2022年10月のコラム

●いつぞやの一服。
◆柿の日ともいった26日の水曜日。
・あれは20数年程は経つんでしょうかの、
 ふとよぎる〜当時80代ぐらいの方との茶話みたいなものでして、
 耳にした前日、以前から業者さんに庭の手入れを任せてあったらしく、
 そのAさんは、外せない朝からの用事が入ってしまい、
、出かける前に業者さんに軽い感じで、「柿は好きね」と一声。

 すると業者さんの返答は、「ものすごく好物です」、
 「そうね、こげんあっても1人じゃ食べられんから好きなだけ持っていきない」、
 みたいな会話をして、Aさんは出かけてたとの事。

 話によれば、Aさんのお住まいの敷地には、かなりの広範囲に柿木があるらしく
 業者さんがいる間は家を留守にするため、お茶の1つも出せないと思い、
 その代わりに柿でもどうだろうかと考えての御茶菓子代わり。

 その後、明るいうちに、用事をかたづけ帰宅したAさんの目の前には、
 どうにも信じられない光景が広がっちゃってたという、
 Aさんがリピートしちゃってた言葉を1つご紹介するならば、
 「好きなだけ持っていってよかよと、確かに言ったばってんさぁ〜」。

 信じられない光景とは、ご想像どうりの事でして、
 Aさんの敷地にある、数本の渋柿以外を除いた全ての柿の実を、
 業者が見事にお持ち帰りしちゃってたみたいでして、

 おもてなし返し〜ってな具合で、
 どう考えてもあの人数で、あの時間の間に全部取れるはずがないから、
 知り合いの専門業者でも呼んで、手伝わせたのだろうと言ってあったでしょうか。

 「そりゃぁ〜干し柿も好きよぉ〜ばってんくさぁ〜」などなど、
 「お茶の代わり程度に考えとったのに〜」と、
 常識の通じなかった相手に対しての、
 呆れるAさんの愚痴で笑わさせてもらってた事なんかが何気に思いだされる、
 久しぶりに懐かしんでみちゃってた柿の種茶話。

 そんなこんなで、一昨日の24日には、
 営業車両で国内最古とも、誕生から今年で100年ともいう、
 蒸気機関車「58654号機」以前はあそBOYとしても親しまれた、
 SL人吉が老朽化でのメンテナンス困難により、
 2024年3月での運転終了が伝えられてましたねぇ〜。
(2022.10.26)

●出がらしの茶話。
◆電信電話記念日ともいった23日の日曜日。
・いつぞやの世間話なんかじゃ、
 持って帰れば家の中のどこかに設置してみたくなるってな、
 技術の授業で作ってみてたインターホン、ってなわけでして、
 「1階から呼ぶ時はこれで呼んでねぇ〜」と、
 リビング近くの1階の家庭電話機の横の空いたスペースに一方を置くも、
 インターホン越しの声が、直接聞こえちゃってたというような状況に、
 数日後には、今までの直接アナウンスに戻され、飾物になっちゃってたという、
 中坊時代のよくある話。

 今までに使用してきた、 様々な電話機を思い出せば、
 いがいと記憶に残っているあれやこれや。

 あれは学生の頃だったか社会人の頃だったか、以前の家での、
 トイレの中で対応してみてた営業電話ってなものも触れてたようで、
 ボットントイレの便座に座って間もなくの事だったのですが、
 電話が鳴り出したもので、自然と誰かがその電話の対応に出る事に。
 するとご指名が自分だったようで、トイレのドアの向こうから、
 大音量での呼び出しのアナウンスが。

 そこでトイレの中から、「誰ねぇ〜」。 すると、「電話よぉ〜」。
 続いて現状報告、「今、トイレた〜い」。再び、「電話よぉ〜」。
 「誰からって聞きよろうがぁ〜」。「なんてねぇ〜」。
 「だけんがトイレって言い寄ろうが」。
 「なんって言いよっとねぇ〜早く出らんねぇ〜」。
 トイレからの返答に気づかないまま、
 どうやら、階段の下に行き、2階の部屋に向かって、
 呼び出しのアナウンスを続けているような感じに聞こえてましたね。

 そこでノックを加えて、「トイレ中って言いよろうが」。
 すると、「あぁ〜、こっちねぇ〜」
 ようやく気づいてくれたもので、再び質問。「誰ってぇ〜」。
 すると、「何々とかいう女の人から」という返答。
 「そんな人しらんよぉ〜、またどこかの営業やないとねぇ〜」。
 そして、かなり電話の相手を疑いながらも、しぶしぶ電話に出る事に。

 大ちゃんを催して便座に座っていたわけですから、
 当然トイレから出られるような状況ではなく、
 そこでトイレのドアを少しだけ開けて、電話の子機を受け取って、
 トイレの中からの電話の応対。

