2023年10月のコラム

●鈴生る月。
◆一三夜ともいった27日の金曜日。
・中秋の名月と並ぶ名月と耳にする一三夜。
 デジカメを購入したばかりの頃の、
 職場で何となく耳にしてた、月がらみの写真の構図に、
 芸術的な真似事でもしてみるかと、
 水を注いだグラスでも用意して、

 両方の月を写すべく、台の上に椅子を重ね重ねて、
 仕舞には脚立まで引っ張り出してきて、
 グラスを下から覗き込んじゃってたといういつぞや。

 そういやぁ〜お盆やらお椀やら言ってたっけぇ〜ってな具合で、
 話してた当人は、水面に写る月のつもりに、
 グラスの中で乱反射してるいくつもの月を見せられ
 一吹き出しさせちゃってたんでしたっけね。

 そんなこんなで、
 前日の26日夕には、
 プロ野球ドラフト会議も行われ、様々なエピソードや様々な表情に、
 自然と見入り聞き入れば、
 一昨日25日から2日間の、第36期竜王戦七番勝負第3局が、
 北九州市の旧安川邸で指されれば、
 藤井八冠が関わる、ここ福岡県話に、
 自然と勝負飯やおやつにも注目がいっちゃってましたねぇ〜。
(2023.10.27)

●一先ずもしもし。
◆電信電話記念日ともいった23日の月曜日。
・以前には、土産がてらにも購入してた、財布の中にあった事なんかも懐かしめる
 いろんな絵柄があったよなぁ〜ってなテレホンカードなわけでして、
 どうやら、実家のご両親へのサプライズ電話だったようでしたが、
 その受けた電話越しに聞こえてくるは、会話の成り立たない幼い子だったという。
 そんな成り立ってない会話に、
 そばにいたんであろうその子の親がようやく気付き、
 慌てた感じで電話に出てきちゃってた事だとか、
 間違い電話ではなかったわけなんですが、
 電話を受けたこちら側の方が聞きたかったという、
 幼い子でも、当人が出たがるパターンなんかでの、
 まいっちゃう「だぁれぇ〜」。

 そして、自分が対応してた電話ではないわけなんですが、
 いざコール音に出てみれば、
 自分も見事にやらかした事のある3連ちゃんを受ける事となり、
 聞けてた大凡の住所から、手書きの7が9に見えてるんじゃないかと推察し、
 取りあえず伝えてみてた所、4連ちゃんは免れてた事だとか、

 ピッチだったか、携帯電話だったかは、覚えちゃぁいませんが、
 知った者からの、「今、どこら辺です〜?」といった帰宅時の質問の電話からの、
 「何々バス停に着いたら連絡してぇ、誰々さんが車で迎えに行くからぁ〜」、
 との事だったもので、当時の最寄のバス停を通り過ぎ、
 すっかりと日が暮れてしまったそのバス停から、いざ電話をかけてみりゃぁ〜、
 なんと圏外。

 そして、何度かけてもつながらない状況に、
 「食べよる席でかけてきたっちゃないんかい、めんどくさいねぇ〜」、
 といった感じになってた所に
 こちらの電池残量があやしくなっちゃってたというようなわけでして、

 渋渋、近くの公衆電話で、電話番号でも調べ、
 使いきっちゃってたテレホンカードに、「そうだったぁ〜」と、
 自身の財布の小銭を覗いてみれば、
 数枚の100円玉と、1枚しかなかった10円玉。

 10円玉じゃ、呼び出してもらっている間に、切れてしまうかもしれないと思い、
 100円玉を使ってかけてみると、事務所みたいな所につながり
 ちょっとした説明をしてみれば、新たな番号を伝えられちゃってたという、

 そんなわけで、とにかく、100円玉を使っちゃってたこちらとしては、
 このまま電話をつないでもらえないかと、ちょっとねばってはみたものの、
 電話に出られてた方も、どうしようもなかったようで、
 結局の所は、また使うはめになっちゃってた100円玉とか、

 内地に3泊4日ぐらいで旅行してたらしい際に、それを知るお知り合いが、
 都合のついた3日目の夜に、食事でもどうかと電話を入れてみれば、
 「えぇ〜」ってな、すでに沖縄の自宅からだったという遠距離となってた電話へ、
 早々に電話切られてたらしい、故郷恋しくなっての1日切り上げ談ってのも、
 ふと表情緩まさせられちゃってるといったところでしょうか。

