2022年07月のコラム

●土用の丑の日。
◆文月ふみの日ともいった23日の土曜日。
・日々更新されるある種の風の便り、新型コロナウイルス感染者数も、
 国内で初の20万人越え。
 東京五輪開会式からも1年が経つと耳にすれば、
 もっと年月が経ってるように感じてしまう我が感覚。

 お庭の季節の絵はがきをいただいてた方は、
 あの年のあの月でしたかぁ〜といった事がふとよぎれば、
 手元にそのままになっちゃってる、
 旅先で手にした写真カードやポストカードも懐かしめるというかで、

 いつぞやの、あの年月日はといった事からの、
 本棚内のアルバム散策時に、
 当時を浸る者や、妙な笑い声を出す者やらで、
 挟まれてた手紙が、同じものだったのか、それぞれだったのか、
 今となっては聞きようもない、耳にする「土曜の虫干し」。

 そんなこんなで、一昨昨日の20日夕には、
 第167回芥川賞・直木賞の受賞作も伝えられ、
 芥川賞
 「おいしいごはんが食べられますように」(群像 1月号) 高瀬隼子氏 34歳
 直木賞
 「夜に星を放つ」 (文芸春秋) 窪美澄氏 56歳
 といった2022年上半期の受賞作も伝えられてましたねぇ〜。
(2022.07.23)

●ブレイクショット。
◆Tシャツの日ともいった20日の水曜日。
・世間一般では、1学期も終業式を迎え、夏休みも始まる頃でしょうか、
 今では普通に耳にするオリジナルTシャツですが、
 改めて思い返せば、初めてオリジナルデザインTシャツに触れてみてたのは
 少しだけかじった競泳で触れた事のある、中学時代。

 まぁ〜そんな企画は、先輩や顧問の先生から聞かされ
 デザインを担当してた先輩が、ご披露してたのが、
 白地のTシャツで、イラストは赤色。

 正面の胸辺りに、何かしらがワンポイントと、
 ローマ字の学校名と、イルカのイラストが、
 背中に大きくプリントされてた、

 今もどこかにしまい込んでいるとは思う、
 いつだったかに、箪笥の片隅だったかでまるまってるものを、
 何気に手にしてのご対面でしたっけ。

 そんなこんなの中学時代、
 プールサイドの洗濯物。(水泳部中坊記編)ってな具合で、
 今でいう「浮いて待つ」着衣水泳とは意味合いが異なってたようにも思う当時。

 少しばかり泳ぐ事に調子に乗ってきてた頃だったか、
 水着だけじゃない格好で泳ぐ感覚ってのを、
 部員全員が、顧問から体験させられてたわけなんですよね。

 とにかくあの時は、Tシャツと履いてきてたシューズだけでしたが、
 履物1つで、足首の可動制限が顕著に現れ、
 思うようにキックはできず、
 Tシャツ1枚のものすごい抵抗感やらも加わり、
 こんなに泳ぎづらいものなのかぁ〜といった感じでしたもんねぇ〜。

 まぁ〜そんなこんなで、貴重な体験と共に、
 いまいちといった乾き具合の靴でも履いて、
 帰路につくはめにもなっちゃってたわけなんですけどね。

 そんなこんなで、一昨昨日の17日には、
 第1316回 メガビッグで、
 公営競技を除く、日本くじ史上最高額
 12億円1口の 1等当選も伝えられてましたねぇ〜。
(2022.07.20)

●ほいさぁ〜。
◆3年ぶりの追い山ともいった15日の金曜日。
・3年ぶりといったフレーズも様々に耳にする中で、
 福岡県内でも新型コロナウイルスの感染者が初の6千人越えという、
 数字も聞きすぎたか、時も経ったかで、
 良くか悪くか、感覚もそれぞれといったこのご時世。

 寝床で何気に目覚め、何時だぁ〜ってな具合でリモコンを探り、
 山笠の追い山中継を寝床で見入り聞き入れば、
 血湧き肉躍る雰囲気やら余韻やらをお裾分けしてもらってる、
 鎌倉時代に発祥とされる、今年で781年を迎えてた博多祇園山笠。