 いざ電話に出てみれば、予想どうりのわけのわからない営業で、
 以前にも聞き覚えのある内容に、
 同じ所から、数回にわたって違う人が営業の電話をかけて来た事や、
 それを断った事を指摘するも、
 とぼけた様子で疑わしいアピールを続けるもので、
 この営業者に対して、踏ん張り光景を
 音声のみで、実況中継してみちゃってたんでしたっけねぇ〜。

 そんなこんなで、前日の22日には、
 プロ野球 日本シリーズも始まり、
 セ・パ両リーグでそれぞれに2連覇を果たした、
 ヤクルトスワローズとオリックスバファローズとの、
 先ずは神宮球場からとなってた対戦も伝えられてましたねぇ〜。
(2022.10.23)

●統計の日。
◆木造住宅の日ともいった18日の火曜日。
・以前、数年程接点があったという、現役からは隠退されてあった大工さんとの、
 ある日の世間話の中で、ふと話題になってたのが、
 建材である板の、方角違いからくるという、
 木造建築に住んでる人なんかは、耳にした事があるであろう、
 パキッ ピキッ ペキッ みたいな独特の音。

 1本の木にも、日当たり具合の東西南北があるわけでして、
 建材として使うときには、南の壁には、その木の中の南側といった具合で
 向きを合わせて使っていれば、板は当然ひび割れにくくなり、
 パキッ ピキッ ペキッ みたいな独特の音とは縁遠くなるとの事でしたっけ。

 耳にした時には、山の斜面の東西南北なんかとも勘違いをしちゃってましたが、
 それよりも何よりも、板がひび割れてる音と聞いてしまえば、
 強度の方は大丈夫なのかどうかを、思わず聞いちゃってたという。

 そして、そんな流れで、建材だとか、製材時点の、当時の一般的状況話やら、
 製材後の板の見極めが可能か否かといった話なんかも、
 聞いてたようには思うのですが、
 他の分野の話の方が、印象に残っちゃってるというような状況でしょうか。

 そう言えば、自身がかよってた小学校というのは、
 在学中に一棟だけは、鉄筋コンクリートに建て換わってましたが、
 何となく記憶に残ってる、木造建ての校舎や体育館ってのは、
 とある工業高校の卒業学年の実習も兼ねて建てられてあったようでして、

 まぁ〜その当時の時点ですら、少しずつ建て替え時期を考えてたような
 そんな感じの築年数だったわけなんでしょうから、
 かかわってた生徒さんってのは、それなりの年齢になってあるんでしょうねぇ〜。

 そんなこんなの、この18日に耳にした、
 10月に入ってからとも、不時現象のため開花宣言はされないともいう、
 宮崎市の標準木で、
 季節外れの桜ソメイヨシノの開花が伝えられてたようでしたねぇ〜。
(2022.10.18)

●何気の茶話。
◆鉄道の日ともいった14日の金曜日。
・よく耳にしてたなぁ〜といった、
 顔を煤化粧しちゃってたらしいSL乗車話や、
 耳にした当時、退職から干支2周程年月を経た元小学教員さんが子供の頃の、
 いわゆる戦前の小学時代、どちらの駅と言ってあったかで、
 通過予定の御召列車に、両方のホームの端から端まで並び、
 顔を上げないよう指示されて待機するも、通過の際には、
 ちらっと頭とお目目を傾けていたらしい、
 真似までされてのじろっと話も懐かしめる、
 1872年の鉄道開業からも150周年。

 あの日からも10年と半年程が経つようで、
 身近な者の早々立ち寄ることもない土地へのお出かけ話に、
 土地勘なき最寄り駅までのルートや乗り継ぎを探索し
 帰路時のお宿の希望を聞けば、行き当たりばったりを主張し、
 容易に施行がよめる、結果的に他人に任せる毎度毎度で、
 めったにこうして話すこともないからと予定の駅を降りず、
 久しぶりな者たちからしても察したであろう、
 急に家に泊まられに来ても、といった展開で、
 1人からは「そんじゃ〜また」で、残されたもう1人が、
 日も暮れた観光地の公衆電話の電話帳から、汗かきお宿取となり、
 賑やかな修学旅行生らの隣の部屋で、ユニットバスで一息ついて
 電話を受けたこちらの「えぇ〜もう博多駅」ってな
 いろいろと情景も浮かぶこの時の耳にした列車旅。

