおばあちゃま話でも懐かしんでみちゃいますと、

 電話の呼ぶ音は聞こえてしまうもので、
 家の者が何度言っても、そのお誘いにはじっとしていられず、
 そのおばあちゃまが電話にでてしまえば、ご指導から小言までを一方的に聞かされ、
 会話が成立しないままに、バトンタッチをする家の者の、
 お決まりの小言が、電話口に近づいてくるといった
 それぞれが苦笑いするしかなかったという、懐かしき光景。

 当時この者に出した年賀はがきには、干支のイラストどこへやらで
 「ウキー」と踏ん張ってるお下品なイラストでも付け加えて、
 真っ先に、このおばあちゃまに見られちゃってたらしく、
 学校が始まって早々に、この者からお願い事をされちゃってたんでしたっけね。

 そんなこんなで、
 前日の前月31日には、
 太宰府政庁跡にボランティアとして立ち、史跡案内半世紀、
 1万8千団体、96万6千人
海外からは55カ国、2021団体とも聞く、
 誕生日を翌日に迎える96歳 貞刈さんの最後の案内の日とも耳にすれば、

 29日には、冬の到来を告げる、
 木枯らし1号が近畿地方で吹いたとの事でしたねぇ〜。
(2016.11.01)

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