2017年02月のコラム

●あららぁん。
◆アカデミー賞も伝えられる、日本時間でいう27日月曜日。
・まもなくというかで、卒業式話を耳にするこの時期。
 いい歳した頃の、その卒業証書をもらう一連の流れが、
 入場する直前になっての耳打ち変更だったもので、

 ようは、五十音順ゆえの真ん前の席に、振り返って確認も出来ず、
 どっちかいなぁ〜ってな中で、変更前をチョイスしての、
 ニヤつくお顔の御一向だったという、

 席に戻る際に確認出来ちゃってた、追加の御辞儀ポイントに、
 あぁ〜本当だったんねぇ〜というかで、
 1人だけお澄まし顔で素通りしちゃってた、専門時代光景やら、

 DVDってのすらどうだったっけぇ〜ってな頃の、
 レンタル屋さんだった時の光景に加えて
 更に、鍵つき下駄箱やら、通路に個室といった、
 以前の居酒屋さん光景でも重ね合わせちゃってた、
 新たな居酒屋さんに変わってから楽しまさせてもらってた夕食後の、

 そんな帰りぎわの、脱いでた所に靴がないと捜す中で、
 見当たらぬ靴に、仲間内から店員さんまで巻き込んでの、
 見覚えある似た雰囲気の色違い発見に、どう説明したもんかといった、
 お騒がせ、思い込み勘違い〜ってものでもからませてみつつ、

 一昨日の25日には、
 春の観光シーズン到来という、
 鳴門海峡の渦開きだとか、
 25年目というJリーグの開幕とか、

 一昨昨日の24日には、
 月末の金曜日に消費拡大へとつなげようという、
 そこそこでそれぞれといったプレミアムフライデーの、
 初日光景とかも伝えられてましたねぇ〜。
(2017.02.27)

●チャチャまんま。
◆取りあえずの猫の日ともいった22日水曜日。
 ってなわけでの、チャチャの食卓話でも懐かしんでみちゃえば、
 今にして思えば、ブラウン管テレビの上や、ソファーの片隅なんかで、
 チャチャがくつろいでた姿というのは印象に残っちゃいるものの、
 キッチン、ダイニングテーブル、こたつの台の上に上がった姿なんかは、
 不思議と覚えがなかったもので、そんな話なんかを聞いてみれば、
 何の事はない、幼きチャチャも確りと上がって、叱られちゃってたようでしたね。

 とにもかくにも、名も無き黒い子猫として、勝手口から飛び込んできてた際の、
 その出会いの朝の食事光景に始まる、印象に残る光景 数知れずというか、
 ある意味で毎日の事なもので、
 印象に残ってない事の方が多いとも言えるのかもしれませんが、
 チャチャまっしぐらってな、食い意地チャチャの食事関連エピソードなわけで、

 取りあえず、今まで触れてみたものでも、ざっと上げてみるならば、
  出会いの朝食を含めての、勝手口がらみの、ホワンホワン感泣お食事光景だとか、
 その出会いの朝に初めて口にしてたからなのか、なんなのか、
 魚の中でも好物の1つになっちゃってたという鯵の開き。

 それから、寝床が脱衣所となってからの、足元纏わり付き、
 キッチンおねだり、「あたぁ〜」、「ああぁ〜ごめんごめん」だとか、
 1番配膳での、挨拶がてらの、満足 満足や、
 夕食事での、運つけとばかりの、
 背筋も伸びる、食卓すりすりニャンニャンマーキング。

 更には、2度やらかす事は、3度目もやらかしてくれちゃってたかぁ〜といった、
 水も滴る困ったちゃんの玄関屋根でのチャチャキャッチャーとかもあれば、
 おかずの残り以外で初めて口にしてたという、
 いただき物のドッグフードがらみでの なんだかんだ。

 そして、好物の鯵でも、お口には合わなかったらしい、魚の煮付けの事だとか、
 その後も何度か味わうはめになっちゃってたというか、
 さすがの食い意地チャチャも、満喫しすぎて、ご遠慮モードになっちゃってたという、
 食後の高級デザート、ゲボゲボシロップや錠剤といった所でしょうか。

 そんなこんなで、我が家で初めて口にしてたメニューというのが、
 牛乳と、昨晩の誰かの食べ残しといった、鯵の開きだったわけでして、
 幼きチャチャの、暫しのメニューとしては、
 残り物のおかずと、牛乳がメインだったでしょうかね。

 そして、子猫の存在を耳にしてあったある方が、
 「キャットフードじゃないけど、まぁ〜似たようなもんだろうから」といった具合で、
 「さすがに自分じゃ食べたいと思わないから、いるならやるよ」と持参され、
 大きな袋に入ったドッグフードが、その後のチャチャのメニューに加わり
 暫しの間、カリッカリッ、音でも響かせながら食べてましたっけかね。

 そんなわけでして、ドッグフードに夢中になってた頃なんかには、
 視線の高さ辺りに爪でも立てて、ドッグフードを床に広げちゃってたそうでして、
 まぁ〜繰り返す事なんかはなかったようでしたが、
 ガムテープでも張られ、つまみ食いを断念させられちゃってたようでしたし、