 初めての追い山見物からも20数年は経つようで、
 早朝の追い山というものはテレビでしか見た事が無く、
 当時うまい具合に15日が土曜日で仕事が休みだったものでこの機会にと、
 「山笠の追い山見た事ある」 「いやぁ〜、ないねぇ〜」
 「今度の土曜が追い山なんやけどさぁ〜、一所に行って見らんかなぁ〜と思って」
 「あれぇ〜そっちは土曜仕事じゃなかったっけぇ〜」
 「今度の土曜は休みでねぇ〜」
 「いいねぇ〜、こっちは仕事やもんねぇ〜、どうしようかいなぁ〜」
 「どうせ次の日、休みやろぉ〜もん」
 「まあぁ〜、土曜も半ドンやけどねぇ〜」
 「半ドン、それならいいやんかぁ〜、行こうやぁ〜」
 「まあ、いいけどぉ〜、行った事ないしねぇ〜」

 そんなこんなで当日前夜を迎えれば、
 時間を忘れてのバカ騒ぎとなり、「ごめぇん、12時過ぎるわぁ〜」
 了解を得た後、タクシーの運転手さんに伝える場所をもう一度確認し、
 最寄のバス停の近くでタクシーを降りれば、徒歩2〜3分の道のりを歩く事に。

 引っ越し後、昼間に1度しか寄った事のない状況は、見事に迷子となり、
 「わるいけど、お前のとこから、おれが見える〜」
 「はぁ〜、ちょっと待ってよぉ〜、」
 「おらんよぉ〜」
 「えぇ〜、違うとぉ〜、やっぱ行き過ぎたかいな〜」
 「怪しいと思ったマンション、通り過ぎたっちゃんねぇ〜」
 「そのままちょっとまっとってぇ〜」

 急いで通り過ぎたと思えるマンションを目指せば、
 頭の上の方から声が。
 「ピンポン、ピンポン、おはやいおつきでぇ〜」
 靴を脱ぎちょっと話していると、あっという間に1時を過ぎてしまうやらで、
 目覚ましタイマーをセットし、仮眠をとれば一瞬で4時を伝えるアラームが。

 期待とけだるさが入り混じる中、
 最寄のバス停にタクシーを呼んで、スムーズに乗車する事ができ、
 運転手さんに「櫛田神社までお願いします」と伝えると、
 「周辺は通行止めになっとるから近くまでしか行けんよ」
 「まじですかぁ〜、櫛田神社とか行ったことないから場所とかわからんですよ〜」
 「大丈夫よ、人がいっぱい行きよるからついて行けばつくよ」
 「けど、今ぐらいから行っても櫛田神社の辺りでは見れんかもしれんですよ」
 「そうですか、なら近い所で降ろしてください」

 見物客と思える人たちはかなり歩いてありましたが困った事に、
 一方向ではなく、様々な見物ポイントを目指しているようで、
 中には自分たち同様に見物初心者と思える集団も多く、
 あっち行ったり、こっち行ったりで見物ポイントが決まらない様子。

 見物ポイント選択に悩む、いろんな人たちの会話に聞き耳をたてながら、
 自分たちは、一先ずここにしようと決め、歩道の最前列に座って待つ事に。
 いま思えばその場所は東長寺の近くだったようで、
 少し遠い感じでしたが、男衆の声、太鼓の音、見物客の拍手の音が聞こえ、
 暫くすると一番山が近づいて来たようで、見物客の数人が水をかけようと構え、
 そして目の前を通り過ぎようとした時、慣れない手つきでバチャ〜。

 アンダースローというより、サイドスローに近いホームで、
 かなり直剪的な感じに見える勢い水が、男衆の側頭部に直撃。
 そしてバケツに残った水がその勢いのまま、 
 その人たちの左側最前列にいた自分たちにも。
 「うわぁ〜、まじでぇ〜」とんだとばっちりでした。

 当然服の換えなどないし、このままここで見物していたらと、
 最前列から撤退となり、
 そして「やっぱ、櫛田神社の中で見物したいねぇ〜」などと、
 今だ実現していない事を話しながら、初めての追い山見物が終了。

 この当時は山が走るコースや、最終地点の場所とか知らなかったもので、
 他の見物ポイントに移動することなく、バイキング形式の所で、朝食をすませ、
 仕事のある方は、当然ですが睡眠不足な感じで職場へ行き、
 自分は家に帰ってさっさと夢の中へ ってな具合で、
 なんだか優越感にひたって、さらに気持ちよく眠れちゃってたですもんねぇ〜。
(2022.07.15)