 そんなこんなで、
 一昨日の21日には、ドイツで誕生したというプラネタリュームが、
 誕生からも100年とのことでしたねぇ〜。
(2023.10.23)

●統計の日。
◆ドライバーの日ともいった18日の水曜日。
・「あら〜確かこないだも乗せてもらわんやったですかねぇ〜」、
 「何曜の何時頃は声がかかると思って近辺をうろちょろ走ってるんですよ〜」、
 「なるほどぉ〜」ってな一笑み浮かぶ、いつぞやの懐かしきタクシー内でしたか。

 ドライバーさんからすればお得意様といった、
 同乗させてもらってた方の、リアクションを楽しむかのような、
 その同乗者の体験話に、ふとドライバーさんの表情でも伺えば
 こりゃぁ〜乗られる度に聞かされとるなぁ〜ってな雰囲気に、
 察しちゃえましたよぉ〜の更なる一笑み。

 ルート上でのしかたのない渋滞を繰り返しつつ、
 自分たちぐらいまでは渡れるかぁ〜といった、
 いざ差し掛かった踏切で、
 満面の笑み浮かべ、腕時計を指差し、

 この曜日のこの時間帯に乗れば、タクシーも踏切には引っかからないという、
 統計から導きだされてたらしい、マジカルアンサーなんてのには、
 タクシー内も更に和むってな具合で、
 三者それぞれの笑みでも浮かべちゃってましたもんねぇ〜。

 そんなこんなで、
 前日の17日には、国内最大の鶴の越冬地で知られる、
 鹿児島の出水平野で今季初、例年並みともいう、
 鶴の初飛来も伝えられれば、
 一昨昨日の15日には、JR九州の豪華寝台列車「ななつ星」が、
 運行を始めてから10年との事でしたねぇ〜。
(2023.10.18)

●さつまいもの日。
◆引っ越しの日ともいった13日の金曜日。
・聞いてた話によれば、引越しを知らされてから参加してたらしい、
 その幼稚園での、最後の屋外イベントの、さつまいも掘りだったという、
 かなり以前に笑い話として見せられてた、
 自身の年少さん時代の写真でしたねぇ〜。

 とにかく、その事に関しては、全く記憶に残っていないというような光景の、
 ふて腐れた感じで、手荷物を引きずりながら歩いているといった、
 笑える写真だったというようなわけでして、

 その写真の、さつまいも掘り当日の話なんかによれば、
 「帽子は〜?」といった先生の問いに、ないはずはないのに、「ない」と答え、
 1人だけ帽子をかぶってなかったらしいですもんね。

 そして、その後日談として、
 引越しした先で、数年経ってからの事だったでしょうか、
 何気なく目にしてた、その幼稚園で使っていたお絵かき道具の、
 数だけは揃っているものの、同じ色もいくつかあるといった、

 中には思い出す事もできない、バラエティーに飛んだ持ち主の名前なんかに、
 もしかしたらばというか、そういやぁ〜というかで、
 餞別と御返しみたいな感じだったのかもしれませんねぇ〜ってな、
 適当に使ってたんだろうなぁ〜ともいった具合で一笑い。

 更には、転勤族ならぬ、出張族みたいな者なんかの話も耳にはしますが、
 今の時期に限る事なく、様々な地域に拠点を持ってる所なんかじゃ、
 それぞれに期間なんかは異なってるようですが、
 中には、荷物を全部出してしまう前なんかに、新たな土地へ、
 という人なんかもいたようでしたもんね。

 そして、何気なく生活ができている状況下での、子供思考なんかでは、
 地元と呼べる土地だとか、幼馴染といった者だとかと、
 縁遠くなってしまうわけですから、転勤を好む者などそうはいないと思うも、
 様々な土地で生活をされてきた方の、いろんな話を耳にすれば、
 若い頃なんかには旅行の延長感覚ぐらいで、
 あっちこっちに住んでみるのも面白そうですよね〜。