 逆に、ドッグフードにも飽きちゃってた頃なんかには、
 器を覗き込むと、「フンッ」といった具合で、
 鼻から息でもはいて顔を背けちゃってたもんですから
 「毎食毎食こればっかりじゃ、そりゃぁ〜飽きるやろなぁ〜」などと、
 笑わさせてもらいつつも、されどまだまだ山のように残るドッグフード。

 そこで、ならばと、残りのおかずに少しずつでも混ぜてみれば、
 「いやぁ〜ちょっとこれ見てんね、チャチャのこの食べ方〜」、
 「子供が苦手なものを、きれいにえって食べるのと一緒やねぇ〜「」といった具合で、

 ようは、ドッグフードだけを、見事に残してくれちゃってたもんですから、
 「やっぱ、キャットフードじゃないけんが、あわんのかねぇ〜」などなど、
 笑い声でも響かせ、暫くメニューからは外してみてたわけなんですよね。

 そんなこんなで、残った大量のドッグフードというのも、ふと気付けば、
 いつの間にやら、チャチャがきれいに平らげちゃってたわけなんですが、
 おかずの残りでも、魚の煮付けだけは苦手だったようでして、
 一口ぐらいは口にしてたんだかどうなんだかで

 「もう〜、せっかくの魚になにしてくれちゃってんのよ〜」とばかりに、
 それが大好物だったという鯵だったとしてみても、煮付けだったりしようもんなら、
 その後は、容器を覗き込んでの、「フンッ」といった展開で、
 全く口にもしなかったんですよねぇ〜。

 おそらくは、そんな時なんかに、
 残りのドッグフードが活躍しちゃってたのかもしれませんが
 暫くしてから知る事になっちゃってたという、
 新たに購入してたものから、キャットフードになってた事なんかには
 「うちの猫はドッグフードやが〜」とか笑い話にしちゃってたもんで、
 なんだかなぁ〜ってなテンションにもなっちゃってましたし、

 幼い頃なんかには牛乳ばっかりだったようにも思うのですが、
 ドリンク系は、水や牛乳とかをいつでも飲めるようにしてた中で、
 掲載を始めた頃に、初めて耳にしてたという常温だったもんですから、

 猫は猫舌というぐらいの認識の中で、
 最初の夏なんかには、冷やしてやろうと氷でも浮かべてみてたところ、
 いざ眺めてみてたらば、味見程度で顔を上げ、不気味そうに手でつつき、
 暫く経ってから姿を見せ、ぬるまって薄まった牛乳を味わってたようでしたし、

 「わざわざそんな所の水をのまんちゃさぁ〜、
  だいたい水は飲めるようにしとろうが〜チャチャー」といった具合で、
 玄関先に溜まってた雨水のテースティング光景にも遭遇し、
 「お味はどうやったねぇ〜」と思わず突っ込んでしまってた事なんかもあれば、

 天寿を全うしてたんだろうかといったセミをチャチャが居間に持ち込んできてた際の、
 何を思ってたんだかの試食タイムが、家の者たちの前でご披露されてしまい、
 想像を超えるなかなかのお味だったんでしょう、一口で試食は終了し
 更には、器に入ってた牛乳での早速のお口直しになっちゃってたもんですから、

 そんな、判らないではないけれどといった行動に、
 「お子ちゃまには、大人の味やったっちゃろうねぇ」だとか、
 「かじりかけのセミを置いていくなチャチャー」などなど、
 それぞれにつっこませてもらっちゃってたわけなんですよねぇ〜。

 まぁ〜そんな具合で、珍味系やドリンク系はこんな感じといった中、
 主食系や、野菜 果物等々がどうだったかといった感じではありますが、
 チャチャが特に好んでたメニューというものが、
 鯵のひらき、煮出し後の あじご、エビの尻尾だったんですよね。

 そんなわけで、このいづれかがメニューだったりしようもんならば、
 「見てんね あの鼻〜」だとか、「おぉ〜い、女の子って事忘れてないかぁ〜」、
 といった具合で、尋常でないノーズリアクションやら、ペロペロコラボで、
 家の者たちを笑わさせてくれちゃってたというようなわけでして、

 「えぇぇ〜猫ってそうなんかねぇ〜、チャチャがただへたくそなだけなんかねぇ〜」
 といった感じで、何事もなく、美味しそうに食べてたエビの尻尾に対して、
 魚の小さな骨は、見事に、「あはっ、あはっ」だったもので、

 「おかずの残りでも、骨を取ってやらないかんのは、めんどくさいねぇ〜」だとか、
 「はいはい、ちょっとまってんね、骨取ってやりよったい、
  すぅぐ、咽に引っ掛けて、あはっあはっ言うくせしてから」、「はぁい、ほら〜」、
 「あはっ あはっ」、「あらっ、まだ骨がのこっとったね、ごめんごめん」などなど。

 まぁ〜そんな流れで、
 鯵のひらき、煮出し後の あじご、エビの尻尾といった、3種の好物の中でも、
 新たに、面白いリアクションエピソードを残しちゃってたのが、
 味や香りも去る事ながら、食べやすさもあったのかなぁ〜といった、
 煮出し後の あじご。

