2019年03月のコラム

●春の美味。
◆さくらの日ともいった27日の水曜日。
・今シーズン初の桜満開便りが東京から伝えられる中、
 ここ九州のお隣2県を日帰りドライブでもしてた際の、
 確か何々百景とかいってた所でしたか。
 1人が付き添う1頭の赤毛馬の、
 ほのぼの放牧光景というかを間近で眺められてた事があり、
 なかなかのふっくらっぷりに、出産を控えてるのだろうと
 そこそこの距離から、ほのぼの気分で静かに眺め、
 その光景なんかも写真に取ってたらば、

 当時の職場での世間話中でしたか、
 写真好きな1人が、「これってぇ〜食肉用じゃないん」、
 「えぇぇ〜まじっすか〜馬肉ってぇ〜」
 「もしかして〜最後の晩餐中〜」ってな、
 ある種のさくら話になっちゃってたんですよねぇ〜。

 そんな具合で、一先ずの季節話とでもいいましょうか、
 1度乗ってみてたのが桜咲く時期のお花見コースってな、オープントップバス。
 「朝から行けばすぐ乗れるっちゃない」と、
 行き当たりばったりで市役所の中をウロチョロしてみての、
 「えぇぇ〜夕方ですかぁ〜」ってな、ウロチョロと時間つぶして、
 迫る時間にどたばたと小走りするはめになっちゃってた玄関前。

 2台のオープントップバスが並ぶ中、
 お客さん的雰囲気醸す、
 リュックをしょった1人のおっちゃんの姿に
 間に合った〜間に合った〜、ここで案内を待つって事やなぁ〜と横に並ぶと、

 一緒になって呑気に眺めつつの、そろそろ時間だよなぁ〜といった中で耳にした、
 すでに110数回は乗ってあったらしい、
 そういやぁ〜ニュースで見てたような気がする、
 表彰されてた人ってこのおっちゃんやったんかぁ〜というか、

 いろんな好きものがおらっしゃるなぁ〜ってな方からの、
 「今日は見てるだけ」に、
 「えぇ〜乗らないんですか〜」、「待ってるんじゃないんですか〜」と
 慌ててバスの乗降口に駆け寄る事になっちゃってたという、
 時間潰しに歩き回ってた景色を新たな視点で楽しまさせてもらってた、
 お花見時期の一よぎり。

 そんなこんなの前日の26日には、
 2003年の夏の甲子園以来とも16年ぶりの甲子園ともいう
 この地元太宰府、筑陽学園の 初の選抜出場。
 そして、春夏通じての甲子園初勝利も伝えられてましたねぇ〜。
 野球がらみでいえば、21日の春分の日でしたか、
 メジャーリーガー、イチロー選手の引退も伝えられてましたねぇ〜。
(2019.03.27)

●一先ず取りあえず。
◆ホスピタリティデーともいった24日の日曜日。
・人力車発祥の日との事でもあれば、
 お隣の県での体験話を耳にしてたことよぎる中で、
 「あの杖かりときゃぁ〜よかったねぇ〜」ってな事になっちゃってたやら、
 「風呂あがりに来る所じゃなかったねぇ〜」やらでの、
 汗学ハーハーで、どうにかこうにか辿り着いてた、
 取りあえずの785段の石段といったいつぞやでしたか。

 耳にはしてた、かご屋さんがひょいと現れ
 なるほどぉ〜、そうやって行くわけね〜、そりゃそうかぁ〜、
 そして、体重で価格が異なる事を知り、「そりゃそうよねぇ〜」とか言いながら、
 「自分たちやったら幾らかねぇ〜」といった旅先での、
 帰路時の車内は眠気満載ってな懐かしき光景。

 そんなこんなで前日の23日には、
 三セクの鉄道では日本最長の163キロという、
 岩手県の三陸鉄道リアス線が8年ぶりに開通とか、
 地元西鉄のレストラン電車、
 ざレールキッチンチクゴの運行開始も伝えられてましたねぇ〜。
(2019.03.24)

●春分の日。
◆春のお彼岸の中日ともいった21日の木曜日。
・一先ずの季節話とでもいいましょうかで、
 通勤通学時には、何気に眺めてた桜並木も
 今やいろんなお便りから耳にするというかで、
 本来は「開花(満開)等期日線」というらしい、
 気象用語ではないとも耳にする桜前線。
 本日午前、東京や福岡でも桜ソメイヨシノの開花が伝えられたようでしたねぇ〜。