●アナログ時計。
◆日本標準時制定記念日ともいった13日の水曜日。
・いつ頃の事だったか、
 1年間の12の月を、アナログ時計の文字盤になぞらえちゃってたという、
 例えるならば、1月というのが12時の場所に位置し、3月4月は、3時といった所で、
 5月と6月がそれぞれにずれて、4時や5時といった感じですし、
、7月8月は6時辺りときて、12月というのが11時と12時の間。
 そして、2月・9月・10月・11月というのは、文字盤通りといった感じでして、

 行く年来る都市が12時ピッタリに感じられれば、
 雛祭りや卒業式そして、入学式や、桜の花見は、3時なわけで、
 お盆が6時ピッタリに感じる時もあれば、7時から8時頃に感じる時もあるという、
 何を書いてんだかといった感覚の事でも懐かしんでみちゃいつつ、

 オカルト記念日とのことでもあれば、
 子供の頃の夏休み時期なんかには、自分たちの遊び場の1つでもあった、
 近くのお宮さんの建物の周囲を1周するといった、
 小さい子で言えば、2〜3歳ぐらいの子なんかも参加してたというような、
 住んでた地域の子供会イベントとしての、
 ちょっとした肝試しといったものが行われてたわけで、

 おどかし役の学年だった頃、
 担当の親たちの気まぐれ指示の元、それぞれの担当ポイントが決められ、
 そして、待期させられてたというようなわけで、
 自分なんかは、あるおばちゃんに、足元は草ぼうぼうの鬱蒼とした場所で、
 顔だけ懐中電灯で照らしておくように言われ

 「うぅん、もっと奥の方に行けないかなぁ〜」などと、
 こっちの涼しい格好を忘れとっちゃないかいなぁ〜おばちゃぁ〜ん、
 ってな事なんかもあったわけでして、
 一通りの流れが終わり、余った花火を渡され、
 それぞれが楽しんでいた時の事。

 もうちょっと爆竹が残ってたなぁ〜と、1つを手に取り、火をつけてみてた所、
 あぁぁ〜何か持ってる〜ってな感じで、
 タイミングよく自分の周囲に幼い子たちが群がって来てしまい
 投げれば誰かに当ってしまいそうな状況やら、
 当たらずも、音でビックリさせてしまいそうな状況やらで、

 履いてた草履で踏んづけとけばよかったぁ〜ってな、
 うわぁ〜どこに投げよう〜と、あたふたと周囲を見回してると、
 見事なタイムオーバーで、パン〜!ああぁ〜。
 爆竹をつまんでた親指と人差指の、まあぁ〜〜じんじんしてた事〜。

 まあぁ〜何というかで、肝試しイベントの最後の方になってから、
 幼い子たちのキョトンとした表情でも浴びながら、
 ちょっとしたパニックやら、爆竹の威力やらを
 味わうはめになっちゃってたという、いわゆる、
 自分なんかも肝試しを満喫しちゃってたというような話なんですけどね。
(2022.07.13)

●いつぞやの真坂。
◆質屋の日ともいった8日の金曜日。
・先ずはラジオの速報で奈良の銃撃をこの午前に知り、
 緊急特番を見入り聞き入り、徐々に明らかになる真坂の情報で、
 更にあっという間に過ぎた8日の一日。

 触れてきたものでも散策する中で、真坂ってなものでも検索してみれば
 思ってた以上に頻繁に使ってきたフレーズの様で、
 アルバム写真の様に懐かしんでみてた様々なエピソード。

 あれは〜子供の頃の遊び場でもあった空き地での事でしたねぇ〜。
 季節はいつだったんだかで、自由席というか指定席というかで、
 穴を上に向けて転がってた、1つの壁用のコンクリートブロックを、
 腰を上げた際に、何気に足で転がしてたらば、
 何でこんな所におるんってな蛇に、遊び仲間共々のビビリハーモニー、。
 それも、ようかじられずにすんだもんやなぁ〜ってな
 慌ててその辺りを確認しちゃってた、真坂のマムシ。