 そんなこんなで、どの時間帯だったでしょうかねぇ〜
 1人の家の者が、自身の部屋からチャチャを抱えて居間へと来るなりの、
 その状況話で、居合わせた家の者たちを、
 これまた笑わさせてくれちゃってたわけなんですよね。

 ようは、その時の1回ぽっきりだったという、
 当のチャチャは、うっとりお目目だったんだか、ニヤニヤお目目だったんだか、
 「何がしたかったんやろうねぇ〜」といった、その状況話というのが、
 その者が、生臭さで目を覚ますはめになっちゃってたというような話でして、

 目を覚ますなりの生臭さに、「くさぁ〜何これぇ〜」と、
 視線で周囲を伺えば、横になった時には部屋にはいなかったというチャチャが、
 枕の上に上がりこんでの、寝息ならぬ、意図的な、「フハー フハー」だったという、

 単純に、「あぁぁ〜、美味しかったぁ〜」と、大好物の余韻に浸ってたんだか、
 いい香りでしょうといった、香りのお裾分けだったのかなんなのか、
 とにもかくにも、くちゃ子とからかってた者へのサプライズだったが故に、
 余計に面白かったという、チャチャの生臭吐息話、
 ってのも懐かしめちゃえるわけで、

 この者の後日話なんかによれば、
 メニューにエビフライなんかがあろうものなら、
 その尻尾〜おくれぇ〜と肩に登られてたらしいやらで、
 見事に釣られる姿に、おちょくって遊んでたらしいやら、
 当然の如くの、サクラエビにも鼻をフンガフンガだったらしい付け足し話やら、

 当時耳にしてたという、
 「ちょっとまってんね〜、まぁだ冷めてないってぇ〜」、
 あんたは猫舌のくせに〜ってな、すりすりミャーミャーでの、
 1番配膳で、焼き立ての鯵の開きにかぶりつき、
 「あはっ あはっ」やら、「ハフハフハフハフ〜」やってたらしい、
 絵浮かぶチャチャの食卓光景なんてのも、思わずというか、何度でもというかで、
 よぎってしまえば、鼻膨らまさせられちゃってるといった所でしょうかねぇ〜。
(2017.02.22)

●一先ず。
◆アレルギーの日ともいった20日月曜日。
・ってなわけでの、再びの、
 気候しだいの風任せ、赤鼻の鼻たれマークでお馴染みというかの、
 花粉専用、気まぐれむりやり宅配便より。

 ◆ 独り占め マスク群がる 鼻の蜜
 ◆ 鼻のふん 働き蜂は 請け負わず   
 ◆ トナカイが 鼻たれ配る いらぬ品  
 ◆ 泣ける品 むりやり配り 友増やす
 ◆ 我先と 花粉が競い 風を読む    
 ◆ 風に舞い タイプ探すも 運任せ
 ◆ 花粉にも 共に泣きたい 人がいる  
 ◆ タイプだな 花粉浮かれて 汁となる
 ◆ 撒き餌に 暇な抗体 踊り鳴く    
 ◆ 抗体よ はしゃぎ過ぎだ 迷惑だ
 ◆ 図に乗るな 花粉ごときが 偉そうに 
 ◆ 何様だ 花粉にだって 夢はある
 ◆ 免疫よ 誰の見方だ 考えろ     
 ◆ 免疫に 弄ばれて ゴミ箱へ
 ◆ その時期の 顔を隠した 初訪問   
 ◆ 怪しさと お気の毒さの 分かれ道
 ◆ 放水車 鼻の炎症 役立てず     
 ◆ 目汗無く 急に垂れ出す 鼻洗い
 ◆ 免疫よ バケツ抱えて そこ立ってろぉ〜

 そんなこんなで、
 げぇ〜これ明日また使うつもり〜、やめてよねぇ〜ってな、
 テーブルの上にたたまれて置かれてる、洗ってどうのこうのといったレベルじゃない、
 その使い捨てマスクでもつまんでポイ〜ってな
 まぁ〜過敏に色が変わられちゃっても、表側が色付かれててもなんなんですが、
 程良いレベルで裏側に色でも付かないと、数日は使っちゃいそうな雰囲気だったり、

 独特の香りに、空気清浄器兼加湿器を疑うも、
 表示ランプがそれを示してないとばかりに、なかなか聞き入れない、
 ありゃぁ〜センサーの表示の信頼の方が感覚を上回っちゃってるがぁ〜、
 おいおい〜機械のセンサーも、自分から出る香りの方は判ってないぞぉ〜ってな、
 面白い光景でも懐かしんでみちゃいつつ、

 19日には、親不孝通りの名称復活が伝えられてたり、
 18日には、室見川のシロウオ初漁とかも伝えられてたようでしたねぇ〜。
(2017.02.20)

●風も汗かく春一番。
◆天気図記念日ともいった16日木曜日。
・九州北部や山口県で春一番も伝えられる何ちゃら日和。
 航空機で赤道を越えた際に窓の外を覗いてみたら
 赤道には赤いビニールテープが張ってあっただとか、
 まぁ〜ほかにもいろいろとしょうもない事を言ってあったようでしたが、
 天気図を見れるようになりたいとも言ってあったそんな先生なんかは、
 その後天気図を見れるようにはなってたんでしょうかねぇ〜ともいった中、

