●鈴生る月。 |
◆一三夜ともいった29日の木曜日。 ・中秋の名月と並ぶ名月と耳にする一三夜。 デジカメを購入したばかりの頃の、 職場で何となく耳にしてた、月がらみの写真の構図に、 芸術的な真似事でもしてみるかと、 水を注いだグラスでも用意して、 両方の月を写すべく、台の上に椅子を重ね重ねて、 仕舞には脚立まで引っ張り出してきて、 グラスを下から覗き込んじゃってたといういつぞや。 そういやぁ〜お盆やらお椀やら言ってたっけぇ〜ってな具合で、 話してた当人は、水面に写る月のつもりに、 グラスの中で乱反射してるいくつもの月を見せられ 一吹き出しさせちゃってたんでしたっけね。 そんなこんなのこの29日 (阪急)福本豊さんの、1971年と74年のプロ野球記録を、 46年ぶりに更新という、 ソフトバンクホークス 周東佑京選手の12試合連続盗塁、 プロ野球新記録の樹立も伝えられれば、 この日のサヨナラ勝ちで、今月20勝目となったホークスでは、 南海時代、2度あるという月間19勝を抜き、球団新記録。 ウエスタンリーグでは、1軍と揃っては5年ぶりという、 ソフトバンクとなってからは8度目ともいう、 ホークスの2軍が2連覇し、13度目となる優勝。 その一昨日の27日には、 本拠地ペイペイドームでのロッテ戦で、 南海時代10回、ダイエー時代3回、1リーグ時代を含めれば21回目という、 地元球団 ソフトバンクホークスの、 拍手降り注ぎ、静かにたかぶる、 3年ぶり19度目の、パシフィックリーグ優勝も伝えられましたねぇ〜。 (2020.10.29)
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●飛行機雲。 |
◆民間航空記念日ともいった25日の日曜日。 ・競馬の81回菊花賞で、 コントレイルが父ディープインパクト(2005年)以来となる、 無敗での3歳三冠達成とも耳にすれば、 史上初ともいう父子2代での3冠達成 一先ずの初飛行がらみでも懐かしんでみちゃえば、 記憶に残る初飛行というかの修学旅行時なんかにゃ、 教員さんから、「恥ずかしいからやめてくれよ」と、からかわれちゃってた、 初めて飛行機に乗った生徒の、離陸する際の共通のハーモニーやら、 幼い頃に飛行機に乗った事があったらしくての、その間ずうっと、 何かを書いて遊んでいた事を、からかわれ話として聞かされてた中で、 こんな感じだったんだろうなぁ〜と、 その当時の、前の座席の人の事でも思いつつ、 その座席の揺れを味あわさせてもらってたいつぞや光景。 別時期での、夜に成りかけた時間帯の、その飛行機の中から初めて目にした、 暗闇に浮かぶ青いラインなんかには、 地球の輪郭というものを感じたとでも言いましょうか、 とにかく、静かにはしゃいでいた事を覚えているという、 ベルトサインが解除されると、その通路超しの、 青いラインが見えていた、隣の窓側の空席におじゃまさせてもらい、 一緒に行ってた者と窓にへばり付いて写真を取っちゃってたもんですから、 振り返ってビックリの、スチュワーデスさんってな事もあったんでしたっけ。 そんなこんなで、一昨日の23日には、 近畿地方から、 1981年と1993年に並ぶ早さという、 木枯らし1号も伝えられてましたねぇ〜。 (2020.10.25)
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●マジックハンド。 |
◆あかりの日ともいった21日の水曜日。 ・マジックのテーマ曲「オリーブの首飾り」もよぎってくるというかで、 地元ソフトバンクホークスの9年ぶりという10連勝、 3年ぶりとなるリーグ優勝へ残り14試合、 マジック8の点灯も伝えられてくれば、 俄ファンなれどもの一先ずの一賑わい。 