 いやぁ〜しかし、初めての経験じゃないですかねぇ〜。
 これまでに南国や雪国を住まいにしてはないものの、
 ちらちらと降ってたようには記憶していますが、
 積雪どころか屋根のおめかしすらなかったシーズンってのは。

 そんなお日柄に催眠術の日との事でもあれば、
 「面白い話が聞けるんやないかなぁ〜」と教員たちも楽しみにしてた感じの中で、
 予想もしてなかった展開での熱弁なんかには、

 たまたま横辺りで腰掛けてた、
 催眠術師でしょう〜ってな授業を展開する副担の、
 こそぉ〜っと解除されちゃってたという、見たなぁ〜ってな、

 カセットレコーダーの録音停止光景なんてのは、
 思わず鼻抜け良好ってな具合で、
 暫し、眠気を吹っ飛ばさせてもらっちゃってたんでしたよねぇ〜。

 そんなこんなで、
 世間話にゃ事欠かない世の中ともいった具合で、
 何かしらの暇潰しにでもなれば幸いと紹介しだしたような感じの、
 エピソード中毒ってな内容の、フレッシュルームコラムなわけですが、
 フレッシュルームコラムの掲載は不定期。
 内容については、コラムとは名ばかりの、
 その時期などから連想をしてみた、当たり障りのない体験談をメインに、
 フレッシュルームコラムも11年目〜といった所でしょうかねぇ〜。
(2019.03.21)

●春便り。
◆LPレコードの日ともいった20日の水曜日。
・記憶に残る上での初めてのレコードといえば、
 幼き頃耳にしてた童謡集らしき物なわけで、
 そんな頃から年月経ての、結局の所はどうしてたんだか、
 レコードどうしよっかなぁ〜と迷ってた光景なんかも懐かしめる、
 そんな頃が当時といった、中学時代の1人のクラスメート。

 ありゃぁ〜文化祭での出し物だったか、何のイベントの時だったんだか、
 クラスの出し物としてチョイスされてた、全学年の取りを飾る事ともなってた、
 その他大勢のバックダンサー希望の、レコード購入を口にしてた1人の者と、
 やる気満々の2人が、メインを飾るといった、
 そういやぁ〜そんな事やってたなぁ〜ってな、仮面舞踏会。

 3人以外の自分たちクラスの者がバックダンサーってな中、
 確かメインの3人をステージに残して、袖に履けてフィニッシュしてたらば、
 後日談だったかの、身近な観客生徒からの笑み感想もふとよぎる、
 その1人が、安堵感よりも恥ずかしさ勝り、

 最後の挨拶だったか何だったかを忘れて、
 2人を残して袖に履けてきちゃってたもんで、
 ステージ上に追い返され、更に顔を赤らめるはめになっちゃってたという、
 余計に目立っての一笑い ってものなんかで鼻でも膨らまさせてもらえば、

 ある種の春便りとも、春一番とでもいいましょうかで、
 長崎市の桜ソメイヨシノの標準木の開花が、
 全国のトップを切って伝えられてたようですねぇ〜。
 更に日記がてらに、景色も一変というかで、
 2月から始まってたアパートの解体工事も無事終了のようですねぇ〜。
(2019.03.20)

●一歩一歩。
◆靴の記念日ともいった15日の金曜日。
・春眠 暁を覚えづ というか、春眠羽織物まさぐりとでもいうかで
 あれは夢〜もしかしたらば、自身の〜最も古い記憶なのかもしれない、
 散歩だったんだか、買い物帰りだったんだか、
 片手を引かれやっとこどっこい歩いてた頃の
 足元ばかり見てた印象残る、音鳴る靴というかサンダル

 思い返せば、けっこう印象にも残っている、
 下駄箱に飾られちゃってる靴たちを前に、
 履く靴が決まっちゃってきてる事を改めて実感してみれば、
 この革靴って確か作りに行ったやつやったよねぇ〜ってな、
 ふとよぎる、おそらくは10数年前といった光景。

 情報番組での紹介に、行ってみようといった話になり、
 自分の方は、足に合ったウォーキングシューズが欲しいと、
 カジュワルシューズをオーダーした所、
 男性用は革靴のみとの返トウに、どうしたもんかの革靴チョイスで、
 足裏の型等々を取り、後日といったその当日を迎えれば、

