2018年08月のコラム

●しゃっきしゃきぃ〜。
◆野菜の日ともいった31日金曜日。
・「うちの何々ちゃんは、お野菜を美味しそうに食べるのよねぇ〜」ってな、
 ようこそ我が家へといった頃も何気によぎるというかで、
 幼い黒い子猫がチャチャと名付けられ、
 食事も居間で取るようになってたそんな頃でしたか。

 ある時、家の者の賑やかな声に何事かと聞いてみれば、
 「まぁ〜た入られた」と言った感じで、
 あるバカタレ猫が、チャチャが出入りしていた場所を使い、居間へと浸入し、
 勝手口の時と同様、
 チャチャの器の中に頭を突っ込んでくれちゃってたらしいやら、

 更にはあっさりと逃げられてしまってたという事なんかも耳にし、
 「前にも入られたとねぇ〜、だいたい、どこの飼い猫かねぇ〜」だとか、
 「飯はもらいよるっちゃろうもん、あげん丸々しとるっちゃけんさぁ〜」、
 「ちいとは懲らしめてやらんと、わからんちゃないとぉ〜」とか言ってみてた所、

 翌日だったか、数日後の事だったか、再びの似た様な賑やかな声に、
 まぁ〜た浸入を許し、あっさりと逃げられちゃってたようなので、
 「先にあそこを閉めとかんから逃げられるったい」とか指摘しつつ、
 今度入ってこようもんなら懲らしめてやるぞ作戦でも計画してた所、
 後日の夕方頃に、のこのこと懲らしめられに来てた、おばかさん。

 家の者の声に階段をかけ降りてみると、
 懲らしめ作戦が発動されてたその1階では、
 例の猫が、あまり使ってなかったある和室へと逃げ込んでたみたいでして、
 それから、その場に居合わせた家の者が閉められた襖のその和室の中へと入ると、

 身を隠しているんであろう、ばればれのその場所の前へと行き、
 いやぁ〜言ってる事と、やってる事が、ちょっと違うでしょうといった感じで、
 1人の者が、木刀の先端で軽く威圧でもしながら、
 「出て来い」とか言ってみてたというようなわけで

 そんな感じの懲らしめタイムが暫く続き、
 「このままじゃぁ〜出てこんやろう「と、取りあえず誘き出すべく、
 その場にいた家の者たちが、その正面辺りから離れてみると、

 少しばかり様子を伺い、そして、飛び出してきてた懲らされ猫が、、
 サプライズ返しといわんばかりに、おもらししながら出口を捜し、
 行き止まりの壁や襖で飛び跳ねちゃぁ〜ターンをしつつ、
 その和室の中を走り回ってくれちゃってたという、

 とにかく何とも傍迷惑な、どたばたお湿りマーキングのご披露に、
 こりゃぁ〜たまらんと、捕獲モードから追い出しモードへと変更し、
 屋外へのルートを開けてやると、一目散に逃げていってたというようなわけで、

 「まぁ〜これでちっとは懲りたろう、それにしても、強烈やなぁ〜この臭い〜」、
 「うわぁ〜ここも、うわぁ〜こっちも〜」といった感じで、
 逃げ猫跡を確り汚す、というような事があってたわけなんですよね〜。

 そして、更に翌日だったか数日後の事だったか、
 1人の家の者の怒鳴り声に、、例のチビリ猫が、懲りずに室内を伺い、
 今にも浸入しようかとしてた事を知り、
 おつむがどっちなのだろうかと呆れていると、

 いつ頃の事だったでしょうか、「あの猫、何軒か先の〜」ってな具合で、、
 「ほらぁ〜何々ちゃんって、同じクラスじゃなかったぁ〜」、
 「あぁぁ〜何々ん所のぉ〜、まじでぇ〜、あそこ猫がおったんねぇ〜」。

 まぁ〜話によれば、たまたまその家の前を1人で通っていると、
 例のチビリ猫を抱えた同級の母親とそのお隣さんが世間話でもしてたそうで、
 「うちの何々ちゃんは、お野菜を美味しそうに食べるのよねぇ〜」、
 ってな話し声なんかが聞こえてきちゃぁ〜、
 歩きながらも思わずがっつりと視線が行ってしまってたそうでして、