更には別のテーマ曲も幾つか浮かぶ中、 イリュージョン モンキーマジック いないないばあ〜 ってな時期を待つ干支川柳でも懐かしみつつ、 ありゃぁ〜天神で働いてた頃でしたか、 同僚さんからの、1人がどうのこうので何か知らないかといった相談に、 「確か〜あそことあそこにそんな所があった気がぁ〜」やら、 「そんじゃぁ〜今度の休みの日にでも覗いてきましょっかぁ〜」ってな具合で、 地元の知り合いに声かけて、その1ヶ所に訪ねてみれば、 生徒さんらしき人たちが、音も無く窓の外に向かっての、 わちゃぁ〜まじですかぁ〜ってな光景に ふと見回し、入口辺りにあったパンフレットでも手にして 早々にその場を後にしてみての、 雰囲気伝えて、「参考までにぃ〜」ってな翌日だったでしょうか。 そんなこんなで新たな職場へと移り 近くに寄った際に顔を出してたらば、 元同僚たちからの苦笑い交じり報告ってな事となり、 マッサージを受けにこられた方へ手をかざし出すやら、 それなりの表情して首をゆっくり左右に振っちゃってたやらでの、 元同僚たちからは、ブルースリーにも例えられちゃってたというような一連想。 そんなこんなで、一昨日の19日には、 映画「鬼滅の刃 無限列車編」が 16日の公開から17日18日の週末の3日間で、 約342万人 約46億2311万円という、 ここ暫く、テレビでもラジオでも話題を耳にしない日はないといった具合の、 記録的な封切りが伝えられてましたねぇ〜。 (2020.10.21)
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●フラフープ記念日。 |
◆木造住宅の日ともいった18日の日曜日。 ・以前の住まいである時期になれば、 1階の天井裏に来て走り回ってたというイタチが、 自身の2階の部屋の壁裏をも上ろうとしてくれちゃってたという、 正に、すべる壁をも、足の回転力で上がろうとしてるかのような、 深夜に聞かされようもんならば、別の意味でも傍迷惑ってなガリガリ音と、 夕日差し込む階段を上がってた際に、たまたま出くわしちゃってたもんですから、 冗談じゃないぞぉ〜と掛け寄って、思わずお見舞いしちゃってた壁パンチ。 すると、残念賞の壁裏の光景が目に浮かぶというか、 1階屋根裏へと続いていく、回転の止まった爪の音に、 当然といった、その日の吹き出し話にもなってたというようなわけで、 そんな、ある意味では盛り上がらせてくれちゃってたイタチも、 その当時の住まいで唯一過ごす事となってる黒猫、チャチャがいた頃には 野鳥同様に、気配を感じなくなってたもんですから、 「そういやぁ〜最近、イタチは屋根裏にきよらんごたぁねぇ〜」と、 耳にしなくなった足音の事でも口にしてたらば、 1人の家の者が目撃してたらしい、 庭でイタチを追い掛け回してたというチャチャ話に、 「うわぁ〜見そこねちゃったなぁ〜」ってな具合だったわけで、 黒猫のチャチャがお花畑へと旅立った後には、確り戻ってきてたんでしたっけね。 まぁ〜からんころんってな涼しげな響きも懐かしめる、 当時、サンダルや下駄で移動してたようにも記憶している、 その顔出し先の土間床の炊事場から、 今となっては、どんな感じだったっけぇ〜ってなリアクションが響き、 戻って来た者から、当然の「どうしたん」といった展開で、 こそっと耳を傾けてたらば、 わざわざ覗きに行く事はなかったという、そりゃ〜声も出るってな、 何かを拾おうとした際の、ふと視線の行った冷蔵庫の土間の床下から、 そこの飼い猫がコレクションしちゃってたらしい、 びびって逃げるに逃げ切れずの、カエル御一同とご対面させられ、 逆にびびらされちゃってたというご対面話なんかで、 満腹にさせられちゃってた事なんかも懐かしめるといったところでしょうか。 そんなこんなで、前日の17日には、 国内最大の鶴の越冬地で知られる、 鹿児島の出水平野で今季初、平年並みともいう、 鶴の初飛来も伝えられれば、 北アルプスの立山では平年よりは9日遅いとも、 石川県や岐阜県にまたがる白山では平年並みともいう初冠雪。 一昨日の16日には、 今季の国内初となる初霜と初氷が帯広から、 函館や釧路からは初霜が伝えられてたようでしたねぇ〜。 (2020.10.18)
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●きのこの日。 |