 別時期なんかでは、
 授業の前に、体感での気温や湿度を、挨拶がてら毎度毎度聞かれるもので、
 クラスの者が「あぁ〜そうだぁ〜」と、
 気温と湿度を下調べして、バッチリ返答しちゃってたもんですから、
 「見たねぇ〜」と苦笑いされ、その後は聞かれなくなってたんでしたっけねぇ〜。
(2017.02.16)

●日記がてらに取りあえず。
◆建国記念日ともいった11日土曜日。
・鳥取、島根県の積雪が平年の10倍とも
 その鳥取県の90センチ超えが33年ぶりとも伝えられる中、
 まぁ〜うっすら屋根にってのは数回はあった地元太宰府も、
 べちょべちょ雪でしたが今シーズン初の積雪にもなってたように思う、
 一先ず3号線のその辺りの車の流れでも確認する事となってた今朝。

 昨年なんてのは前月でしたが、新聞を取りに玄関へと出れば
 なかなかのイモリ具合に靴へ履き直すはめになっちゃってたり、
 つもってた雪に指先じんじんってな
 思わず声も出る、夕時の窓のシャッター閉めとか、
 ゴミを入れようとするも氷ついてなかなかに開かない外に置いてたポリバケツ。

 ってな具合でして、以前の季節話でも付け足しときますと、
 休みとも知らずに、雪の中幼稚園へと行ってしまっての、
 その誰もいない幼稚園の敷地内で、「あれぇ〜」とか言ってた園児時代だとか、
 風邪やら熱があったようには聞いてないように思う、
 「さむいぃ〜」と泣きながら登校してた下級生。

 自転車通学時、さっそうと歩行者を追い抜こうとしてたらば、
 遊ぶつもりが無い時にかぎって、
 ド派手なスライディングをご披露しちゃってたという、
 路面が凍ってくれちゃってたりしようもんなら、時間を忘れて遊んでしまい、
 思わず遅刻しそうになっちゃってたチャリンコスケートだとか、
 雪が積もれば、その1回は、授業中止での雪中行軍だったという、
 たいがいの生徒たちは喜んでたというような中学時代。

 それから、凍結で教員さんたちの車が坂を上がれず
 暗記力勝負の試験が2時間目からとなり、見事な平均点だったというある科目だとか、
 その高校の頃の昔話として思わず笑っちゃってたという、
 試験を遅らせようと、その坂にホースで水でも撒いてた所を、
 見事に捕獲されちゃってたらしい、何と言いましょうかの先輩たち。

        「眠くなるっちゅうのはこんな感じなんやろうねぇ〜」とか言ってくれちゃってた
 雪にまみれちゃってたパンチ君やら、
 雪掻きがいやだと住まいを南下させちゃってたという、
 初めての海でスキューバダイビングをさせられちゃってた金槌君。

 開かずの踏切で、暇潰しがてらの足先雪掻きでもしてたらば
 ツルツルに磨き上げてしまっちゃってた通勤時だとか、
 雪国育ちのご年輩の方から以前耳にしてたという、
 その当時、取りあえず1回だけやってみてた、
 靴の上から1〜2本は巻いてたように思う毛糸巻き。

 モコモコ着てたレジャー先での、自分も遭遇しちゃってたという
 地元の人同士の「今日はあったかいねぇ〜」といった挨拶だとか、
 おどおど歩きで一目で判る自分たちを含めた観光客。

 まぁ〜出勤時なんかではそうもいかないでしょうが、
 登下校にバスを利用してた際に、一先ず準備して玄関出ての、
 その路線を覗いて、早々に自宅へと戻ってみれば、
 翌日だったかに知る、自分以外は登校そして出勤してあったらしい、
 体育館で校長から聞く苦笑い話。

 まぁ〜列挙しだしたら切りが無くなっちゃってるというような感じなもので、
 取りあえず、今回はこの辺でぇ〜。
(2017.02.11)

●ニットの日。
◆ふとんの日ともいった10日金曜日。
・今や着る物羽織る物はお尻辺りを覆ってないと涼しすぎるお年頃。
 いつ頃の事だったか、お店での触れ心地に、
 1度だけ 購入してみてたニットの上着だったですねぇ〜。

 「ああ〜何課出てきとるよぉ〜」ってな初っ端のほつれに、
 和裁洋裁とは縁遠い中、
 「げぇ〜」と、適当に押し込んだり引っ張ってたらば、
 着る頻度に比例しての応急処置ってな具合で、
 気付けば発芽ってな展開になっちゃってたブルゾンニット。

 そんなこんなで、そんな頃のいつぞやの事、
 ニットの上着を欲しがってる感じの旦那さんに、
 「あぁぁ〜ああゆうやつやろう〜」ってな、顎で指差す奥さんの声が、

 こちらに向かって歩いて来る、お出掛け先の前方から、
 風通し良く響いてきちゃってたもんですから、
 思わず、ぎこちない笑みでもお返ししちゃってたんでしたっけねぇ〜。
(2017.02.10)