 すると、チビリ猫の飼い主の横にいたお隣さんが、
 その視線に気付いたんでしょう、
 「お宅んところの猫は、よそんところのを食べて回りよるごたぁですよ」と、
 知らぬはお宅だけといった、真坂の突っ込みで、
 その場を面白い空気にさせてあったそうですもんねぇ〜。
(2018.08.31)

●付け足し。
◆川柳発祥の日ともいった25日土曜日。
・それらしき響きでも、さらぁ〜っというか、こってりというかで、
 ってなわけでの付け足し干支川柳。

2018 新年
 狛犬も 庭駆け回る ポチ袋
 ここ掘れと 犬も歩けば マーキング
 ご愛嬌 匂いフェチらの ドッグファイト
 尾をまるめ ぷりっと尻むきゃ 控えおろう
 巡回へ 干支の番犬 鼻利かせ

2017 年の瀬
 舞に舞 渡り渡りて 千鳥足
 とおりゃんせ 見守る犬の おまわりさん
 鶯舌に 鴨が葱しょい チキンレース
 犬猿の 仲をとりもつ 鍋具行
 緩むほほ 口噛みの酒 浴びに浴び
 家鶏野雉 鵜の目鷹の目 鴎尻
 豆鉄砲 飛ぶ鳥落とす 鼻の息
 織り成すは 鶴の一声 恩返し
 鷹揚と 揚げに揚げられ パックンチョ
 羽伸ばし 羽音残して 羽休め

・チキンラーメン誕生からも60年という、
 即席ラーメン記念日との事でもあればの、
 何も知らなかった当時なんかは、開発談よりも、
 意外な者がキッチンに立ってる姿に関心しちゃってたという、
 さすがに朝食としては食べた事がないよなぁ〜ってな、
 全商品を味わう事は難しかろうといった即席麺。

 ありゃぁ〜小学3年ぐらいの事だったでしょうか、
 まだ1人でキッチンに立って、何かしらを作った事がない頃の事で、
 半ドンの土用日に、近所の上級生の家に遊びに行った所、
 留守番がてらに昼飯を自分で作っていた光景や、
 誰かは全く思い出せない女性のアイドルさんが、
 テレビの企画で海外で生活をしている若い男子の住まいを訪ね、
 エプロン持参で食事を作ってあげているといった、

 ようは自分じゃ、作りそうもないような人の
 意外な光景を立て続けに見てしまっていた事が、
 後日の笑い話になっちゃってたという、
 そのキッチンに立って作っていたお食事というのが、
 なんと両方ともが、袋入りのインスタントラーメン。

 インスタントラーメンの開発話ならまだしもの、
 ただ湯を沸かし箸で混ぜくっているといった光景に、
 「へぇ〜食事を作れちゃうんだ〜」、
 みたいな感じで、猛烈に感心をしちゃってたという、
 キッチンに立った事が無かった頃に見かけてた、
 思い出すだけで笑えてくるクッキング光景。

 こちらも小学時代だったですねぇ〜、
 どこかの避暑地の飲食店で、さっと食べれそうなラーメンでも注文してたらば、
 「忘れられてないかねぇ〜」ってな具合でなかなか出てこないは、

 ふとお店を出ていかれてたおばぁちゃまの、
 その戻ってこられてた手元でシャリシャリと響く、真坂といったその中身に、
 「いやぁ〜真坂そりゃぁ〜なかろう」とか言ってたらば、
 見事にそれだったという。

 うわぁ〜そのまんまの味だぁ〜
 そんなのありねぇ〜と思わず顔を見合わせちゃってた、
 即席ならぬ、お待たせ麺 ってなものでも、
 改めて懐かしんでみちゃってたといった所でしょうか。

 そんなこんなで、
 前日24日に、航空自衛隊で初の女性戦闘機パイロットが誕生とも耳にすれば、
 一昨日の23日には、
 新潟県胎内市で40.8度、三条市で40.4度、上越市で40.0度といった、
 8月下旬での40度超えが観測史上初とも伝えられてましたねぇ〜。
(2018.08.25)

●ブチュー〜。
◆蚊の日ともいった20日月曜日。
・蚊にはゴクゴクとゴックンといった飲み分けがあるとも、
 約120種類の蚊が日本には生息しているとも、
 暑すぎても木陰等の湿った場所で身を潜めているとも耳にすれば、