 そんなこんなで、
 一昨日11日夜には、
 八大タイトル戦となった二〇一七年の将棋界で初の全冠制覇という、
 第71期王座戦5番勝負第4局で、
 プロ入り七年 藤井聡太)二一歳)の、
 将棋界 初の八冠達成も伝えられれば、
 一昨昨日の10日には、
 プロ野球パ・リーグも最終戦の1試合で2位3位4位が決まってたという、
 そのマリーンズ - イーグルス戦の結果で
 地元ホークスは3位になっちゃってた稀にみる混戦のシーズンでしたね。
(2023.10.13)

●腹ごなし。
◆スポーツの日ともいった9日の第2月曜。
・見入り聞き入る中継もそれぞれというかで、
 今年は合う話題に尋ねる話題と、頭が満腹ってなスポーツ三昧。
 世間じゃぁ〜学校の体育祭シーズンも春とか秋とかで、
 怖そうな先生達が「声をだせぇ〜」と言うよりも、
 危なそうな先輩達が圧力をかけてくる事の方が、
 自然と、その返答が早くなっちゃうという、
 体育祭やその練習中だけにしか聞けないであろう、
 生徒たちの校歌の大熱唱。

 応援合戦みたいな事が始まった時には、
 自分達のチームの同級生である応援団の1年生たちが、
 見事なモヒカンカットや稲妻カットをされちゃってたもんで、
 その不意をつかせた登場姿には確り笑わさせてもらっちゃってたりやら、

 その応援合戦みたいなものが終わって、
 自分達のチームの前の所に戻って来た時には、もったいない事に、
 モヒカンや稲妻が、跡形も無く消えちゃってたんでしたよねぇ〜。

 また、いつぞやに耳にしてた、団塊の世代の部活対抗リレーってのによれば、
 水泳部は泳ぐ真似をしながらと言ってあったかで、
 球技系は、それぞれのボールで、それぞれのパスやらキャッチボールをしながら、
 体操系は、側転だったか前転バク転だったか、

 剣道部は素振りをしながら、
 柔道部は畳持参での背負い投げ、
 そして陸上部は、後ろ向きでのむちゃくちゃな周回数といった具合で、

 それぞれのユニホームで、それぞれに異なる周回数で競ってたらしい、
 盛り上がってたらしい話を聞くと、
 「ビデオに残ってればねぇ〜」だったという旧体育の日連想。

 そんなこんなで、
 前日の8日には、シカゴマラソンの男子で、
 ケニアのけるびん・キフトゥブ(23歳)が初の0分台という、
 世界新記録の2時間0分35秒を樹立。
 そして、16日間にわたった杭州アジア大会も閉幕
 一昨日の7日には、自国開催でもあったワールドカップ男子バレーで、
 「龍神日本」がパリ五輪出場権を獲得。
 更には、名称ではあるも最後の国体という「鹿児島国体」が、
 3年の延期を経て特別国民体育大会として開幕。
 一昨昨日の6日には、
 初開催という、国際自転車ロードレース「ツールド九州」も開幕。
 更に更に、テレビ料理番組みの最長放送として、
 初回放送 1957年11月4日からの65年間という、
 NHKの「今日の料理」のギネス世界記録認定も発表されれば、
 国内今期初となる冬日が長野県野辺山高原から伝えられてましたねぇ〜。
(2023.10.09)

●一先ず。
◆時刻表記念日ともいった5日の木曜日。
・我が国初の時刻表は、観光名所も書かれた、
 ガイドブックのようなものだったとも、
 その初の時刻表が発売されたともいう日。

 一先ずの、散歩のお毛毛ってな頃からは数年後の研修旅行時、
 新幹線乗車での、それなりの時間となってた、神戸からの帰路だったという、
 集合場所であり、解散場所でもあった博多駅。

 それじゃぁ〜といった中での、乗り慣れてた
 地下鉄西鉄コースのチョイスでしたが、
 下りのJRを利用するのが1人だけと知ったその者の、

 「朝倉街道で降りるなら天拝山でもいいやん」、
 「ねぇ〜いいやん、電車賃をもつけんが」といった、
 1人をいやがるその者に付合わされての、定期券使えぬJR帰路。

 そんなこんなで、先に降りるその者に手でも振り
 やぁ〜れ やぁ〜れと、アナウンスに耳でも傾けてたらば、
 はっ、今なんて言った〜ってな
 目覚めよろしき、車窓の見慣れぬ駅景色。