●立春。
◆西の日ともいった4日土曜日。
・野鳥たちのはしゃぐ声でも響けば
 お豆捜しはどうだったんでしょうかねぇ〜ってな事でもよぎっちゃってた、
 いつぞやの節分やら立春ってな時期に耳にしちゃってた、
 大気汚染がらみの、そらまめ君やら、スプリンターズってな響きもどこえやらの、
 春の気配ってなものでも意識してみつつの、
 目覚めよろしき立春洗顔ってな具合でして、

 いつ頃の季節の事だったんだかで、
 時間帯とか、テレビや会話、いろんな物音、朝の光や、朝食の香りといった、
 朝を伝える様々な気配に目を覚まし、

 寝ていた客間の布団の中から体を起こして、
 何気に隣の茶の間へ視線を移すと、
 こたつの台の前に座ったじいちゃんが、何かしらの器の中にある、
 カットされたトマトを、歯ブラシで磨いているといった光景に出くわし、

 朝からとんでもないものを目撃してしまったと、呆然としていたという、
 いわゆる、自身の朝の眠気も吹っ飛んでしまってたというような
 帰省先のそれぞれの者が、朝から笑い声を響かせちゃってた、
 入れ歯とトマトの、お手入れ勘違い話でも懐かしんでみちゃえば、

 こちらはそんな頃からの数年後でしたかねぇ〜、
 「あらぁ〜歯ブラシだけ入れて、歯磨き粉持って来るの忘れたぁ〜」といった
 親類一同の洗面タイムに、
 おばちゃんの「私んと使っていいよぉ〜」で、
 家の者たちの「鏡んとこにあるやつ」ってな引き継ぎ洗面。

 歯ブラシを手にして、あぁ〜これねぇ〜と拝借し、
 口に含んで間も無くの、なんじゃぁ〜この味ぃ〜、
 「ウエッ〜」、「オエッ〜」、すっげぇなこれぇ〜、
 ようこんな味ので磨ききるよなぁ〜、
 あれも平気な顔しとったしなぁ〜と取りあえず磨き上げ

 耳打ち兼ねて次の者へと伝えてたらば、
 たまに耳にする、誰かの洗顔料ってな落ちを、
 自分もその時に1度だけやらかしちゃってた事があったという、

 「あんたもしかして、この洗顔で磨いたろう〜」、
 「鏡の前のってそれしかなかったやん」、
 「普通〜すぐに気づかんかねぇ〜」と、
 親類一同〜一吹き出し。

 とにもかくにも、磨ききっちゃってた事もあってか、
 暫くは、どんだけ口を濯いでも、
 吐息は洗顔〜ってな事になっちゃってたという、

 そして続くは、
 ありゃぁ〜どの頃の学生時代だったでしょうか、
 歯ブラシを新しい物と交換して間もない頃、
 気になる湿り気に、「俺のは何色でよかったよねぇ〜」と確認してたらば、
 どこからか響いてきちゃってた
 「ねぇ〜歯ブラシ、何色使いよる〜」と、笑い声。

 案の定というか何というかの返答に、
 唾液腺も、ジュワー〜ってな具合で、たまらず口を濯ぎまくり
 「そっちが言うかねぇ〜」ってな感じで、
 互いに、「こっちの方がたまらんわぁ〜」とか、言ってたという、

 「って事は何色の方は使ってないわけよねぇ〜俺そっちねぇ〜」とは言うものの、
 百足の歯ブラシぶら下げてぇ〜ってな、耳馴染みのフレーズなんかも見事に浮かび、
 暫くは口の中もムズムズってな、
 兼用歯ブラシ、二度と御免話なんてのもあったりやらでの、

 最後に見たのが、もう20年近くは経つんじゃないかといった、
 以前の住まいで何度か見ていた夢だったという、
 ようは、口をもぐもぐしていると、歯がポロポロと歯茎から外れ出し、
 あっという間に、全部の歯が口の中で転がっちゃってた、

 視覚的な印象はないものの、それが自前の歯といった意識はあるという、
 たくさんの飴玉っぽいものを頬張っちゃってるような感覚の、
 目覚めの良過ぎる歯飴夢話だとか、

 日当たりの良い庭にしゃがんで、洗濯物でも眺めながら、
 夢から覚めるまで終わる事なくとぎれず出続けちゃってる大ちゃんというような、
 覗き込んでたらばどうなっちゃってたんだかで、
 これまた感覚だけの、何といいましょうかの夢やら、

 これら、歯飴夢話と、トイレ夢話の見納めというのは、
 何と競演してくれちゃってたという、すっごい状況の夢でしたっけねぇ〜。
(2017.02.04)

●2月となりましたねぇ〜。
◆においの日ともいった如月の初日の水曜日。
 欲する系統のイメージをして行っちゃうもので、
 かなりの種類のどれどれクンクンをやらかしちゃってたという、
 店員さんも苦笑いこらえて鼻膨らます、
 こちらの嗅覚も疲労困憊ってな、
 たまあぁに立ち寄ってたフレブランスコーナー光景でもよぎらせてみちゃえば、