 蚊の卵だったかを食べるらしい事を何かで耳にし、
 その耳抜け良好ってな誰かさんに、
 どうしてもってんならと、水槽を買ったが早い事を勧めるも、
 コンクリートをこねくり回すやら、いざ水を溜めれば漏れるやらで、
 野鳥に啄まれるは、野良猫に手を突っ込まれるは、

 結果的には、蚊は育ちまくるやらで、水槽購入となり、
 電気代餌代、掃除を増やしての、
 暫しの屋内観賞からの、案の定といった達者でなぁ〜、
 ってないつぞやの光景でもよぎる中、

 牛乳を飲んでから採血してたらば、ピンクになるんかと試したくも、
 再採血はされたくないと試す事はなかったというような、
 一先ずの蚊への献血を除けば、
 初献血までは、耳たぶからしか採取された事がないようにも思う、
 数えきれない、擦り傷、切り傷、鼻ほじりブーってな
 以前に醸してみてた、何年の頃だったんだかでの、高校時代の初献血。

 自身の血液型は知っていたものの、
 列に並べば、後から知る、
 比重なり、血液型なりの確認を、
 勝手に献血本番用のマーキングと理解しちゃってての、

 言われるままというか、わけは判らぬままというかで、
 反対の腕というかを差し出しての、一先ずブチュ〜に、
 お澄まし顔での、あう〜ってな光景やら、

 先に終わってたクラスの者の
 冗談なんだか勘違いなんだかでの、
 「えらい抜かれよったねぇ〜」には、
 「えぇ〜200って言うたんやけど、400抜かれたんかいなぁ〜」、
 ってな表情緩む光景とかも懐かしめちゃってるといった所でしょうか。

 そんなこんなで、お盆を過ぎた頃からだったでしょうかねぇ〜、
 朝晩も過ごしやすくなってきている、ほっと一息。
 一昨昨日の17日には、
 北海道大雪山系の黒岳の山頂辺りで、
 観測史上最も早い初雪も伝えられてましたねぇ〜。
(2018.08.20)

●時の滴。
◆平成最後の終戦の日ともいった15日水曜日。
・記憶の継承の難しさも耳にして久しい、
 今年は、2018年、平成30年の、
 戦後73年目といった終戦記念日。

 あれは中学時代でしたか、当時はあまり意識してなかったというかで、
 何をしてたんだかでの、学校の正門辺りにいた際に、
 1人の御年配の男性から不意に尋ねられてた、
 「この辺りに慰霊碑があるとお聞きしたんですが」。

 「慰霊碑〜、ああ〜あちらの事ですかねぇ〜」
 「ああ〜、ありがとうございます」といった感じで、
 定年後、全国の慰霊碑を訪ねられてたような雰囲気察する、
 そんな後ろ姿を暫し眺めてた光景ふとよぎる、中坊時代。

 まぁ〜帰省時に、当人からはそうは耳にしなかったよなぁ〜ってな、
 どちらが真意なのかなぁ〜ってな事なんかもふとよぎる、
 いろいろと耳にしてきた、その時々でテンションの異なる同系統話。

 ラジオを聞ける所が限られてたという当時、
 新米教師だったという2人へ、
 校長に今から聞きに行くよう言われ
 1学年後輩の同僚さんを伴い、
 務めていた学校そばの、何と行ってあったかのお店へと急ぎ、
 受信状況が良くない中聞いてたらしい、玉音放送。

 そんなこんなで、
 後輩の、こう言ってたんじゃないか、こう言ってたはず、こう聞こえた、
 そうかねぇ〜ってな具合で、聞き取れぬ所の解釈での
 当時の異なるテンション話を聞かせてもらってた事でも、
 この時期になると何気によぎっちゃってるといったところでしょうか。

 そんなこんなの一昨日の13日でしたか、
 地元太宰府では38.3度でしたが、
 大分県日田市では39.9度を記録し、
 九州地方最高気温の観測記録を更新したそうですねぇ〜。
(2018.08.15)

●円らな瞳。
◆がんばれの日ともいった11日土曜日。
・世間一般はお盆休み連休の・帰省ラッシュのピークを迎えたとも耳にする中、
 何気に水泳部中坊記でも1つってな具合で、
 ありゃぁ〜入部して3ヶ月と少々といった頃の、
 中学1年の夏休みだったでしょうか。