 目的の駅なのか、次の駅なのか、
 この時間帯に降りそこねるとめんどくさくなる時間帯に、
 よぎるは、高校時代の散歩の毛ってな登山での、
 現地集合手前駅勘違い下車なわけで、

 次が天拝山っていったんじゃないかとキョロキョロしてると、
 扉が閉まり、「次は原田〜」、「あぁぁ〜天拝だったぁ〜」。

 動き出す車窓に天井を仰ぎ、視界を塞ぐ壁が無くなると、
 あぁ知ってる景色だぁ〜ってな具合で、区画整備前の原田駅へ。

 取り合えず降りて上りを確認してみりゃぁ、バスが間に合わず、
 この距離でのタクシー代はちょっときついなぁ〜、
 迎えを頼むしかないかと、公衆電話から家に電話すれば、

 そんな事言ってたなぁ〜ってな、お出かけ直前状況に、
 愚痴られながらの待ちぼうけ。

 旅行スタイルでの、なかなかの待ち時間に
 駅員さんたちからは、怪しまれてチョロ付かれるは、

 忙しい中、土地感に乏しかった駅の夜という事も加勢しての
 迷った末でのお迎えだったそうで、
 車内では、当然といった小言を聞かされ、ふっとぶ疲れやら何やらの、
 帰宅だったり、土産の品だったりしてたんですよねぇ〜。

 そんなこんなのこの5日には、
 富士山の初冠雪便りを耳にしつつの、
 ここ福岡では記録が残る中で最も早いという、インフルエンザ注意報。
 前日の4日には、北海道の大雪山系旭岳で、
 今シーズンの国内初となる初冠雪が伝えられてましたねぇ〜。
(2023.10.05)

●散歩のお毛毛。
◆登山の日ともいった3日の火曜日。
 登山といえば、目的地が山頂で、最寄の駅まで交通費実費で現地集合といった、
 どこかのクラスなんかは、登山道をチョイスさせられてたようにも思う、
 車道がほぼ山頂まで続いている、その山のその舗装された道を行きも帰りも使い、

 そして、その山頂で弁当を食べて、集合場所の最寄の駅まで帰ってくるといった、
 自分たちからしてみれば、「ただの山登りだろう〜」と愚痴ってたというような、
 年に1度実施されてたようにも思う、遠足と言う名の山登り。

 特に印象に残っているのが、1年の頃の現地集合ピクニックなわけで、
 それなりの生徒数がいた学校だったもので、全体を2つぐらいに分けての、
 一方は学校集合で、もう一方は現地の最寄り駅集合といった
 いわゆる、異なる目的地への、遠足イベントだったんですよね。

 そんなわけで、
 「遠足の日は、何時ので行くやぁ〜」といった自分の何気ない問いに、
 一緒に通学していた、別のクラスの同級の者とは、
 行き先が別々になってしまってた事というか、

 2ヶ所に分かれてのイベントという事をその時に互いに知り、
 「そっちは学校ね〜・俺たちの方は、何々駅に実費ぜぇ〜」とか言いながら、
 当日を迎える事となってたわけで、

 とにかく、自分の方の集合場所へは、自宅から2パターンのルートがあり、
 両方とも、2つの公共交通機関を使わなくてはならないといった状況での、
 遠回りになる、1つの方のルートだったならば、
 クラスの者とも待ち合わせができたのですが、

 初めての集合場所の駅とはいえども、
 遠足に行くのに、朝からわざわざ遠回りといったルート選択なんてのは、
 当時の自分にはなかったもので、
 結果的には、もう1つの近い方のルートをチョイスし、
 その集合場所の現地へは1人で向かう事に。

 当然の如く、乗り過ごしては話にならんと、
 見慣れぬ景色と、聞き慣れぬ駅名といったものに、
 取りあえずは意識を傾けてたわけなんですが、ふと気付けば、
 ある駅名のアナウンスに、目を覚ましちゃってたというわけでして、

 ただ聞き間違えてたのか、それとも降りなきゃいけない駅なのかが判断できずに、
 乗り継ぎも控えてたもので、慌てて降りてみれば見事に外し、
 時刻表からも集合時間にかなり遅れるといった事を知らされるといった具合で、