 何気によぎる、(ここはバケツ湯 ちゃぁ〜子の湯)ってなわけでの、
 「ありゃぁ〜何しよっとね〜風呂の順番待ちでもしよんかね」、
 「さあぁねぇ〜、入りたそうな感じじゃぁ〜なさそうやけどねぇ〜」、
 「家の一員として洗わないかんちゃろっかぁ〜って悩みよるとか」、
 「前の寝床の脱衣所が懐かしいとかぁ〜」、

 「いやいやぁ〜いがいとバケツ風呂が気に入っちゃってたとかはぁ〜」、
 「ってか脱ぐ所から、じっくり見られてる感じでなあんかねぇ〜」
 「ああぁ〜そうやろぉ〜」と居間で笑い声を響かせてたという、

 脱衣所の足拭きの片隅に腹這いで陣取り、
 家の者たちの入浴シーンでも、一頻り眺めてた光景でもよぎらせつつ、
 (続編44から47)で紹介してたチャチャ洗いでも懐かしんでみちゃえば、

 チャチャが当時の我家で生活を始めてからどれくらい日が経ってたんだかで、
 確か、夕食後で、お風呂でも沸かしてた時間帯の頃だったでしょうか、
 1人の者の、「そろそろチャチャもお風呂で洗いたいねぇ〜」といった不意の提案に、

 「そげんよごれとるかねぇ〜」といった感じで返答してたらば、
 「ほぉ〜ら見てんね〜、まぁ〜た、何か付けて帰ってきとる」と、
 ほこりらしき物を摘まみながらの、お風呂入れようよ洗おうよ〜アピール。

 そんなアピールに、
 「まぁ〜、瓦の上でも寝っころがっとるし、床下やら、狭い所、好きやけんねぇ〜」、
 などと言葉を返せば、

 その者が、チャチャを抱き抱え、「それに、なんか、くさいっちゃんねぇ〜」と、
 鼻でも近づけてたもんですから、そんな光景に思わず笑ってしまいつつ、
 「そうかねぇ〜」と自分も鼻を近づけての、どれどれクンクン。

 そして、「あぁ〜この匂いの事ねぇ〜、俺この匂いって、好きっちゃけどねぇ〜」、
 「えぇ〜うそぉ〜くさいやん、この香りは、くちゃ子って感じやろう〜」、
 「これと似たような匂いって、整髪料とかになんかあるやん、
  こんな香りの人と擦れ違った事ないかねぇ〜」、

 「まぁ〜何となく言いよる事は判るけどさぁ〜、これってチャチャの体臭やん、
  それに、この系統の匂いって好みじゃないっちゃんねぇ〜」、
 そんな流れで、どぉ〜れ、どぉ〜れの、クンクンタイムが始まってしまい、

 ボイラーや、湯が溜まりつつある音なんかが響いてた居間で、
 その場に居合わせた家の者たちと、暫しの間繰り広げられちゃってた、
 チャチャフレブランスの品評会。

 そんなこんなで、お風呂が沸き、
 「それじゃぁ〜よろしくぅ〜」と、その日の1番風呂を家の者たちから押し付けられ、
 「あぁ〜そうだそうだ〜これは外しとったほうがいいよねぇ〜」と、

 ゆるゆるで、くるくるとよく回ってた、鈴付きのヒョウがらの首輪をくるっと回し、
 背中側にあったその鈴を、のど元へ移動させると、

 「はぁ〜い、ちょっとじっとしとってよぉ〜」みたいな感じでチャチャから外し、
 「いやぁ〜なんか首輪が無い方が違和感があるよねぇ〜」、
 「ほんとやねぇ〜、慣れってもんは不思議なもんやねぇ〜」などと笑みでも零しつつ

 「はぁ〜い、それじゃぁ〜よろしく〜」ってな具合で、
 幼きチャチャとの初入浴なるものを
 先ずは、自分が味わうはめになっちゃってたわけなんですよね〜。

 そんなこんなで、どんなふうに洗っていいもんかといった感じで、
 取りあえず脱衣所へと入ってドアを閉めると、
 先ずは自分の事でも〜といった具合で、
 幼きチャチャを、その頃の寝床にしてたその脱衣所に残す事にし、
 自分たちが着ている服というものに対して、何を感じてたんだかで
 いざ始めてみてた、チャチャの見上げる視線でも味わいながらの、入浴準備。

 まぁ〜これが、なんとも妙な感覚だったとでもいいましょうか、
 なんだか恥ずかしいやら、なんやらで、
 更には、いきなり飛付いてくんなよぉ〜チャチャー、
 というような雰囲気まで醸し出しちゃってたんですよねぇ〜。

 そんな幼きチャチャを、
 その頃の寝床にしてたその脱衣所に残し、
 浴室と脱衣所の境が、全面すりガラスといった引き戸の、
 出入りしてた側の方の引き戸を閉めると、
 そのすりガラス越しで、時よりチョロチョロと動くチャチャでも眺めながらの、
 一先ずといった感じでの入浴タイム。

 「だいたいからして、人間用ってので大丈夫なんかねぇ〜、
  確か、ペット用ってのがあったっちゃなかったっけぇ〜」、
 とか言いながら眺めてた、、シャンプーやリンス、固型の石鹸。