◆世界手洗いの日ともいった15日の木曜日。 ・その昔、初めて見た人が使い方がわからずに、 鍋で煮て泡立てていたらしい笑い話も耳にする、 シャボンと呼ばれ外国渡りの貴重品だったともいう石鹸。 手洗い光景にしても色々と浮かぶ、洗いすぎの者から濡らしてるだけの者など、 かさつく手には御手頃のクリームを塗ったくってるここ暫し。 男連中でのトイレがらみでの手洗い話しにしてみても、 そりゃそうだってな、先に洗う派の中の、 小ならば後はスルー派なぁんてのには、 なぁんか複雑になっちゃってたりやらでのいつぞやなわけで、 学制の頃に当人から耳にしてた、 清らかなお手て話もふとよぎる、 白杖を手にした朝の路線バス降車時。 反対の手の甲側で進行方向をさぐりつつ進んでたらば、 触れてしまったらしいお尻のその女性から、 その手の甲をおもいっきりつねられ、声を響かせちゃってたらしい、 手洗いの手習い話に一笑いでしたっけねぇ〜。 そんなこんなで、一昨日の13日には、 飲食時の飛沫の拡散について、1人の発話者がそれぞれに顔を向けての会話で、 正面の人に対して、横隣りには5倍、斜め前には4分の1。 そして、湿度が低いと飛沫も小さくなり、拡散しやすいという、 スーパーコンピューター「富岳」での模擬実験も伝えられてましたねぇ〜。 (2020.10.15)
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●缶詰の日。 |
◆(旧)体育の日ともいった10日の土曜日。 ・参加競技へ事前練習させられたらしいやら、 周囲の若きおとうさんらに圧倒されたらしいやらの、 耳にするこのご時世ならでわの分散型の運動会に、 そんな頃の当時話でも自然に弾む、 知った方が声をからしてあった光景も思い出すいつぞや。 いつ頃に耳にしてたんだったか、 運動会等の駆けっこで、「今度は1番になってくる」と玄関を出るらしいも、 足の速い子順に内から横並びといった中での、 スタートしたままに第1コーナーを遠回りという、 いつもびりっけつといった子の様子に、 見にきてたおばあちゃまの光景浮かぶアドバイスで、 初めて2番になり、ものすごく喜んでたらしい、なつかしめるその子話。 ・転倒防止の日との事でもあれば、 和室に布団を敷いて寝てあるご年配の方が、トイレに起きた際に、 布団の真上に位置している照明のひもを引こうとしていた時の事だそうで、 どうやら、そのひもというのが立ち上がらないと掴めなかったようで 当然の如く、寝ていたその布団の上に立って照明のひもを手探りする事となり、 見事に掛け布団に足をとられ、家具の一部と交わすはめになってた 刺激的なスキンシップ、それも何と、顔で。 いやぁ〜、目が覚めるどころの話じゃなさそうでしたもんね。 別の施設で触れてたものとしては、 杖をつきつつ、サンダルで歩くAさんに対し、 靴をはくように何度も言っていた数日後の事、 なんと足元には靴をはいて歩いているAさんの姿が。 聞けば、食事の時間となり、同世代の方たちと食堂へ向かうべく、 エレベーターで下っていた時の事だそうで、 扉が開き、自然な流れで1番手で降りる事となり、 その扉辺りの溝に、サンダルが見事に引っかかってしまい、 出たすぐの所で、前のめりに大の字になっちゃってたという。 そんなわけでして、真坂といった大の字に、 後方のお知り合いの方たちに世間話でもされながら、 見事に踏んちゃがされちゃってたそうでして、 容易に浮かんでしまう、コントみたいなその光景と、 苦笑いでも浮かべながら、冷湿布でもめくって、青あざをご披露されるAさんに、 「ほぉ〜ら、言わんこっちゃない」ってな笑い話ですんでたというような当時。 ・おでんの日との事でもあれば、 当時の最寄り駅の真ん前にあった、時より利用してた飲食店。 暑い時期にも、メニューにあったおでんに、 「珍しいですねぇ〜」とか言ってたらば、 一緒に来てた職場の方が、「何々さんたい」といった具合で、 職場内の知った方の影響だった事を聞かされ、 冷房のきいた店内で、苦笑いのご主人さんを前に笑い声でも響かせ、 こちらも寄った際なんかには、暑い時期だろうが、 必ずおでんも幾つか注文しちゃってたんでしたっけね。 そんなこんなで、一昨日の8日には、 今夏8月5日から福岡県全域に出されていたという、 コロナ警報の解除も伝えられてたようでしたねぇ〜。 (2020.10.10)