 部活が終わり、その同級何人かとの帰路道中、
 誰かが担任だったという、その先生が担当されてるであろう、
 母校の小学校の、水泳教室が行われてるはずの、
 そのプールに寄ってみようといった展開になり、
 まぁ〜通り道かぁ〜と、「こんにちわぁ〜」。

 暫しの談笑タイムでも経て、
 競泳を始めてまだ3ヶ月と少々ってな自分たちに、
 「ちょっと後輩の泳ぎでも見ていってあげてよぉ〜」ってな流れになり、

 教えられるようなレベルじゃないと遠慮する中、
 プールサイドに立たされ間も無くの、
 クロールから背泳でもしちゃうんかぁ〜といった、
 正にフリースタイルってな、1人の低学年らしき女の子の姿が。

 息継ぎする側の腕をシャキーっと伸ばし、
 太陽でも見上げるかのように、捻くり返って呼吸をする姿に、
 これぐらいだったらば、誰でも教えてあげられると呼び止めてみれば、

 まじまじと見つめられるやら、聞き入られるやらで、
 そんなたいした事は言いよらんちゃがぁ〜と、
 照れくさくなっちゃってたという。

 そんなこんなで、間も無くの、
 ありゃりゃぁ〜どの子だったっけぇ〜ってな状況に、
 ノーリアクションはまずいだろうと、
 プールサイドのそのコースから上がってくる低学年の子たちを

 手当たりしだいに、「いいよ〜いいよ〜」と、
 うなづきながら拍手しちゃってたという、
 熱き視線に涼まさせてもらってた、正に何様ってな
 水泳部中坊記エピソードの1つといったところでしょうか。
(2018.08.11)

●のっぽな影法師。
◆帽子の日とも道の日ともいった10日の金曜日。
・確か、高学年頃の光景だったでしょうかねぇ〜、
 放課後の校庭で見かけてたという、
 校長と新米教師との個人レッスンとでも言いましょうか、
 自転車に乗った事がなかったらしい、その教員さんの、
 乗れるようになりたいといった相談に、校長が稽古をつけてあったという。

 そんな、人伝に聞いてた話なんかに
 自分や周囲の者たちの、補助無しレッスン光景でも思い出しつつ、
 なまじ大きくなってからだと、転ぶのも大変そうやなぁ〜といった感じで、
 例えるならばの父と娘的な光景でも、
 通りすがりに遠目に眺めてたんでしたっけ。

 そんな頃から数年後、母校へ部活後に立ち寄ってみてた際、
 新たな設備といった一輪車を目にしたもので、
 ちょっと拝借といった具合で、一緒にいた者とまたがってはみたものの、
 ペダルは回せなかったという、
 「ようこんなの乗れるなぁ〜」だったですもんねぇ〜。

 まぁ〜その後に接する事となってた車椅子なんかでは、
 試験があったわけでもなかったのに、
 ウイリーとでも言いましょうか、前輪を浮かせた2輪走行修得を競い、
 何度かバックドロップさせてもらっちゃいましたけどね〜。
(2018.08.10)

●発酵茶話。
◆鍵盤の日ともいった8日水曜日。
・接していた頃は車椅子で移動されてたという、
 「今度〜」やら、「こないだ〜」といった具合で、
 ピアノを傍らに、ドレス姿でしゃんと立っての、
 写真撮影話を耳にし、見せていただいてたという、
 以前はピアノの先生だったと耳にしてた懐かしき方。

 鍵盤といえば、
 井戸水の暖かさというものを、しみじみと感じられる時期に触れてた事でも、
 久しぶりに懐かしんでみちゃえば、

 音楽好きだった学生の頃、特にピアノに興味があるも、
 当時、ピアノが家にある家というのは、かなりの裕福な家だけだったそうで、

 ピアノを弾きたくても、思うようには弾く事ができなかった状況に、
 ピアノを好きなだけ弾こうと思ったらば、かよっている学校しかないと、

 その学校に許可を得て、朝の早い時間から学校へと行き、
 授業が始まる前まで音楽室でピアノを弾く事が日課になってたという、

 1年を通して言えば、指が思い通りに動かないような、
 暖かくない時期もある日本の四季ですから、

 そんな時期になると、井戸水で手を温めてでも、ピアノの練習を続けるぐらい、
 ピアノを弾く事が好きだったと聞く、

 音楽教師でもあった担任の学生の頃の、
 心地良き余韻エピソード ってものでも触れてたんでしたよねぇ〜。
(2018.08.08)