 そんじゃぁ〜、お湯で洗い流すだけにしてみとこっかいなぁ〜、
 けどねぇ〜玄関屋根で遊びよったチャチャに、
 ホースで水を撒いた時なんかは、固まってしまっとったしなぁ〜、
 シャワーにしても、洗面器で湯を汲むにしてみても、同じなんやろうなぁ〜。

 ほんなら、チャチャを抱えて一緒に湯船に漬かってみるかぁ〜、
 やっぱり怖がるやろなぁ〜、いやぁ〜それに、1番風呂やしなぁ〜、
 その前に、洗ってもないチャチャとは、なんか一緒には漬かりたくないよなぁ〜、

 あぁ〜そっかぁ〜、バケツってのでもチャチャを漬けられるわけか〜、
 けどなぁ〜、そこにあるバケツは掃除用やしねぇ〜、
 さすがに、いくらなんでも掃除用じゃぁ〜あんまりかぁ〜。

 それじゃぁ〜洗面器でいってみるかぁ〜、
 洗面器のふかさぐらいだったら、怖がらないだろうしねぇ〜、
 いやいや〜、チャチャが尻を付けて行水させた洗面器で、
 この後、家のもんに顔を洗わさせるってのもなんだしなぁ〜、

 まぁ〜そりゃぁ〜それで、面白い〜っちゃぁ〜面白いんやけどねぇ〜、
 取りあえず今日は、シャワーで洗ってみとくかぁ〜、
 けどねぇ〜、ただシャワーの湯で流しただけじゃぁ〜、
 ちゃんと洗ったとぉ〜とか言われそうだしなぁ〜。

 シャンプー、リンス、石鹸かぁ〜、
 そうやなぁ〜体を洗うとゆうても、毛だらけなわけだから、
 やっぱ、石鹸というよりは、シャンプー リンスなんかなぁ〜、

 リンスかぁ〜、リンスまでせないかんとかなぁ〜、
 まぁ〜シャンプーはしてみるにしても、リンスってのはどうなんやろうねぇ〜、
 やっぱりしとかないかんのかなぁ〜、却ってせんほうがいいのかなぁ〜、
 どうしたもんかなぁ〜。

 まぁ〜取りあえずシャンプーでもしてみて、それから決めるかぁ〜、
 といった具合で、すりガラス越しに映るチャチャへと狙いを定め、
 「よっしゃ〜そんじゃぁ〜洗ってみますかねぇ〜」と湯船を出ると、
 チャチャとのご対面としゃれ込むべく、脱衣所へのその引き戸でも開け、
 ひょいと抱え上げての浴室ご案内。

 取りあえずは、シャンプーでもぉ〜といった結論だったもので、
 先ずは、泡立て準備がてらに、チャチャを濡らしておこうと、
 シャワーの蛇口でも捻り、お湯の温度と勢いを調節し、

 その掛け湯中というか濯ぎ洗い中に、
 耳に入って中耳炎、そして病院行きなんかになってもらっちゃぁ〜話にならんと、
 シャワーに対して、お尻を向けるような感じでチャチャを反転させ、

 片手をフード代わりに、チャチャの頭を軽く覆うと、
 もう一方の手で、お腹側からひょいと抱えての、
 一先ずといった感じでの、シャワーの湯降り注ぐ、掛け湯ポイントへ。

 まぁ〜今となっては、細かな濯ぎ洗い光景までは覚えちゃぁ〜いませんが、
 ぴちぴち ちゃぷちゃぷ ランランラン とか、
 しとしとぴっちゃん しとぴっちゃん ってな、
 ふと浮かんできちゃってた、これらの替え歌鼻唄ってなわけでして、

 いやぁ〜、お湯も滴るくちゃ子ちゃんってのは、
 随分と印象も変わるもんやなぁ〜といった感じで
 「お前は、なんっちゆう声を出しよるんかい」といった、

 初めて耳にするような、お助け〜声みたいなものやら、
 浴室内で最も高い位置ともいえるエスケープゾーンへの、
 「おぉ〜今度は届くかぁ〜」、「ほらぁ〜もう判ったろうがチャチャー」、
 というような、その窓の所への、エスケープ賞ジャンプでも眺めつつ、

 「きれいにしちゃろうってだけってぇ〜」と苦笑いでも浮かべながら、
 「ほぉら〜すぐ終わるってぇ〜」と、シャンプーの付いた両手でチャチャを捕まえ、
 泡が顔にいかないようにだけ意識しながら、「こんなもんかなぁ〜」と、
 首の下から尻尾の先までを、ゴシゴシ泡立て、斑チャチャの一丁上がり。

 そして、この状況下では、さっさと洗い流すには要領を得なかったシャワーに代わり、
 「リンスまではやっとられんわぁ〜、えぇい、洗面器で流しちまえ〜」と、
 湯船から湯を汲み、頭の方は片手でカバーしつつの、
 ザブザブ ジャブジャブ チャッチャッチャッ。

 とにかく、確り濯いでおかないと、毛繕いで嘗めるっちゃろうからねぇ〜と、
 バッシャバッシャと湯を掛け、ワッシャワッシャと濯ぎまくり、
 「まぁ〜こんなもんでしょう」といった具合で、濯ぎタイムを終了してみれば、
 またまた、窓下の壁沿いでご披露してくれちゃってた、雄叫び&ホッピング記録会。