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●ほじほじ散策。 |
◆ミステリー記念日ともいった7日の水曜日。 ・就寝時、録画してたミステリー番組でも、何気に聞き流してたらば、 ふと懐かしめる、聖徳太子の預言話。 すると耳新しいというかで、覚えていなかった2020年の記述、 紹介される、埋蔵金発掘、そして、番組内の、今2008年という これって12年前に録画した番組かぁ〜と 干支1周後のこのご時世から語りかけてみたくもなる、 時より起床時記憶に残る、夢のストーリーやら映像やらの編集担当部署に、 感心やらリクエストやらをさせてもらってるといった一連想。 そんなこんなの、久しぶりに思い出す、 知った方から耳にしてた、ミステリーバスツワーの体験話なんかじゃ、 その知った方の親類の方が、 すでにその同じミステリーバスツワーに参加していたとの事で、 意図的にその親類から、そのミステリーバスツワーのあれこれを聞いた上で、 単なるバスツワーとして参加してたようで、 おそらくは予定の時間も押してたんでしょう、 ある所で、親類たちが寄っていた所を寄らずに、 次の場所の方へ案内されるようなアナウンスがされたもので、 近くにいた添乗員さんに、「どこどこには寄らないんですかぁ〜?」と、 思わず聞いちゃってたという。 そうなると当然といった展開で、 、「えー・何でご存知なんですか?」みたいな感じで、 添乗員さんもビックリされてあったそうでして、 すでに親類が、このミステリーバスツワーに参加している事を簡単に説明すると、 何事も無かったかのような感じで、ミステリーではないバスツワーを 確りと満喫して来たとの事だったんですよね。 まあ〜どれくらいの同乗者のお客さんたちに、 行き先情報が伝わっちゃってたのかは判りませんが、 添乗員さんからしてみても、何とも妙な雰囲気の、 ミステリーバスツワーになっちゃってたんじゃないでしょうかねぇ〜。 そんなこんなで、 前日の6日夜、23時18分、約2年2ヶ月ごとに起きる現象という、 火星の最接近も耳にすれば、 一昨日の5日には、地元太宰府での、 およそ15年ぶりという季節外れの、天満宮のご神木の飛梅開花や、 一昨昨日の4日、近くの竈門神社で3輪開花したらしいソメイヨシノも、 早々にバッタに食べられちゃってたらしい話やら、 クラブ創設25周年という、アビスパ福岡が 福岡ダービーを制しクラブ新記録の9連勝で、 J1昇格圏内の2位に浮上。 今年で10回目とも最後ともいう、ゆるキャラグランプリ2020では、 計691体が参加する中、 今回の開催地岩手県陸前高田市の「たかたのゆめちゃん」が、 ご当地部門で栄冠に輝いた事も伝えられてましたねぇ〜。 (2020.10.07)
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●散歩のお毛毛。 |
◆登山の日ともいった3日の土曜日。 ・この人は〜なんちゅう〜体をしとるんやろかぁ〜ってな、 ヒマラヤにも行ってたらしい元登山隊の隊長さんに、 地元宝満山、へろへろ話で笑わせちゃってた事でもふとよぎる、 学生の頃の強制イベントぐらいでしかない散歩の毛ってな登山体験。 下山中の小学生御一行と出くわそうものならば、 数学年分とも感じられる挨拶攻めに更に鍛えられちゃってたという、 他所様の体験話で十分ともいった、あれからおよそ四半世紀。 ってなわけでの、久しぶりともいえないかもしれない、 別の学年の家族参加型登山イベントに、付き合わさせられちゃってた、 小学時代の頃の、古処山登山エピソードでも再び懐かしんでみちゃいますと、 ビデオカメラを持参して、かなりはりきってあったという、 その学年のあるクラスの、かなりふくよかだった1人の男性担任さん。 