 元々はカジュワルシューズ希望の その黒い革靴に、
 せめてもと、黄色い靴ひもでカジュワルさを演出してくれちゃってたという、
 早々に黒い靴ひもへと置き換わっちゃってた、
 当時のその店主のおっちゃんのせめてものに、
 改めて思い返しても緩まさせられちゃってる表情。

 そんなこんなの革靴絡みでいえば、
 ホテルのチェックアウト時の、
パンチ君の、おとぼけどたばたエピソードなわけで、
 ようは、パンチ君1人がスリッパでいるという事に、
 当人よりも自分たちの方がその事に先に気が付いてたという。

 とは言っても自分たちが気が付いたのも、エレベーターに乗っている時だったか、
 エレベーター降りてフロントに向かって歩いている時だったというわけでして、
 フロントの女性にも、その事は口に出さないようにしてもらいながら、
 当人が口にしだした記念写真を取ってもらいつつ、
 いつ気付くだろうかと、部屋に戻る時間でも考慮しつつ、
 最寄の空港へ向かうバスの時間でも時より気にしながら、
 ちょっとばかり楽しまさせてもらっちゃってたんですよね。

 まぁ〜結果的に言えば、一先ずのタイムリミットまでに当人が気付き、
 慌てた感じの声でも響かせ、
 自分たちの笑い声と、フロントの人たちの笑い顔に送られ、
 どたばたと宿泊してた部屋に戻り、
 ようやく帰り支度をすませてたというわけなんですが、

 言うまでもなくそのバンチ君には、
 「あぁ〜おしかったねぇ・スリッパのままバスに乗ってほしかったねぇ〜」やら、
 「いやいや、どうせなら飛行機まで行ってほしかったねぇ〜」、
 「いやぁ〜そこまで行くんなら、家まで行ってしまうと面白かったのにねぇ〜」、
 などなど、自分たちから確りとおちょくられるはめになっちゃってたという。

 当然の如く、その状況での様々な例え話というのは、
 宿泊していたホテルを出るまでの、
 バス待ち時間の会話の中の大半を占めさせてもらっちゃいましたもんねぇ〜。
(2019.03.15)

●エピソード散策。
◆みやげの日ともいった8日の金曜日。
・まぁ〜地元以外の観光地にでもお出掛けした際には、
 今度、いつ訪れられるか判らないといった具合で
 何かしらの記念の品でも手にしちゃってる中、

 天満宮に寄った際なんかに、
 たまには覗いてみるかと、参道の店舗内でも眺めてみれば、
 日本語がお上手な外国人の店員さんに、思わず連呼しちゃってた、
 「地元に住んでる人間ですから〜」ってないつぞや。

 以前耳にしてた、限られた時間内での、
 神社仏閣等の観光案内リクエスト話なんかでは、
 その時々のお連れの方が、一先ずの観光スポットばかりをご所望されるもので、
 同じと頃ばかりしか行けないやら、

 更には、どこも似た様な感じで、どこがどこだったか判らないというような、
 毎回の見事なお感想にも苦笑いってな展開に、
 「まぁ〜確かに、わからんじゃぁないですけどねぇ〜」と、
 笑わさせてもらっちゃってた知った方の観光地話。

 そして、地元へ帰る者から、どれがいいと聞かれてもの、
 地元の者でも、味わえてるのは一部だしねぇ〜やら、
 あれがいいと言われててもの、なかなかに高くつく品、などなど、
 職場等々への土産選び光景も浮かぶというかで、

 「あの時は、貰った側の方が、
、 冷蔵庫に豚の顔が入ってると思うとどうのこうの言い寄ったし、
  酒飲みさんには、いつもの飲みやすい古酒じゃ面白くないけんが、
  ハブ酒もチョイスしようとしてたんよねぇ〜」。

 「まぁ〜結局は、ハブ酒はあんまりかなぁ〜ってな感じで、
  地元の人から聞いてた、土産としてはどうやろかぁ〜ちゆうような、
  普段飲んでるらしいお手頃泡盛とか、
  1番高い度数の泡盛とかを選らんじゃってたんよねぇ〜」。

 「当人からは、蛇はかんべんしとってぇ〜とか、
  薄めて飲みたくないから、ほどほどの度数の方が好きっちゃんねぇ〜、
  普通の古酒とか泡盛にしとってよぉ〜」とか言われてしもうたけどね」、
 などなど。