 「はいはい、判った判ったぁ〜、もう終わった終わった〜、だけんが何もせんってぇ〜
  後は拭いてやるからちょっとまっとってんね」と、すりガラスの引き戸でも開け、

 当時のチャチャの寝床でもあった、その脱衣所へと移動をすると、
 先ずは、自分の体の方でも大雑把に拭き、それからチャチャタオルへと持ち替え、
 浴室に残してたチャチャを、脱衣所の足拭きの上へと抱え上げての、
 お湯も滴る しとしとぴっちゃんチャチャぴっちゃんの、
 一先ずといった拭き拭きタイム。

 一応は、ドライヤーでも掛けて、さっさと乾かしてやろうかなぁ〜、
 なぁんて事なんかでも思ってみてたわけなんですが、
 この状況下で、あの音を近付けでもしてたら、確実に怖がるやろなぁ〜、
 更に怖がらせてしまうのもなんだよなぁ〜といった具合で、

 チャチャの見上げる視線でも再び感じながら、夜用の格好にでもなった後、
 音ぐらいは聞かせてみとこうかと、自分の頭でも乾かすと、
 取りあえず抱き抱えてもいいぐらいになってた湯上がり姫を、
 チャチャタオルごと抱き抱え、

 「もう、くちゃ子なんていわさせんもんねぇ〜、ねぇ〜チャチャー」と、
 お試し入浴終了とばかりに、家の者くつろぐその居間へ。

 そんな具合で、チャチャも自分も、ほっと一息といった中、
 「はぁい、上がったよぉ〜」と、湯上がり姫のお披露目でもしてみれば、
 一通りのチャチャ煽てやら、代わる代わるの、どれどれクンクン。

 とにもかくにも、チャチャからしてみれば傍迷惑だったであろう、
 その人工的な香りなんかに、家の者たちが鼻膨らませ、
 「うぅん、いい匂い」、「あぁ〜ほんとやねぇ〜」などなど、
 お気楽モードで、何度か顔を近付けてきてくれちゃってたわけで、

 一頻りの、ちょっとしたチャチャいじりなんかが落ち着いた所で、
 抱き抱えてたその湯上がり姫を、居間の床へと下ろしてみれば、
 早速のお試し入浴レポートなんかでの一盛り上がり。

 まぁ〜そんな中、残念だったというかなんというかで、
 初めて耳にしちゃってた、湯浴み姫の、雄叫びみたいなものなんかは、
 居間の方までは届いてなかったようでしたが、

 ふと気づけば、姿が見当たらなくなっちゃってた湯上がり姫だったもので、
 チャチャタオルでも手にしたまま、どこに行っちゃったのかと尋ねてみれば、
 1人の者が、「あそこ あそこ」と、指差す一部屋。

 そこで、どぉれ〜どぉれ〜とこっそり覗いてみれば、
 家の者たちが誰もいないその部屋の片隅で、
 まったく、何してくれちゃってんのよ、ほんとにもお〜、あぁぁ〜急がし急がしぃ〜、

 なぁんて、溜息でも聞こえてきちゃいそうな感じで、
 ボディーヘアの、ペロペロお手入れ真っ最中だったという、
 静かに笑えちゃってた、チャチャの毛繕い没頭姿が。

 そして、ペロペロ見物は程々に切り上げ、居間の方へと戻っていると、
 暫くした頃、一仕事を終えた、やれやれチャチャが、姿を覗かせてたもので、
 「おぉ〜、終わったねぇ〜、お疲れさぁん」などなど、軽くおちょくり、

 その、ふんわり艶艶ボディーヘアでも、何気なく眺め、
 「なんか、嘗めたくってきた後とかと思うと、なんだかねぇ〜」、といった、
 誰かのリアクションなんかに笑いつつ、

 「あぁ〜そうだそうだ〜、それじゃぁこれ付けとこうか、チャチャー」と、
 例の、鈴付きのヒョウがらの首輪でも再び装着させて、
 見慣れてた幼き黒猫 チャチャの一丁上がり〜と、笑みでも零しちゃってたという、

 そんなこんなで、
 わざわざ入浴中の時じゃなくてもよかったんじゃないんかねぇ〜というような、
 入浴介助側のエプロン装着での、
 いい湯かな くちゃちゃぁ〜、いい湯だな ホホワン、
 ここはバケツ湯 ちゃぁ〜子の湯 ってな具合で、

 次の湯浴みからは、カエルのように足を縮ませての、
 可愛らしいチャチャの一声「ホアン」だったと聞いている、
 鍋猫ならぬ、バケチャチャ光景というか、

 後に掃除用バケツともなってた、
 オレンジ色のチャチャ用バスタブや、ペット用入浴液の購入きっかけともなり、
 また、時期によっては、こたつの中ってのもありはしましたが、

 湯上がり後に何気なく聞いちゃってた、「どこにおるとぉ〜」、
 「いつもの所で、ペロペロ中」とか、「身だしなみ中」といった、
 そんな事が印象に残る、御転婆チャチャとの初入浴というか、
 どれどれクンクン〜だったですもんねぇ〜。
(2017.02.01)

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