 そんなこんなで、
 一昨日の12日には、
 国内最大の鶴の越冬地で知られる、
 鹿児島の出水平野で今季初、例年並みともいう、
 鶴の初飛来も伝えられれば、

 一昨昨日の11日には、
 新型コロナウイルス対策での入国者数の上限撤廃や、
 国内の観光需要喚起策となる全国旅行支援も始まり、
 予約サイト等の アクセス集中での混乱話やら、
 地元のみどりの窓口の大行列話も耳に届けられてましたもんねぇ〜。
(2022.10.14)

●旧体育の日。
◆スポーツの日ともいった10日の第二月曜日。
・知った方がお孫さんの運動会に声をからしてあった光景も思い出すいつぞや。
 同級の者が、参加競技へ事前練習させられたらしいやら、
 周囲の若きおとうさんらに圧倒されたらしいやらの、
 そんな頃の当時話でも自然に弾む中、

 いつ頃に耳にしてたんだったか、
 運動会等の駆けっこで、「今度は1番になってくる」と玄関を出るらしいも、
 足の速い子順に内から横並びといった中での、
 スタートしたままに第1コーナーを遠回りという、
 いつもびりっけつといった子の様子に、
 見にきてたおばあちゃまの激しい光景浮かぶアドバイスで、
 初めて2番になり、ものすごく喜んでたらしい、なつかしめるその子話。

 更には、水泳部中坊記なんかも懐かしめる、
 学校そばのバス停で釣竿抱えてる所を、
 通勤中の顧問に目撃されちゃってたらしい、
 聞けば聞くほどに何といいましょうかの、

 「ありゃぁ〜どこに行きよっとか」、「しらんですよぉ〜」、
 「声かけなかったんですか」、「急に車を止められるわけなかろう「」ってな、
 自分たちも知らなかった、
 1人の先輩のおさぼり話なんてのも懐かしんでみてたという釣りの日連想。

 そんなこんなで、
 一昨日の8日夜は、
 中秋の名月と並ぶ名月と聞く、
 十三夜との事でしたねぇ〜。
(2022.10.10)

●ほじほじ散策。
◆ミステリー記念日ともいった7日の金曜日。
・思い込みでどうにでも感じてしまえる不思議現象も、
 当事者と検証する側とのギャップも見入り聞き入る、
 からかう側、のめり込む側、客観的な第三者側などなど、
 程よければの、ひとときの会話の種。

 あれは小学時代だったか、中学時代だったか、
 小学校低学年の頃にいただいてた、その年代の子用の、
 粗筋付き推理小説、シャーロックホーブズを、
 3年連続で題材にしちゃってたという、それも、粗筋だけで。

 当然と言えば当然なんですが、
 全くもって話しの内容は、覚えちゃいないというか、判っちゃいないわけで、
 よくは思い出せないながらに、ふと浮かぶのは、
 登場人物とかのイラストが、服を着た2足歩行の犬だった事でしょうかね。

 とにもかくにも、2回目3回目が同じような読書感想文にならないようにと、
 それなりに考えて書いた事が思い出される、
 改めて、当時の状況でも推理してみちゃいますと、
 主人公バージョン、助手バージョン、犯人バージョンといった感じで、
 視点なんかでも変えてみて、書いてみてたんじゃなかったでしょうかねぇ〜。

 更に何気に懐かしめる、聞いた私が何とやらの誰じゃろか光景というかで、
 確か〜作家さんを目指してあったように記憶している、
 小説をいろいろと書かれてあるらしいその方に、
 まったくもって詳しくもない自分が、会話の流れで口にしてしまった、
 言いながら後悔の「好きな作家さんはどなたですか」。

 そうなると当然の如く、お名前が軽やかに響くわけで、
 せめてもの日本の文豪ならばまだしもの、思わず、はいぃ〜ってな、
 小説会の中では知られた名と察するも、
 作品すら浮かばぬ、初めて耳にするような外国人作家さんに、
 知ったかぶりも通せそうにない、当然のぎこちなきお手上げ返答で、
 話のお相手が出来なかったんでしたよねぇ〜。

 そんなこんなで、
 前日の6日、現地時間でいう5日、
 メジャーリーグのエンゼルス 大谷翔平選手が、
 ワールドシリーズが始まった1903年以降で初となる快挙という、
 投打ダブル規定数の達成も伝えられてましたねぇ〜。
(2022.10.07)

●一記し。
◆登山の日ともいった三日の月曜日。
・プロ野球 ヤクルトスワローズ 村上宗隆 内野手 22歳が、
 18年ぶり8人目、最年少記録でもある、
 令和初の 三冠王とともに、
 シーズン最終戦、最終打席となった7回、
 13試合ぶり、61打席ぶりにソロホームランを放ち、
 1964年 読売ジャイアンツ 王貞治さんの55本の記録を甲信する、
 日本人最多となる56号のプロ野球新記録を達成してましたねぇ〜。