 そんな話でもいつぞやにしてた時だったでしょうか、
 その知った方から、その時に耳にしてたのが、
 軒先じゃなく、玄関の中だったように思う
 帰宅してビックリってな、背筋も泡立つ、
 鳥かごの中から出られなくなっっちゃってる、青大将話だったんですよね〜。

 そんなこんなで、
 いつ頃の話だったんだか、何の鳥と言ってあったんだかで、
 鳥かごの中の鳥の方も、鳥肌全開だったであろう、
 玄関開けたら膨れた蛇ってな話なんかで、
 こちらも満腹にさせられちゃってたわけで、

 ならばとご返杯の、
 二十歳頃の男連中で行ってみてた、
 1県又越した所の、動植物園。

 その散策ルート上の、緑のトンネルみたいな所を何気にくぐってたらば、
 油断も何もぉ〜真坂ってな〜、
 頭上からの、蛇が数匹、ボトリ ボトリ ってのには、 
 まあぁ〜賑わさせてもらっちゃってたんでしたよねぇ〜。
(2022.07.08)

●熟熟茶話。
◆和服洋服直しの日ともいった4日の月曜日。
・おちゃるの尻笑いってな具合で、
 夏となればの当時の地元辺りでは唯一の屋外レジャー施設だったという、
 ふと懐かしめる、ちびられてそうなちびっ子用のぬるまった浅いプールや、
 50メータープールや、数列あったウォータースライダー。

 あれはそんなウォータースライダーの初体験でしたねぇ〜。
 小学時代の何年だったんだかで、
 早々に水着のお尻がやぶけちゃってたという、

 今のお年頃じゃぁ〜気づけばなかなかに落ち着かないと思うも、
 当時はプールの中なら判らないとはしゃぎ、仕舞にゃ普通に遊んでたもんで、
 からかい合ってた監視員のおにいちゃんに指摘され、我に返ってたんでしたっけ。

 そういやぁ〜そこそこのお年頃なんかでも
 水着を忘れちゃってた校内での水泳大会でしたか、
 教員さんの短パンでもいいからといった展開で、

 白い短パンに確りすけさせちゃってたらしくての、
 バスタオル持って慌てて駆け寄ってくる、
 教員さん光景ってのも懐かしんでみちゃってるひととき。

 そんな頃の福岡市内の海岸である「ももち浜」でしたねぇ〜。
 砂浜から見える黄土色みたいな防波堤へ、
 泳いで戻って来れたら、かき氷1杯ってな話に、
 中学時代にはそれなりに泳いでいたもので、楽勝だろうと受けてみれば、
 中学以降は競泳・遠泳共に、全く縁のない生活をしていたもんですから、
 そんな状況で、いざ岸辺から防波堤へと泳ぎ出すと、まあ〜きつい事、きつい事。

 そこで当時の状況でも触れてみますと、
 海の方を正面とするならば、いわゆるマリゾンを遠くの左側に見ていたという、
 岸から防波堤までというのは、そんなに距離はないように感じていたんですよね。

 しかし、実際に泳ぎ出してみれば、見事に運動不足だったという事もあり、
 なかなかに防波堤までは泳ぎ着けず、予想以上にきつくなり、
 引き返そうかと何気に振り返ってみれば、意外と離れちゃってる砂浜。

 かき氷1杯ごときで、くだらん賭けを受けてしまったと後悔しながら、
 とにかく防波堤で休憩しようと、久しぶりにバテバテになって泳ぎ続け、
 どうにかこうにか防波堤へとたどり着けば、
 そんな事は考えてもみなかったというような状況がそこに。

 何と、掴まる所が全く見当たらないどころか、
 指すらも引っ掛ける事ができないような、
 ほとんど凹凸がないといった感じのタイル張りみたいな壁。
 当然といった感じで「えー〜・まじで〜」みたいな言葉が出ちゃったですもんね。

 そして結局の所は、休憩どころではないといった状況となってしまい、
 ふと視線を移した左側には、
 思ったよりも近い位置にマリゾンがあったというわけでして、
 どうやら、防波堤内に入ってくる海流の影響もあってか、
 ご苦労なことに斜めに泳いでしまっていたようなんですよね。