 まぁ〜そんなこんなの、ハブ酒を臭わせて面白がってた事だとか、
 「ブヒーフェースの方は、逆に言わんまんま渡しておけばよかったなぁ〜」、
 といった具合で、
 貰った側の方が迷惑しちゃってたという話にでも久しぶりに浸ってみちゃえば、

 いつぞやだったかには、お酒好きとも耳にした話から、
 「何かなかったっけかなぁ〜」とみつけた箱の開いた重さのある泡盛に、
 思い出す光景でも味わいつつ、家で味見でもしてたっけぇ〜、
 でもこの感じは箱だけ開けてみたようなぁ〜と、
 キャップを軽くひねろうとする中で、
 開けてるのに力がたりなさすぎるだけなのか
 これ〜どっちかいなぁ〜といった最中の開けちゃった音と手ごたえに、
 どうしたもんかなぁ〜、そうは言っても〜これしかぁ〜ってな具合で、
 そういった説明付の古酒になっちゃってたんでしたっけねぇ〜。
(2019.03.08)

●ぎょ〜ぎょ〜。
◆さかなの日ともいった7日の木曜日。
・酒の肴というかの、暖簾の湯気揺らぐカウンターってなものでも再びというかで、
 当初は、ほほぉ〜なるほどなるほどぉ〜、
 「この辺りが以前のレジカウンターって所かねぇ〜」とキョロキョロしつつ、
 「って事はその辺りが何々コーナーってな感じかいなぁ〜」と、
 席へ案内される中で、

 「おぉ〜この辺りは暖簾の所やろぉ〜」ってな具合で、
 DVDってのすらどうだったっけぇ〜ってな頃の、
 レンタル屋さんだった時の光景でも重ね合わせちゃってたという、

 居酒屋さんに変わってからどれぐらい経つんかいなぁ〜ってな、
 ふとよぎってきちゃってたレンタル屋さんだったある頃の、
 知り合いのお下がりで鞄膨らまさせてた、何人かでの寄り道光景。

 一通り店内でも眺め、「何か借りたいのあったやぁ〜」、
 「うぅん、どうすっかなぁ〜」、「今日はいいやぁ〜」ってな感じで、
 「そんじゃぁ帰りますかぁ〜」と出入り口へと向かってたらば、
 自分に対して真坂の、盗難防止のピンポンピンポン。

 えぇぇ〜何も取ってないってぇ〜ってな身に覚えがない状況の中、
 店員さんからレジカウンター越しに呼び止められ
 「こちらにいいですかぁ〜、鞄の中を確認させてもらっていいですかぁ〜」
 ああ〜もしかして、ここに来る前に貰ってたおさがりビデオってかぁ〜。

 以前によそで買ってた中古品のおさがりが引っかかるわけぇ〜、
 げぇ〜まじでここで出さないかんとぉ〜と、渋渋鞄のチャックを開け、
 他人事のように腹抱えるお連れたちでも遠目に、

 「お前たちに持たしときゃよかった〜」と、
 ビニール袋のシャリシャリ音でも響かせ、
 青春パッケージでも改められちゃってたという、「はいどうぞぉ〜」ってな、
 懐かしき湯気立上る、寄り道笑い話。

 そんなレンタル屋さんだった時の光景に加えて
 更に、鍵つき下駄箱やら、通路に個室といった、
 以前の居酒屋さん光景でも重ね合わせちゃってた、
 新たな居酒屋さんに変わってから楽しまさせてもらってた夕食後。

 そんな帰りぎわの、脱いでた所に靴がないと捜す中で、
 見当たらぬ靴に、仲間内から店員さんまで巻き込んでの、
 見覚えある似た雰囲気の色違い発見に、どう説明したもんかといった、
 お騒がせ、思い込み勘違い〜ってものがセット話になっちゃいましたもんねぇ〜。

 そんなこんなの前日6日夕には、
 変装に追走、現地話にどこのメーカーやらと、
 駆巡ってた世間話に、何と言いましょうかで、
 暫し味あわさせてもらっちゃえましたねぇ〜。
(2019.03.07)

●一先ず茶話。
◆遠山の金さんの日ともいった2日の土曜日。
・ホークスが福岡に本拠地を移して30周年ともいった中、
 野球場では世界最大というバックスクリーン後方の中央ビジョンを目玉とする、
 改装されたばかりのヤフーオクドームでの初オープン戦を迎えるとも耳にすれば、
 ふとよぎる懐かしき帰省時の茶の間光景というかで、