しかしながら、当時のビデオカメラといえば、でかいやら、重たすぎるやらで、 なかなかの荷物になっちゃってたというような代物。 そんなわけでして 持参してた当人の体型やら、体力不足なんかも確りと加勢してしまって、 早々にばてちゃってたという案の定。 ばてた最初のうちは、いっぱい映してやるからと、クラスの男子生徒を捕まえ、 ビデオカメラ運びを手伝ってもらってたようでしたが、 そうそうこんな事が続くわけが無いわけで、生徒たちからは見事に逃げられ、 ランチセットと自分の身を、頂上に運び上げるので精一杯。 それなりの値段だったんでしょうから、どんな所に隠してきてたんかなぁ〜、 なんて事なんかも過ぎってきちゃってたというような、 まぁ〜お気の毒というかの、イメージとは掛け離れた、 中途半端な映像だけが残るはめになっちゃってたんだろうともいった、 別の学年の、現地集合、家族参加型登山イベントだったんですよね。 そういえば、確か、この学年だったですよねぇ〜、 同じ様な感じでの宝満山登山で、みなさん揃っての寄り道とでも言いましょうか、 別ルートを1時間と少々散策しちゃってたのは。 しかも、参加してた父兄の1人が、 その当日の朝に、迷子になっちゃってた夢を見てたらしく、 驚いた感じで、笑い話にしちゃってたらしい、 幸いにも、自分は参加してなかったもんで、 その当時、耳にするだけですんでたというような話しなんですけどねぇ〜。 そんなこんなで、前日の2日には、 アメリカ大統領選、その最終版での、 トランプ夫妻の新型ころな感染も伝えられれば、 1日に、システム障害で初の終日売買停止ともなってたという、 東京証券取引所の、売買取引再開も伝えられてましたねぇ〜。 (2020.10.03)
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●10月ですねぇ〜。 |
◆中秋の名月ともいった神無月の初日の木曜日。 ・暮らしに関わる税金や制度の変更も始まれば、 観光支援事業(GO TO トラベル」での東京発着の追加や、 飲食でのポイント「GO TO イート)の予約開始も伝えられる土地の日。 確か〜2泊程してた旅先からの、月明かりでも浴びながらの帰路でしたか、 見慣れた景色というか、歩き慣れてた道というかで視界に自宅も捉えつつ、 何気に道沿いの柵越しでも眺めてみれば、 月明かりだけだったのか、街灯だったんだかでの、 広き砂地の敷地に 見事に映えちゃってた、 動き回ってる黒き何か。 歩きながらも、なんだなんだぁ〜、野良の〜黒猫かぁ〜、 もしかしてチャチャの兄弟とか姉妹とかぁ〜と凝視しちゃえば、 気配を察してこちらを伺い、走り寄って来る姿に、 あちゃぁ〜来ちゃったぁ〜と視線行く首元の見慣れたヒョウ柄の首輪ってな事で、 ああぁ〜チャチャやったんかぁ〜なあんだぁ〜っだったわけでして、 夜な夜なといった時間でもありはしませんでしたが、 トイレをしに庭に出てたのかと思ってたらば、 家に誰かいて、日も暮れ辺りも静まれば次いでの一遊びってな、 誰もいない夜の、べそかき留守番光景とのギャップに一吹き出し。 そんなわけで、ただ遊んでただけだったんでしょうが、 「ただぁいまぁ〜、お出迎えしてくれたとねぇ〜」と、 チャチャを足元に伴っての帰宅だったというか 土産話前に、先ずはチャチャのお出迎え話ってな、 可愛いやっちゃってな居間光景でしたっけかね そんなチャチャが、人肌の温もりを欲する季節ともなれば、 就寝時の寝床の脱衣所も涼しかろうと、 先ずは、ペットボトルにタオルでも巻いた湯たんぽを、 チャチャ用タオルを敷いた寝床のダンボールの箱に入れてみてたという、 家の者たちの、寝床訪問ってな脱衣所見物だったでしょうか。 