●シュッ ワァー。
◆世界ビールデーともいった5日日曜日。
・改めて思えば、初めての飲酒がビールだったんだか、
 更には、どこで〜どのビールだったんだかも、まったくもって思い出せない、
 適応量を計り損ねて、人並みにこさえてきちゃってた、
 色々と触れてもきたという〜よぎるあれこれ。

 タクシーの日との事でもあれば、
 あれは学生の頃だったかの、以前の自宅での事でしたか。
 夜もそれなりの時間となり、自身の二階の部屋で布団にもぐってたらば
 ドア越しに聞こえてきてた、一階の玄関らしき賑やかな様子。

 取りあえず翌朝を迎えて、一先ず落ち着いた頃にでも話を聞けば 
 そこそこの距離からタクシーも2台だったかで電話も入れずの、
 お友達を引き連れての帰宅だったようで、

 上機嫌で誘ってきちゃってた家の者と、
 お知り合いたちは、断れずの恐縮入り交じってたという、
 一晩開けての酔いも覚めた苦笑いってな、
 身内から討ち入りされちゃってたいつぞや光景でもよぎらせてみれば、

 野球場での観戦時にビールをガブ飲みして、
 トイレばっかり行くはめになっちゃってたらしい、
 いつぞやの小耳話でも絡めてみつつ、
 1915年に、
 全国中等学校優勝野球大会として第1回大会が開催されて100回目という、
 史上最多56の代表校が出場する夏の甲子園、
 第100回全国高校野球選手権記念大会も開幕したようですねぇ〜。
(2018.08.05)

●蜜の味。
◆はさみの日ともいった3日金曜日。
・ご健在であれば100歳は優に超えてあるのでしょうか、
 当時でも90歳代でしたからねぇ〜といったある方の、
 「えぇぇ〜蜂蜜でですかぁ〜、へぇぇ〜」、
 何かもったいなぁ〜やら、顔に群がられそう〜ってな感じで耳にしてたという、
 洗顔しがいのありそうな、蜜パック 長老バチの ハニートラップ、
 「おほほほほほぉ〜」光景なんかも懐かしめちゃってる中、

 いろんな花の蜂蜜が置いてあると小耳に挟み、
 購入がてら味わいに寄ってみてた頃からも10数年。
 花の種類でこんなに味が異なるのかぁ〜と、
 何となく慣れ親しんでた味が、どの花なのかと味わいまくるも、
 味覚もブレンドされてたんだかでよくは判らず、
 これが蓮華の味かぁ〜と、その当時に当時を懐かしんでたといういつぞや。

 更には、はさみの日との事でもあればの、
 何気によぎる2つのお初ってな、当時の行きつけの近所の床屋さん。
 まぁ〜コーヒーの存在というものは、
 周囲の大人たちを通して知っていたようには思うのですが、
 とにもかくにも、コーヒーを始めて飲む事になっていたのが、
 季節の方ははっきりとはしていない、小学2年のある日の事でして、

 いわゆる、散髪の順番待ちをしている、おっちゃんたちに出してあった流れで、
 次いでに自分ももらっちゃってたというような、
 ホットコーヒーだったわけなんですよね。 それも、ブラック。
 いやぁ〜、小2で、初めてのコーヒーで、それもブラックですもんねぇ〜。

 当時の床屋さんでは、行った者順というのが普通だったというようなわけで、
 店内のソファーには、散髪の順番を待つおっちゃんたちが、
 3人ぐらいいたでしょうか。

 取りあえず、その目の前にあるソファーの、手前の隙間に腰掛けてると、
 一区切りついた娘さんが、順番待ちのおっちゃんたちに、
 コーヒーをサービスしてあったというようなわけで

 おそらくは、小2の自分も、欲しそうな顔でもしてたんでしょう、
 「何々くんも、コーヒーいるねぇ〜」といった感じで、
 飲んだ事もないような、そのホットコーヒーを、
 「熱いからねぇ〜」といった感じで、もらってたというようなわけなんですよね。

 そして、その時はちんぷんかんぷんだった、
 忙しそうな中での、娘さんの「お砂糖は〜・ミルクは〜?」には、
 横にいた見ず知らずのおっちゃんたちを真似て断り、
 お皿に乗った、そのコーヒーカップを手にして、いざ口にしてみりゃ、
 にがあ〜なんじゃこりゃぁ〜。