 大小のブラウン管テレビが2台並び、
 メインテレビをばあちゃんが
 小型テレビは、じいちゃんがラジオを傍らに、
 イヤホンを片耳に突っ込んで野球中継ってな具合で、
 並んでそれぞれの番組を満喫してたんですよね。

 そんな帰省先光景を笑ってた頃だったでしょうか、
 長老2人が自宅に遊びに来てた際に、
 じいちゃんがふらっと出かけて帰ってきたかと思ったらば、
 テレビが1台だと野球が見れないと、
 どこかでテレビを購入して抱えてきちゃってたもんですから、
 「あぁ〜お幾らだったですかぁ〜」ってな苦笑いだったですもんねぇ〜。
(2019.03.02)

●3月ですねぇ〜。
◆デコポンの日ともいった弥生の初日の金曜日。
・「万引き家族」が授賞という、
 日本アカデミー賞の最優秀作品賞も伝えられれば、、
 ふとよぎる、幼きころの帰省時お出かけ先というわけでして、
 店内のあるフロアーに置かれてた万引き防止用の、
 1台のモニターに映し出されている、その場所がどこかといった感じで、
 競うような感じで、その辺りをうろちょろし、いざその場所の見当がつけば、
 確認がてらモニターを見にいった者なんかへ手でも振ってたり、

 その後、モニター前から戻って来た者を含めての、
 ただの天井にしか見えない、防犯カメラ、ぼけぇ〜っと観賞光景が、
 当然といった感じで、そのモニターに映し出される事となり、
 たまたまそのモニターを目にした、自分たちを捜してた身内の者から、
 恥ずかしそうに声をかけられ、笑い話にされちゃってたいつぞや。

 そんな時代頃の同じお店でしたねぇ〜、
 いつもの流れで、福袋を販売している場所へと、
 親類何人かで帰路がてら寄った時の事。

 その中の女性長老が親類たちに向かって一言。
 「こまかいのあるね・一先ず、福袋代を立替てやろうか」
 「あぁ〜いいかいなぁ〜・後ですぐ返すから」みたいな感じで、
 一先ず福袋代を借りて購入する事に。

 すると、購入した頃だったでしょうか、そのお店で働く親類が、
 自分達を見つけたようで、声をかけに来てくれ、
 今年から少しばかりの当りくじが入っている事を知らせてくれたんですよね。

 特に自分たちはこの場で確認しておかないと、
 当りくじが入っていても、交換ができないとの事で、
 さっそく店内で中身を確認してみた所、

 確か、シングルの布団か、もしくは毛布だったように記憶している、
 当りくじが入ってたもんですから、福袋代を立替てくれてた、
 女性長老の、素晴らしきお閃きってのが炸裂しちゃってたという。

 1つは、人や荷物であふれる車内において、この商品を持って帰るには、
 少しばかり邪魔になるであろうといった、素晴らしいお心遣い。
 もう1つというのは、代金を立替たとはいえ、購入した際の元になったのは、
 女性長老自身の財布からだったという、なかなかパワフルな主張。

 声も表情も溌剌とし、一先ずのお別れの挨拶を交わした後は、
 商品へと交換すべく、手にはしっかりと当りくじ、
 そして、軽やかな足取りといった感じで、
 店内をうろちょろしている女性長老の姿を眺めながらの帰路だったという、
 いやぁ〜あれは笑わせてもらっちゃいましたもんねぇ〜。

 そんないつぞやの帰省先での、
 いわゆる親類の幼馴染というおっちゃんの仕事先でしたか。
 店内のお客さんへの特売アナウンス中に、
 女性長老が「何ちゃん、何ちゃん」と、その人へ声をかけまくるもんで、
 無視もできず、「ちょっとまってもらっていいですか」とマイクに向かうも、
 聞いちゃいない様子にアナウンスは続けられず、

 「ちょぉ〜っと待ってもらっていいですか」ってな状況説明と共に
 2人のそんな声は入っちゃうやらで、後は親類に任せての、
 「かえらっしゃるげなよぉ〜」、「あらぁ〜そうですかぁ」、
 ってな挨拶交わしての、ほほ笑ましき帰省先光景なんてのも、
 セット話になってるといったところでしょうかねぇ〜。
(2019.03.01)

もどる
バックナンバーリスト
build by HL-imgdiary Ver.1.25