 さすがにそれはまずいと、駅前に待機していたタクシーに乗り込み、
 真っ先に尋ねた所要時間にほっとするも、財布の中身を心配されちゃってた、
 行き当たりばったりでの現地集合。

 そんなこんなで、
 制服からジャージに着替え、これって余計な荷物だよなぁ〜と
 集合がかかっての一先ず整列。

 遠足と言う名の山登りみたいなものが、集合場所の最寄の駅からいざ始まると、
 ある意味で、暇つぶしも兼ねてたとは言えるんですが、
 クラスの中の気の合う連中6〜7人で、じゃんけんに負けた者が、
 決めてた数の電柱区間を、それらの荷物を抱えて歩くといった、

 自分の荷物を他人に持たせて少しでも楽をして山を登ってやろうといった、
 それぞれが自分が負けた時の事など、まるで考えちゃいないというような、
 荷物もちじゃんけんゲームといったものを堪能しながら、いざ山頂へ。

 電柱の数をどれぐらいにしてたかなんては思い出せはしませんが、
 そのコースの最初の方は、駅周辺の住宅地だったもんですから、
 じゃんけんに負けたとしてもたいした事はなかったものの、

 道に傾斜が付き出す頃には、荷物を持ってなくてもそれなりの疲れを感じ出し
 更に進めば、家は疎らになり、
 電柱の数も住宅地を通っていた頃が懐かしめちゃうといった感じで、

 最初の頃は、誰もがそれなりに余裕があったもので、
 ただ笑っていただけの連続負けにしてみても、
 疲労と共に自然な流れで、新ルールというのが生まれ出し、

 続けて運ぶ事がないようにと、1回休憩ルールが、異議なしで付け加えられると、
 更には、道沿いにあるミラーや標識といったものも、
 その後、これまた異議なしでルールが変更され、カウントされるといった具合で、

 「だいたい、これは遠足っていわんやろう」と言った生徒の主張には、
 「登山道でもない、車も通れる普通の道は、散歩に毛のはえたようなもん」と、
 先生の1人に、さらぁ〜っと言われちゃってたという。

 そんな、荷物もち・じゃんけんゲームに真っ最中だった時の光景と、
 渋渋ランチを満喫してた、山頂での光景というものをよぎらせていると、
 ブラバン部の者の、ちょっとした光景を思い出しちゃってたわけで、

 その部の顧問が、おそらく言い出してたんであろう、そのある事とは、
 《青空のもと、山の上の芝生の斜面に座り込んでの、管楽器による演奏》。
 おそらくは、外国の高原・民族衣装・ホルン、といった、
 何となく想像ができてしまう光景。

 ブラスバンド部に所属していた、手に持って歩けない事はないぐらいの、
 管楽器担当の部員たちというものが、
 余計な手荷物までもを、運ばなくてはならなくなってしまってたわけで、

 結果的には、管楽器回収運搬車が、途中あたりで姿を現し、
 自分のクラスで該当していた、何人かのブラスバンド部員も、
 取りあえず、ほっとしていたような感じでしたが、

 自分たちなんかは、このくだらない暇つぶしを途中でやめようにも、
 最後が自分というのは、なんかむかつくと、
 結局の所は、ヒーヒー言いながらも、この荷物もち・じゃんけんゲームを
 渋渋ランチポイントまで続けちゃってましたもんね。

 そんなわけで、どうにかこうにかして、山頂へと辿り着くと、
 その時の目的地での唯一の楽しみである、
 渋渋ランチでも取りあえず味わってたというわけなんですが、

 目的地到着後の話しとしては、
 食後の、一般生徒のくつろぎタイムというものに、
 ブラバンの演奏が、さりげないBGMになっていたというわけでして、

 屋外球技系の部員なんかは、食後のちょっとしたクラブ活動というもので、
 休憩時間が終わる頃には、へとへとになっちゃってたという光景なんかも、
 ふと思い出せちゃうという、

 山を降りる際の、帰り道の最寄の駅までの話なんてのは、
 ほとんど覚えちゃいないというような、
 各自、最寄の駅まで交通費実費で、現地集合の、散歩の毛ってな、
 遠足という名の山登りだったですもんねぇ〜。