 とにかく、海底に足がつかない状況にはかわりなく、
 更には何かに掴まって休憩がしたかったという事もあり、
 岸よりもマリゾンの太い柱の方が近く感じられたもので、
 速決で柱目指して泳ぎ出したという事なんです。

 そんな感じで、マリゾンの柱へと到着し、いざその柱を目の前にしてみれば、
 海中から海上の手の届く範囲を、何かしらの貝がびっしり。
 ちょっと掴まりたくはないよなぁ〜といった感じだったですもんね。

 とはいえ、そんな事は言っていられなかったというわけでして、
 碇泊していた高速船を横目に、
 貝だらけのその柱を手足だけでしがみつき、一息入れて、見事に切り傷もつくり、
 そして砂浜へと戻ると、これまた見事なお疲れモードで、何かしらのかき氷を、
 じっくりと味わいながら食べてたんでしたよねぇ〜。

 そんなこんなで、
 前日の3日には、
 東京都心で統計開始以降の最長記録となる、
 9日連続の猛暑日も伝えられれば、
 一昨昨日の1日には、
 過去最多となる6地点での40度越え、
 群馬県 桐生市 40.4度
 群馬県 伊勢崎市 40.3度
 山梨県 甲州市 40.2度
 埼玉県 鳩山町 40.1度
 埼玉県 熊谷市 40.0度
 岐阜県 多治見市 40.0度
 との事でしたねぇ〜。
(2022.07.04)

●7月ですねぇ〜。
◆郵便番号記念日ともいった文月の初日の金曜日。
・全国規模では7年ぶりという政府の節電要請もはじまる中、
 朝の生活音に交じり、網戸越しから今年の初耳といった、
 個人的なセミの初鳴きを聞き入れば、別の方向からも順次聞こえる、
 季節を添えるBGM便り。

 壱岐焼酎の日でもあれば、
 梅雨明け空の日差なり、麦焼酎なりを浴びて、
 壱岐の猿岩も顔を赤らめ空を仰いでそうな光景でもよぎらせてみちゃいつつ、

 最初のころの壱岐旅行は、
 博多埠頭から2時間数十分かかるフェリーで行ってましたが、
 その後は1時間15分ぐらいだったように思うビーナスで、
 博多と、壱岐を行き来してたわけで、

 ふと耳にした、「まじでぇ〜・何泊〜・何時の船〜」ってな具合での、
 出発時間や、お宿等々は異なるも、
 行先や滞在の日程が偶然にも重なってた所があったという、

 身近な者たちのお泊りレジャー話に、
 「そんじゃぁ〜向こうでぇ〜」ってな事になっちゃってた
 この時は、海の日を避けてたように思う1泊2日ってな3度目の壱岐旅行。

 一先ずは当初の予定ってな感じで、
 早めのビーナスで壱岐に入り、観光本を手にレンタカーを走らせ、
 イルカと泳げるらしい場所へと、わくわくドライブ。

 着いた着いた〜と覗いてみれば、
 今日までは〜だったのか、暫くは〜だったのかで、
 イルカとは泳げない事を知らされ、「えぇぇ〜」。

 「げぇぇ〜ここまで来てそりゃぁなかろう〜」ってな展開で話を聞けば、
 観光客ダイバーに触られすぎて傷ついちゃってたそうでして、
 「でもイルカは見れますよぉ〜」には、企画者当人の、、
 「そんじゃぁ〜水族館と一緒やん、どうする〜」ってな感じでの、

 「まぁ〜そんな事もあるがな〜」と、
 自分がやらかしちゃってた、前回の時の行きがけの花火笑い話でもご披露しつつ、
 「ここまで来たんやし、見るだけ見ていこっかぁ〜」と渋渋観賞。

 そんなこんなで、
 うぅん、ここってこの写真と一緒かぁ〜ってな濁った海水に、
 「昨日の雨がですねぇ〜〜」ってな説明でも聞きつつ、
 戯れられぬイルカでも眺めて、
 「そんじゃぁ〜どっかで海水浴といきますかぁ〜」とレンタカー乗車。