 そんなこんなで、
 今思えば、小2の自分に気をつかってくれてたんじゃないでしょうか。
 ソファーの反対の端にいた1人のおっちゃんが、
 「今日は〜やっぱり甘くして飲もう」と、
 砂糖だったか、ミルクだったかを入れて、
 飲みやすさアピールをしてくれてたようでしたから。

 しかしながら、当時の自分なんかには、
 そんなアピールを理解する余裕などはなく、
 もらっちゃったものは飲んでしまわねばと、
 見ず知らずのおっちゃんのイメージしてたであろう展開とは異なってたと思う、
 ご返答は、ノーリアクション。

 まぁ〜そんなわけで、
 ちびちびとしか飲めなかった、そのブラックコーヒーを紛らわそうと、
 何気に手を伸ばしてみてたのが、目の前のテーブル上にあった、
 コーヒーカップ横の、月刊誌か週刊誌。

 とにかく、初めて飲む事となってたコーヒーの美味しさがよく判らないままに、
 ブラックのままで、ちびちびとやりながら、適当な感じでページをめくってると、
 思わずその手が止まってしまってたという、涼しそうな姿の、どアップ写真。

 あまり時間が経たないうちに、新たな、なんじゃこりゃぁ〜と、
 出くわしちゃってたというようなわけで、
 そんなページを、テーブル上で堂々と眺めるべきじゃないような、
 本能的な感覚が働き、

 ソファーに深く腰掛けると、その雑誌を顔の真ん前で両手で持ち、
 不自然さ無く、かぶり付いているつもりだったというような、
ご披露しちゃってた、ばればれの鑑賞タイム。

 そんなわけで、初めてのコーヒーの味がどうのこうのよりも
 テーブルの下に積み重なってる、同系統の雑誌が気になってしまい、
 片っ端から、同様な感じで眺めちゃってたという。
 そして、いつの間にやら、そのブラックコーヒーというのも、
 ちびちびながら、飲み干してしまっちゃってたんでしたよね。

 そんな具合で、いざ散髪の順番が回って来た際に、
 その娘さんから声をかけられた時というのが、
 まさにばれてないつもりでの、鑑賞真っ最中だったわけでして、

 おばちゃんと呼んでたんだか、おねえちゃんと呼んでたんだかで、
 その娘さんがリアクションに困っちゃってたというような事やら、
 数年後には、おばあちゃまとの乳母車光景を見掛けてた事なんかも印象に残る、

 後にスーバーサイヤ人へと育っちゃってたらしい笑い話も追加ってな、
 ブラックコーヒーでも飲みながら、雑誌に見事にかじり付いちゃってた、
 2つのお初話だったわけなんですよねぇ〜。
(2018.08.03)

●8月ですねぇ〜。
◆水の日ともいった葉月の初日の水曜日。
・水というのも、上空行ったり地価行ったり、
 ダイビングもすれば流れてみたり漂ってみたり閉じ込められてみたり、
 更には熱せられたり冷やされたり、様々なものとコラボさせられたりと、
 何を書いてんだかといった感じではありますが、
 なんだかすごいトラベラーにも思えてしまってた一先ず連想。

 麻雀の日との事でもあればの、
 お前さんもこりんやっちゃなぁ〜ってな、
 当時、再びお誘い話をしてきてたもう1人の、
 修理明けという、年季の入った軽自動車の中で耳にしてた、
 そのきっかけともいえる、麻雀帰りだったらしい深夜の帰宅時の
 その10キロ少々の道程での事という。

 雀荘でて先ずは1きろ足らずから、次いで3キロ足らず〜ってな、
 「そこはそこ〜」だったらしい、「どうしろっちゅうねぇん」といった、
 早々の、管轄違い、2度取り締まられ話というか、
 更には、2度ある事は何とやらで、自宅まで残り5〜6キロの、
 そのビクビク帰路笑い話でも味わってみちゃいつつの、

 前日31日の午後4時50分でしたか、
 15年ぶりという火星の大接近がピークを迎えてたそうで、
 次回同じくらいに接近するのは、2035年9月との事。

 そして、観測史上初という、
 日本列島を東から西へ横断した台風12号。
 一昨昨日の29日1時頃に三重県伊勢市付近に上陸という、
 紀伊半島の東側からの上陸も統計開始以来初めてとの事でしたね。
(2018.08.01)

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