 そんなこんなで、前日の2日には、
 来春入社予定という大学生らの内定式が各地の企業で行われる中、
 ジャニーズ事務所の一先ずの社名変更も発表され、
 「スマイルアップ」。
 そして、日本時間でいうこの2日、現地時間でいう1日には、
 メジャーリーグのエンゼルス 大谷翔平選手29歳の、
 日本人初となる本塁打王も伝えられてきてましたねぇ〜。
(2023.10.03)

●10月ですねぇ〜。
◆国際音楽の日ともいった神無月の初日の日曜日。
・今や、放送局やら、時間帯などなど、
 容易に調べられるようになった、時めく楽曲ご一同。

 一昔前なんかには、テレビにしろ、ラジオにしろ
 好む声や楽曲に出くわしても、周囲の者が興味なければ、
 なかなか辿り着けなかった、フレーズリピートリサイタルだったわけで、

 ある時なんかにやぁ〜、僅かに流れるその楽曲を、
 カセットテープに録音までして、
 ラジオ体操前のラジカセで聞かせるも、誰も判らぬ展開に、
 ならばと、学校の公衆電話から放送局にまで電話しちゃってたという。

 それなりに説明してみるも、結局判らず、
 暫しの時を経て、たまたま耳にしてたDJさんのチョイスで
 ようやくCDを購入する事ができ、乗り乗りで聞きまくっての、
 あの時めきはなんだったんだぁ〜ってな、聞き疲れ。

 そして、終いにぁ、久しぶりに会った者から、
 その楽曲を、さらぁ〜っと懐かしまれ、
 この分野はこやつだったかぁ〜と、更に増しちゃう
 どっぷり感への、おすましリアクションだったりもしてたんですよねぇ〜。

 そんな具合で、学生の頃のCDショップ光景ってのでも絡めてみちゃいますと、
 とにかく、その頃のCD捜しときてたらば、
 楽曲のさびだけだったとしてみても、何かで耳にして気に入ってしまうと、
 誰の、何という曲かも判らないままに、とにかく手にしたくて、
 お店に捜しに行っちゃってたというようなわけで、

 当時の、身近な周囲の者たちや、遊び仲間たちなんかとは、
 どうやら嗜好楽曲が異なってたようで、一応は聞いてみるも誰も知らず、
 「えぇ〜聞いた事ないかねぇ〜」だとか、
 「知ってりゃぁ〜とっくに買ってるわぁ〜」といった具合で、

 そんな、付き合わせちゃってた遊び仲間なんかからは、
 「お前とCDを捜しにくると、いつも、さびのフレーズだけやもんねぇ〜」、
 などと突っ込まれちゃってたという。

 まぁ〜そんなわけで、そんな中でも印象に残ってる事というのが、
 2人の女性店員さんに、暇潰しがてらに弄ばれちゃってた、
 CDショップカウンター前、フレーズリピートリサイタルというわけでして、

 どうにも判らず、店員さんに聞いてみようとカウンターへと行き、
 知ってりゃすぐ判るはずの、そのさびのフレーズ、
 伝説のチャンピオンや ウィウィルロックユーを、
 うろ覚え状態の中、恥ずかしさ忍んで口ずさんでみてた所、

 いやいやいやぁ〜わからんちゃろう〜と思いつつも、
 「もう1回いいぃ〜、うぅん、もう1回」、
 といった具合で、ニコニコしながら何度もリクエストされ、
 ひょいと現れた1人の男性店員さんに、

 「あぁ〜何々さん、誰の曲か判りますぅ〜、もう1回いいですかぁ〜」と、
 カウンター内の、そのリピーターコンビから再びリクエストでもされ、
 まぁ〜何ともあっさりと解決しちゃってた、
 何かしらで耳にすれば、時よりセット話になっちゃってる、
 商店街内のあの光景といったところでしょうか。

 そんなこんなで、
 4634品目の飲食料品が値上げ予定とも、
 消費税のインボイス制度が始まるとも、
 縮小される新型コロナウイルスに関する公費支援策やら、
 ルールが厳格化されるともいうふるさと納税 などなど、
 この10月から変わる、暮らしに関わる制度や価格も伝えられてましたねぇ〜。
(2023.10.01)

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