 一先ずレンタカーを走らせての、海水浴場散策ってな具合で、
 暫し壱岐景色でも堪能してみりゃぁ〜、
 「おぉ〜そこ泳げるみたいやねぇ〜」、

 「駐車場もあるみたいやねぇ〜」と準備を整え、
 次いでとばかりに、持参してた浮き袋でも膨らませ、
 足ひれ片手に、いざ塩漬け。

 暫くした頃、
 「あたぁ〜」ってな、岸から1番離れてた者の声に、
 げぇ〜クラゲ〜ってな連想で、どげんしたぁん〜と聞く暇なくの、
 「両足つったぁ〜」に、「はあ〜両足〜」。

 「すぐ行くけんが、ちょっとまっとってぇ〜」、
 浮き袋膨らましとってよかったぁ〜、
 「ちょっと使うぞぉ〜足が付くとこまで大丈夫かぁ〜お前までつるなよぉ〜」と、
 浮き袋につかまってた者から取り上げ、「大丈夫ねぇ〜」といざ急行。

 取りあえず、岸近くで、そのもう1人の者の肩でも借りて、
 休憩スペースの床に落ち着くと、
 「はいはい〜しちゃる〜しちゃる〜後でマッサージはしちゃるけんが」と、

 先ずは当人が加減できるように、
 壁に足裏を付けさせ、緩みだした表情に
 それぞれにペットボトルを手にして口にしながらの、
 冗談を言える中での、暫しのおちょくりタイムで、

 海水浴はまた午後から〜ってな事にしての、
 「あっちは何時頃って言いよったっけぇ〜」と、レンタカーを走らせ、
 通り沿いの飲食店の込み具合でも眺めながら昼食を取り、
 いざ、偶然からの待ち合わせ先というか、当初に予定してた浜へと向い、

 前回の壱岐での、これでもかぁ〜ってな、
 まぶたも腫れ上がるこりごり日焼けは避けつつの、
 「何時やったっけぇ〜」ってな連絡待ち。

 離れられぬ携帯電話がようやく鳴り、
 だいたいの場所でも伝えた、午後のおやつの時間頃だったでしょうか、
 「おぉ〜来た来た〜いらっしゃぁ〜い」、「お待たせえ〜」、
 「あらぁ〜2人〜もう1人はあ〜」。

 何やらその1人は、1週間後と勘違いしてたそうでして、
 予定通りに家に迎えに行ったらば、
 出勤前ってな感じで、普通に出てきちゃってたと聞く、

 どうにも間に合いそうにもない状況に、フェリーの時間もあると、
 どたキャンされたかさせたかで、
 詳しくは聞けぬ、お茶菓子手土産話でもいただき、
 今回もいろいろと楽しまさせてくれよるなぁ〜と、いざ場所移動。

 購入してから何度目の海だったか、何度目のシーズンだったかで、
 翌日には笑わさせてくれちゃってたという、
 持参してたデジカメ入りマリンケースもはしゃぐ中、

 まぁ〜結局は、海水浴スペースの端から見るだけだったというような、
 バナナボート上でこちらに手を振る見ず知らずの幼い子らに、
 自然と表情弛めて手でも振り返したりやら、

 こちらの1人のおめでた思考に
 もう1回両足でもつっとれぇ〜ってな具合で、
 暫し海水浴でも満喫し、

 結果的には1度に乗れてたという、
 「送っちゃるよぉ〜どこどこやったっけぇ〜」ってな、
 それぞれが小耳に挟んでた、夕方からだったか夜からだったか、
 どこかの砂浜であってるらしい、壱岐焼酎を使ったビーチバー話に、

 「大丈夫〜何々は飲みきらんけんがぁ〜」、
 「そんじゃぁ〜何時頃迎えに来るからぁ〜」と、
 一先ずの、風呂や夕食といったそれぞれのチェックインへ。

 そんなこんなで、夕日に染まり出した我らがお宿へ到着ってな具合で、
 「おぉ〜洗濯機が使えるみたいやねぇ〜」、
 「次使わせてもらおっかぁ〜」ってな
 チェックイン後の玄関先での順番待ちで、
 海パンやタオル、汗の染みた衣類を突っ込み、
 下駄の音を響かす、暫しの夕日浴。

 夕焼けに染まる空の小型飛行機でもお宿の玄関先で眺めつつ、
 「そんじゃぁ〜これ部屋にほして、取りあえず風呂といきますかねぇ〜」と、
 着替えを手にして、お宿の男湯に向かってすぐの事でしたか、