「どうれどうれ〜」と、入口がドア側を向いた、 その寝床のダンボール箱を覗き込もうとしゃがみ込んでみれば、 抱え込むというか、抱きつくというかで、 心地よさそうに寝床に落ち着くその姿に 「おぉ〜あったかそうやねぇ〜チャチャー」と、 それぞれに笑みでも零し、チャチャからしてみりゃ〜なんのこっちゃで、 「低温火傷とかすんなよぉ〜」とか付け加えられての、 「おやすみぃ〜」で迎えてた翌朝 そんな具合で、「もう冷めとろうもん」ってな光景に、更に目を細めさせられ、 大丈夫そうな様子に、「低温火傷とかせんやったかぁ〜」と、からかいつつ、 チャチャが逆に温めてたような湯たんぽを手にして 「卵みたいやねぇ〜」と笑ってたという、湯たんぽ寝床での初日から暫し。 家の中も眠りについてた時間帯に、2階の部屋で布団に潜っていると 1階から、不意に聞こえてきてた、割れ物が割れる音に、 なんだなんだぁ〜と体を起こしてたわけで、 いざ階段をそっと下りてみれば、 うっそぉ〜誰も気づいてないわけぇ〜ってな状況に、 えぇ〜空耳〜、いやぁ〜聞こえたよなぁ〜と、先ずは玄関の方でも眺め、 大丈夫そうだよなぁ〜って事はこっちかぁ〜とトイレの電源に指を這わせ、 スイッチオンと同時に、気合入れてドアを開けてのほっと一息。 そんじゃぁ〜脱衣所か風呂かぁ〜と視線は移るも チャチャがいるにしちゃぁ〜静かだよなぁ〜、勘違いかぁ〜 けど見とったほうがいいよなぁ〜、電気つけたら起こしちまうかなぁ〜と、 スイッチをオンにし、そっとドアを開けて覗き込んでみれば、 「はっ、お前、何しよん」ってな、 洗面台に上がってる気まずそうなチャチャと、顔を見合わせちゃってたという、 「毎晩そげなんとこに上がって、歯ブラシとか触りよっちゃなかろうねぇ〜」。 「あっ鏡ってか、いや〜大丈夫やなぁ〜、手鏡も大丈夫やなぁ〜」、 脱衣所の窓も、脱衣所と浴室を隔てる擦りガラス引戸も問題ない様子に、 浴室の窓かぁ〜と覗いてみるも、異常無し。 そして、洗面台上で、蛇口の横辺りを気にするチャチャの視線に、 「コップがどげんしたん」と、誰かが使ってた陶器のコップを覗き込んだらば、 「あぁ〜これかぁ〜」ってな、一段落。 しかしながら、ミステリーってな、 変わらぬ場所に、割れた破片はその割れたコップの中だったという、 「えぇ〜チャチャが戻したとね」、 まぁ〜それしか考えられないよなぁ〜ってな状況に、 「怪我は大丈夫かぁ〜」と、 切り傷なんかがないか、手足や口元なんかを眺め、 このまま脱衣所には置いとくわけにゃぁ〜いかんやろう〜と、 洗面台のチャチャを抱え上げ 初めて2階の部屋に入れてみてた、月明かり降り注ぐ真夏の深夜以来の 夜中の寝床へのご招待ってな流れで、 寝床のダンボールはいっかぁ〜と脱衣所を後にし、 「まぁ〜たはしゃぎよったら脱衣所に戻すぞぉ〜」と階段を上がり、 布団の中に突っ込んでの、初添い寝ってな展開だったわけなんですよね。 まぁ〜そんなこんなで、お行儀は良かったものの、 自分の方が、寝返りしずらぁ〜、おならもしずらぁ〜ってな具合で、 1階の気配に、一先ずの朝を迎え、 そうだそうだ、チャチャが2階におる事を伝えとかんと 脱衣所が賑やかになってしまうと体を起こせば 「おぉ〜起きとったかぁ〜」ってな、チャチャのお寝ぼけフェイスに こちらも当然といった寝ぼけ顔返し。 そして、敷き布団上での、背伸び欠伸でも眺めた後は、 そんじゃぁ〜行くかと抱きかかえ、 気づいとったらそりゃ〜起きて来るわなぁ〜ってな、 深夜がらみの朝の申し送りなんかで、チャチャもにんまり〜といった、 寝床が、脱衣所から、居間のこたつへとお引越ししてたという チャチャも焦ったやろなぁ〜、でもこっちもびびったぞ〜ってな、 以前触れてた、甘えられてたとは露知らずの、 枕元でのどを鳴らされ、鳥肌もので固まっちゃってた、 紛らわしい時間帯に、ややこしい音を聞かせよってぇ〜、 まじでびびったんだぞチャチャー〜ってな、へこませてた事が影響しての、 後に笑わさせてもらってた、子猫の不気味な子守唄 なぁんて事でも連想させる、 なぁんか不思議だったよなぁ〜ってな、新たな寝床エピソードでしたもんねぇ〜。 (2020.10.01)
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