 思えばいろんな球団の帽子をかぶらさせられてきてたなぁ〜ってな、
 親類や知り合いやらも、ごひいきはそれぞれといった中、
 あれはいつ頃だったかと思えば、昨年のプロ野球交流戦時期だったという、
 ビール好きからの、唐突の電話に、
 かけた相手の電話も違えば、めいっ子の名前も間違えてるという、

 「テレビ見ろ〜、今〜投げてるのが誰々の何々」と一方的に伝えられ、
 一通りチャンネルを確認するも、地上波では中継はされておらず、
 ざわつく居間に何事かといった展開で、
 ホークスとの試合ならラジオであってるはずと
 その日のそれぞれの先発だったのか中継ぎだったのかの名を伝えてたという、
 電話を受けた側は、何のこっちゃでもあったという懐かしき光景。

 そんなこんなで、前日の2日には、
 プロ野球 パ・リーグの今シーズンの最終戦も伝えられ、
 俄ファンなるも聞き入らずにはいられない 一喜一憂の一先ず決着。
 プロ野球のクライマックスシリーズ、ファーストステージも八日からとのことで、
 身近な俄者もニュースの旅にやかましいもんですから、
 爽快な試合もお頼みしまぁ〜す。
(2022.10.03)

●10月ですねぇ〜。
◆日本酒の日ともいった神無月の初日の土曜日。
 暮らしに関わる新たな値上げも伝えられ、鍛えられてしまうこのご時世。
 更には立て続けに耳にすることとなってた著名人の略歴等々に、
 電気ポットに薬缶で水足す、急須にマグカップってな、
 思わず年月を重ねる一啜りの我が日常。

 そんな茶話で一服でもしちゃえば、
 高校の頃だったか専門の頃だったか、
 中学の頃のクラスの遊び仲間が自宅に集まってた際、
 室内に置いてた家庭用のトレーニング機器を前にして
 こたつを囲んで楽しめるといったらばのトランプ遊びが始まり、
 負けた者が筋トレといった展開の、今のお年頃ではありえない青春光景。

 そして勝った者が次のメニューを決める事となり、
 連ちゃんでこなす事となってた者やら、
 決めてた者が自分でこなすはめになっちゃってたりやらで、
 回数や部位の連ちゃん回数も、早々に楽しめる程度がルールに追加され、
 それぞれに筋肉痛やら苦笑いやらをこさえちゃってた、
 若かればこその一盛り上がり光景。

 そんな頃からもそんなに年月は経てなかった頃という、
 初めて日本酒というかアルコール自体を土産の品の1つに選んでたりやら、
 いわゆる飲酒エピソードをこさえちゃってたりやらの、
 専門時代の研修旅行後のいつぞやだったか。

 ふらっと立ち寄って来てたサル吉に、
 懐かしめるというかの家庭用のトレーニング機器を前にして、
 この土産の日本酒の残りをかたづけさせてたらば、
 ほろ酔い気分に加勢されて始まってしまうやらで、
 窓に並んで息を弾ませる事になっちゃってたんでしたよねぇ〜。

 そんなついでの 何気のピーチクパーチク話というかで、
 あの頃、虫にご挨拶されちゃってたのも熱い季節だったかで、
 当時は信号1つない、景色のかなりの割合が田んぼだったという、
 最高速度は40キロ少々が限界だった、ママチャリ使用時の
 家から最寄駅までの、3キロ少々といった、
 高校時代のそのサイクリング話でも改めてみちゃえば、

 とにかくよく覚えていますが、無風や追い風が、数えるぐらいしかなかった上に、
 通学時や帰路時の風向きが、見事に変わってくれちゃってたというか、
 風の強弱はあるものの、ほとんどが向かい風だったという、
 いわゆる皆勤賞サイクリング時の、とある晴れていた帰路。

 別の高校となってた幾人かの中学の同級とも最寄りの駅で出くわし、
 会話を弾ませ帰路を共にする中、視線の先に橋の上り坂でも捉えつつの、
 ふと自身の口に飛び込まれちゃってた何らかの虫。

 それなりのリアクションで、横を向いての虫飛ばしが、
 すぐ後ろの同じ学校の者の自転車に引っかかったらしくての、
 謝るも間を置かずのご返杯。

 向かい風の中、進行方向に向かってのご返杯に、
 当然のリアクションとなり、賑やかさも増す更なる返杯に、
 スピード競走も始まっての返杯合戦、
 ってな事になっちゃってたんでしたよねぇ〜。

 そんなこんなのこの1日、
 北海道では観測史上初となる、10月の真夏日も伝えられれば、
 前日となる前月の30日には、平年よりは2日早いという
 富士山の初冠雪も伝えられてましたねぇ〜。
(2022.10.01)

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