 1人の、「ああ〜タオル忘れたぁ〜」に、
 それぞれの、「いいよいいよ〜」で部屋へと戻り、
 鍵穴に鍵を突っ込んでの、「あらぁ〜」。

 「どうしたん」、「鍵があかん、なんか引っかかって鍵がまわらんちゃが〜」、
 「あれぇ〜おかしいねぇ〜」と、ガチャガチャ、ガタガタってな光景に、
 「あんま無理すると鍵が曲がってしまうよ〜、
  1回サウナのロッカーでやらかしたけんねぇ〜」と懐かしみつつ、

 「鍵は間違いないよねぇ〜きちんとはまっとるぅ〜」、「それは大丈夫〜」、
 「げぇ〜誰かが中で鍵を抑えてるとかぁ〜」、「真坂ねぇ〜」などなど、
 苦笑いでも浮かべ、「ちょっとフロントの人呼んで来てもらっていいかいな〜」と
 1人がフロントに小走りダッシュ。

 不思議がる従業員さんも、回らぬ鍵に表情を焦せらせ、
 にじみ出す汗に、涼める場所へと案内されたは、
 自分たちは部屋での食事を希望してたという、
 よそ様の宴会控えた大広間。

 ほほぉ〜なるほど〜なるほど〜と涼んでいると、
 お宿側からの、生ビールサービス注文に、飲めぬ1人は断るも、
 後の2人は入浴前からの、「フハー」ってな具合で、
 部屋の鍵が直った事を伝えに来られての、ほっと一息。、

 錆やすい事を改めて実感しつつ、
 そんじゃぁ〜改めてってな、いざ男湯へ向かって、
 脱衣所から浴室に入って、さて洗うかと腰掛けて間も無くの、

 何ぃ〜ってな消灯〜に、「えぇぇ〜」と、再び苦笑いでも浮かべ
 顔を見合わせての、「誰か何か連れてきとらんかぁ〜」ってな
冗談でも飛び交っちゃってたという、

 入れ替わりで脱衣所に出られてた方からの一声で、
 再びの従業員さんの登場となり、
 早々のご対面というか、交換してもつかぬ電球に、

 水滴が背中に落ちてこようものならば、声でも出しちゃいそうな、
 なかなかの雰囲気醸す鏡越しで、
 そんなに焼いてないのになぁ〜ってなヒリヒリ日焼け肌を水滴でのけ反らし、

 これはこれで印象深かったというか、
 お宿とのサプライズ相性も良好だったというかで、
 そんな展開での、懐中電灯での間接照明風呂でも味わい、

 部屋での食事やら、再びの「フハー」サービスやらを堪能し、
 見事な満腹っぷりに、「なんか動きたくないねぇ〜」と、
 くつろぎつつ時計を気にしてた、湯上がり後のお部屋だったわけでして、

 待ち合わせ時間が近づき、背伸び欠伸で一気合を入れ、
 体を起こし顔でも洗い、その部屋を出てみれば、
 鍵が回る事でも何気に確認しちゃっての、いざナイトビーチへ。

 そして乗り込んで走りだせば、ダイビング予定がイルカ観賞やら両足つり、
 待ち合わせグループの1人のおとぼけどたキャン、
 お宿での鍵ロックやら、浴室消灯ってな、ちょっとしたサプライズ連ちゃんに、
 レンタカー内では当然弾んでしまう、肝試しビーチ連想なわけで、

 迎えに行く途中の道沿いにあったそのビーチを、
 「確かここやったよねぇ〜」と覗き込み、
 「ああぁ〜おるごたあねぇ」ってな大丈夫そうな雰囲気に
 一先ずレンタカーを走らせての、「もしもぉ〜し」。

 「そんじゃぁ〜行きますかぁ〜」ってな具合で、
 「どうやったぁぁ〜」、「へぇぇ〜さすがにしゃれとるねぇ〜」、
 「こっちもなかなかやったぞぉ〜」、

 「それにナマビールやら瓶ビールのサービスもあったしねぇ〜」と、
 それぞれのディナーメニュー話やら、こちらのお宿でのサプライズ話やらで、
 ジャズでも流れてたっけかなぁってな、ビーチバー到着。

 飲めぬ1人の者も、苦手ではないという雰囲気を堪能してもらい、
 それぞれの適量範囲内で楽しむ中、
 特に盛り上がっちゃってた1つの別グループが、
 海に駆け込みだして、首まで浸かってのキャッキャキャッキャに、

 いつぞやに別の者たちと酔っぱらって、
 後の事も考えずパンツ1枚で浅瀬に走り込み、
 足元で光ってる、何かしらの目の様な光に遭遇し、
 横にいた者とびびり声を出して、慌てて逃げ戻ってた事やら、

 当時の同僚さんから耳にしてた、
 ふと気づけば遠い岸ってな、引き潮だったかに泣きそうになってたらしい、
 夜の海上満喫話でもよぎっちゃってたという、

 おいおい〜大丈夫やろなぁ〜ってな、まぁ〜何事もなかった、
 独特の雰囲気を醸す夜の海でも眺めつつ、
ほろ酔い気分の夜のビーチを満喫し、
 「それじゃぁ〜地元でぇ〜」と送り届けて、

 いざお宿の部屋に帰り、「明日はどげんしよっかぁ〜」と寝転がれば、
 ドアの鍵がこそぉ〜っとまわったりせんやろねぇ〜と、
 何気に視線行くなかで迎えてた就寝、そして起床。

 海がすぐそばのお宿で、部屋の窓越しには海景色ってな中、
 朝食後だったでしょうか、ちらしだったか窓越しの景色だったか、
 「さぁ〜てどうしよっかぁ〜」といった感じでの、
 ふと目に飛び込んできてた、水上スキーとかパラセーリング。

 どちらの話題が先だったんだかで、
 経験のあるスキーにしてみても、水上スキーは、
 要領を得るまでに、青あざだらけってな、「そりゃそっかぁ〜」ってな、
 仕事を明日に控えては躊躇しちゃってたという、
 その場で聞かされてた1人の同僚さんの、水上スキー体験話やら、

 絶叫マシンが苦手な物からしたら、優雅なイメージだったものが、
 その場にいた1人の者の、
 海に浸けられるやら、浮かされるやらで、
 おもいっきり遊ばれ、酔わされちゃってたらしい、

 海外で1度ってな、絶叫マシン好きの者の、パラセーリング体験話に、
 別の者に、大丈夫〜大丈夫〜と乗せられ、どうわめこうが途中下船はできず、
 一緒に乗ってた者を笑わせちゃってた、よぎる遊園地の、
 いつぞやの海賊船の、船首というか船尾というかの端の席。

 そんなこんなで、「船は何時やったよねぇ〜」と、
 暑くなる前までに切り上げる海水浴でもして、
 まだ通ってない所でもドライブして、昼食取って土産屋さん
 そして何時頃には港ってな予定でも立てて、
 「どの辺りにしよっかぁ〜と」チェックアウト。

 「おぉ〜そこも泳げそうやねぇ〜」と穴場ビーチでも見つけ、
 暫しの海水浴ってな展開で、何気にマリンケースの中でも拭いて、
 デジカメをセットしての、いざ塩漬け。

 光の具合かいなぁ〜液晶画面が見難いなぁ〜、
 まぁ〜何となく判るから大丈夫かぁ〜と、
 デジカメ入りマリンケースもはしゃがす中、

 そろそろ〜ってな時間帯となり、そのプライベートビーチを後にして、
 残りの時間をドライブってな具合で、壱岐景色を堪能し
 何かしらの昼食、何かしらの土産の品でも手にして、
 「向こうは何時のフェリーって言いよったっけぇ〜」とビーナス乗船。

 船内で、余裕あるバッテリー残量に、メモリー内の写真でも眺めてると、
 帰路日の午前中の海での写真が、
 背景どころか被写体までもがぼやけちゃってたという、
 鼻息だったんだか、パッキン寿命だったんだかでの、
 マリンケース内に湿気が入っちゃってたらしい、

 ある意味で全画面モザイク写真というか、
 全身が放送禁止というか、何かやらかしちゃってた人というかで、
 笑える空しきポージングに、声をしぼっての一盛り上がりってな、
 それぞれの印象の残り方ってのも味わえちゃってたマリンレジャーでしたっけね。
(2022.07.01)

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